Yasuyuki Enokiuchi

Yasuyuki EnokiuchiさんのMy best 2014

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東京都

タイ料理

Yasuyuki Enokiuchi

浅草寺の奥の奥浅草と言われるディープゾーンにあるタイ料理店。タイ東北部のイサーン地方の家庭料理を作るのは、店名にもなっているソンポーンさんで、たった5席のなぜかカラオケもあるコンパクトな店内を一気にタイへといざなう。 メニューはどれもほぼ1000円前後で、かつボリュームたっぷりのため、色々頼める5人で貸切るのがおすすめ。カウンター目の前で調理するので、店内全体に香りが充満し、その香りだけでもつまみになるほど。 ヤムネームやヤムサイタンのサラダは具沢山でまさに食べるサラダ。香菜たっぷりで香りが食欲を刺激する。サイウアというソーセージはシンハービールとの相性抜群だし、グリーンカレーの旨さも半端なし。スパイシーなのがイサーン料理の特徴で確かに辛めだが、嫌な辛さはなく、辛さの中に旨さがある。 旨さもさる事ながら、驚くべきはその安さ。7品食べて、シンハービールに眞露ボトルを2本入れて、1人4200円は脅威のコストパフォーマンス。 決してタイ料理偏差値が高い訳ではないが、一気にマイベストタイ料理に躍り出た。あるブログではソンポーンさんが近い将来タイに戻るとあり、行ける時に行っておきタイ。 http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11753639013.html

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東京都

イタリア料理

Yasuyuki Enokiuchi

亀戸といえばホルモンと餃子くらいしから知らず、しかもどちらも行ったことがない未開の地にある亀戸イタリアン。駅近ながら路地裏にあるロケーションは穴場感がただよっているが、個人的に訪れたかったお店。 8席のみのカウンターイタリアンで、若き店主が1人で切り盛りする。以前は駒沢や西麻布のお店で働き、店主自身も亀戸は縁もゆかりも無い地だという。 カウンターの背の黒板にあるメニューはどれも美味しそうなものばかりだが、メニューにないフォリナータでスタート。ひよこ豆の粉で作ったローズマリー風味のおやきは、手で食べると旨さ倍増でおかわりしたくなるほど。 ヤリイカとセロリ、土かぶと菜の花の煮込など野菜の美味しさを上手く引き出している。白子のフリットは塩がきいていて、白ワインと良く合う。全体的に味は強めで、ワインと一緒でより引き立つラインナップ。 締めは待望の貧乏人のパスタ。スパゲットーニという太麺のパスタにパルミジャーノがたっぷりで、ソースはなんと目玉焼き。シンプルながらコクがあるテイストはまさにリッチで、貧乏人バンザイ。 ドルチェはないが、リコッタチーズに菜の花の蜂蜜をかけたものをだしてくれる店主のセンスも良く、次回は鱈のパテを食しにリピート確実なイタリアン。 http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11763148502.html

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東京都

焼肉

Yasuyuki Enokiuchi

周囲の肉好きに「今、都内でおすすめの焼肉店は?」と問えば、九割九分七厘の人がここ七厘を挙げるであろう。その位ノッてる焼肉店に念願の初訪問。 三ノ輪というマイナーロケーションにもかかわらず、連日満席の人気店で、「丸千葉」以来の三ノ輪詣で。 メニューにはアラカルトやおまかせコースがあるが、この日は身も心も七厘に委ねるという悶絶コース。HPには時価とあるが、価格は13000円前後のよう。 食彩の王国でも取り上げられた幻のタンからスタートし、初っ端からそのクオリティの高さに圧倒される。タン元、タン先、タン下と続く赤い三連星のジェットストリームアタックで、美味しさの連続攻撃をかわしきれない。 山のように積み上げられたヒレはまさにヒレマウントで、そのビジュアルにはひれ伏すのみ。肉の旨さをしっかりと味わうことができる六面体の形状は、まさに美味しいルービックキューブ。 悶絶コースのクライマックスはしゃぶしゃぶで、色鮮やかに皿に盛られた肉は世界最大の花ラフレシアのようで、美しい。鰹だしがきいたスープに泳がせ、葱とともに卵で食せば、しゃぶしゃぶの概念が変わること間違いなし。 飲んで食べての15000円の会計はクオリティとボリュームから考えれば安すぎるほど。安い焼肉を数回食すよりも、七厘で悶絶1回の方が、その満足度は計り知れないほど高いだろう。 http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11785675393.html

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東京都

フランス料理

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「L'as」が南青山の住宅街の奥に移転すると同時にオープンしたカウンターフレンチ。ガラス張りのスタイリッシュな外観が「CORK」で奥が「L'as」になっている。カラペティバトゥバの初代シェフである兼子シェフが目の届くように、間に共有の厨房がある隣接した造りにしている。 メニューは6300円と10500円の2コースのみ。いずれもワインからアプローチするスタイルで、ワインに料理を合わせるのがCORKの特徴。 10500円のコースは、6種類のワインに6皿の構成で、シャンパーニュからスタート。ロゼ、白、赤、白、アイスワインとワイン中心のコンセプトに違わず、様々なワインが楽しめる。 印象的だったのは、フォアグラと合わせたパシュランの蜂蜜のような甘い香りとモンドールに合わせたヴァンジョーヌ(黄色いワイン)のウイスキーのようにナッティな香り。 皿の出方もスムーズで、創造性と美味しさが同居している兼子シェフの料理をも上回るインパクトがワインにあるのは、意図通りなのだろう。 手元だけを照らす照明が醸し出す落ち着いた雰囲気の中、ワインが主役の料理とのマリアージュがハイコスパで楽しめる、デート向きなお店。 http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11797338128.html

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東京都

日本料理

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目黒駅近くの飲食ビル「メグロードビル」の地下1階にある和食店。カウンター席がメインのコンパクトな店内は満席の繁盛ぶり。 メニューは5000円のおまかせコースのみ。じゅんさいや雲丹、鰹、蛤などの様々な素材に丁寧な仕事を施した品々が10品提供され、クオリティとボリュームともに満足度は高い。締めのグリーンピースご飯では、人生で初めてグリーンピースの旨さを知ったほど。 竹鶴や小左衛門の日本酒との相性も良く、フレンチ出身の店主らしく、ワインのバリエーションもなかなか。 おまかせコースは定期的に変わるので飽きずに楽しめそうだし、移転前の太があった隣のサンフェリスタには姉妹店の酔太があり、そちらも気になる。 http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11872459761.html

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東京都

焼き鳥

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練馬駅からやや歩いた住宅街のロケーションの焼鳥店。知る人ぞ知るという形容詞はよく使われるが、ここ鳥長は電話番号非公開ということもあり、まさにその表現がぴったり。看板には灯りがなく、仕度中の札から、予約客以外は営業しているとも思わないかもしれない。 常連さんにお任せしたメニューは、生つくねに始まり、鳥刺、ささみ、揚げ物、野菜詰め、焼鳥に締めのスープとラーメンまでかなりのボリューム。 特に出色だったのは、生つくねにチキン南蛮、チキンカツ、マッシュルーム詰めで、焼鳥店というより鳥料理店と言った方がしっくりくる。 独特の世界観を醸し出す職人肌の店主が1人で切り盛りして、提供ペースはややゆっくりめだけに、時間をかけて味わうことができる鳥長ワールド。 http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11873319992.html

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東京都

中華料理

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蟹玉と名乗っておきながら、蟹はどこ?、玉蟹じゃないの?というお店が多い中、ここの蟹玉は蟹が先に名乗ることを許されるほどしっかりと蟹が主役の数少ないお店といっていい。 ランチでも数知れず訪れているが、焼売&蟹玉で一杯なんて使い方もできるこの店の懐の深さには恐れ入る。 中華と名乗る店ではベストフォトジェニックといってもいいほどのビジュアルに中身が伴っている、まさに性格のいい美人中華。

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三重県

居酒屋

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大正3年創業のもとは料理旅館が始まりの伊勢の名居酒屋。太田和彦氏が日本三大居酒屋湯豆腐と称していることもあり、伊勢神宮ではなく、ここ一月家を目当てに伊勢へ。 昼の14時からの営業で10分ほど前に到着し店前で待つも、快く迎え入れてくれ、フライング入店。対応してくれた主人が4代目で、伊勢の人は皆温かい。 店内はカウンター席後ろにテーブル席や座敷席があり、席数は100席ほどで、広めな気持ちの良い空間。カウンター前にある札式のお品書きも味があり、目移りしてしまう50種類ほどのバリエーション。 お目当ての湯豆腐は、豆腐一丁を横半分にして、だし醤油に鰹節とねぎがたっぷり乗った美しいビジュアルで、少し七味を振っていただく味も抜群。その他におすすめの刺身やたき物、焼きあげなど、どれもお酒と合うものばかりで、締めにはカレーライスを頼みたい。 お酒はビール、日本酒のほかにお茶割りや梅割りを。前割してるため飲みやすさはあるが、ほぼロックの勢いで焼酎が注がれるため、飲み過ぎには注意が必要かも笑。 常連さんや三代目夫婦との会話も一月家では酒のつまみの一部であり、個人的には丸千葉と似た印象を受けたほどで、伊勢に一月家ありの名居酒屋の看板に偽りなし。

9

東京都

ピザ

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武蔵小山に新しくできた注目ピッツェリア。オーナーの太田氏は中目黒のサルヴァトーレに始まり、ナポリのマリーナ、そして南青山ナプレの主任ピッツァイオーロを務めた経歴の持ち主で業界でも有名人。それだけにオープンして半年弱だが、すでに人気店となっている。 スナックが立ち並ぶ細路地の味があるロケーションとは対照的に、明るい店内は美味しい空気で充満している。白ベースに青文字の薪窯はさわやかで、ナポリの名門ステファノフェッラーラ製。 マルゲリータは950円という価格で武蔵小山ならではといえるかも。サルコロッソで作られた生地は美味しく、さすがのピッツァバランス。すっきり飲みやすいフィアグレの白ワインとも良く合う。 その他、信玄鶏の丸焼きやサルシッチャ、カプレーゼなどピッツァ以外の料理も良く、まさに店名通りのハットトリックなお店。惜しいことにピッツァが1枚しか食べられなかったので、次は大人数で様々なピッツァを楽しみたい。 http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11904102560.html

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東京都

イタリア料理

Yasuyuki Enokiuchi

横浜にあるピッツァが人気のイタリアン「カンブーザ」の2号店としてオープン。カンブーザは船の貯蔵庫を意味するのだが、ガレオーネは商船や軍艦に使われたガレオン船のことだろうか。だとすると、満を時して都内に打って出るという想いでつけたのかもしれない。 都立大学駅すぐでありながら、人の流れはそれほどない落ち着いたロケーションにお店はある。入ってすぐがバンコで、店内は縦長の構成になっており、奥には個室が。カウンター前にはピッツァ窯が鎮座し、目の前の席にある砂かぶりならぬ灰かぶり席の表示がユニーク。 ランチメニューは1000,2000,3000円の3コースで、1000円でもパンにサラダ、ピッツァorパスタ、ドリンクがつくハイコスパな内容。ピッツァは6種類、パスタは3種類からそれぞれ選ぶことができる。マルゲリータはマストオーダーとして、気になるピッツァがあったので、2人でピッツァ×ピッツァのオーダーでシェア。 それはリモーネという有機レモンを使ったピッツァで、程よい酸味がモッツァレラとも合うさわやかな味わい。もっちり感はしっかりありつつも生地自体はそれほど厚くないので、1枚食べた食後感もほどよい。 他に炭火焼きメニューもあり、次はぜひ夜のガレオーネに乗船したい。