行くのは夢と思っていた柳家さんにお誘いをいただき、日帰りで行って来ました。 こちらを朝出て、名古屋で新幹線を降り、中央本線に乗り換え、瑞浪駅まで。そこから送迎のバスがあります。 建屋は旅館のような大きなもので、各部屋に囲炉裏がある模様。部屋に入ると囲炉裏にはすでに火が入り、子持ち鮎が焼かれていました。 車組の到着が送れている中、まずはシャンパンでスタート。 最初に蜂の子、いくちきのこ、枝豆などのつまみが。うーん、これは日本酒がいいんじゃない??ということで桜鱒のお造りの段階でチェンジ!地元岐阜の中島醸造さんの小左衛門。美味しいです。 お酒と肴を味わっていると遅れていた車組も到着。全員で乾杯です。そして先ほどから焼かれていた鮎が供されます。絶妙の火加減で焼かれた鮎は野趣溢れた感じ。負けずにこちらも頭からバリバリいっちゃいます。すでにこれだけで来た甲斐あるかなーと思っていると、今度は松茸が… こちらは生姜醤油でいただきます。焼きは今期初でした。間髪を入れずに天麩羅。この日は野菜と味女泥鰌。天然記念物だそうです。そして囲炉裏では老茸、香茸が焼かれます。この辺りは松茸よりも貴重なもので、今年は豊作だったとのこと。ラッキーでした。 この辺りで日本酒は2本目に。こちらも岐阜の恵那の岩村醸造さんの女城主。純米吟醸の生酒です。これでいただくのは鹿。ロースとヒレをいただきます。がその前にきのこの天麩羅。食べながら焼き上がりを待ちます。素晴らしい火の通し方。鹿の脂はクセがある印象があったのですが、こちらのはまったく気になりませんでした。 最後に鰻をうな丼にしていただきます。〆はきのこの炊き込みご飯。 料理の豊富さ、味にも増して、印象に残ったのはホスピタリティ。これだけでも次また来ようと思えたほどでした。一生に一度ではおさまらないようです(笑)