【古民家レストラン】 妻とランチデートで 前から気になっていた 茨城県那珂市の『bistro泉邸』に うかがいました。 フレンチの古民家レストランです。 ランチメニューは2種類。 メインを《肉or魚》にするか 《肉and魚》にするか。 本日はお初の訪問なので 《肉and魚》3,300円税込を ホームページから事前予約。 本日は『予約のみ』との表示。 予約しといてよかった〜 豪奢な庄屋館の母屋は洋館ながら 破風に彫刻の施された大正ロマン❣ JR水郡線の河合駅、額田駅、南酒出駅 常陸鴻巣駅、瓜連駅の5駅の真ん中。 一面の田園風景に近く、 しかも各駅から4〜5kmはあり、 車じゃないと行きにくい立地。 昼間から運転代行もなく酒は飲めませんが、 期待度↑ さて、入店直後から驚きの連続。 まずは、お冷。 ただの水かと思ったら…ん? レモンとローズマリーを 漬け込んだ非日常の演出。 のっけから強烈な右ストレート。 最初の皿はオーブル メニューでは 《Portaファームのポテトと 地鶏のコンフィ・サラダ仕立て》 ベビーリーフのサラダ? と思ったらその下に 荒潰しのポテトに 地鶏のコンフィがたっぷり入って なかなかのボリューム。 塩味も程よく 飽きずに食べ続けられる逸品❣ 続いてポタージュカップに 《コリンキーと生クリームの ポタージュ・カレー風味》 コリンキーはかぼちゃの一種で オーストラリアと日本の品種の掛け合わせ。 冬至の季節ですからね。 まったりした濃い目のポタージュに ほんのり香るカレーの風味は絶品。 もっといただきたかった。 そして、パン。 全粒粉パンとロールパン。 芯まで温まっていてよい香りです。 二皿目は魚料理。 《本日の鮮魚のポワレ・ コルニッションとモロヘイヤの マスタードソース》 本日の鮮魚は『フグ』。 ドライトマト、ブロッコリー、 ラディッシュ、ウンドウ、蕪、 カリフラワーなど、 フグを含めて、それぞれ絶妙な火の透り。 色とりどりの野菜達と黄色ペースのソース。 ビジュアルも「ビユリホー」!!! そして… コルニッション(小キュウリ)の独特な味と モロヘイヤの粘り気、 ほんのり香るマスタードソースとが 意外な取り合わせなのに 小面憎いほど合う、合う〜 残ったソースをパンで拭っていただくほど 余韻も楽しめる一皿。 三皿目は肉料理。 《低温調理の豚肩ロースのロティ・ 紅玉とマロンの赤ワインソース》 段々と料理も重くなってきます。 柔らかい肩ロースに添えられた ドライトマトやナスが肉の重みを よくサポートしてます。 さらに素晴らしいソース!!! 色身は赤ワインの深い赤。 ビジュアル「ワンダホー」!!! 紅玉の酸味と栗のコッテリした香り 赤ワインの渋みが肉料理を引き立てます。 まさに、珠玉の逸品。 『そろそろ満腹〜』と思っているところに 最後の皿はデザート。 パウダーシュガーが降り積もった チョコレートケーキの黒と白 バニラアイスのクリーム色。 ミントの葉の緑。 心躍るカラフルさ。 最後のビックリは… チョコレートケーキ。 なんと…刻んだキンピラが 練り込まれています。 なぜかチョコレートとキンピラが ただ意外な取り合わせではなく、 新しいおいしさを作り出してました。 併せて!!! チョコレートとコーヒーの 相性の良さは言を待たず。 久々に感動したランチでした。 再訪確定!!!!! ごちそうさまでした。 #古民家レストラン #本物フレンチ #レベル高すぎ #コスパ最高 #満足度最高点