札幌スープカレーといえば”カリーヤ!コング” 皆さんどうぞ宜しくお願いします。 ”カリーヤ!コング” 2002年創業の超人気店! 営業時間が15:00までなのでなかなか食べに行く機会がなかったのですが、今日やっといくことができました。 カフェのような店内気さくな店主とっても良い雰囲気の印象です。 駐車場は店舗前に数台停めることができます。 価格帯は平均して2000円台なので、一般的にはハイクラスの価格ですが、”チキンは”知床鶏” 豚肉は”留寿都豚”を使用”とメニューに書いてありました。知床鶏はやきとりの場合一串300円から500円はします。チキン一枚となると...。留寿都豚は流通があまりしていなく私も留寿都にいって買い付けるくらいで、甘く旨味たっぷりの高級豚です。これで2000円台は安い!と感じました。 立地や原価を考えると儲けあまりないのでは? セオリー通り、”チキン野菜カリー”と”ポーク野菜カリー”に辛さ+30、ご飯大盛り+100円を注文しました。 この店のスープは辛さは控えめが特徴で、辛さは+8以上じゃないと辛さは感じられませんが、辛いのがお得意な方は、辛さを+20以上+30以上がオススメというか必須かもしれません。 スープは超サラサラ系スープです。スパイシーな香りが際立ち、後味が甘くてコク深く、すっきりとした味わいの絶品スープ!スプーンが止まりません。 辛さが際立つスープが多い中、旨味を重点に辛さを敢えて抑えるスープ! 辛さ控えめも、辛さを増して飲んでもどちらでもその域のスパイスを味わえる一押しのスープです。 具材のチキンは、香ばしく、パリパリとしっとりの中間で、チキンそのものの素材が活かされていて柔らかく美味でした。チキンだけでも美味ですが、スープに浸すとスープに馴染んでいて美味でした。 ポークは、甘みがあり適度な脂身で噛めば噛むほど肉汁がじわっと旨味が増してきます。スープに浸すとスパイスと肉汁がマッチし旨味に変化をもたらします。 ライスの上にのっている留寿都豚バラもご飯と食べても良いですが、スープに浸して食べるとバラの脂身がまた違った印象を与えます。 オススメは、ポークとごはんにスープを浸して一気に口にいれる食べ方です。病みつきになりますよ!ぜひ試してみて下さい。 野菜は、にんじん、えのき、しめじ、びーまん、じゃがいも、インゲン、トマト、ズッキーニ、パプリカ、ナスの10種類入っています。 じゃがいもは丸ごと1個入っており、他の野菜もかなり大きめで見た目豪華さは◎ですが、食べごたえも◎でした。しっかり油通しされていて、素材の味を活かすために工夫されていて、柔らかいのに崩れず強烈に主張しています。特ににんじん、なす、じゃがいもは強烈に印象に残った食材でお洒落な味わいでした。 ちなみに、ラッシーが食後に付いてきます。 メニュー表は撮影禁止とのことで掲載できませんでした。 価格帯は高めですが、それを差し引いても、スープ、具材、店内雰囲気、店主、コロナ対策全てにおいてパーフェクト! また伺います。これからも応援してます。 ご馳走様でした。