麻布十番から少し離れた南麻布のマンションの1階にある食道麻布。 店内に足を踏み入れると、木のぬくもりを感じる洗練された和モダンな空間が広がり、カウンター6席とテーブル10席、さらに個室も備えた全16席のプライベート感あふれる設え。 席にはスリッパが用意されているが、別荘に来た気分になってもらいたいという思い。 カウンターには特注の炉釜が目を引きます。 シェフはAU GAMIN DE TOKIOの元料理長の新井シェフ。 食道麻布の料理は、フレンチをベースに和の季節感を巧みに取り入れた独創的なコース仕立て。特に、炉釜で焼き上げる肉料理はこの店の真骨頂であり、肉の最高傑作を食べられます。 例えば、富士幻豚の肩ロースは、炉釜でじっくりと焼かれることで外は香ばしく、中はジューシーな仕上がり。 脂の甘みと肉の旨味が口いっぱいに広がり、添えられた柑橘の爽やかな酸味が味わいに深みを加えます。 また、黒毛和牛の牛タン、田村牛のイチボ、フィレの炉釜焼きは、それぞれの肉の豊かな風味と食感が堪能できます。 とにかく旨味が濃く口福感がすごい。 さらに、前菜の野菜のパフェは見た目にも楽しく、酸味や甘味、旨味などが混ざり合い、味も絶妙。 締めの田村牛リブロース混ぜごはんからカレー、デザートも手抜きなく、ボリュームもあって、とにかく美味しい。 このコースを22000円〜ほどでいただけるのは他のお店に行くよりも満足度が高いと思います。 都会の喧騒を忘れ、洗練された空間で極上の肉料理とワインを楽しみたい方には、ぜひ訪れていただきたい名店です。 食道麻布 東京都港区南麻布1-5-9 クレア麻布 1F #肉料理の最高傑作 #田村牛 #麻布十番グルメ