2020年1月27日(月)にぎんざ 山路を訪れました。 お店の造りはカウンター席や個室などがあります。 客層は老若男女幅広く、外国語も聞こえてきます。 店内ではBGMなどは流れておらず静かでした。 お店に入ると個室に通され、熱いほうじ茶が出されました。 一杯目は梅酒のソーダ割りにしました。 豊潤で風味が良いです。 最初にイイダコと菜の花が出されました。 タコに弾力があり、良い出汁です。 菜の花に季節を感じます。 二品目は、白魚でした。 おろし大根が和えられてさっぱりとして風味が良いです。 京小町の煮浸しは、小松菜がシャキシャキとして清涼感があります。 鯨のはりはり鍋は、鯨肉に味わいがあり、脂身の部分はほのかな甘みと旨味があります。 たっぷりと入れられた三つ葉は清涼な風味がしてスープは良い出汁が出ていて味わいがあります。 お造りは鯛とスミイカでした。 鯛は身が引き締まっていて弾力があり、味わいとほのかな甘みを感じます。 スミイカはねっとりとしてサクッと歯が入り、風味も良いです。 サワラの西京焼きは、身が引き締まっていて噛みしめるほどに味わいがあり、芳醇な風味がします。 炊き合わせは、こんにゃく、大根、タラコ、人参、インゲンでした。 良い出汁とともに素材が活かされていて、ホッとする優しい味わいです。 蕪蒸しは、濃厚な出汁で炊かれていて、蕪の清涼がある味わいを感じます。 大根の麹漬けは、シャキシャキとしてほのかな甘みと芳醇な風味がしました。 海老の真丈は、熱々で海老の味わいが凝縮されています。 添えられている獅子唐も良い風味です。 鯖寿司は、しめられた酢の清涼感と味わいが良く、鯖にたっぷりと脂がのって味わいがあります。 しめは名物 黒胡麻の鯛茶漬けでした。 香の物とともに出されました。 最初に鯛に黒胡麻をまぶして食し、次にご飯にのせて食し、最後にお茶漬けにしました。 身の引き締まった鯛と黒胡麻の香ばしい風味がたまらないです。 お茶漬けにすると鯛に火が通りふんわりしっとりとして全く食感が変わったのが驚きです。 デザートの季節のフルーツはイチゴでした。 よく熟して甘味がたっぷりです。 食後にさっぱりとしました。 最後にも熱いほうじ茶が出されました。 山路 おまかせコースは税抜22000円、梅酒は税抜1000円、サービス料が10%です。 大変に美味しかったです。