中島俊朗
聖蹟桜ヶ丘駅
ラーメン
【人気だけれど、やっているのかいないのか?わからないラーメン店】 聖蹟桜ヶ丘で美味しいラーメン屋を検索すると、必ず上位にランクインする人気店、 最後に行ってからかなり年月が経っているのだが、私としては小首を傾げていました。 良くなったのか?美味しくなったのか? コンビニの味に飽きたこの頃。1人ランチで聖蹟桜ヶ丘へ。 ネットでの高評価を思い出して、7年ぶりに行ってみることに。 幅広の川崎街道、対岸から見る大門は相変わらず昼間は暗くて、やっているかどうかわからない。道を渡り店前に来ると営業中と札が置いてあり、入店。 若い世代のカップルが2組、食事中。 ┘型(逆L字)のカウンター内の厨房では、昔からの店主さんと、イケメンのスタッフさんの2名が調理等々。 壁のメニューを見ると、単品で1,000円近辺、以上の価格設定。セットは無い。 「えっ!こんなに高かったっけ!」 セットがないのならと、 ミニラーメン 600円 半チャーハン 700円 を注文。 イケメンお兄ちゃんが、色々と世話を焼いてくれる中、店主さん、大将はフライパンを振りながら、先ほど出て行った近所で店をやっているらしい客の話など、愚にもつかない事を次々に発する。 若いお兄ちゃんに「そんなこと言うもんじゃないですよ。」など、嗜められながらも、止められない。 なんてオヤジなんだ…(ジブンノコトハサテオキ) そんな寸劇を見ながら待機。 そして出されたミニラーメン、半チャーハン。 ミニ、半と銘打っていても、レギュラーと変わらないボリュームなのは良くある話。 大門の場合、値段も値段なので、そんな期待も抱いていました。しかし、それは名前の通り。 ミニに半!そのもの。 おまけに美味い!ときている。 ラーメンの澄んだスープは旨味を湛え、さっぱり目のチャーシュー、中太麺と相まって美味い。 もう少し食べたい! 炒飯にはごろっとチャーシューが入っていて、良い感じ。 美味いな!こんなに美味かったっけ? と、思いながら楽しんでいると、歯にガチッとした塩の塊が感じられた。 塩?シオ?血圧高めの人間に引導を渡す様な代物? ん〜、やっぱり塩そのもの。 ちょっと危険な炒飯。 これをフルサイズ食べるのは危険すぎる。 美味しいけれど、冷めてくると塩味が増してくる。 で、完食。 ご馳走様と、席を立ちました。 すると店主。 「お客さん…悪いけど…」 と、言ってきた。 何かまずいことしたか?写真を撮っていたのが気に食わなかったか?と、頭によぎる。 「ティッシュ捨ててくれる!」 一枚だけ使ったティッシュペーパーを炒飯の皿に乗せていたのだが… 何の注意書きもしていないのに、そんなケンカ腰に言うか! こちらも 「どこに!」と、思わず強めに聞き返す。 会計をしてくれたお兄ちゃんが、 「後ろのゴミ箱に」と、言ってくれたので振り向くと小さな黒いゴミ箱が見えた。 ティッシュを投げ入れ再びご馳走様と言い、塩の味を引きずったまま店を出た。 以前の投稿を見返すと、その時も炒飯の塩の塊を感じで、文句を書いていた。 個性的な店なのは確か。 コアなファンを掴んでいるのもそうなんだろう。 まあ、私との相性が悪いだけなんだろう。 リベンジする事はないだろう。 ダロウ ダロウ ダロウ