中島俊朗

中島俊朗さんのMy best 2019

シェアする

  • facebook
1

神奈川県

居酒屋

中島俊朗

【季節を先取り 横須賀市・追浜 酒蔵 一八】 居酒屋なんですが、単なる居酒屋ではない。 大将の蒲谷さんの調理の腕、食、お客さんに対する姿勢。奥さん、スタッフの皆さんのサポートから素晴らしい。美味しく、居心地の良い、取って置きの店。 地産地消だけではなく、全国の旬のものを仕入れて、季節を先取りして伝えてくれる。 地元の追浜だからできると言えますが、追浜に来ないと味わえない。遠方からでも、足を運んで来たくなる、そんな店です。 Retty人気店になっても、地元の人は®️の事なんて知りもしません。相変わらず、追浜の美味くて、同僚でも家族とでも楽しく集える店として、日々暖簾を潜ります。 ある機会に埼玉のAsada さんに、こちらのフグの事を話しました。東京湾のアカメと言うフグを使い、通年で安く食べられると。 是非食べたい。埼玉から足を運んでくれると。 友人のJunko さんと、私の妻とで訪ねる事になりました。 スケジュールを合わせて、予約。 当日が近づいて来ると、冬の荒天の影響かアカメが揚がらない。ヤキモキする中、やっと入荷したよと連絡が入ります。良かった… 満を持して訪問。 基本:東京湾ふぐコース 3,500×4 追加で少しづつそして、ビールにワインに酒! 大満足の一夜を過ごす事が出来ました。詳細はお二人の投稿をご一読ください。 店主の蒲谷さん。見た目、厳ついお地蔵さん(自称)。テカテカのお地蔵さんなんですが、心優しいお父さん。 前述のお2人が®️人気店のステッカーを撮り忘れたと伝えたところ、直ぐに送ってくれました。 同時に教えていただいた事は、腕前を見込まれての話の数々。 テレビ局から企画協力の連絡があったそうですが、予約が詰まっていて断念。 以前、銀座の資生堂パーラーの調理部に勤務。 30代の頃は、マコガレイでdancyu 食彩の王国、ショウサイフグで「テレ東 釣りロマンをもとめて」、「NHK 情報番組さきどり」、など出演されていたそうです。 横浜から京急で20分程の駅のそば。 足を延ばす価値のある店です。 今年、ベイスターズ寮が横須賀スタジアムの横に出来ましたので、一八も今以上に混んでしまうかも? 心配。 最後に、気を付けなくてはならない事は、あん肝。 一八のあん肝を食べたら… おまけ 埼玉のAsada さん、Junko さん。 三浦半島半日ツアー。ありがとうございました。 次回は、大きなお地蔵さんと行きたいと思います。

2

東京都

ラーメン

中島俊朗

【 没後150 歳三×日野 土方歳三の生家そばの中華そばに来た! うお青】 一口食べたら、心の中で「うぉ〜〜!」と叫びたくなる中華そば屋さん。 何と土方歳三の生家、すぐそばに出来た! 2018年末。®️ラーメンの大家、高橋さんの投稿で知りました。 妻と訪問して、魚介醤油と貝だし塩を頼みました。 非常に判りにくい場所なのですが、美味しいラーメンに情熱を掛ける人達の、何と多い事か! 大勢の人達が、途切れなく入ってきます。 禅僧の様なご主人が一人で、テキパキとなさっている。似たような客の似たような同じ注文だと、順番を取り違える事も有る様です。私達の後に来たカップルに、先にラーメンを出されましたが、ご愛嬌。 急ぐわけでもない。 ラーメン、店の事については高橋さん、大崎さん、Koide さん達、ラーメンの専門家のレビューをご覧下さい。 私達の感想は、素晴らしいラーメン。 2018年に食べたラーメンの中では、一番。 醤油も塩も、深く、嫌味がない、後味が素晴らしいラーメン。 何故、人も通らない、この場所に?と思うほど。 それだけラーメンに自信が有るのでしょう。 オープンしてから間もないにも関わらず、リピートの方が何人もいらっしゃるのでしょう。 ご主人、期間限定の中華そばを客が食べ終わる度に感想を聞かれていました。 研究心にも感服。 ご馳走様でした。 おまけ 歳末。天気が良ければ、高幡不動から歩いて行っても良いかなと思っていましたが、少し雨模様。車で、角上魚類への買い出し後に、うお青に行って、貝だし塩を食べました。 ナビで近づくと、思った通り「ひつきや」と言ううなぎ屋の店の場所。 「うお青」は、この時点では行列こそ出来てはいませんでしたが、お客さんは多い。 駐車場は有りません。閑静な住宅地。店の前に停められるとは言っても、限界が有ります。 行かれる場合は、手間ですが公共交通機関を使われる事をお勧めします。

中島俊朗

【お世話になりました築地寿司清 伊勢丹府中店 】 カウンター席で5名で。 事前に寿司職人さんを指名でお願いしました。 他の職人さんが気を悪くされるかもしれませんが、9月に閉店。もう何度も来ることもできないので、敢えてお願いいたしました。 寿司職人さんに、ほぼお任せしながらも希望を伝えて出していただいた品々。 刺身の数々。 筍、ふきのとうの天ぷら、さつま揚げ、そら豆。 鯛の白子。 春を感じます。 高齢の母に食べやすい様に気を遣っていただき感謝。 最初は、写真を撮らない様に我慢をしましたが、途中から堪らず撮り始めて中途半端になってしまいました。 ご馳走様でした。全員、大満足。 後、何回、ここで食べられるでしょう… おまけ 10年以上前になりますが、私が、父が亡くなった年齢を超えた事が嬉しかった母。 妹夫婦家族と母、私とで寿司清にて会食。 そしてこの日、妹夫婦、妻とで。 母の誕生日祝いに席を設けました。 母のたっての希望で、消えゆく伊勢丹府中店で。 恐らく最後の寿司清となります。 長い間、数々の美味しさと思い出をありがとうございました。 さようなら。

4

神奈川県

デリカテッセン

中島俊朗

【至高のコーンビーフは、ホッカホカのご飯に乗せて! ハウスメッツガー ハタ (登戸 の旧 伊勢屋)】 前回、ハタさんを偶然訪ねて、クォリティの高さ、美味しさに驚きました。それから、ネットを検索してハタさんの歴史を、当代のマイスターたる姿勢、取り組みを知りました。その中で印象に残ったのが和牛コーンビーフ。 正直、子供の頃の記憶に残る、コーンビーフは食べたいとは思いません。缶詰のコーンビーフは進駐軍のイメージが付きまとう。脂で固まったコーンビーフを嫌々食べた記憶しかない。 前回訪ねた際に、コーンビーフをチラ見したら1,860円。高い。興味は湧きましたが、買い求めるまでもないとスルー。 しかし、帰宅後調べてみると凄いコーンビーフだとわかりました。YouTubeで舞の海さんが訪ねる「ぶらり途中下車の旅 2013年 ハウスメッツガー ・ハタ メディア掲載動画」を見て、これは食べなければと決意。 コーンビーフを目当てに妻と、再訪をいたしました。 平日の午前中。今日は昨年亡くなった叔父の墓参りに所沢の武蔵野の森の地に行く予定。 その前に足を伸ばしました。 すぐ食べる為の、レバーカツ、メンチカツなどをお願いして、コーンビーフの場所へ。 「ん?」 「すみません …家族1個」??? なんてこった! 妻と他人のふりをするか! 「2本駄目ですか?」と、駄目元で聞きました。 スタッフさん、ハタさんに確認をしていただき、 「土日だと、お断りしているのですが、今日は良いですよ」と。 ラッキー。 別の叔父家族へのプレゼント用に、買う事が出来ました。 注意しなければならない事はもう一つ。 カードは使えません。 調子に乗って買い求めると、結構高額になりますので… 車ではメンチカツなどを賞味。 吉祥寺や浅草で並ぶ必要がないと思えるメンチカツ。 メンチカツ好きではない私でも、ハタさんのは2個は食べられる。レバーカツは常温の赤ワインとで、3本。 コーンビーフ。 テレビのやり方とは少し違いますが、炊きたてのご飯の上に乗せて、出汁醤油を少し垂らしていただきました。 いや〜、言葉になりません。 とろける脂身の柔らかさ。旨味。 牛肉の臭みは全くない。 テレビの姿、そのままが自分の中でリプレイされました。コーンビーフの概念が、350度ガラリと変わりました。 オムレツに入れたり、パスタにしたりしましたが、やはり白ごはんが一番。最高です。 丁寧に作られたハタさんのコーンビーフ。 叔父も、同じ食べ方をしてくれて、びっくりするほど美味しかったと言ってくれました。ニンマリ٩(ˊᗜˋ*)و 今度、買いに行った際は妻と別々にお店に入って1本づつ買う事に決めました!また、伺います。 追伸・ Nakano さん、コーンビーフがなくなるので、買いに行かないでください。

5

香川県

讃岐うどん

中島俊朗

【笑う門には 福来たる!うどん 一福で、良いことがありますように!】 高松のうどん屋で、一番好きなうどん屋です。 新しい年にあたり、一福の福が、美味しさと幸福を運びますように。 12月の久々の高松小旅行で外せなかったのが、一福。 2年近く振りの訪問です。 以前も人気店だったのですが、暖簾分けした東京の店がビブグルマンに認定されるなどした影響からか、今や超人気店に。入れるかどうか不安気味で行ってみました。 タイミングが良く、すんなり入れましたが少し並びます。席は空いているのですが、うどんを選び、受け取る為、どうしても行列はできます。 うどんには取り分け短気な香川の人ですが、並ぶのは平気。 驚いた事に、通路に英中韓字のメニューがぶら下げてありました。 頼んだのは肉うどんに、かけうどん 小。 待っている間におでん、天ぷらを選ぶ。 揚げたてのちくわ天が出てきたので、迷わずチョイス。天ぷらに金時豆を揚げたものもありますが、未経験です。 カウンター奥の眼鏡の男性がご主人。 兄弟でやっていて、兄さんの方。 うどんは、変わらずに美味い。 それほど腰は強くない細麺。 汁と細麺で最高のハーモニーを啜り込みます。 たっぷりの肉が乗った肉うどん。 甘辛い風味が加わり、かけとは違う美味さを味わう。 一福は、かけうどんが基本です。 香川にはうどん屋が多いし、新しい店も出来ているので、色々と食べてみたい。 しかし、限られた滞在時間で行く店は、結局、同じ店になってしまいます。 やはり外せない一福。 また、伺います。 食べ終わる頃には、店の外には長蛇の列。 県内外の車が沢山停まっていました。 注)大阪にも、こちらで修行したのであろう、「一福」を名乗る店ができたようです。 チラシが店先に置いてありましたが、内容を見ると東京の一福の影響を受けているように思えます。 東京の一福は、香川県高松の一福が進出したわけではなく、別物です。 ご注意下さい。 支店は、高松中心部にまち中店が在るのみです。

6

神奈川県

そば(蕎麦)

中島俊朗

【 貴方も探して行ってみますか? 三浦半島・秋谷 蕎麦のあらき 】 ®️で知ったそばの店です。 新年最初の外食始めに行ってみました。 暖かな陽射しの正月の昼。丘と言うか、山の上の住宅地の中に!「あらき」は有りました。 正月飾りの花が置いてある靴箱に靴を入れ、スリッパに履き替えて「あらき」の戸を開けます。 広い店内。重厚なテーブルと椅子が落ち着きを醸し出しています。 女将さんに迎えられ、指定された席へ。 女将さんは美人。デザートを入れたケースが有ります。彼女のお手製でしょうか?ケーキ、クッキーが魅力的。 蕎麦が高い事は覚悟していましたが、思っていた以上に高い。だからと言って、せいろ一枚で済ませるのも淋しい。一期一会、壁に貼ってあった「鴨せいろ」を見て、決めました。 最初に風呂吹き大根が出されたのには、ちょっと驚き。素朴な味わい。 15分位掛待ちました。 茹で上げた蕎麦を水で締める音が、じゃぶじゃぶと響きます。これ程の音の蕎麦屋は初めて。 鴨せいろは、想像以上の逸品でした。 蕎麦は、腰は強くない。もっちりとした感じの蕎麦。 鴨のつけ汁に浸す、しっかりと入れて啜ると美味い。 鴨肉は柔らかく、旨みがじわ〜と、滲み出る。 しかし、蕎麦の量はお上品と言うか、物足りない。 あっと言う間に終了。 女将さんが、蕎麦の追加の有無を聞いて来みした。 こちらを訪ねる殆どの方が追加をされる様です。 思わぬ出費の昼食代になるが、ここは、正月の一人祝い!頼むしかない! 趣向を変え、別途に田舎そばを一枚追加しました。鴨汁は、そのまま残してもらいます。 今度は5分程で、田舎そば到着。それ程黒味は強くない。薄く星の入った蕎麦を、少し甘目の濃い蕎麦汁にちょっとだけ浸けて啜る。蕎麦の香り、味わいを感じる。良い蕎麦です。 鴨汁にも浸しましたが、普通の蕎麦汁の方が良い。 最後は、蕎麦湯。残った汁を少しづつ差し入れながら、蕎麦湯を美味しく飲み切りました。 ご馳走様でした。 帰る際、奥からご亭主が出て来られました。 「えっ!」 女将さんから想像していたのより、ずっと歳上の仙人の様な風貌。 愛が有れば年の差なんて… 二人揃って見送られ、ほっこりいたしました。 妻を連れて来たい店に出会えました。 おまけ1 流石、食べログのレビュアーの方々は、この辺鄙な場所の蕎麦屋にも多数、訪れていらっしゃる。 その方々からの情報を抜粋。 ・開業 2014年1月20日 ・ご亭主は箱根の竹やぶで修行 ・そばがきが秀逸 ・女将さんは美人 (同感) おまけ2 「隠れ家」などの表記。 別に隠れている訳ではないのだけれど、行くのが大変。 HPの説明 「車・略」国道134号線の前田橋交差点を海側(郵便局側)に曲がります。進むと、曲がり角ごとに看板が3か所に立っています。※ 駐車場 3~4台 駐車場に限りがございます。ぜひお乗り合わせの上お越しください。バスで JR逗子駅下車 駅前②番乗り場より 前田橋下車徒歩5分 」 電車賃も、バス代も高い。道は狭いし、急勾配。 どこで曲がって良いのかわからない。 それでも困難を排して行きたくなる店。 頑張って辿り着きましょう、 #dungeon蕎麦屋

7

静岡県

スイーツ

中島俊朗

【フルーツの芸術 杉山フルーツのゼリーを 】 聖蹟桜ヶ丘に併設された超高級百貨店 京王百貨店で今年も杉山フルーツのゼリーを販売。 妻が並んで買ってきてくれました。 昨年は、最後に残ったゼリーをやっと買えた状況。 種類の選択の余地なし。 今年は、早目に並んで選んで買ってくれました。 静岡のお店の様相からは想像できない様なゼリーの数々。フルーツアートと称する様に、もはや芸術品。 見た目だけではなく、味も素晴らしい。 素材の持つ味わいを引き出してくれる、杉山シェフの力を感じます。 今回は、いちご、甘夏、メロン。 メロンは高かったそう。ありがたく、いただきました。 富士市の実家の果物店で、ゼリーを始めた時には売れなかったそうです。それを山梨市の飯島農園のご主人が度々引き受けたと、飯島さんからお聞きした時は驚きました。ご縁。取引がある訳でもないのにです。 昨年、秋に飯島農園を訪ねた際にも、壁に杉山フルーツのパンフレットが貼ってありました。 今では、入手困難な杉山フルーツのゼリー。 妻の努力に感謝。 並んで購入後の足で、母に届けてくれました。 ありがとう。

8

東京都

コーヒー専門店

中島俊朗

【衝撃の酸味!ロースターズ ヒュッテ にて、スペシャリティ コーヒー とは何ぞや? 】 聖蹟桜ヶ丘の駅から川崎街道を高幡不動方面、一の宮交差点を目指します。第一生命の建物を超え、焼肉権左衛門の手前に、斜め右に線路の方に折れて直ぐ右手側の建物の並びにロースターズ ヒュッテが有ります。 ショップオーナーはToshio Kishiさん。(貴志宗夫) コーヒーの、スペシャリティコーヒーの魅力に取り憑かれてしまった男。 ショップが出来ていて、コーヒーが飲めるそうだとの情報は妻から聞いていましたが、未訪問。 土日、昼間から開いていると、高尾からの帰り、聖蹟桜ヶ丘駅で降りての帰り道に立ち寄ってみました。 背の高い、眼鏡の似合う男性が迎えてくれます。 カウンター席の先客の皆さんとの珈琲談義を邪魔した様です。 手前の椅子席に座り、ドリップコーヒーと、カフェラテを頼みます。いきなり貴志さん(この時は名前を知りません)のスペシャリティコーヒー講義が始まります。 「苦味がコーヒーの美味さだと思っている方が多い。 そうではない。 コーヒーは果実で、甘味、酸味をいかに抽出するか 」と、スペシャリティコーヒーの事を詳しく話してくれます。 「ふん、ふん」と、わかった様な顔をして聞く私。 「じゃ、その酸味を味わいましょうか」と、受ける答えを返す。 最初にカフェラテを出してくれました。後日聞きましたが、一番苦手なのがラテアート。クリーミーで美味しいカフェラテ。 ドリップコーヒーは、カウンターに並べてある豆の袋から選ぶ事ができます。 しかし、貴志さんに任せた方が良さそうです。 彼が選んで、挽いて、測って、温度を見て淹れる。 まるで科学の実験の様。 淹れた味が気に入らなかった様です。 だからと言って捨てる訳ではなく、出してくれました。薄味ですが、深みのある一杯。十分に美味しく、酸味も素晴らしい。 でも淹れ直した一杯を口に含んで、酸味の強さに衝撃を受けました。 こんなに爽やかな酸味に満ちたコーヒーを飲んだことがない。 彼が言うように、苦いのが大人の味。コーヒーの味と染み付いていた自分。舌の鱗が剥がれ落ちた様なインパクトを受けました。 「冷めても美味しいのが、美味しいスペシャリティコーヒーです」 「味の変化を楽しんでください」 と言われる通り、冷めても美味しい。 酸味は逆に冴える。 舌の奥まで酸味の記憶が留まった様です。 そんな衝撃に浸っていると、貴志さんが、どうのこうの言いながら実験だからとShakerをふりはじめました。CAFE SHAKERATE と言う冷たいコーヒーを飲んでくれと。 エスプレッソマシーンやら何やらと格闘し、最後はシェーカーでシャカシャカとシェイク。カッコイイ。 でも1回目は気にいらず、作り直し。 合計、2杯賞味できた次第です。 これも、今まで飲んだ事がないアイスドコーヒーの一つ。優しいシェイクの泡の下には魅惑の酸味に優れた冷たいコーヒー。堪能しました。 ちょっと商業ベースに乗りにくい様な状態。 以前、この場所は居酒屋で、その後、別の方がロースターズ ヒュッテの名前でシェア焙煎所として活動をしていた模様。それが2018年3月に休止した後を、受け継ぐ。全部手作りで、現在も作業中。 ROASTINGCHALLENGE(焙煎体験)を予約にて行っているそうです。私も何時か、行ってみようと思います。 我が家からそう遠くない所に、コーヒーの事を教えてもらえる焙煎カフェができました。 土日営業なのも、丁度良い。 暫く通うことになりそうです。

9

神奈川県

パン屋

中島俊朗

【 葉山で美味しいパン & ラスク 御用邸近くのブレドール 】 ブレドールのパンは、本当に美味しい。 お洒落な葉山の気取ったパン屋。 停まっている車も、超高級車ばかり。 と、思っていたのです。 前を通り気になり、暫くして訪ねました。 こちらのパンは、前述の先入観を吹き飛ばすおいしさ! そんなに高くはない。 食パンは、今までにないモチモチ感に溢れていました。 掛け値無しに美味しいパン。 理屈ではなく、体感で美味い! でも、発見はラスク!アライグマではない、ラスク。 グンマー帝国のエンタシス、群馬名物のラスクも美味しいのですが、ブレドールのは別物。 試食を食べ、なぬっ!と驚き買って帰りました。 正直、ラスクはそれ程好きではない。 でも、ブレドールのはトロけます。 コーヒーに合って、美味い! 埼玉のレデースを、三浦半島にご案内する際、こちらは外せないと、心に決めた次第です…

10

東京都

定食

中島俊朗

【カレーの海に浮かんだ、ひょっこりひょうたん島や〜!        蒲田・まるやま食堂】  蒲田駅東口から品川方面に線路に沿って有る三菱UFJの脇の道を進んでドン突きの場所。 蒲田の大人気店。活気のある店で、テキパキとした仕切によって、行列はできても無闇には待たされない。気持ちの良い店との印象を受けました。  蒲田がとんかつ激戦区だとは、最近まで知りませんでした。まるやま食堂は、「とんかつ」店を名乗っている訳ではありませんが、間違いなくとんかつの名店の一つだと思います。 しかし、今回の初訪問に際しては、検索してピンと来ての訪問で、「食堂」と思っていたのです。  西口から東口に渡り到着して、短い行列の最後尾に着きました。 外の黒板には「林SPFブランド豚肉」、とんかつ系のメニューしか書いていません。 「あら〜」と、内心叫び、口コミを見ると、とんかつの口コミばかり。 昨日、とんかつ定食を食べたばかり。 カレー、目玉焼きカレーの選択肢もあった訳ですが、皆さんの投稿を拝読すると、カツを食べないのは勿体無い。 女の子に並んで直ぐに、注文を求められ、14時までのランチ、とんかつカレー 1,200円をオーダーしました。  暑い秋の日で、店内に入ると女将さんに労われます。手前にテーブル席は有りますが、ランチ時にはカウンター席のみ。 カウンターの端に停りました。 とても元気で気配りの素晴らしい女将さんを中心に、揚げ専門の2代目らしきイケメンの男性。先ほどのお姉ちゃん、おばちゃん。 皆が、チームで連携を取っています。 見ていて気持ちが良い。   だから、座って2、3分でとんかつカレーが到着。カレーの湖に浮かんだご飯の島に、分厚いとんかつがふわっと浮かぶ様に乗っています。 すごいボリューム。そして、カツを口にした途端、「うまっ!」と、声に出してしまいました。 何と柔らかい、何とジューシーなとんかつで有る事か!驚きました。  そして、カレーはサラッとしてかつの旨みを邪魔せずに調和させるルーです。 食べ進める毎に、美味さが口中に染み込むような気がします。こんなに美味いカツカレーは初めてでした。勿論、キャベツ、シジミの味噌汁もなくてはならないもの。 心から美味しく、ご馳走様を言いました。  昭和42(1967)年創業、以前は名前の通り食堂として焼き魚、メンチカツなどもあったそうですが、今はとんかつメイン。 後日、蒲田がとんかつ激戦区で有る事を知りました。林SPFブランド豚肉と言う、千葉の素晴らしい豚肉のまるやま食堂。とんかつカレーを、また食べに訪ねたいと思います。