【素晴らしきうし松!この日食べたハラミは人生において忘れません!!】 ▼アクセス 広尾駅 徒歩10分 六本木駅 徒歩15分 ▼シーン ディナー(8名個室) ▼金額 30,000円〜 ▼注文 三周年コース(3rd Anniversary Course) ◾️自家製ダブルビーフコンソメスープ 3日間煮込んでる黒毛和牛。グラスで出てくるのかとちょっとした驚きからのスタート。 芳醇でこれから迎える和牛達の前の舌慣らしにしては上品過ぎました。毎晩寝る前に飲みたいです。 ◾️前菜三種盛り合わせ 空芯菜、コンビーフ、牛蒡。 美しい盛り付けと共にやってきた前菜。一流のお店は前菜から抜かりなく前菜好きな僕にとっては本当にこの時点でもう満足度が頂点に達していました。 ◾️和牛ハラミ刺しと短冊タレユッケの盛り合わせ ただただ美しい刺しの2品。程よい温度でしっとりしていて上品な味わいでした。 ◾️特選黒毛和牛タン元★ 【歯切れの良さの次元が違う】これが一口目に感じた事です。 タン元はタンの中でも1番好きな部位ですが、今まで食べてきたどんなに美味しいタン元でも少なからず噛みづらさは感じたことがありました。 このタン元はそれが皆無で和牛そのものの品質と平久保さんの火入れに感動しました。 ◾️名物“縛りタン”★ 何度も見たこともあり、食べた事もある縛りタン。 結論うし松の縛りタンが一番美味しかったです。 提供された時のタンの曲線や色、質から口に入れなくても美味しいとわかる見た目です。 ◾️厳選塩焼肉 厚切りハラミ★ 見た目の角の立ち方から色合い、厚み全てにおいて史上最高の水準でした。 脂の出方が緊急事態で、口の中にじゃぶじゃぶ広がって溢れそれでいてかなり上質。 こんなハラミは人生で中々出会えるものではないと思います。絶品でした。 ◾️黒毛和牛頬肉のしゃぶしゃぶ 頬肉でしゃぶしゃぶをする?と一瞬耳を疑いましたが、ツラミ特有の濃度が良い味を出していてネギとの相性もバッチリ且つサーロインやロースといったような部位と違って脂がキツくないのでスッキリいただける内容です。 ◾️厳選タレ焼肉二種盛り合わせ★ ヒレ肉は1個1個弱火でゆっくりと火入れをして遊び心ありきなタワーを作って貰えるというエンタメな調理工程。 もう一方の赤身は強火で焼いてすき焼きのように食べるスタイル。 ◾️シャトーブリアンカツサンド★ 「コンコン、ガチャ。すみません、ちょっと思うような完成度にならなかったのでもう一度作り直します」から始まったシャトーブリアンのカツサンド。 見た目はかなりシンプルで何かを掛け合わせがちなカツサンドとは裏腹にど真ん中直球勝負。 火入れ加減が納得いかなかったのか真意は敢えて聞こうとする人はいませんでしたが、前述の言葉の後に出てきた完成度完璧のカツサンドはまさに眼福そのものでした。 美しいロゼとパンのコントラストとこの日この瞬間最も広尾集エリアで映えていたであろうカツサンドの集合体はずっと見ていたくて暫く手を付けられませんでした。 しっとりとしていて歯切れの良い肉は抜群な火入れで衣とソースとパンというシンプルな組み合わせながらも今までで食べてきたカツサンドの中で最も美味しくて感動した一品。 ◾️ポテトサラダ こういう一口サイズの箸休めですらいちいち美味しくてフーディーたらしなところが好きです。 ◾️シャトーブリアンとサーロインの石焼ご飯 中にナムルを混ぜご飯にして入れていて上にはサーロインとヒレ肉という逆ビビンバスタイルの石焼ご飯。 締までただでは終わらない、最後の最後の最後までお客さんを楽しませようとしてくれるスタンスを同じ人類として心の底からリスペクト。 ◾️一口冷麺 一口で終わってしまうのが勿体なすぎる冷麺でした。 ツルッツルでコシのある麺と出汁の効いたスープ。 ◾️選べるデザート 杏仁豆腐 2023年で間違いなく一番感動した焼肉屋であり、人生においてもこの日うし松での体験は一生忘れることがないと思える素晴らしい内容でした。 平久保さんが付きっきりでフルアテンドしてくださる最高の特典付きで、提供されたものは全てがこれまで口にしてきたものを凌駕する美味でした! ─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─ 最後までお読み頂いてありがとうございます!