中島俊朗

中島俊朗さんのMy best 2023

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東京都

日本料理

中島俊朗

   【料理は体で感じろ!和創作 太】  目黒駅からほど近い昭和の古びたビル メグロードビルの地下に有る食通が愛する和創作 太(た)が有ります。 今回、昨年9月から常連になったAsada さんの音頭の下、総勢5名で砂被りのカウンター席で料理を堪能いたしました。  フレンチ出身の大将、柴 太一さん。 店名は太一の太で「た」! 本当に美味しいものを出してくれる柴山さん。 カウンター席を主体に、太一さんの料理を求めて人々が並びます。  現在は7,200円になりました。 コース料理のみ。全員が時間通りに揃うのが必須。 なかなかの個性が強い太一さんは、全てに気を配った料理を作ってくれます。  Asada さんと丁々発止やり合っていると思っていたら、他のお客さんの呟きもちゃんと聞いている。 ご自身がこの美味しさを解って欲しいと思っている素材、料理に客が反応すると「嬉しいね!」と反応する。  ざっと材料から、料理の説明をするが、とても覚え切れたものではない。メモっていたりすると、そんな事しなくて良い!っと。  お客さんとのコミュニケーションを欠かさずに、店のスタッフからの言葉も聞き取りながらの料理との真剣勝負。  出された一品一品が素晴らしく、美味しいものでした。歯で感じ、舌で味わい、喉、胃、身体で受け止める事に集中。本当に美味しかった。  一つ一つの料理を書き連ねると長くなります。 中でも赤貝。芽キャベツ、人参の味が強く印象に残りました。  そして厚みのある鰆をスモークして、皮を炙った造りが絶品。一幅の絵のような皿。  脂の乗った鰆と酢味噌の織りなす旨味を堪能。 この酢味噌のお代わりを求める人も多いとか。  最後のデザート。今までの料理の余韻を損なわせる事なく、且つ寛ぎを与えてくれました。 私は妻とかき氷、どら焼きナッツのグラマンティを選び、シェア。尤も、皆で分け合い楽しみました。  太一さん、スタフの皆さん、ご馳走さまでした。素晴らしい料理を受け止められたか?心元ありませんが感謝。 Asada さん、ありがとうございました♪  大将のお見送り、女性陣はカイロのプレゼントを受けて帰路につきました。 #目黒グルメ #タッ! #和創作太

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香川県

うどん

中島俊朗

【超多加水麺の手打ちうどん。讃岐うどん界をリードする若手うどん職人の「本格手打 あかみち】     かがわうどん紀行 ⑤ 今回の1年振りの香川県墓参り旅行で、私が行きたかった店が「あかみち」 偶々録画して見たNHK 「うまいッ!」 その中で所謂、腰の有るうどん=讃岐うどんのイメージに囚われずに、自分が美味いと思う麺を追求していた青年、赤澤さんの姿を見たからです。  彼が提供するのはプルプル食感とコシを併せ持つ「やわらかいコシ」のうどん。 最初は、こんなのうどんじゃないと認めない客が殆どだったそうですが、だんだんと、また食べたくなっていき、虜になっていく。 彼の麺の加水率は63%。それも固定しているわけではなく、毎日の気候、湿度、粉の状態を見極めて配合して麺を作り出している。 讃岐うどんの常識から言えば、ありえない超多加水麺。 まだ真っ暗な内から、黙々と粉、水と格闘している姿に魅せられました。  この日、親戚の高校生の子がうどんツアーと称して付き合ってくれました。 総勢7名で最初に行ってくれたのが「本格手打ち あかみち」 6月に丸亀市から、善通寺に移転したばかり。 前の店は駐車場が少なくて、近隣に迷惑をかけてしまうので、悩んだ末に移転したそう。 尽誠学園手前の交差点を与北端を渡る様に曲がってちょっとの道端に有ります。  11時頃に店に着いたのですが、炎天下の中沢山の人々が並んでいます。並んでいるうちに注文は聞いてくれます。うどんの基本の「かけ」350円、 ぶっかけ450円を妻とで注文。 セルフ方式ではないので時間が掛かる。回転は悪い。 多分、製麺機が置いてあるプレハブと母屋の間の影で日除けして30分強、待ちました。  外に比べて涼しい店内。キャップを被ったのが赤澤さん。客席全体を見渡せるポジションで作業中。 彼が30代半ば。スタッフさん達も皆若い。 弟さんかと思われる、よく似た兄ちゃんが店内を飛び回っています。  この後もうどん屋に行くので、天ぷら等のサイドはいただきません。しかしあかみちの天ぷらの評価は高い。 イカ、かき揚げなどなど。再訪時は是非、食べたい。    入店後、5分ほどで到着。 ぶっかけ、期待に違わぬ、とても美しい麺。 かけうどんも可愛らしい。この美しい麺が日本一と言われる超多加水麺。もちっとしています。弾力のある麺。 だからと言ってぶにょっとはしていない。 「もちぷにょ」と表現される様に、柔らかさと力強さ、芯を兼ね備えた麺。 ぶっかけとかけの感触も当然、変わります。 どちらも素晴らしい。この違いを楽しみます。  麺へのこだわりと同じく、出汁にも赤澤さんのこだわりが詰められていて、かけ、ぶっかけ、ざるでの出汁の引き方を変えています。 かけはいりこ、鰹ベースで深みのある美味しさ。 美味い! ぶっかけの方が、いりこが強い感じ。 どちらも美味しい。  残念ながらざるは食べなかったのですが、店の勧めるのは「かけ→ぶっかけ→ざる」の順。出汁の食べ比べセット的なメニューもある様です。 家族なら3人でシェアするのが良いですね。  新進気鋭のうどん店「本格手打ち あかみち」 土曜日の夜はラーメンメインにしたり、スイーツを提供したり。意欲的に多岐にわたって試行錯誤。 これからどんな進化、変化を見せてくれるのかが楽しみです。  また来年!行きたいものですが、その頃は行列で入れないかもしれません。 今回、ツアーの最初に体験できて幸せでした。 ご馳走さま。 また、伺います。 #香川グルメ #善通寺グルメ #超多加水麺 #キャップのお兄さん #うまい! #尽誠学園 #人生劇場 #うどんは別腹

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東京都

タイ料理

中島俊朗

【伝説の…天才タイ料理人タムさん 顔・満顔 】  新宿歌舞伎町のTOP UG タフマンさんの投稿。 伝説の天才タイ料理人との記述に刺激を受け、タイ料理好きの妻を誘いやって来ました。タフマンさんに敬意を表し、ゴジラ、歌舞伎町タワー、風俗街を通り抜け、新大久保へ。一路、バーン・タムへ。ビルの地下1。 周囲の店はやっておらず、バーン・タムも混んではいません。先客、2組。お店は奥さん?中に居る方が天才料理人?  妻は最初からプーニムパッポンカリー 1,500円に決め。私はオーソドックスにカオマンガイ 990円。 そしてピールは瓶。  サラダの小皿が出されて5分後にパッポンカリーが登場。ふわっとした柔らかな口当たりの卵、蟹の風味が滲み出てとても美味しい。ソフトクラブをベチョベチョになりながらしゃぶった事を思い出しました。タムさんのプーニムパッポンカリーは、手を汚さずに美味しく食べられる。 カレーの風味もとても良い。  カオマンガイには感激しました。昔、タイで食べたカオマンガイは何だったんだ!鶏肉がとてもさっぱりしていながら、しっとりして本当に美味しい。臭みも全くない。ご飯もパサパサではなく、鶏ととても合う。ついでにプーニムパッポンカリーと一緒にいただき、本当に満足。 カオマンガイ経験が多い訳ではないのですが、最高の逸品。タフマンさんの言う通り、天才だ!  絶えることない来店客に、タフマンさんに教えていただいたとの話はできませんでしたが、小ぢんまりとした親しみやすい店に、再訪を胸に誓いました。 ご馳走さまでした♪ 本当に美味しかった! #新大久保グルメ #天才タイ料理人 #タフマンスゴイマン #カオマンガイ #プーニムパッポンカリー