Koichi  Nomura

Koichi NomuraさんのMy best 2015

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東京都

居酒屋

Koichi  Nomura

店主が料理を用意する音だけの静寂の中 やわらかな味の“焼酎ハイボール”を傾ける。 煮込みが名物のようだが、それよりも なめらかに旨い“煮こごり”が絶品だ。 ホンモノの昭和が息づく大衆酒場。 一之江でひとり呑み。 呑み友からいいアジ出してる酒場があると聞き 休日にここを目的にやってきた。 酒場とらーめんの2つの暖簾がかかる外観は いかにも長い歴史を感じさせる。 コの字のカウンターにテーブル席2卓の 店内に13時前の訪問時に客はない。 カウンター席の中ほどに腰を下ろし <ビール(小)・430円>を注文。 キリンラガーをグラスに注ぎメニューを眺める。 <煮こみ・400円>を3代目店主にたのむ。 カウンター内の大鍋の赤褐色の煮込みは、 馬のモツと牛のフワ2種類のモツが素材で 2種類の合わせ味噌が使われているのだそう。 深く煮込まれてとてもやわらかい食感だが 最初ちょっとクセのある味わいで 好みは分かれそうだが、食べすすめるうちに その馬と牛のモツの味わいに慣れていく。 ドリンクは<焼酎ハイボール・350円>へ。 輪切りレモンが浮くハイボールに氷はなく まろやかでやさしい味わいに癒される。 <煮こごり・330円>を追加。 これはおいしい。サメの煮汁がかたまった 醤油色の煮こごりは品のある味わいが 舌にとろけていく。 お会いしたかった90代後半の2代目大女将は まだ店に顔を出していなかったが 3代目女将が気さくに話しかけてくれる。 そのうちやってきた常連さんたちも とてもフレンドリーでいろいろ教えてくれた。 昭和7年創業というこの店は、まさに日本の 大衆酒場文化そのものといった風情。 360度どこに目をやってもゆったりとした 昭和の時間が流れている。 この店のもう一つの顔も味わわねばと ラーメン、ワンタン、ワンタンメン どれも同じ値段のラーメン類から <ラーメン・500円>をお願いした。 楽しみにしていた今日のランチだ。 思いっきり昭和なままの懐かしい一杯は まるで工夫を凝らした現代のラーメンたちを 嘲笑っているかのようなオーソドックスさ。 たまにはこんなラーメンもいいね。 まだまだこの空間に身をおいてもいたいが おなかもいっぱいになったのでお勘定。 2,010円を女将の頼子さんにお支払いして 素敵すぎる昭和酒場を後にした。 #居酒屋 #ラーメン #大衆酒場

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千葉県

定食

Koichi  Nomura

このお店の空気感はやっぱり好き。 お母さんが作る愛情エッセンスの キンミヤチューハイが最高おいしい。 昭和な空間を満喫できる大衆酒場。 日本酒イベントの後、 Retty仲間と船橋呑み。 個人的には船橋の酒場で最も 魅力を感じてるこちらのお店へ。 最初満席で1軒挟んでから入店。 こちらのお店、ほんとは大勢で 行くようなお店ではないんだけど、 常連さんのご厚意もあってなんとか 入れていただいた。静かに飲みましょ。 乾杯はお母さんが作る最高の <チューハイ・400円>。 レモンスライスが入って涼やか。 もちろん焼酎はキンミヤだ。 そこそこ前の店で食べてきたので アテは控えめに <冷奴・200円>と<空豆>。 この冷奴もコクと風味がいい! チューハイをおかわりして、 あまりにも酔っぱらいが拡大して きたのでこの辺でお開き。 お代はひとり1,000円回収。 ほんと素敵すぎる昭和なお店。 また船橋来たら寄らせてもらいます。 #居酒屋 #キンミヤ

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東京都

焼き鳥

Koichi  Nomura

昭和な時間が流れる空間。 そんな空気感に憩う常連客たち。 激安のアテには愛されるうまさが潜む。 初訪問にして心射抜かれた。 働く人の名大衆酒場。 武蔵小山でひとり呑み。 はしご酒の2軒目に選んだのは、 14:30〜20:00という営業時間中、 早くから席が埋まるという大衆酒場へ。 ※土・祝は、12:00からやってるみたい 金曜の16時くらいに訪問。 コの字のカウンターには、既に 常連さん達がついていたが 寄っていただいてなんとか割り込めた。 物腰の柔らかそうな ご夫婦で営まれているよう。 <クエン酸サワー・390円>を もらうことにする。 常連さんたちが食べてるものを チラ見して選んだアテは、 <煮込み・120円>と <スパゲッティサラダ・120円>。 おいおい、聞いてはいたけど激安だな。 うす味の“煮込み”はよぉく煮込まれて モツが極めてやわらか。 口の中に溶けそうなくらい。 マヨネーズと黒胡椒で和えられた “スパゲッティサラダ”もすごく自分好み。 <ナカ焼酎>をおかわりしながら 名物メニューと <とんちゃん・120円>を追加。 “とんちゃん”は甘辛のホルモン炒め。 自家製の辛みそが添えられて お好みでつけながらいただく。 この濃い味はサワー類のアテに最高だ。 後ろのベンチで待っているお客さんも いるし、長っ尻は禁物というわけで お勘定をお願いしたら、780円! やっす!!! 後から自分で勘定してみると 値段の分からなかったナカが30円と いうことになる。 えっ?ナカ30円???ありえないよね。 なんか、間違ってるよね。 ムサコに早い時間に行けたら 絶対また立ち寄りたいお店だな。 #居酒屋

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東京都

居酒屋

Koichi  Nomura

足を踏み入れるとそこは昭和が流れてた。 おばあちゃんが作る肉豆腐とイカ焼きをアテに 久々にその文字を見た合成清酒を常温で。 なんともゆったりとした空気に身を委ねた。 いつまでもあってほしい本物の昭和酒場。 南千住でひとり酒。 呑み友のFB投稿に惹かれ今日の酒はここで。 引き戸をあけて昭和にタイムスリップ。 天井が高く木調のL字カウンターに 先客はポツンとひとり呑みの男性のみ。 先客とほどよく間をあけて座り とりあえず<ビール(小)・440円>。 銘柄はキリンクラシックラガー。 <お通し・無料>は、キュウリのぬた。 この素朴なお通しがまたアジがある。 まずアテに選んだのは<肉豆腐・420円>。 一般的な“煮込み豆腐”のイメージとは異なり いくつかの絹ごし豆腐のキューブが主体で そこに煮込んだ豚肉が顔をのぞかせてる。 なめらかでまろやかで品のいいおいしさだ。 キンミヤのミルク割りも気になったが この空間の中では清酒がほしくなった。 清酒類の中に見つけた懐かしい文字、 <合成清酒 四方春・310円>を常温で。 グラス受けにグラスが置かれゆっくりと そして並々と一升瓶から合成酒が注がれた。 いわゆる安酒と呼ばれるものだが そんな味わいも四半世紀前を思わせ懐かしい。 合わせたアテは、<イカ焼き・420円>。 わさび醤油でいただくイカ焼きは ほどよくやわらかな食感で素材の旨みが立ち ホントに清酒にぴったり。 それもこの空間なら一入だ。 店の角上部に設置されたテレビでは またタイミングよく(?) サンダーバードがオンエアされている。 ゆっくりと歩くお父さんにお会計を お願いすると五つ玉のそろばんで計算。 〆て1,580円は安すぎる代償だな。 また来よう。絶対来よう。 因みに写真撮影NGなので外観だけ。 #居酒屋

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東京都

居酒屋

Koichi  Nomura

東京三大煮込みのひとつとされる 煮込みの旨さは言うに及ばないが、 ホタルイカ、シラスおろし、ポテサラ、 ほかのアテも秀逸でキンミヤがすすむ。 煮込みの行列が絶えない老舗居酒屋。 仕事帰りに同僚女子と月島で一杯。 そこそこ強い雨だったから岸田屋は 待ち客いないんじゃないかと訪問。 並んではいなかったが、ギリギリ着席。 雨の中、さっきまで並んでたらしい。 まずは中生で乾杯。 くーっ、生ビールが喉にしみる。 このレトロな酒場の空気感も最高。 同僚女子は初めての訪問なので もちろん<煮込み・500円>を注文。 やわらかくトロトロに煮込まれた モツは、まろやかな旨みが濃い。 酒はキンミヤをいただくことにして <緑茶割り・450円>。 ありがちなペットボトルのお茶割り ではなく、ちゃんと抹茶で作った 緑茶割りは風味が抜群にいい。 ほかのアテも注文。 <ホタルイカ・450円>。 見るからにプリップリのホタルイカは、 食べてもプリップリのウマウマ。 日本酒にしたいとこだが我慢。 ピリッとペッパーの効いた <ポテトサラダ・300円>に 素材のよさをさっぱりと味わえる <シラスおろし・300円>、 どちらもコスパのいい一品だ。 チューハイやレモンサワーを おかわりしながら、居合わせた 隣のお客さんとの会話も盛り上がる。 〆に同僚女子がたのんだ特大サイズの <めんたいおにぎり・300円>を 少しおすそ分けしてもらったら またこれがにぎり具合も絶妙で、 米もふっくらとうまい。 〆て2人で6,000円代半ばだったかな。 あーっ、おいしかった。 #居酒屋 #東京三大煮込み #キンミヤ

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東京都

居酒屋

Koichi  Nomura

ひとり呑むのにこの空気感はいい。 呑むのはキンミヤホッピー、白。 スカした味わいがまたいい。 醤油タレで焼いたカワに舌が喜ぶ。 新橋のナカの新橋的串焼き酒場。 仕事を終えてちょっと新橋呑み。 どこで一杯やろうかと散策して 月曜で閑古鳥が鳴き気味のこちらへ。 この店の愛想のなさ、なぜか好き。 <ホッピー(白)>を注文すると ホッピーと一緒に コップ一杯の金宮が供される。 マドラーなんかくれない。 「焼き鳥を適当に3本焼いて」 醤油ダレでいい具合に焼かれたのは カワ、レバー、ムネ(1本120円)。 この醤油ダレの串焼きのさっぱりと 歯ごたえのある具合がまたいい。 「しいたけ焼きもちょうだい」 この塩分控えめでないしいたけ焼きが 個人的にはすごく好き。酒がすすむ。 〆て990円。 ガッチリ買いましょう的センベロ呑み。

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東京都

居酒屋

Koichi  Nomura

木製のコの字カウンターが構える店内には ゆったりとした昭和な時間が流れてる。 “いか刺し”に“みょうがぬた”、そして常連さんの 会話をアテにして常温の清酒をすする。 いつまでも残って欲しい昔ながらの大衆酒場。 大島でひとりハシゴ酒。 暴力的なコスパの立呑みを出て この日の最終目的地であるこちらへ。 噂に違わずいい面構えの酒場だなぁ。 日曜の17時半。引き戸を開けると既に 数名の常連さんたちは、部屋隅の上部にある テレビが見やすいコの字カウンターの席を 占拠して相撲観戦に勤しんでいる。 優勝が決まる一番はみんな目が釘付けだ。 新参者の自分はテレビを背にした下座へ。 チャキチャキした女将さんに <焼酎ハイボール・300円>をお願いする。 写真を撮ろうとすると女将さんに他のお客さんが 写らないように教育的指導を受けた。了解。 <お通し・無料>は“揚げそら豆”。 壁に吊るされた短冊メニューから 料理の注文を選ぶ間に摘むのにちょうどいい。 <いかさしみ・300円>をもらうことにした。 ひと切れひと切れやわらかいいか刺しを 摘んでたら日本酒が呑みたくなる。 <清酒・250円>を常温でもらう。 やはりいか刺しには日本酒がいいな。 ふと気づくと18時前には常連さん中心に 20人キャパのコの字カウンターは満席に。 <みょうがぬた・200円>を酒に合わせて追加。 濃厚な酢味噌で和えられた茗荷は 酒のアテにはぴったりだ。 新たな客が何人もやってくる。 前の店で思いの外腹を膨らませてしまった 自分は席を譲ることにする。 〆て1,050円。安くいい時間を過ごせた。 #居酒屋 #大衆酒場

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東京都

立ち飲み

Koichi  Nomura

今年(2015年)導入のキンミヤベンダーは 大人のテーマパークの新アトラクション。 100円玉を投入してチョロチョロと 出てくる愛おしいキンミヤに萌える。 仕事終わりのリーマンたちの憩いのオアシス。 茅場町で呑み友と待ち合わせ。 呑み友女子のリクエストで待ち合わせての 1軒目は大人のテーマパークと呼ばれる こちらにした。 大きな赤提灯が吊るされた駐車場の奥の 引き戸を開けると18:30ですでに 茅場町のリーマン達で大盛況。 先客に詰めてもらい丸テーブルに陣取った。 クーラーから赤星を取り出し、カウンターで お代を払い男2人でグラスに注ぎあって乾杯。 そのうち女子がやってきたので外でお出迎え。 こちらのお店、女性だけでは入れないのだ。 テーブルについた時から目に留まったのが 新たにお目見えのキンミヤベンダー。 6角形のフォルムはモビルスーツ並みに かっちょええ。 ビールの後はキンミヤベンダーにコインを 投入し、ロックで煽った。 この日3人でカウンターから調達したアテは <タコ刺し>、 <マカロニサラダ>、 <鴨の燻製>。 鴨の燻製は素朴な味で毎度食してる。 後から後から客がやってきて店内は盛況。 あっという間に次のお店へ向け出かける 時間になり後ろ髪引かれながら店を後にした。 #居酒屋 #立呑み

9

東京都

居酒屋

Koichi  Nomura

言わずもがな酒は看板酒のキンミヤ。 名物<牛もつ串煮込み>、ひと通りを これも名物の<ほうじ茶割り>で流す。 老舗の空気感が堪らなくいい 類さん放浪の名酒場。 北千住でゼロ次会。 Retty友と合流し、何度目かの訪問。 カウンターは、大鍋の前に着座。 この日はもうすぐ店じまいとのことで 煮込まれてる串は少ない。 ここで呑む酒は <キンミヤほうじ茶割り>。 さっぱりとしたほうじ茶の風味に キンミヤのほのかな甘み。 お通しは<赤かぶ漬け>。 この赤かぶ、うまっ! いい具合の酸味と甘味が素晴らしい。 <牛もつ串煮込み>を この後、イカ鍋を控えている3人は “ひととおり”でひとつ注文。 大将のススメもあり、バラして食べた。 フワ、ハチノス、スジ、ハツモト あれ⁉︎あと1本なんだっけ? 見た目はちょっとグロいが、 よく味が沁みた牛もつサイコー。 大将とキンミヤの話なんかを しながら過ごして そろそろイカ鍋に向かうお時間。 〆てお代は3人で2,600円。 いいゼロ次会だったなぁ。 ごちそうさまでした。 #居酒屋 #類さん酒場

10

千葉県

居酒屋

Koichi  Nomura

がっつり味が沁みた骨あまから煮の 暴力的なおいしさにまた驚愕。 大ぶりのもつ焼きも極うま。 それでいて安く呑めちゃうのが◎。 追随を許さないもつ焼きの千葉代表。 Retty友と千葉呑み。 奈種彩訪問がメインイベントだが、 こちらのセミファイナルも外せない。 人気店なので入店自体を危惧したが、 相席ながらなんとか入れてラッキー。 ここでは多くの客が“アカ”“キイロ”と 呼ばれるオリジナルの酒をたのむ。 “アカ”はワインと焼酎、“キイロ”は 梅酒と焼酎を割ったもので、 角瓶で供され、呑んだ分だけ精算。 まずは“アカ”のタンサン割りで乾杯。 慣れない酒は割る比率が難しい。 ここにきたら個人的に ぜひ食べておきたいのが <骨あまから煮・390円>。 軟骨とその周りの肉を煮込んだもの だが、このふかぁい旨みがすごい。 ちゃんと野菜も摂らなくちゃ。 <生野菜・450円>。 ここでもつ料理食べるのには、 欠かせないかも。 1本160円のもつ焼きももらう。 <つくね、かしら、シロ>。 この大ぶりで絶妙な焼きの串たちは 160円が高めだなんて絶対思わない。 タレもうまいから、ぜひタレで。 終盤は“キイロ”もいただき、禁断の アカとキイロのランデヴー飛行。 同行の女子は“キイロ”がお好き。 〆て、ひとり2,000円ちょい。 やっぱ、八角最高だ。 …というわけで奈種彩に向かう。 #もつ焼き #大衆酒場 #居酒屋