Kohei Abe

Kohei AbeさんのMy best 2022

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千葉県

ラーメン

Kohei Abe

【珠玉の焼豚とワンタンが味わえる至高の一杯@行徳】 珍しく直近に行ったお一人様グルメをば。相変わらず1人だと麺類行きがちなのは御愛嬌。先週日曜日、イエローハットの帰りに寄りました。ショックなことがあり、癒しの為に美味しいラーメンを求めてやってきたのが、コチラの「小むろ」さんなんですが…実は少し前、仕事で新宿へ車で行った時に、駐車場に停めようとした所、超細い路地で、電信柱に愛車を擦る事態に…翌日見たら結構広範囲に傷、ドアも若干凹んでる状態でガン凹み…簡単に直ると思い、先週日曜日の午前中、イエローハットに行って見てもらうと、多分ドア交換という結構な修理が必要かもとのことで、さらに凹む。もうこうなったら美味いものを食べて癒されるしかないと思い、めっちゃ検索したよね。 発見したのが、コチラの「小むろ」さん。行徳まではイエローハットの場所から30分ほど、見積もりが終わったのが11時前くらいだったけど、小むろさんの開店が10時という早めの時間だったので、傷付いた車でレッツラGO!コインパーキングに車を停めて着いたのが11時半前くらい。お店に着くと既に15人ほどの行列…意を決して並び開始。まぁ言うても回転は早いだろうと思ってたけど、意外に時間がかかり店に入れたのは12時過ぎと待ちは30分以上でした。店内はL時のカウンターにテーブル席が3つと、そこまで広くないけど、解放感はある雰囲気で落ち着きます。 注文は店内入ってすぐの券売機で買うシステム。塩ラーメンを推す声が多かったけど、口コミで見た醤油とワンタンが美味しそう過ぎたのと、腹もペコペコだったので、焼豚ワンタン麺の醤油大盛り、メンマ追加でお願いしました。座って待っていると回転がそこまで良くない理由が見えてきました。ラーメンを作っているのは店主がお一人。配膳とかをやる店員さんはお1人いるようなんですが、調理には一切手出しはしていない模様。そして、その調理が本当丁寧そのもの。茹でる前の麺のほぐし方や、湯切り、スープの注ぎ方、具材の盛り付け方の一つ一つのお仕事が本当丁寧。これを見ていると多少回転悪くても仕方ないし、待っている時間にどんどん期待感が膨れ上がっていくお仕事ぶりでした。本当出来立ての美味しさをすぐ味わってほしいという思い的な物を感じさせてくれました。 そのため、行列店で先に注文を取って、席についた途端に着丼という店も多いし、それも全然悪くないんだけど、コチラは席に着いてからも多少、時間は掛かります。まぁ調理の様子を全て眺められるのが楽しいので、待つストレスみたいなものは全くないんですけどね。そうして待つこと、15分ほど、待ちに待った焼豚ワンタン麺、着丼〜!黄金色に輝く透明なスープに、左手にチャーシューズラリ、右側にワンタンズラリと見た目も華やか〜立ち昇る湯気から香る、鶏ガラと小麦の香りにもうヨダレ爆発、期待値爆発ですよ。 まずスープを一口…うんまー!昔懐かしな支那そば感を感じる鶏ガラ出汁の醤油スープだけど、魚介系の風味も混じり尖りすぎないまろやかさも感じて、このまま飲み干しそうな勢いの高潔なスープ。せっかくの見た目をなるべく崩さないように、麺を下から持ち上げます。麺は中細のストレート麺。ズズッと一気に啜れば、これまたうんまー!スルリとした舌触りにプチンとした噛み応え、そして抜群な喉越しと、どれを取っても完璧。麺自体からも小麦の芳醇な味、香りがするし、極上スープともしっかり絡み合い、吸い上げてめちゃくちゃ美味くなってるやないかーい!いや本当、美味しい。また永久に麺ばかり啜ってなくなってしまいそうな勢いだったので、ドッサリの具材へ一旦移行。まずは焼豚。これまた昔懐かしな支那そば感がある、お肉の縁がほんのり赤く色付いた中華街とかで出てきそうな焼豚が、これまた美味かった!まさに甘みとスパイス感のある癖になる味で、脂身にもしっかり味が染み込んでいて、おつまみなんかにも、これ最高なんじゃないのと言う仕上がり。どんどん焼豚食べたくなる衝動を抑えて、お次はワンタン!ワンタン麺頼む人の割合がかなり高めなので、間違いない美味しいんだろう、と思いレンゲに乗せテュルンと一口!コレまた美味いじゃないの!肉餡は鶏肉かな?ワンタンの皮の滑らかさと共に、噛み締めれば溢れ出す鶏肉の旨味!こちらも良い味出してます。いや、どの食材をどの角度から切って食べても至高のお味、本当最高。ここから勢い付けて、麺、焼豚、ワンタンを交互に、さらに同時に食べ進めて、スープもゴクゴク、メンマも味染みで美味い!そして、麺も具材の量もかなり満足度高いレベルで盛りだくさんだったので、超お腹いっぱい!大大大満足でございました。いやー本当並んだ甲斐があり、車の傷は癒えないけど心の傷は大分癒されました。ありがとうございました!また絶対行きます!

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東京都

割烹・小料理屋

Kohei Abe

【新橋飲み…名店遭遇!フラッと入った先で絶品宮崎料理に舌鼓】 前回の「馬喰ろう」さんの二次会でお邪魔したのがコチラの「いろり」さん。馬喰ろうさんを出た時点で既にそれなりの酔っ払いでしたが記憶は鮮明なレベル。時間はまだ20時過ぎで5人中4人はまだまだ飲む気満々だったので、店を出た近くでやっているお店へ適当に入ろうとなりました。そこで見つけたのが、コチラでした。場所は本当に馬喰ろうさんの裏側にある、まさに路地裏。暗がりにひっそりと灯りがつく雰囲気に文字通り吸い寄せられ入店。 店内は縦長でまぁまぁの広さ、テーブル席とお座敷に分かれています。お座敷にご案内されまずは早速ハイボールで二次会スタート。宮崎料理のお店というのは後で知ったけど、一軒目でそれなりに肉尽くしだったので、まずはお魚系でアテにピッタリ系のものをチョイス。 ・穴子の白焼き ・帆立フライ いやーびっくりです、マジですげー美味かった!穴子も帆立もフワッフワで臭み全くなし。穴子はそのままでも十分美味しいけど、ちょっとだけワサビを付ければ、優しい白焼きの味に刺激追加で調和されて最高。お口直しで新生姜も付いてるのが粋ですな。軽い気持ちで頼んだメニューにあっという間に虜にさせられた我々は、お腹いっぱいなのも忘れて追加注文。 ・雉鍋 ・角煮 看板メニューっぽい「元祖豆乳鍋」も気になりましたが、オススメされた「雉鍋」に「角煮」をお願いしました。馬喰ろうさんでもすき焼き風の桜鍋をいただきましたが、やはりコチラでも雉肉を使ったすき焼き風のお鍋ということで、まさかの被りwですが、コチラのお鍋も超絶品!鳥すき的なものを想像していたけど、つゆのお味が想像以上に濃厚でちょい辛目よりの甘辛。そして、お肉が想像以上に大きくて肉厚!しっかりとした歯ごたえに噛むほどに染み出る野性味がありつつ少し淡白な味わいがバッチリお出汁に合うんです。野菜もたっぷりでコリャヘルシーデ食べ応えもあり堪りません。最後は卵でといて白ご飯に乗せる雉の親子丼で頂き、ホッコリ…甘辛な味で白ご飯進みまくり、もちろんお酒も進みまくり。途中からハイボールから焼酎に変えて、薄れゆく記憶の中でも雉鍋の美味さは舌と脳に鮮烈に記憶されました。角煮もオーソドックスながらしっかり染み染みの味わいで美味しかったです。 本当、フラッと入ったお店だったのに、超当たりで大ラッキー。店主?のおじさんとも最後、色々と面白いお話を聞かせてくれましたが、ほとんど覚えてないほど気持ちよく酔っ払い、おなかもいっぱいになりました。味、雰囲気、ホスピタリティが相まって、新橋でお気に入りのお店の一つとなりました。ご馳走様でした。また絶対に行きます。ちなみに、酔っぱらいまくった我々4人は、この後、通りがかったバスローブキャバクラというお店に行き、記憶が覚束ないままむちゃくちゃ楽しんで結果の高額支払いに翌日、地獄みたいな後悔をしたのでした。そして、嫁さんにもバレて修羅場を迎え、本当反省…楽しく飲むのはいいけど、ほどほどにしないとね、という戒めの一日ともなりました…記憶をなくさない程度に今後は気を付けて飲みにいきたいと思います…

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東京都

そば(蕎麦)

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【著名人の来店多数!下町・住吉の住宅街に佇む蕎麦の名店】 まだまだ続く家族の思い出グルメ。これは先月、お邪魔したお蕎麦の「㐂のした」さんです。さっさと梅雨が明けた頃の週末、友人ら合計10人ほどで近所のデイキャンプ場にて超久々のBBQ!楽しすぎて、もちろん酒も飲みまくり、夜も宅飲みで大盛り上がりとなったわけですが、翌日は多分に漏れず安定の二日酔い。というわけで、何か優しいものを食べたいとなり、お蕎麦屋さんを探していたところ住吉に何やら良さげなお店を発見。前に住んでいた木場からもそんなに遠くなかったけど、ザッツ老舗な名店があるとは全然知らなかったので、テンションも上がり行ってみようとなりました。 自分は車で行きましたが、場所は住吉駅から歩くと15分くらいかかるかな。駅からまっすぐ四つ目通りを南下して一本脇道に入った住宅街の中。到着したのはピークが過ぎた13時くらい、近くの駐車場に車を停めていざお店へ。ひっそりとした佇まいながら、古き良き老舗感たっぷり。でも何だか高級感もある、そんな外観のお店には3組くらいの待ち。15分ほど待つ間に色々と見ていたら、扉に「座って食事のできないお子様連れの方はご遠慮願います」というちょっと怖い文字を発見。一応ベビーカー大丈夫かと伺ったところ、大丈夫とのことでホッと一安心して店内へ。 店内はテーブル席、小上がりのお座敷席、8人くらいが座れる大テーブルと、まぁまぁ広め。テーブル席には地元の消防団の人たちがお昼から宴会を楽しんでおられました。そういうのも地元に根ざした感じがいい雰囲気。大テーブルの一角にご案内頂き、メニューを選んでいる間に店内を見回したら、よくある有名人のサイン色紙がズラッと貼ってありまして、まぁよく見るのは地元の知らんタレントとかレポーター、芸人さんとかかな、と思ったら、超ビッグネームがズラリ!ビートたけし、浜辺美波、尾野真知子、小澤征悦などなどと、一流芸能人だらけでビックリした。いやが応にも期待値がグンと跳ね上がります。こりゃ色々と頼んでみる価値がありそう… というわけで注文は、カレー南蛮そば、ミニ天丼、後からせいろ一枚をお願いすることに。まず到着したのはミニ天丼!普通のお茶碗サイズと小ぶりながら、カボチャと大きめのエビがドンと乗り、早速エビから頂くと、こりゃ美味い!タレが染み込んだ衣はサクフワでエビがまたプリップリ!エビのお味もしっかり味わえるけど、何よりタレが美味い!甘目でしっかり濃い目の味わいがバッチリで正直、タレだけでご飯三杯いけるレベル。天丼を楽しんでいると、いよいよカレー南蛮そばが着丼〜!大きめの豚バラと長ネギがタップリ入った見た目にもゴクリ…ハフハフしながら、蕎麦をズズッと行くと、いやー美味い!超美味いじゃないですか!期待値ハードルが上がっていたのを余裕で乗り越えてくださいました。ツユはもちろんお蕎麦の出汁がしっかりと効いていて、ほんのり辛め、カレー自体の味はそこまで強くないけどナイスバランスで、サラリとしていますが、お蕎麦にしっかり絡んでくれる感じの粘度。そしてお蕎麦自体がしっかり美味しい!コシがあって、蕎麦自体の風味はカレーのツユに負けてない味わい。豚バラにもしっかり味が染みていて、味わいのアクセントに、長ネギはシャキシャキ感が残っていて、コチラは食感の良いアクセントになって、食べていて全く飽きを感じさせない素晴らしい仕上がり。個人的に日本橋の「やぶ久」木場の「花村」さんに並ぶ、カレー南蛮そばの名店に認定させて頂きたく思う、そんなレベルのお蕎麦でした。あっという間に平らげちゃいました。 そして、カレー南蛮そば完食前に追いせいろをお願いして、今度は蕎麦のお味をしっかり堪能させて頂くことに。みずみずしさを感じられるお蕎麦をまずは、何もなしで啜ると…フワッと香るお蕎麦の風味が口の中をいっぱいに包んでくれます。こりゃまた美味い。蕎麦つゆはやや辛口ですが、つゆの味に負けないほどな味わいに、もう箸が止まりません。カレーつけ蕎麦にしたりも楽しみながら、あっと言う間に完食してしまいました。もちろん2杯分プラスミニ丼なので、お腹もパンパン!大満足で大当たりなお蕎麦屋さんでした。これは本当名店です。また絶対に来ちゃいますね。ご馳走様でした!

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東京都

和食

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【日本に生まれて良かった…を実感させてくれる〆のご飯が素晴らしい名店】 しばらくお一人メシ投稿でしたが、ここからは家族以外と行ったメシ。緊急事態宣言が明けて以降、ポツポツと外で飲みに行く機会も少しずつ増えてきていて今回もその中の一つ。 先月のこと、今働いている業界に入ったばかりの頃にお世話になった先輩方と久しぶりに会おうと言う話になり伺いました。というのも、先輩のお一人が手がけたお仕事がある分野で日本一に輝くと言うニュースを見て、思わずお祝いメッセージを送ったところ、んじゃ、集まるかと言う話に。実はこの先輩というのが、年末の記念すべき1000投稿の松栄鮨をご一緒した方で、恵比寿住みなので今回も恵比寿の美味しい美味しいお店をご紹介頂き、こちらの「米福」さんへお邪魔することにしました。 場所はJR恵比寿駅の西口から徒歩で3分ほど。五叉路になっている恵比寿西一丁目交差点に程近いビルの地下一階。よくこの辺で合コンやらデートで飲みにきたなぁと感慨深い気分になりながらお店へ。平日の20時に予約を取り雨が降る中、お店に着くと店内は満席。店内はそこまで広くはない印象ながら、清潔感があり落ち着く印象。店員さんの物腰とかも含めてちょした懐石料理店のような雰囲気。時間通りに着いたものの他のメンツはまだまだ全然来ない様子…こういうルーズさが業界人だなぁと思いつつ、先にハイボールを頂きながら待つこと約30分、ようやく到着してまずは乾杯。4人の予定でしたが結局、1人は仕事が終わらずキャンセル。ちなみにもう1人の先輩も異例の出世を果たしていることが発覚し思い出話も積もる中、お料理もスタート。 注文は基本コースのみ、「おまかせ」か「炊き込みご飯」の2種類から選べます。今回はおまかせ(一人前5800円)で先輩は焼魚をノドグロにするコース(6900円)をチョイスしてました。金持ってますなー。コースの内容が… ・前菜…ホタルイカとスナップえんどう 酢味噌でサッパリ。掴みはバッチリ ・お造り…鮪、帆立、平目 平目がプリップリで美味しかったー! ・お米と空豆のスープ まろやかなスープにクルトン的にお米が入っていて、食感とお米の甘みがアクセントになり美味し! ・春野菜の天ぷら…タラの芽、ぜんまい、長芋 普段あまり食べない山菜系の天ぷらは、やはり日本人ならではのお味で良いですね。お酒にも合う。 ・林SPFポークのしゃぶしゃぶ この辺りからメイン系が続く。豚肉の旨味がギュッと詰まっていて、ポン酢と柚子胡椒の刺激に負けない、豚肉そのものの旨味、甘味が抜群。一口サイズなのが惜しい… ・焼魚…鮭の西京焼き これまた日本に生まれてきて良かったを感じさせてくれる定番焼き物。鮭全体に味が染み渡り美味し! ・黒毛和牛のすき焼き めちゃくちゃ美味しかった!柔らかなお肉に、辛すぎないマイルドで絶妙な割下のお味がしっかり牛肉に染み渡っていて、まさに口の中で蕩けます。これも一口サイズなのが悲しくて…もっと食べたい! ・土鍋ごはん ・お味噌汁、漬物 そして本日の主役、締めの土鍋ごはんであります!5種類のお米から選べて、炊き方も普通、柔め、硬めからチョイスできる。3人いたので、3種類、炊き方もそれぞれのお米に合うオススメでお願いしました。土鍋が届き蓋を開けた時にフワッと広がるお米の匂いは、例えお酒がかなり入っていようとも堪らない瞬間です。これぞ、まさに日本に生まれてきて良かったと思える瞬間…!もちろんそんなごはんがまずいわけがなく、アルコールで馬鹿になりつつある舌と鼻腔で精一杯その味の違いを楽しみました。でもね、こちらの米福さん、今回最高に楽しんでしまったのは、ご飯のお供の数々!別料金ですが、牛肉時雨煮、イクラ醤油漬け、海苔佃煮、じゃこ山椒、辛子明太子と九条葱胡麻油和えとまさにご飯のお供オールスター、フルラインナップを頼み、これがもうごはんが足りないくらいどれも美味し!もちろんごはんの美味しさは、このご飯のお供軍団の旨味に負けず劣らず、最強のマリアージュを果たしてくれて、いやーもう堪らん。〆のご飯というにはあまりに贅沢過ぎる時間になりました。もちろん、おかげでお腹も大満足。お酒も結構、飲んでいたけどこの〆ご飯のおかげか記憶をすっ飛ばすような飲み方にもならず、帰る頃には雨も止んで満足感に溢れたままに帰路につきました。本当、大大大満足!絶対また行きたいと思いました。 ちなみに、やはり〆のご飯が効いたのか、翌朝の血糖値はビックリするくらい跳ね上がりました。夜の炭水化物、改めて怖いですが、後悔はなし!普段から気を付けていれば、たまには、ね…問題なしっす!

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千葉県

定食

Kohei Abe

【京成酒々井のロードサイド店…老舗の味を復活させた激辛店で#我が家のゲキカラドウ】 まだまだ続く家族でのお出かけグルメ投稿。GW真っただ中の頃、自分たちの夏物をそろそろ買いたいし、息子の去年の夏ものの服はもちろんサイズアウトしているので、意外と半袖半ズボン系が少ないという話になり、コストコばりに行っている酒々井アウトレットへお出かけ。午前10時前に家を出て、東関道をぶっ飛ばし一路、酒々井方面へ。GWということもあったので、多少の渋滞は覚悟していたものの、道はスイスイ。息子は爆睡で何よりでした。 そして、いつもならランチはアウトレット内で済ませたりすることが多いんだけど、今回はアウトレットともう一つ、大きな目的…それが、コチラの「赤鬼」さんへの訪問!前に何かで記事だか投稿を見て、酒々井ならよく行くし是非行きたいと思っていたお店。写真で見て真っ赤なスープに、去年から我が家で大ブームの「ゲキカラドウ」魂に夫婦で火がついたわけです。酒々井ICからアウトレットとは逆方向に進み10分ほどの場所。最寄りは京成酒々井駅になろうかとは思うけど、駅周辺からは少し外れた県道沿い。行くには車が必須な感じです。白い建物に真っ赤な「赤鬼」と銘打たれた看板が目立っております。 11時すぎには到着。開店が11時ということで、おそらく自分たちが一番乗りで、テーブル席に陣取らさせて頂きました。店内はカウンターにテーブルがいくつか、まぁまぁの広さです。メニューを見ると、ラーメン以外のメニューも意外と豊富で、ラーメン屋さんというよりは町中華な雰囲気に近いのかしら。お店の建物自体は比較的新しめに見えたんですが、調べたところ、元々千葉県内の別場所で40年以上、営業していたお店でしたが、ご主人がダウンし一時閉業。そのお店を奥さんとお子さん夫婦が3年前に復活させたのが今のお店なんだとか。 そんな歴史深いお店でもちろんお願いしたのは、看板メニューである「激辛担々麺」!ベースの味を醤油か味噌から選べますが、醤油をチョイス。それに、半チャーハンが付くセットメニュー(1100円)で、麺は大盛りにするというデブメニューにさせて頂きました。程なくして着丼!いやー見た目からしてもう辛そうで、生唾ゴクリ。見かけ倒しパターンもたまにあるけど、まずはスープをひと啜り…うん、ちゃんと辛い!つか想像より辛い。結構ヒーヒー系。でも、ちゃんと美味い!ベースの醤油味が思いのほかマイルドで少し甘味を感じられて、そこにタップリの唐辛子が絶妙!そこにコシのある細麺がしっかりと絡んで、食べるたびに辛味と旨味をしっかり運んでくれます。でも、一気に啜るとやはりむせるくらいには辛い!どんどん汗も噴き出す!担々麺と銘打ってはいるけど、一般的な担々麺感はさほどなく、もはやオリジナルな辛ウマラーメンです。でも担々麺と言えばの肉餡は、トロミがあって甘辛な味付けが非常にクセになる味わい、そこに白髪ネギの辛味とシャキッと食感も加わり飽きが来ずにどんどん食べ進められます。他にはない味に、待望の初体験感も味わえてもはや感動。大盛りにして、麺が結構な量だったので、この辛さでこの量は大丈夫かと思ったけど、美味さにやられて余裕で完食でした。 そして、辛さの箸休め的なミニ炒飯がこれまたエライ美味かった!パラパラ系で爽やかさすら感じ、でも味はしっかりと塩気もあってこの激辛麺にピッタリ。うん、まさにピッタリな炒飯でした。量的にも炒飯込みで大満足、超腹いっぱい!これは人気で40年以上続いた上に、復活を待望する声も納得なお味でした。口コミとかを見ていると、この名物担々麺以外にも回鍋肉とか生姜焼きの定食メニューも絶品らしい。家からは遠いけど、酒々井のアウトレットは今後もヘビーユース予定なので、そのたびに来たいくらい。むしろ、アウトレットに行かなくても行きたいと思ったお店でした。ご馳走様でした。 この後は、アウトレットで夏服、子ども服を大量買い込み。最近はメンズの服も大分値段が安くなって助かりますわーカッターシャツも普通に3000円とかでブランドものが買えるのは嬉しいところ。そろそろまた行きたいなー。

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東京都

魚介・海鮮料理

Kohei Abe

【秋の思い出グルメ 本当に貝尽くし!最強貝料理専門店】 前回投稿の吉祥寺に行った後はスーパーで買い物して帰宅。そして、その日の夜は会社の同僚と飲み会。土曜日の夜に飲み会だなんて本当に久しぶりで若干、後ろめたい気持ちはありましたが、嫁さんの許可も頂き向かうは新宿にある後輩が取ってくれたコチラの「はまぐり」さん。18時半予約でしたが15分くらい前に着いちゃったので、ちょっとだけ超久しぶりに訪れた新宿の街をフラフラ。少しだけ活気が戻ってるような雰囲気もある。しかし昔さんざっぱら飲んだ新宿の街並みもかなり変わっていて、何だか懐かしいような、切ないような。 そんな感傷に軽く浸っていると、もう良い時間ということでお店へ向かう。新宿三丁目の駅の出口から5分とかからない場所。今時のお店なども多い中で、ポツンと昭和から時が止まったような店構えの店がそれである。店内もまさに昭和ノスタルジーな雰囲気がビシバシと香る。1階はカウンター、2階が座敷席で2階は案内されました。座敷は畳の上にちゃぶ台的なテーブルと、これまた昭和の飲み屋まんま。程なくして全員集合し、自分はハイボール、残りの連中は瓶ビールをコップに注ぎ乾杯!集まった4人は今の職場では一緒だが、2人は2年ぶりくらい、もう1人は4年ぶりくらいに同じ職場になった面々。俺が色々と職場を渡り歩いている間に3人はスッカリ意気投合している様子で何より。近況など雑談を交わしつつ早速注文スタート!貝専門と聞いていたけど、まぁ貝以外も色々あるのかとメニュー見たらビックリ。本当に貝しかないやん!正直、貝だけでイケるのか、という疑問はありつつ、まず第一陣は… ・貝刺盛り[平貝、白みる貝、青柳貝] ・ホタテバター ・貝と海藻サラダ お通しではまぐりのお吸い物が出てくる辺り、ポイント高いよね。二日酔い対策の心遣いを感じます。そしてジャブ的に頼んだメニュー、刺盛りとサラダ、そして冷えてきた頃に美味しいホタテバター!まず刺盛り食べて驚愕。いや、うんま!貝をそんなに食べ比べたことがないけど、味の濃淡とか違いがよく分かる。これも新鮮で上質な仕入れだからこそ成せる技なんでしょうか。とにかくどれも美味いし、酒が進む。ホタテバターも最高。少し小ぶりなホタテだけど、バターとガーリックの味に負けないホタテの甘味がジュワッと滲み出て最高。いや、これはイケるぞと、第二陣はガッツリ系を大量に… ・赤貝刺身 ・ツブ貝串焼き ・フライ盛り合わせ ・生牡蠣 ・牡蠣フライ ・貝刺盛り(おかわり) どうしよう、何食っても美味いんだけど…牡蠣は普段そこまで食わないんだけど、ガンガン行ってしまったし、お刺身系が本当に無限に食べられる勢い。そして、ビックリで全員が唸ったのがツブ貝串焼き!少々濃口の醤油で焼かれた、結構大ぶりなツブ貝だけど、醤油の味に負けないツブ貝の旨味が口いっぱいに広がり絶妙!コリっとした嚙み応えも楽しく、これまた何本でもいけちゃうヤツ!フライ系も色々な味を楽しめて美味かった〜牡蠣以外のフライなんて、まず食べたことないけど、全然イケるのね。新しい発見!そして、食材一つ一つは一口サイズなものが多いので、色んな種類をいっぱい楽しめるのでコレまた楽しい感じ。でも次第にお腹はいっぱいになってきて、全員お酒もガンガン回ってくる頃wシメとしてお願いしたのが… ・蛤と松茸のおいろけ鍋 ・〆雑炊 ・サザエと姫貝煮 蛤と松茸という贅沢食材のお鍋が本当に絶品でした!蛤、松茸からそれぞれ超濃厚なお出汁が出ていてそれが完璧にマッチ!食べればどちらの味も主張はありつつも調和が取れた味わいが口の中で広がりマジハッピー。「おいろけ」というのは恐らく精がつくからということだと思うけど、まさに精がつきそうな力強いお出汁でした。もちろん〆雑炊もお出汁の味がしっかり染み渡り、今まで食べたことないくらいの美味さでした。煮物も出汁が染み出して美味し、最後は出汁に溺れて酒に溺れて締まっていく感じになりました。終わってみれば、貝だけしかメニューにないことなんて全く問題なく、超絶楽しむことができました。おかげで大満腹、大満足!ご紹介頂いた後輩に本当に感謝です。ご馳走様でした。 そして思った以上にベロベロになった我々は、歌舞伎町の中の二次会会場で更なる新宿の夜を楽しんだのでありました。その頃には記憶も曖昧で当然写真なんかは撮れておらず、どの店に行ったかも曖昧なので残念ながら投稿はないですが、終電すぎくらいまで飲み続けタクシーで帰宅。でも貝類メインだったからか、翌日はサッパリしたものでした。昼から夜にかけて、美食堪能な1日と相成りました。感謝。

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群馬県

そば(蕎麦)

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【群馬日帰り旅で絶品ヒレカツ&蕎麦】 3月の中頃、中々遠出できておらずちょっと遠出だとしてもコストコかアウトレットくらい。そんな折、コロナの規制緩和な雰囲気が醸し出されてきたこともあり、久しぶりに遠出しますか、と嫁さんと意気投合し、ちょっと前にTVでやっていた群馬のこんにゃくパークに行ってみようということに相成りました。 9時頃に家を出発し関越道をぶっ飛ばすこと約2時間、全く渋滞などにも捕まらず現地着!息子も嫁さんもしっかり車内で朝寝を果たしたところでまずはランチ。こんにゃくパーク周辺で、美味いものをと、事前にリサーチをして決めたのがコチラの「大村支店」さん。本店があるのかは謎ですが、こんにゃくパークからもさほど遠くなく、人気店、しかも蕎麦の旨さは太鼓判ともあれば行くっきゃないっしょ。11時過ぎくらいに到着しましたが、すでに営業中。お客さんもすでにいっぱいで、俺らが入った後にもう2組くらいが来て満席になっていました。さすが人気店。 メニューはお蕎麦屋さんの定番は一通り揃っている感じでしたが、実はリサーチの段階でもう決めていたのが名物だという「ソースヒレカツ丼セット」(1100円)。蕎麦は大盛りでお願いしました。程なくして到着!シンプルな見た目だけど、お蕎麦はピカピカ、丼には肉厚なヒレカツがデデンと2つそびえ、思わずゴクリ…美味そう〜!まずはお蕎麦から。まずは蕎麦つゆをちょっとだけつけて、蕎麦そのものを頂きます。うん、美味い!口触りはツルッと、コシもしっかりでお蕎麦の香りもしっかり芳醇!蕎麦粉は北海道産を使用しているとのこと。次は蕎麦つゆガッツリ目で頂けば、こりゃまた美味い!そこまで辛すぎず爽やかめな味わいと蕎麦の風味が見事マッチです。じゃんじゃんズルズル行っちゃいそうなので、一旦お漬物で口を落ち着かせて、いざ「ソースヒレカツ丼」へ! ご飯にソースヒレカツが2枚、どんと乗せられただけのメチャシンプルさに自信すら感じますが、肝心のお味も美味かったー!ソースはウスターとかではなく、いわゆる新潟の名物タレカツに近い。つか、数年前に同じ群馬の渋川にある「ニコニコ亭」さんでもタレカツ食べて美味しかったけど、群馬でもタレカツは名物のB級グルメとして定着してるんですね。サクッと肉厚、ジューシーな食感に甘味強めだけどしっかりソースの辛みがちゃんと味わえるタレカツに、もちろんご飯がバッチリ!キャベツとか余計な味わいは不要なレベルで美味しかったです。 お蕎麦自体も大盛りにしたら、結構良い感じの量。ソースヒレカツ丼もハーフサイズだけど、肉の食べ応えで、量的にもかなり満足。目玉としてソースヒレカツ丼は大アリなんだけど、やっぱり蕎麦がかなり上質で美味いってところが、満足度をかなり高いものにしてくれました。どうやら、野菜ソムリエが選ぶ野菜天ぷらも美味しいらしいので、近くに行った際にはまたぜひ行きたいお店になりました。ご馳走様でした。 この後は、初体験のこんにゃくパークへ!まさかのそこでも食べ物が山ほどあるとは思わなかったけど、それは別の投稿で…

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東京都

イタリア料理

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【秋の思い出グルメ かつて知ったる吉祥寺で発見の情熱イタリアン】 先の投稿で書いた夏休みについては、結局11連休という恐ろしいほどの長さになった訳ですが、その時は食べたいラーメンを食べ尽くすことに時間を割きまして、その時のグルメは追って投稿したいと思います。んで、夏休みが明けて何となく暫定的ではありますが配属が確定し休みはちょいと変則的で金土休みになりました。必然的に日曜日は嫁さんに息子の面倒をワンオペでお願いすることになり、その分土曜日は嫁さんの個人的予定を積極的に入れてもらう体制にスイッチすることに。 というわけで先月のある土曜日、嫁さんが吉祥寺の美容室へ。美容室終わりに吉祥寺で飯でも食って買い物して帰ろうと予定を立て、嫁さんは先に出発。俺と息子は車で後から出かけて、先に井の頭公園で息子を遊ばせることに。道中は爆睡してくれてご機嫌な様子でしたが、公園に入ると人がかなりいたこともあってか、普段なら歩き回って色々と発見を楽しむところ、抱っこが良いとグズリまくり。結局、ベンチに座ってひたすらハイハインを食べる時間になりました。そんなうちに嫁さんの美容室も終わり合流。美容師さんに聞いたおすすめのお店ということで、井の頭公園近くにあるコチラのイタリアン「マザーズ」さんへ。 実は吉祥寺自体は大学4年間を過ごした街。もちろん井の頭公園やその周辺で散々飲み歩いていましたが行ったことがないお店でした。まぁ当時は貧乏大学生で安い酒とバイト尽くしのクソみたいな生活だったんで、ちょっと高めのイタリアンなんて高嶺の花てなもんで。まぁ実際、入ってみたらそんなに敷居は高くなかったわけですが。兎角人気なようで、時間は13時半過ぎでしたが2階の入り口には数組の待ち客の姿。ベビーカーでも入れることを確認し、階段をベビーカーを持ってえっちらおっちらと上がり待つこと10分ほどでご案内頂けました。 店内は想像以上に広々でテーブル席が所狭しと並び、楽しそうなお客さんの笑顔、活気のあるホールスタッフ、忙しそうながら覇気に溢れる厨房と昔スピリッツで連載していたイタリアンの漫画「バンビーノ」を彷彿させてくれる。テーブル席の一つに座り、待っている間にしっかり悩んで決めていたオーダーをば。お願いしたのは… ・三浦野菜のサラダ ・魚介類の3種盛り合わせ(タイのカルパッチョ、タコとジャガイモのマリネ、穴子のエスカベッシュ) ・燻製秋刀魚と京都九条葱のペペロンチーノ ・豚肉のラグーと万願寺唐辛子のカサレッチェ まずは前菜代わりにサラダと盛り合わせが到着。いやー野菜からしてちと感動ものの旨さ。みずみずしさ溢れる新鮮野菜にしつこ過ぎないイタリアンドレッシングがバッチリ。サツマイモなんかも入っていて甘味と苦味、酸味のバランスが抜群。そして3種盛りも全部完全にうまかった!カルパッチョ、マリネは定番ながら、やはり海鮮の新鮮さが際立つ。プリプリ食感も楽しい。何より気に入ったのか穴子のエスカベッシュ!南蛮漬けのようなお料理ですが、穴子でこれをやるとはちょっと初体験。フワフワな衣に、さらにフワフワ穴子の身が口の中でほろほろと解け、穴子の旨みと酸味の効いたソースがバッチリ!いやー酒飲みたくなる。 前菜を楽しんでいると、いよいよメインのパスタが到着ー!嬉しかったのは夫婦でそれぞれ頼んで元からシェアするつもりだったんだけど、それに気付いてか、店員さんがわざわざ、最初から分けてお出ししましょうか?と気を利かせてくれたこと。しっかり仲良く半分こずつ盛られてやってきましたよ。そして半分だからと言って盛り付けも適当ではなく、綺麗にまとめられていて、何だか押し付けがましくない素晴らしいホスピタリティというやつを久しぶりに感じました。これぞ感動。もちろんパスタの味がこれでまずいわけがない。めっちゃ美味い!ペペロンチーノは秋刀魚の香ばしさと九条葱のピリッと感が刺激的で食欲が進む。塩気たっぷりだけど、嫌な辛さではなくジャストな味わい。もう一つのカサレッチェというパスタは初体験。シチリアの名産らしく短いやや太めなパスタで、もっちり感が強め。短さがあって甘めと豚肉の味わい深いソースがよく絡み超美味い!唐辛子は辛すぎずどちらかというと程よいアクセントとなる苦味が甘めのソースとナイスバランス!あっという間に完食し、3種盛りなども意外とボリュームあったのでお腹もパンパン。店を出る時までベビーカーを運んでくれたり、息子をあやしてくれたりと心温まるサービスに、最後まで感動を与えてくれる、そんなお店でした。ご馳走様でした。また絶対行きます!

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東京都

からあげ

Kohei Abe

【大井町の繁華街から離れ、ひっそり佇む鶏料理の名店】 1年間、島流し状態のお台場勤務も残すところ僅か。しかしながら半期ごとに働き方がガラッと変わる生活もそろそろいい加減にしたいな、と思う今日この頃ですが、色々変わりつつも1年間は働いた場を去る訳で、送別会的な飲み会も次第に増えつつあります。コロナも少し落ち着きを取り戻してきたしね。という訳で今回お邪魔したのは大井町の隠れた名店「そのだ」さん。今の職場の偉い人(と言っても年下で仲良し)と気の許せるメンツ4名で伺いました。偉い人が大井町在住で、オススメしてくれまして予約必至の人気店らしいとのことで期待は高まります。 場所は大井町の駅から徒歩で10分もないくらい。大井町駅周辺の裏路地に広がる飲み屋街を横目に見ながら、青物横丁方面へ坂を下っていった先に、住宅街へと差し掛かる暗めの路地が。そこに小料理屋的な雰囲気を持つ門構えのお店が数軒、軒を連ねておりまして、その中の一つが「そのだ」さん。本当に路地が暗すぎて一瞬どの店がそうなのか迷うほどでしたが、看板をしっかり確認して無事に入店することができましたw 店内は店構えの通りこじんまりとした作りで、メインはカウンター、小さいテーブルが2つくらいあったかな?お店の作りはまさにドラマや映画に出てきそうな小料理屋然としていますが、間接照明と落ち着いてアットホームな雰囲気に溢れています。オシャレで良い感じ。3組ほどいた先客の合間を縫ってカウンター最奥から4つ分で陣取らさせて頂きました。私たちが入ったすぐ後に、3人組が入ってこれで満席。やはり予約必至というのは間違いなかったようで。期待感が高まる中、まずはハイボールで乾杯。併せて出てきたお通しのきゅうりがみずみずしく美味くて確信、ここは美味い。第一陣で頼んだのは… ・鳥刺し ・水ナス ・オニオンスライス 最近、何だかハマり気味のオニオンスライスから。ピリ辛でシャキシャキ食感がクセになる味わいにハイボールをガンガン飲み進めていると、到着した水ナスにビックリ。想像以上に巨大な水ナスがゴロゴロ、そして食べてビックリ!なんて瑞々しいのでしょう…シャリフワっとした普通のナスとは全然違う歯ごたえから染み出すナスの旨味、そこにちょっとだけかけられた粗挽きのコショウが刺激を追加してくれてナスの甘みを引き立ててくれます。そして、鳥刺しが本当にヤバかった!普通のササミ肉のお刺身を想像してけど、聞けば胸肉とモモ肉の鳥刺しで、モモは皮付きでそれぞれ肉厚。九州の甘口なお醤油と生姜で頂きます。胸肉はトロっとした食感と溶け出す甘みがある味わいに生姜がピッタリ。モモ肉は少し炙ってある皮が香ばしく、皮はパリっとお肉は弾力がある歯ごたえで旨味が染み出してまいります。いや本当、美味しかった。お酒が進みます。そして、いよいよメイン! ・ひな鳥素揚げ ・焼き鳥(砂肝、手羽先、セセリ) ・厚揚げ むっちゃ残念なことに、メインで一番人気のひな鳥素揚げの写真を撮り損ねてブレブレですが、これもむっちゃ美味しかった!さすが1番人気!外はパリっと、中はフワッとな食感に、味付けはお塩だけとシンプルながら、鳥そのものが美味しいのでしょう、しっかり鶏肉の本来の旨味が引き出されていて、食らいついたら止まらない!そんなワイルドに食べられるのも楽しさの一つで、ひな鳥と言いつつ意外と大きいんですが、あっという間に1人ひとつを完食してしまいました。焼き鳥ももちろん、抜群に美味しく食べ応えもあり、当然のようにお酒のピッチはギャンギャン上がり気付けばいい気分に。おかげで焼き鳥の写真は手羽先くらいしか撮れず、あとは気付けば平らげておりましたw話も盛り上がり、楽しく美味しい飲み会となりました。ごちそうさまです。多い町は、隠れた名店が多いですな。しばらくは来る機会も減りそうですが、是非また飲みに行きたいなと思います。 ちなみに、22時過ぎくらいにはお店を出たので、飲み足りずもう1軒、前回の大井町飲みと同様、屋台街みたいなところの「来来羊」にお邪魔して、終電過ぎくらいまで飲み続け、記憶も朧気に…まぁ変なおいたはしなかったので、良しとしましょう…

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長野県

そば(蕎麦)

Kohei Abe

【秋の思い出グルメ 八ヶ岳家族旅行編③森の中のポツンと1軒家の超絶品蕎麦】 前回投稿の続き。ガレリアをチェックアウト後はパノラマ温泉がある場所に併設された直売所的なところで野菜を買い込み、アルパカ牧場へ。アルパカとの触れ合いや、アルパカレースを楽しみ、息子も初アルパカに楽しそうでした。アルパカレースも意外とスピード感あって驚きw一通り楽しんだ後は、楽しみにしていたランチ!親父に蕎麦でリクエストしたところ、連れて行ってもらったのがコチラの「香草庵」さん。 場所としてはまさに八ヶ岳の麓に広がる森林の中、御柱道というちょっと大きめの道から脇道に入ったところにある、結構秘境系なグルメスポットで、目印としては「ちろりん村」とかいう謎の看板。脇道に入り砂利道の先にある古い洋館風な建物が目的のお蕎麦屋さんでした。ちなみにどれが「ちろりん村」なのかは最後まで不明でした。で、目的の「香草庵」さんは、佇まいとしては蕎麦屋さん然とはしておらず、内装も本当にオシャレな洋館的な雰囲気でした。到着したのが、13時くらいでしたがまだ待ちが5組ほど。とは言え、週末の八ヶ岳周辺の他のお店は10組待ちくらいが当たり前な感じなので、これはラッキーと待つことに。息子らと周囲の自然散策なんかを楽しんでいること30分ほどでご案内頂きました。人数が7人にベビーカーもあるという大所帯だったので、離れ的なお席に通してもらい、早速注文ー! お願いしたのは… ・ニ八特製鴨汁つけ蕎麦 1700円(大盛り+450円) ・薄衣のかき揚げと海老天2本 1050円 ・二八せいろ 800円 名物だという鴨汁つけ蕎麦は外せない!特性は鴨肉が増量とのこと。大盛りでも量が少ないかもという不安もあり、追加で二八せいろもお願いしました。ちなみにこの日は十割蕎麦は売り切れらしい。残念。だいぶ込み合っていることもあり、15分ほど待って鴨汁つけ蕎麦が到着!見た目からしてお蕎麦の瑞々しさ、艶やかさが伝わってきます。まずはお蕎麦だけで頂くと、シッカリと風味が鼻に抜けて、これ絶対美味いやつ~と叫びたくなるお蕎麦。少し濃い口のつけ汁につけて頂くと、汁の辛味とお蕎麦の甘味が相まって、風味はよりクッキリとして美味し!鴨は噛み応えとともに、ジュワっと味が染み出し、これまた贅沢の美味しさ…お蕎麦と合わせて食べれば、抜群の美味さに昇華してくれます。いや、これは大正解のお蕎麦屋さんでした。 そして、お蕎麦だけじゃない感動的だったのが、薄衣のかき揚げ天ぷら!具材は、とうもろこしや玉ねぎ、ナス、にんじん、カボチャなどなど、たっぷりで薄衣だけど外はサクッサク、中はふわっと、余計な油分やダマ的なネッチョリ感は一切なし。サッパリと味わえる天ぷらは本当に美味しかった。つけ汁につけても、また玉ねぎの甘味が際立ってよりGOOD!エビもプリプリ肉厚で美味しかった~量的にも、おかわりせいろ頼んで正解でした。とはいえ、かなり腹パンになりましたが、お蕎麦が本当に美味しいもんだから、最後までシッカリと楽しむことができました。いや本当、大満足! 実は、このお店に行く前に別のお蕎麦屋さんに立ち寄ったんだけど、そこは1時間半待ちって言われて断念。でも、コッチに来て良かった。自然の中で、息子との触れ合いも楽しめたし、夫婦の真ん中に手をつないで子どもがいる、みたいな構図は個人的に最も幸せを表現した画だと思っていて、そんなシーンも訪れたしとてもいい思い出になりました。ご馳走様でした。 この後は、小淵沢の道の駅でお土産やらを買い込んで、帰路につきました。帰りもやっぱり中央道は鬼のように渋滞していたので、なんだかんだと4時間くらいかかったけど、とてもいい思い出の家族旅行になりました。親父ももう76歳だし、いつまで続けられるかは分からないけど、まだ元気なうちは、この毎年恒例の八ヶ岳旅行は大切に味わっていきたいなと思います。