【珠玉の焼豚とワンタンが味わえる至高の一杯@行徳】 珍しく直近に行ったお一人様グルメをば。相変わらず1人だと麺類行きがちなのは御愛嬌。先週日曜日、イエローハットの帰りに寄りました。ショックなことがあり、癒しの為に美味しいラーメンを求めてやってきたのが、コチラの「小むろ」さんなんですが…実は少し前、仕事で新宿へ車で行った時に、駐車場に停めようとした所、超細い路地で、電信柱に愛車を擦る事態に…翌日見たら結構広範囲に傷、ドアも若干凹んでる状態でガン凹み…簡単に直ると思い、先週日曜日の午前中、イエローハットに行って見てもらうと、多分ドア交換という結構な修理が必要かもとのことで、さらに凹む。もうこうなったら美味いものを食べて癒されるしかないと思い、めっちゃ検索したよね。 発見したのが、コチラの「小むろ」さん。行徳まではイエローハットの場所から30分ほど、見積もりが終わったのが11時前くらいだったけど、小むろさんの開店が10時という早めの時間だったので、傷付いた車でレッツラGO!コインパーキングに車を停めて着いたのが11時半前くらい。お店に着くと既に15人ほどの行列…意を決して並び開始。まぁ言うても回転は早いだろうと思ってたけど、意外に時間がかかり店に入れたのは12時過ぎと待ちは30分以上でした。店内はL時のカウンターにテーブル席が3つと、そこまで広くないけど、解放感はある雰囲気で落ち着きます。 注文は店内入ってすぐの券売機で買うシステム。塩ラーメンを推す声が多かったけど、口コミで見た醤油とワンタンが美味しそう過ぎたのと、腹もペコペコだったので、焼豚ワンタン麺の醤油大盛り、メンマ追加でお願いしました。座って待っていると回転がそこまで良くない理由が見えてきました。ラーメンを作っているのは店主がお一人。配膳とかをやる店員さんはお1人いるようなんですが、調理には一切手出しはしていない模様。そして、その調理が本当丁寧そのもの。茹でる前の麺のほぐし方や、湯切り、スープの注ぎ方、具材の盛り付け方の一つ一つのお仕事が本当丁寧。これを見ていると多少回転悪くても仕方ないし、待っている時間にどんどん期待感が膨れ上がっていくお仕事ぶりでした。本当出来立ての美味しさをすぐ味わってほしいという思い的な物を感じさせてくれました。 そのため、行列店で先に注文を取って、席についた途端に着丼という店も多いし、それも全然悪くないんだけど、コチラは席に着いてからも多少、時間は掛かります。まぁ調理の様子を全て眺められるのが楽しいので、待つストレスみたいなものは全くないんですけどね。そうして待つこと、15分ほど、待ちに待った焼豚ワンタン麺、着丼〜!黄金色に輝く透明なスープに、左手にチャーシューズラリ、右側にワンタンズラリと見た目も華やか〜立ち昇る湯気から香る、鶏ガラと小麦の香りにもうヨダレ爆発、期待値爆発ですよ。 まずスープを一口…うんまー!昔懐かしな支那そば感を感じる鶏ガラ出汁の醤油スープだけど、魚介系の風味も混じり尖りすぎないまろやかさも感じて、このまま飲み干しそうな勢いの高潔なスープ。せっかくの見た目をなるべく崩さないように、麺を下から持ち上げます。麺は中細のストレート麺。ズズッと一気に啜れば、これまたうんまー!スルリとした舌触りにプチンとした噛み応え、そして抜群な喉越しと、どれを取っても完璧。麺自体からも小麦の芳醇な味、香りがするし、極上スープともしっかり絡み合い、吸い上げてめちゃくちゃ美味くなってるやないかーい!いや本当、美味しい。また永久に麺ばかり啜ってなくなってしまいそうな勢いだったので、ドッサリの具材へ一旦移行。まずは焼豚。これまた昔懐かしな支那そば感がある、お肉の縁がほんのり赤く色付いた中華街とかで出てきそうな焼豚が、これまた美味かった!まさに甘みとスパイス感のある癖になる味で、脂身にもしっかり味が染み込んでいて、おつまみなんかにも、これ最高なんじゃないのと言う仕上がり。どんどん焼豚食べたくなる衝動を抑えて、お次はワンタン!ワンタン麺頼む人の割合がかなり高めなので、間違いない美味しいんだろう、と思いレンゲに乗せテュルンと一口!コレまた美味いじゃないの!肉餡は鶏肉かな?ワンタンの皮の滑らかさと共に、噛み締めれば溢れ出す鶏肉の旨味!こちらも良い味出してます。いや、どの食材をどの角度から切って食べても至高のお味、本当最高。ここから勢い付けて、麺、焼豚、ワンタンを交互に、さらに同時に食べ進めて、スープもゴクゴク、メンマも味染みで美味い!そして、麺も具材の量もかなり満足度高いレベルで盛りだくさんだったので、超お腹いっぱい!大大大満足でございました。いやー本当並んだ甲斐があり、車の傷は癒えないけど心の傷は大分癒されました。ありがとうございました!また絶対行きます!