聖橋の眼科で、3ヶ月に一回の定期健診。 全て終了して、既に10時45分を回ってる。 駿河台を下れば、名店ひしめく神田神保町。 今日のランチは、キッチン南海か、その他のカレーか? 足は自然と南海を目指す。 dancyuのカレー特集で、目にして、いつかは! と思いつつ、月日は流れ、店は移転。 前回の神保町散歩で、場所は確認済み。 11時03分に到着。もう3人並んでる。 よく見ると、11時15分開店とある。 そう言えば、そうだったか、と列に並ぶ。 右8人、左6人のカウンターが、開店と同時に埋る。 チーフが、順番にオーダーを聞いてゆく。 客人達は、間髪を入れず注文する。 緊張しつつ、カツカレーと答える。 この一巡目の儀式は、壮観です。 キッチン2人の動きは、素晴らしい。 ゆとりすら感じさせる職人技。 10分程で到着。 見るからに、圧巻です。 先ず、カレーを一口。 スゲー、の一言。 まろやかで、甘く、深く、 なおかつ、全体を引き締める辛さ。 カツはカレーの海に雪崩れこんで、 溶け込んで行きます。 カツカレーの概念が変わりました。 この種のカレーとしては、 同じく、神保町の共栄堂さんと双璧でしょうか? しかし、このカツカレー750円なんだよね! 神過ぎるよ! 歴史と伝統の重味。頭が下がります。