9/20(月)【千葉県No.1カツ丼の噂は本当だった】 「蕎麦屋なのにカツ丼注文率 7割越え」 「千葉県No.1の カツ丼」 こんな惹き付けられるワードにずっと行きたかった 大島屋さんに初訪問。 朝イチの千葉市での打合せも無事終了、ナビで到着するが、 まさかの住宅街、間違えたか? 見渡すと、あったよ、シャッターも閉まっていて、地味すぎる佇まい、 11:00並ぶと、前には100㌔くらいの食レポオタク風のにいちゃん2名、 11:15開店時には、9名の並びに、 落ち着いた店内は、アクリル板があり、お一人様は一例に着席、 しかし、ここに至るまで 心の葛藤があった。 かつ丼とは、いわゆる庶民の食べ物、私のなかでは、650円~850円が妥当だと思っていた。 映画「幸せの黄色いハンカチ」で高倉健さん演じる 勇さんが、駅前の食堂に立ち寄り、 「かつ丼・・、あっそれからビール」 瓶ビールをグラスに注ぎ、まずは喉を潤し、かつ丼を ワシワシ喰らう。 本来、かつ丼とは、そういうものだ。 高級店で 2000円クラスのかつ丼もある、旨いんだろうが 抵抗感はある。 昔、粋なシニアが、学生さんに、 「大金持ちに、ならなくてもいいが、トンカツくらい、食いたい時に、何時でも食える大人になりな。」 しかりだ、 しかし、この店のかつ丼は、 1500円、上かつ丼は2000円、 蕎麦屋なのに、かつ丼注文率8割、しかも殆どの客は、上かつ丼、 マジすか、よこすか、チーバスか 何時から、千葉県民は、そんなプチセレブになったんだ。 店内に入ると、地味だが、独特の空気感がある、 店主ご夫妻や、若い店員さんも、キビキビ動いていて気持ちがいい。 先客2人組の目の前に登場した 丼はデカイ、圧倒的な存在感があり、♨️マークのように湯気も出ている。 程なくして、私の前に、鎮座した丼は、一瞬見とれてしまう、 こんなかつ丼、生まれて始めてだよ、 玉子の綴じ具合も、火入れの具合も、絶妙な職人技を感じる。 その日によって、豚肉は違うようで、本日は、千葉県産の千葉ポークとのこと、豚肉生産量全国第5位の千葉県産、期待が膨らむ。 まずは、カツを持ち上げると、ズシリとくる。自重で箸から崩れ落ちそうに たわんでいる、 慎重に 口に運ぶ、分厚いにも程がある厚切り肉は、思いのほか柔らかい、 注文ごとに揚げている かつは、 250㌘、中はほんのりピンク色だ、 厚すぎない衣、脂の甘み、そこに ちょっと甘辛の割下が絶妙に絡む。 ご飯がすすむ味付けだ。しかし、カツを少し片付けないと、下の ご飯に到達できない。 カツの厚みと、下のご飯の厚みが、同じくらいある、普通のかつ丼では、あり得ない かつと米の 黄金比、 男性客でも、ご飯少なめで頼んでいるかたもチラホラ、 しかし、私の、かつ丼に2000円?という概念は、一気に消え去りました。 このかつ丼、近所の公園と 東京ディズニーランドくらいの違いだ、 もはや、おかつ丼様とお呼びしたいくらいの代物だ、凄いかつ丼に出くわしてしまった。 しかし、次から次へと、このかつ丼目当てに、客は途切れません、 千葉県No.1 かつ丼は、 宇宙No.1と言っても過言ではないでしょう。 さて、本日、大谷翔平、10勝め 残念でした、しかしホームラン王も、10勝も、まだまだ期待できますね。 験を担いで、カツを喰う、 大谷翔平のホームラン王10勝の、験を担いで、私は、大島屋さんに、毎日 かつ丼詣でしたいと思います、 人生で最高の かつ丼、 大島屋さん、ご馳走さまでした。 #千葉県No.1かつ丼は人生で最高の一品 #宇宙一のカツ丼