毎回、京都に行く度に最終日の夕食でうかがっています。妻と長男との3人でうかがいました。 京野菜だけでなく、季節の食材を最高な扱いでおいしく食べさせてくれる京都でも稀有な懐石のお店です。 今回もたまには奮発！で「加茂」6,000円(税別)をお願いしました。 酒は、妻が「武蔵のにごり梅酒」の炭酸割り、長男は「生ビール」、私は「獺祭」で攻めてみました。 お品書き順に御紹介 先付 九条葱と蛸の辛子酢味噌 台風の影響か蛸の入荷がなく、烏賊で代替とのことでしたが、代替どころではなくおいしかった。酢の効き具合と味噌のハーモニーがまろやかで食欲をかきたてられてしまいました。ということで先付けの目的は120％達成～！ 椀物 松茸と鱧の土瓶蒸し 秋の鉄板食材！！松茸の香りにウットリ～！酢橘を一垂らしで更に風味が締まります。鱧の骨切も完璧でふっくらした身にﾎｹﾞﾎｹﾞ～… 向付 よこわ、鯛雲丹巻 よこわ？聞き慣れないなあ…どう見ても鮪なんだけど…と思い早速ググってみると「クロマグロの若い魚」とのこと。生の赤身の上品さは例えように困りますね。さてさて鯛雲丹巻…これまた活きのいいコリコリした食感の鯛で最高に活きのいいピッとエッヂの立った雲丹を巻いてあります。もう言葉はいらない… 温物 焼き松茸と牛サーロイン またまた松茸！こんな幸せあっていいのか～…？土瓶蒸しよりも香ばしく、食感の変化も楽しいわ。牛サーロイン？懐石に獣肉？なんて野暮なことは言いっこなし！精進料理じゃないんだからね。焼いてはあってもわかっちゃうサシの入りまくったお肉がお口でとろけるう～…(クレヨンしんちゃん風にね) お凌ぎ もずく酢 細かくて色合いも素晴らしい、食感の強い最高品質のもずくと柔らかい酢のおかげで、お肉の脂がスッキリ！ 焼き物 子持ち鮎塩焼 かわいらしい鮎です。10cmあるかないか…それは即ち頭から食べられるということっ！富山の庄川の鮎を思い出すぜい。うっすら掛かった抹茶酢が泣かせるじゃあ～りませんか。子持ちということは既に成魚。鮎は小型だと大きい鮎独特の鮎の脂の匂いがありません。スッキリしていながら柔らかい鮎の全身を堪能できました。 油物 秋茄子とつくね芋の揚げ出し 「秋茄子は嫁に食わすな」というけれど、うまい秋茄子を嫁に食べさせるな！とする説と秋茄子はアクが強いので妊娠している可能性のある嫁に食べさせては身体に障るとする説があるが、後者であると信じたい。いずれにしても、秋茄子はうまい！そして、油との相性もバツグン！！いくらアクが強くても男ですから関係ないし…つくね芋は京芋や長芋に比べて粘りが強い分、味も濃い。当然、こりゃあたまらんですよ。 強肴 小蕪とぐじの貝柱あん 少し土の香りのある蕪を貝柱の強い香りと染み出したダシがしっかり受け止めていて、そこに甘鯛のダシと香りが混じり合い…語るのは失礼なほどの絶妙なバランスがとれた珠玉の一品。酒が進んじまうよお！！ 御飯 松茸釜飯 止椀 赤だし 香の物 またまた松茸！！本日3回目の登場！！しかもすべて食感も香り高さも違っている。どうする松茸！！こんなにいただいていいのか？日頃、贅沢に慣れていないだけにうろたえてしまう。秋の香りを満喫いたしましたわ(涙) まさに今！今日の会席の大円団！！残るはデザートのみ。名残惜しいぜ 水物 祇園辻利の抹茶アイス 言わずと知れた抹茶の名店、祇園辻利ですよ。偉そうに語るものはありません。それにしても、こんなに濃く抹茶を感じられるアイスはなかなかありませんね。 節約してまた来年来るぞお！！！ #京懐石 #珠玉の京都
Y.KubotaさんのMy best 2018
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天ぷらの盛り、火の入り方、ご飯の堅さ、タレの味とかかり方、どれをとっても非の打ち所がありません。 何より驚いたのが、訪問1年振りにもかかわらず、換気扇まで店内がオープンしたてのようにきれいに掃除され、磨き込まれていること。 さてさて、具体的に まず、水と黒豆茶、お手拭きが到着 黒豆茶の黒豆は食後までにはおいしくいただけるようになってました。ガリは昆布入りで味わい深いですね。 黒薬味は新鮮な七味に山椒がブレンドしてあります。めちゃめちゃ好みぃ～ 天丼はイロハで天ぷらの種類と量が変わります。イ→ロ→ハの順で多くなるんですよ。 丼は上げ底なので器の見た目ほどはご飯が入ってはいないので安心です(笑) ぜひまた来たいわ～ #天丼
【常陸秋そばスタンプラリー】7店目！！！ 常陸太田市西一町の『塩町館』さんに行ってきました。 龍神峽の袂にある『慈久庵』さんのお弟子さんだそうです。 今日も妻と２人で訪問です。 土曜日の13: 00頃でしたが、他に1組の親子連れのみ。 ラッキー！ 結論からいうと大当たりぃ～！！ まず、場所ですが、鯨が丘商店街のド真ん中 古い街なので蔵造りが多い一角の蔵を改造した大正ロマンなお店です。 白い暖簾をくぐって、引き戸の先でスリッパに履替。 猫足の丸テーブルは4人掛け。 着座してメニューを拝見。 私 きのこのぶっかけ蕎麦 1, 200円(税込) 妻 鴨汁付け蕎麦 1, 600円(税込) を注文しました。 田舎の蕎麦としては、結構な金額…期待感↑↑↑ 5分ぐらいで届きましたあ！ 先に到着したのは、妻の『鴨汁付け蕎麦』！ まずはビジュアル！ 本格的な蕎麦屋さんにありがちな3回啜ったらなくなっちゃうような盛りではなく、気前のよい盛り！ ケチケチしてないところが気に入ったあ～！！！ そして、肝腎の蕎麦！ とびっきり細くて切れてない艶っぽ～い蕎麦！！！ この蕎麦…絵に例えると竹久夢二の美人画のよう… 細くて柳沢腰だけど、芯がしっかりしてる… ゾクゾクするほど理想的な蕎麦～ のどごしツルリの二八と見た！ 味見させてもらったら… 香るし、こんなに細いのにコシはあるし… 嬉しくてﾅﾐﾀﾞが… 付け汁は味付け濃いめで、鴨出汁バッチリ！ 鴨肉にもこだわっているようです。 ぜんぜん臭みもなく、柔らかくてウマッ！ 蕎麦湯で割ってゴクゴク行きたいところ…血圧が… 七味も新鮮で柚子が香って、これがまたｼｱﾜｾ～ 入れ物も竹製の本物！この「こだわり」がﾀﾏﾗﾝ… 続いて、私の『きのこのぶっかけ蕎麦』 まずはビジュアルにビックリ！！！ 削りの大きい上質な鰹節と刻み海苔で表面が埋め尽くされて、蕎麦もキノコも全くかくれんぼ。 箸を入れて、ｿ～っと下をのぞくと…(ワクワク) クリタケやシメジなどのキノコがいっぱい！ その下に件のとびっきり細くて艶っぽ～い蕎麦が隠れてました。ﾋｴ～…うまそ～ 案の定…２人とも一気食いしてしまいました。 ちなみに、蕎麦湯も香り高く最高でした。 【常陸秋そばスタンプラリー】 これまでの7店中、最高評価を付けたいと思います！ ★★★★★！ やったあ！！！スタンプ10個目！！ 次がたのしみ～ #細いそば #コシのあるそば #高級蕎麦店
ドッヒャ～！！！！！！！！ 日立にこんな店があったんだあ… 創業100年以上の老舗の料亭が、cafeもやってました！ まず驚きは建物。京都の『池田屋』もかくあったであろう…的なレトロさ… 入口を入ると、震災後、京都の反物さんが毎年正月に送ってくれるという『蘇民奨来のちまき』が並び、臼と民芸下駄がさりげなく… 靴を脱いで…注文は一階で前金 私は、coffee海ブレンドとえりこさんプリン 妻は、AC パークス紅茶ストレートとレモンケーキ cafeは二階とのことで、狭くて軋む急な階段を上り控えの間の襖を開けると…二十畳はあろうかという和室。 レトロな設えのテーブルや座卓が並び、窓からは海の眺望！もうこれだけでﾉｯｸｱｳﾄ…やすらぐ～ 待つこと暫し やってきました！ オサレなメニュー！！ 味も雰囲気もﾊﾞﾂｸﾞﾝ！ また、癒やされに来ますう～ #レトロなカフェ
釜石市の【誰そ彼】行っちゃいました！ タクシーの運転手さんに【ダレソカレ】と言う客がいると聞いて大笑い！ 【誰そ彼】は、【タソガレ】 昔々、夕暮れ時は【逢う魔が時(おうまがとき)】とも言い、異界の蓋が開いて魔が入って来る時ともいわれていました。その時間帯に沈む夕日を背に歩いてくる者を「あれは誰だ？」と言う意味で「誰そ彼？(タソカレ？)」と言ったことから夕暮れ時を「黄昏時(たそがれどき)」と言うのです。ですから、「黄昏時」ではなく語源としては「誰そ彼時」と言うのが正しい。 それを基に店名を【誰そ彼】というのは何ともアカデミックで粋な命名だと思い、是非とも行ってみたいと思い、本日強引に行っちゃいました。 「大将も女将もツンデレ」と書き込みもありましたが、ごめんなさい、私としてはお二人とも東北の方特有の照れ屋さんなんだと思います。 何故かって？ 関東なのに南東北と言われてしまう茨城県人が接したらとびっきりの笑顔をいただきました(笑)お二人とも素敵な笑顔でした。(田舎者の特典だわ) そしてまた、箸袋も一人一人違っており、そのこだわりに感謝！！ さて、同行者に2日前に予約して貰ったら、名前と人数だけ聞いて料理のコースも電話番号も聞かれなかったとのこと。 そこが東北・釜石市と言うか、店が繁盛してても実直な経営をされているものと判断しました。イタズラを想定しないところが客層の良さと人を疑わない古き良き日本を感じたところです。私としては好感度◎！期待度↑ さて、予約時間にうかがったら、既にお通しと箸、オシボリが用意されていました。 まず、ここで驚き…「これがお通しかよ？」 並んでいたのは3皿。 【ムツの煮付け】 【海老とカニカマのサラダ】 【おでん】 ビジュアルと分量でビックリ！ウマさで2度ビックリ！！料理としての完成度◎ まだ、何も注文してないよお…連れの１人は「これだけで十分お腹いっぱい」といい出した。「そんな訳いかないでしょ…」 まず、飲物を注文。 【(地酒)浜千鳥・特別純米酒】300ml 【生ビール】2ジョッキ 【烏龍茶】 1本 しかし、生ビール組も2杯目から熱燗に変更！！！ お通し以外の料理の報告 注文したのは、3, 000円のコースです。 【銀鮭の塩焼き】味もビジュアルも◎ 【刺身盛り合わせ】味は当然、鮮度と分量も抜群！ 【アサリとフノリの味噌汁】美味しくて語るに及ばず。 アテが良いため、酒も沢山進んでしまいました。(明日が心配…) 機会を作ってまた訪問したいと思います。 #最高な海鮮 #刺身の種類豊富 #刺身デカ盛り
ひさしぶりにうかがいました。 常陸秋そばの最高峰！正真正銘の金砂郷の蕎麦粉を使う稀少な蕎麦屋さんです。 本日の注文は「納豆そば」 連れは「ざるそば」 もう一品。連れとシェアする「そば寿司」 まずは「納豆そば」！ やっぱり茨城県といえば納豆でしょ 納豆そばの具材は大根おろし、千切り胡瓜、錦糸卵、蒲鉾、海苔、そして、準主役の納豆！ 薬味はオーソドックスに長葱とワサビ 盛りも結構多め。 タレもダシの効きは控えめで濃いめながら、全体バランスにベストマッチ！ まさに新蕎麦の時期。金砂郷の蕎麦粉で打ったそばは適度なコシと香りがあり、さすがにうまい！ 勿体ないけど、蕎麦はのどごしとばかりに一気にいただいてしまいました。 連れも「ざるそば」を、あっという間に完食です。 さてさて、少し遅れて「そば寿司」到着～ このメニュー、この店オリジナルなんじゃないかなあ… 簡単に説明すると、太巻きのご飯を蕎麦にしたもの。感動的なのは、蕎麦の水切りが完璧で、海苔がパリッとしてる。切り口もあざやか！どんだけ切れのよい包丁なんだ！ ツケダレを付けていただくと…未知の食感と味… そして、さすがは蕎麦屋チョイスの海苔！海苔の良い香りと食感が更に味わいを深めています。 まさに芸術品！ この感動で、午後の仕事も頑張るど！ #蕎麦屋
常陸秋そばスタンプラリー4店目！ 今日は常陸秋そばの聖地！旧金砂郷村の赤土にある「そば工房」さんにうかがいました。 しかも新そば！！！ いやがうえにも期待度↑↑↑ 狭い山道を車で進むこと数Km …やっと到着 妻と２人で訪問です。 11: 30頃入店も、既に数組のウェイティング！？ 30分程待ってごあんな～い ぴったり12: 00で～す 私は 辛味大根そば 900円 妻は けんちんつけそば 900円 この店は料金先払い。 店の奥では取手市からの団体さんが「そばうち体験」中… さてさて、5分ほどで運ばれてきましたよ！ まずは一口！ 『うまいっ！』 さすが新そば！！！ 香りが違う！！！ コシもほどよく、打ち手さん技術スゴイわ 大事に、大事にいただきました。 割り下が少し尖った感じでしたが、最後に天カスを入れるとコクが増しマイルドになりました。 ちなみに、漬物はベッタラ漬け。これもうまいっ！ 大満足のお昼でした！ ちなみに、この店に来る前、龍神峡祭りに行きスタンプをいただきましたので、【そば工房】さんで5個目のスタンプになりました！ #新そば #山奥 #赤土
先週に引き続きまた来ちゃいましたあ～！ 今日は4人でうかがいましたよ。 18:00過ぎの訪問でしたが既に先客が何組も… 先客だけに千客万来！なんちゃって… さて、本日のオーダー あさりラーメン あさりトマト麺 辛味噌ラーメン 焼き肉丼 そして シュウマイ 餃子 更に私が 美丈夫(高知の純米酒) それでは順番に御照会 あさりラーメン 今回もスープにあさりが爆発！でもね、今日はコショウぎ効き加減だったみたい あさりトマト麺 パルメザンチーズとタバスコが一緒に届くあたりまさしくイタリアン！一口いただきましたが、ラーメンというよりトマトベースのスパゲティ…それにしても風味も食感も美味しい未知との遭遇！ 辛味噌ラーメン 野菜た～ぷり、お肉もいっぱい！結構美味しく辛かったらしい 焼き肉丼 具材はたまねぎと豚肉のみ。甘めのタレが予想外にウマッ！あまりにうまくて瞬殺メニュー。 シュウマイ(自家製) 茶巾に絞ってある小振りのポークシュウマイ。もちろん旨味濃厚！ 餃子 ニンニクなしでお好みでタレにニンニクペーストどうぞ…の豚肉タイプ。十分においしいんだけど、この店にしては普通…だった… そして最後に 美丈夫(高知の純米酒) 甘みがありつつも、パンチの効いた土佐らしい濃厚な純米酒でした。 いやはや、近くに市街地もあり飲食店豊富なのに農地の広がる地域でありながら、土曜日の18: 30にほぼ満席！ 恐るべし【とさや】！！！ また来週来ますね！ #ラーメン #定食 #丼 #食堂 #あさりラーメン
妻と忘年会！ 自宅から至近。18: 30の入店。 こちらは、オトナの雰囲気。炭火料理がメイン。 とは言っても、刺身やサラダもあります。 まずは、飲物。 私は、秋田県横手市の日の丸醸造さんの 「まんさくの花」の飲み比べセット 妻は、ラ・フランス酒のソーダ割 さあ、お通しで～す。 「イブリガッコのポテトサラダ和え」 この組合せ…ｸｾのある薫香を包んだポテトが…ｵﾄﾅのｱｼﾞ 先制パンチをいただきましたあ！ 続いて、飲物！ 飲み比べセットは、酒米だけを違えた同じ製法の純米吟醸3種類の飲み比べ… その酒米は、「愛山」、「山田錦」、「吟の精」！ 『米だけで、こんなに味も香りも変わるのか！』 蔵元さんありがとうございます。勉強になりました。 アテもどんどん届きます。 タルタルサラダ、ぼんじり、味玉のキムチのせ、 ベーコン・トマト串… 残念だったのは、馬刺が品切れだったこと。 次回の楽しみ…最重要ミッションとなりました。 そして、最後の〆は… 定番・鉄板の焼おにぎり！！！ しめてふたりで5400円位… ほろ酔い、満腹～、月はﾎﾟﾛﾎﾟﾛ、財布はからっぽ～♪ お後がよろしいようで… #ハイクラス #旨い安い居酒屋 #大人の雰囲気