K.MatsumuraさんのMy best 2020

今年初。 銀座は南蛮銀圓亭。場所は…説明するの難しいし有名店なので調べて笑 洋食屋さんのカテゴリに属するこちらですが、一言で言ってトータルクオリティが高い。季節に合わせて変わるテーブルシート(今回は春の七草が描かれてました)、フロアスタッフさんのマニュアル一辺倒とは違う柔らかい接客、カウンター越しに見えるキッチンさんの真剣なお仕事っぷり。 それら一つ一つがただでさえ美味しい食事を更に上等なものにしてくれます。 今回はこの時期限定のカキフライを食べに来たのですが…今日から始まった人気料理のリメイクがあるとの事。万が一食べ逃すのはイタイな、と頭を悩ませているとスタッフさんからカキフライ2個で出しますか？と有り難い声かけが。 是非もなくそれで。という訳で今回は 前菜3皿 　・百合根のムース 　・白子のトマトソース 　・ベーコンのキッシュ カキフライ×2個 牛ヒレステーキ　シャンピデュクセルソース(70g) を頂くことに。飲み物はビール&ワイン 百合根のムース…濃厚でクリーミーなムースから伝わる根菜の甘み。ビールが美味い。 白子のトマトソース…弾力のある白子と酸味が強すぎないマイルドなソースでペロッと食べてしまう。ビールが美味い。 ベーコンのキッシュ…パイ生地のサクサク感とベーコンの旨味でまあビールが美味い。 カキフライ…的矢牡蠣のフライ。衣はかなり軽めでしつこさが無くいくらでも食べられそう。ウスターソース、卵が大振りに刻まれたタルタルソース、レモン、何もつけずに…あれ、2個じゃ全然足りなかったとプチ後悔。白ワインが美味い。 ヒレステーキ…ヤバい。いわゆる口で溶けるお肉系の中で今まで食べた中でも1、2を争う感動。技術について説明できる知識もないので漠然とした言い回しになるけど…中途半端な高いステーキ食べたくなくなる危険性あり笑。赤ワインも美味かったけどお肉のインパクトにやられました。 お値段は当然それなりですが今現在美味しい洋食が食べたい時は迷わずここを選ぶマイベスト店。今年もお世話になると思います。満足。

久々の日曜休みにふらり横浜。 本日のディナーはここ半年くらいご無沙汰していたキッチン・カリオカさんにお邪魔する事に。 相鉄線横浜駅の立ち食いうどん屋さんの隣にある洋食屋さんでバル的な雰囲気のこちら、なんと銀座の名店銀圓亭さんの系列店で料理の味はお墨付き。 新メニューに目を引かれるが、やはり久しぶりの来店なので王道の味を再確認したい。という事で 肉盛り5種 黒毛和牛内股肉のステーキフリット と分かりやすく肉尽くしの2品に決定。 まずは肉盛り。左上からプロシュートコット、ローストビーフ、レバーペースト。手前はパテ・ド・カンパーニュ、そして本日の肉料理として毎回出してもらっている鳥レバーのコンフィ(普通はその日によって違います)。 各品ともお店の確かな技術が感じられる味わい。個人的にはレバーが苦手でなければコンフィは是非とも味わっていただきたい一品。 続いてはステーキフリット。鉄板ではなく木製のプレートに乗せているのは是非この焼き加減で食べてくれという自信の現れ…なのかな笑 なかなかレアな焼き具合のお肉は噛めば旨味が溢れ出す、しつこさの無い上質な食感。赤ワインと一緒に頂けばいつもあっという間に完食してしまうイメージ。 いずれも二人でシェアしても満足できるくらいのボリュームなので食事メインの人にもオススメ。 そして肉ばっかり頼んでおいてアレだけど…ここはお野菜が全般美味しいのも高評価。付け合わせから単品の前菜からどれも濃厚な野菜の旨味を感じられるものばかり。 その他にも一番人気であろうハンバーグやら何やらと書いていけばキリが無くなりそうなのでとりあえずここまでで。 味も雰囲気も立地も個人的には掛け値なし、今年初のベストに推させて頂きます。

またコーンバレーさんにお邪魔。 コスパの良さと遅くまで営業しているのがホント助かります。 空腹だったのでガッツリ食べよう、という事でフードは2〜3名用の肉盛りプレート&オムライス(お一人様です)。 撮影技術の拙さは相変わらずで申し訳ないがボリュームも味も申し分無し。特に…オムライスにグリンピースが入っていないのは個人的にかなりポイント高し笑笑 こちらに来たらまあウィスキー頼まないわけにはいかないので店長さんとスタッフさんに聞きながら PLATTE VALLEY(トウモロコシ100%、飲み口に甘さを感じる) MONKEY SHOULDER(ブレンデッドウィスキー、整った中にも独特の味わいあり) FIGHTING COCK(バーボン、その味は闘鶏の名にふさわしく暴れん坊です笑) それぞれロックで堪能。やはりイメージを持ちながら飲むとウィスキーもそれぞれの個性が楽しめますな。 今回は二度目の投稿なので☆☆☆にしときましたが相変わらずベストなお店の雰囲気でした。