Yuta.T

Yuta.TさんのMy best 2024

シェアする

  • facebook
1

東京都

日本料理

Yuta.T

■アクセス JR線・恵比寿駅より徒歩約10分 ■訪問回数 10回以上 ■用途 友人とディナー ■概要 恵比寿郵便局近くの路地裏にお店を構える日本料理のお店。 大将の榎さんはこちらのお店以外に養殖業等を営まれており、独自のルートで高級食材を安く仕入れることで、他店よりも高い満足度を提供することが可能なようです。 もともとは紹介制として営業しておりましたが、現在は一見さんでも予約が可能となっています。 ■メニュー コースは飲み放題付き15,000円、20,000円、30,000円の3プランがラインナップ。 いずれも旬の高級食材を贅沢に使った、和食のフルコースが楽しめます。 この日は15,000円のコースを選択し、下記のお料理を頂きました。 ・とちあいかの白和え ウィンタートリュフがけ ・すっぽんの茶碗蒸し ・大間の本マグロの頭肉 自家製蝦蛄 葉ワサビの醤油漬け ・鱈の白子の揚げ出し ・余市のアンコウ オニオンヌーボー ・蕗の薹 芝海老真丈の天ぷら ・氷見の寒鰆 鰻の焼き物 ・あか牛のシャトーブリアン ・松葉蟹とトウモロコシの土鍋ご飯 ・なめこのお味噌汁 ・八女抹茶と和栗の米粉タルト ■感想 これまで何度もお伺いしている、大好きな和食屋さんに新年早々お伺いしました。 味もボリュームもサービスも素晴らしい、本当は教えたくないお店です。 今回も15,000円とは思えないほど豪華なお料理と、秀逸なラインナップの日本酒に感動。   コースはブランド銘柄のイチゴであるとちあいかの白和えから始まりますが、いきなりウィンタートリュフを豪快に削ったお料理が登場します。 イタリアンでよく見る、果物とブラータチーズの要領を和食で体現したような一品ですが、白和えのまろやかさとバルサミコの酸味、そしてトリュフの香りがイチゴの甘味を際立たせるお見事な構成。 素材の良さもさることながら、相変わらずのセンスに驚かされます。 メインで登場したのは、あか牛のシャトーブリアン。 焼肉屋さんやステーキ屋さんで最も高価な部位として知られるこちらですが、原価率度外視のポーションで登場します。 スッと切れる柔らかさと噛むたびに広がる濃厚な旨味が素晴らしく、脂が控えめで旨味が強いあか牛ならではの良さを存分に味わうことが出来ました。 日本酒のラインナップも目を見張るものがあり、新政シリーズや而今などの銘酒に加え、射美などの希少性が高い銘柄も飲めるという最高の体験が出来ました。 お客さんに真摯に向き合う姿勢に、相変わらず感銘を受けます。 これからも定期的にお伺いしたい名店です。 ご馳走様でした。

2

東京都

イタリア料理

Yuta.T

■アクセス 京王井の頭線・神泉駅より徒歩3分   ■訪問回数 初めて   ■用途 友人とディナー   ■概要 神泉の裏渋谷通り沿いにお店を構えるイタリアンレストラン。 国内のイタリアンの名店で腕を磨いた原シェフによる、シチリアとトスカーナをベースとしたイタリアンが楽しめるお店です。 劇場という言葉が店名の由来となっており、まるでショーのようなフルコースが楽しめるお店です。   ■メニュー お料理はコースでのオーダーが基本となっており、9,500円と15,000円の二つのプランが用意されています。 この日は15,000円のコースと、ソムリエさんオススメのワインを合わせる形でオーダー。 頂いたお料理は下記の通りです。 ・トマトとザクロ オレンジと有田みかん リコッタチーズ ・生ハムパンナコッタ ラフランス ピスタチオ ブラータ ・マルゲリータ ・真鱈ムース 鮑 肝ソース 安納芋ピューレ ・蟹味噌 ジェノベーゼ 蟹 手長海老 キャビア ・土佐の赤牛 イタリア米 地鶏の胸肉 黒トリュフ パルミジャーノレッジャーノ ・ポルチーニ 自家製サルシッチャ黒豚 黒粒胡椒 ・ショートパスタ 白子 トリュフ ・マリナーラ 穴子 ・フランボワーズのムース 紅茶チーズケーキ マスカルポーネクリーム 栗のブランケット   ■感想 食通の知人達がこぞってオススメする神泉の隠れ家イタリアン。 職場から近いこともあって、ずっと気になっていたお店であり、年末にデートで利用してみました。 店内はお洒落さと清潔さを兼ね備えながら、どこかアットホームさも併せ持つ居心地の良い雰囲気があります。 コースは500°の薪釜で焼き上げるピザ4種類や、トリュフ・キャビアなどの高級食材をあしらったお肉やお魚やパスタ、そして遊び心溢れる前菜やデザートという盛り沢山の構成となります。 お料理の中で特に印象に残っているのは、蟹と海老を使ったピッツァ。 蟹味噌をバーニャカウダ仕立てにしたソースは旨味が非常に強く、アクセントを添えるようにジェノベーゼの清涼感とキャビアの香りが合わさった、食べたことの無いような美味しさが感じられます。 その他のピッツァもどれも美味しく、シンプルなマルゲリータからポルチーニを使ったアレンジピッツァまで、最高に楽しむことが出来ました。 ワインのセレクトもセンスが良く、お料理に合わせて白と赤とオレンジワインをオススメしてもらい、非常に満足度が高い内容でした。 今後とも通い続けたいイタリアンです。 ご馳走様でした。

3

東京都

イタリア料理

Yuta.T

■アクセス 東急東横線・代官山駅より徒歩5分   ■訪問回数 3回目   ■用途 友人とディナー   ■概要 代官山と恵比寿の中間ほどの閑静なエリアにお店を構えるイタリアンレストラン。 食材の持つ生命力に焦点を当て、素材の持ち味を存分に引き出したお料理が楽しめるお店です。 ミシュランで星を獲得するなど、多方面から評価される超人気となっております。   ■メニュー お料理はお任せコース一本のみ。 11-12月は期間限定で白トリュフを使ったコースを提供しており、通常コースより更に豪華なコースが楽しめます。 今回は白トリュフコースのシーズンだったため、白トリュフコース(45,000円)とワインペアリング(25,000円)をお願いしました。(税サ込みで約80,000円) ・竹島さん モッツァレラ/EverGreen オリーブオイル ・赤穂 サムライオイスター/ジェノベーゼ ・高知 馬肉 ・中田さん 鰆/かほくさん ポロ葱 ・根室 真鱈白子/ラディッキオタルティーボ ・冨士麺ず工房 ハタヤリン/Wコンソメ ・中屋敷さん ジャージー牛/飯島さん 人参 ・一郎さん レタス/荒瀬さん 発酵檸檬 ・北海道 栗かぼちゃ/ボロネーゼ ・岩城島レモネード/岐阜 富有柿 ・木次パスチャライズ牛乳 ・ワインペアリング9種   ■感想 3年ほど前に何度かお伺いして以来、なかなか機会に恵まれずご無沙汰だったTACUBOさん。 友人が予約サイトのOMAKASEにて空き枠を確保してくれたため、運良く年末にお伺いすることが出来ました。 今回は通常よりもスペシャルな白トリュフコースということで、更に期待が高まります。 今回白トリュフが用いられるのは、馬肉のタルタルとタヤリン、ジェラートの計3品。 それぞれ料理に合わせて削り方が変えられ、食感や香りの広がり方の違いが楽しめます。 特に印象的だったのは、馬肉のタルタル。 高知県産の赤身がしっかりとした馬肉に、棒状にカットされた白トリュフがこれでもかという程かけられた贅沢なお料理です。 白トリュフの強く上品な香りはもちろんのこと、タルタルのしっとり感とトリュフのザクザク感のコントラストも素晴らしく、あらゆる側面で楽しめるお見事な一品でした。 メインで登場したのは、ジャージー牛を薪焼きで仕上げたステーキ。 サーロインにも関わらず赤身がしっかりとした肉質となっており、噛む度に肉の旨みが広がる素晴らしい一品です。 巻き焼きだからこそ引き出せる、お肉の深い旨味が堪らず、ワインとの相性も最高でした。 ペアリングのレベルも非常に高く、シェフ・ソムリエのコミュニケーションの質の高さが見て取れるラインナップでした。 通常コースにもまた、機会を見てお伺いしたいと思います。 ご馳走様でした。

4

東京都

焼肉

Yuta.T

■アクセス 京成押上線・京成立石駅より徒歩1分   ■訪問回数 初めて   ■用途 友人とディナー   ■概要 京成立石の立石仲見世商店街にお店を構える焼肉屋さん。 店主である安龍秀氏は都内の焼肉店で修行をした後、実の祖母からこちらのお店を引き継ぐ形で経営されているようです。 都心部からは少し離れた立地にありながら、その実力ゆえに今では予約一年待ちの人気店となっております。   ■メニュー お料理はアラカルトでのオーダーが基本ですが、事前にオーダーすることでお任せプランも用意頂けるようです。 この日は幹事である知人にオーダーをお願いし、飲み放題付きで12,000円のプランをご用意頂きました。 コースの内訳は以下の通りです。 ・タン塩 ・上ロース ・上ハラミ ・サガリ ・ロース ・ゲタ ・赤身角切 ・ミノ ・シマチョウ ・レバー ・ギアラ ・ユッケ焼き ・レバニラ鉄板焼き ・センマイ刺し ・浅漬けキムチ ・アボカドキムチ ・コムタンスープ ・テグタンスープ   ■感想 SNSで連日見かける大人気の下町焼肉店。 ずっと気になっていましたが、気付けば予約が取れないお店になってしまい、有り難く友人にお誘い頂いて初訪問となりました。 席は1階がカウンター、2階が座敷のスタイルとなっており、今回は8名で2階席を貸し切りです。 前評判通りお肉の肉質・味付けのどちらも素晴らしく、思わず笑顔になるような美味しさのお肉が次々と登場します。 特に印象に残るのはタレにしっかりと浸かったサガリ。 同行者にたまたま焼きが上手いメンバーがいたため、タレを何度か付け焼きしながら、ベストな火入れで焼いて頂くという幸運にも恵まれました。 サガリ特有のザクザクとした食感と、肉のポテンシャル を引き上げる甘めのタレが堪らず、何枚でも食べたいと思う最高の一品でした。 ユッケやレバニラ、スープなどのサイドメニューも全て美味しく、これだけ予約が取れなくなることも納得のクオリティです。 また機会があれば是非お伺いしたいお店です。 ご馳走様でした。

5

東京都

焼き鳥

Yuta.T

■アクセス JR各線・恵比寿駅より徒歩8分 ■訪問回数 3回目 ■用途 友人とディナー ■概要 恵比寿郵便局の近くにお店を構える焼き鳥屋さん。 日本一との呼び声も高い「鳥しき」にて修行された小野田さんが、2019年2月にオープンされたお店となります。 その美味しさから瞬く間に予約困難店となり、現在は常連のみ予約可能となっているようです。 ■メニュー 焼き鳥はお任せで次々と提供され、満腹になった頃合いでオーダーストップをかける形式となります。 この日頂いたお料理は以下の通りです。 ・漬物 ・レバー ・手羽元 ・砂肝 ・じゃがバター ・ぼんじり ・なす ・うずら ・つくね ・銀杏 ・かしわ ・まるはつ ・ししとう ・せせり ・厚揚げ ・オクラ ・食道 ・手羽先 ・アスパラ ・ちょうちん ・ソリ ・なんこつ ・はつもと ・せせりと蛤の炊き込みご飯 ・鶏スープ ■感想 数年前に何度かお伺いして以来、なかなかお伺い出来ていなかったこちらの焼き鳥屋さん。 個人的には焼き鳥界でもトップクラスのお店だと思っており、知人に紹介頂き久しぶりにお伺いする事が出来ました。 こちらで提供される串は全体的にポーションが大きく、しっかりと火が入っていてジューシーな味わいが楽しめます。 串はストップ制となるため、満腹になるまで食べられるところが嬉しいポイント。 中でも印象に残るのは、終盤に登場したなんこつ。 他店の串の2,3倍はあるであろうサイズのなんこつは、噛んだ瞬間のゴリッとした食感と、溢れる肉汁が堪らない一品です。 ポーションが大きいため、口いっぱいに美味しさを感じる事ができ、非常に幸福感が強い串でした。 口の中で弾けるように旨味が広がる、まるはつも忘れられない一品。 食べた瞬間思わず笑みが溢れるような、至高の美味しさに感動してしまいます。 厚揚げや炊き込みご飯などの一品料理も相変わらず美味しく、種類豊富な日本酒も加わって最高の体験が楽しめました。 小野田さんをはじめとしたスタッフさんの接客も心地よく、終始リラックスして楽しむ事が出来ました。 また近々お伺いしたい名店です。 ご馳走様でした。

6

東京都

鶏料理

Yuta.T

■アクセス JR山手線・神田駅より徒歩1分   ■訪問回数 初めて   ■用途 友人とディナー   ■概要 神田駅からすぐの好立地にお店を構える鶏料理専門店。 フレンチや中華などの名店を次々と手がける、長谷川稔グループの新業態として、2023年4月にオープンしたお店です。 自社養鶏場で飼育した地鶏を、あらゆる調理法で楽しめる唯一無二のレストランとなっております。   ■メニュー お料理はお任せコース(19,800円)一本のみ。 地鶏のシンプルな焼き鳥から、季節の食材と掛け合わせた創作料理まで、バラエティ豊かな構成となります。 この日はお任せコースに加え、ワインペアリング(16,500円)も併せてお願いしました。 頂いたお料理は以下の通りです。 ・水餃子 ・もも ・ねぎま ・砂肝 ・おしり ・モリーユ茸 ・唐揚げ ・カッペリーニ ・肩 ・せせり ・とりわさ ・グリーンアスパラ ・つくね ・ソリレス ・土鍋ごはん ・ラーメン ・カレー ・水菓子 〜追加串〜 ・レバー ・皮 ・ぼんじり ・せぎも ・ハラミ   ■感想 グルメな友人にお誘いを頂き、長谷川稔グループの新業態の店舗に初訪問。 以前に広尾の長谷川稔ラボにお伺いしたことがあり、非常に美味しかったので今回も期待に胸を膨らませてお伺いしました。 店内はカウンター横並びの配置となっており、目の前で鶏の火入れが行われるスタイル。 洗練された空間はいい意味で神田らしくない、上品な雰囲気を演出しています。 お料理は大きく分けて焼き鳥と一品料理の二種類にカテゴライズされます。 焼き鳥の中で最も印象に残るのは、中盤に登場した肩のお肉。 270日肥育の宮崎じとっこを使用しており、しっかりとした噛み応えと弾力、噛むたびに広がる凝縮された旨味が段違いに素晴らしく、驚くほどの美味しさを誇ります。 はちみつを使用することでお肉の旨味がより引き立ち、本当にお見事な一品でした。 一品料理は和・洋・中の様々なエッセンスを取り入れており、どれもアイデアと美味しさが両立されたお料理ばかり。 特に締めで登場した土鍋ご飯は、個人的に好みど真ん中の一品です。 旬のホタルイカの旨味と、炭をまとったそぼろの香りが絶妙にマッチし、終盤ながら何杯でもお代わりしたいと思える最高の土鍋ご飯でした。 ワインペアリングは専属のソムリエにアレンジ頂き、食事中に色々と会話をする上で好みを理解され、お料理と完璧にマッチしたペアリングを堪能できました。 途中でワインを継ぎ足して頂くなどのホスピタリティもあり、久々に食事と同様にペアリングに感動したお店です。 予約のハードルは高めですが、何とかしてまたお伺いしたいと思います。 ご馳走様でした。