お誘いいただき、久しぶりにSATOブリアン。こちらは新規の方でも電話が繋がればとれるのですが、その電話がなかなか繋がらず…このお誘いは万難を排してでも行かねばと行って来ました。 テーブルはほぼ知り合いの安心できる配置。幹事さんの心遣いはこういうところでも現れますね。 キムチとナムルのお通しをスパークリングで流し込みつつ、お肉を待ちます。まずはビーフシチュー。焼肉要のカットの段階で出た端肉を使った贅沢なシチュー。これがお通しだから、否応なしに期待が高まりますよね? 焼き物のスタートはもちろんタン。よく見ると無数に包丁が入っています。肉の質に加え、こうした細かな仕事こそ美味しさの秘密ですね。さらに焼き手。みなさん、鍛えられてます。佐藤さんのOKが出ないと客前で焼けないそうです。当たり前のことですが、最近、その当たり前のことができないお店に遭遇してしまっただけに、余計にうれしかったです。続いてはハラミ。面白いカットの仕方ですね。これも美味しい。内臓肉らしく、野趣を残した味は格別です。この辺りからは赤ワインに。モンテプルチアーノだったかな? 続いてはシンシン。普通のお店だとかなり薄めにカットしてさっと焼く感じですが、こちらは倍ぐらいの厚みで、じっくりと…やはりお肉の味が素晴らしい。お肉は段々と脂の多いところへ。トモサンカク。こちらは山葵のみでいただきました。 箸休めのキュウリを挟んでいよいよクライマックスへ。まずはタレと玉子が登場。黄身を摘まんでも崩れない驚きの玉子。そしてタレには松茸が…これに合わせるのは分厚いヒレ肉。とても贅沢なすき焼きをいただきました。玉子が濃厚で、美味しかった… ラストのお肉に行く前に、ブリカツが登場!シャトーブリアンをカツサンドにしてしまう罪深い一品です。酸味が強めのマスタードがよく合いますね! そしていよいよ真打ち、シャトーブリアンの登場。そして箱雲丹も!!ガーリックバター醤油のタレに漬けたシャトーブリアンの上に雲丹を乗っけて、名物のブリ飯の完成。はぁー、幸せ… だがこれでは終わりません。本日使ったお肉の半端な部分をミンチにしたボロネーゼ。麺はラーメンで有名な浅草開花楼の特製麺。お腹いっぱいでも入ってしまいます。デザートはレモン(かな?)のシャーベットでさっぱりと。気がつくと3時。そしてテーブルの上には6本の空き瓶が…一人あたり一本開けてる勘定。よく食べ、よく飲みました!!