中島俊朗

中島俊朗さんのMy best 2018

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東京都

イタリア料理

中島俊朗

【 京王線・国領を知っていますか? 国領の奇跡・Don Bravoにて、京王線®️グルメの会 第18回定例会 】 京王線・国領に著名なイタリアンの店が有ります。オーナーシェフは平 雅一さん。 国領を大切にしている気鋭のシェフ。 ドン ブラボーは、グルメ情報サイトはもちろん、テレビにも取り上げられて、注目度が益々高まっているイタリアンレストラン。 今回の定例会を開催するに当たり、平シェフと親しくしていらっしゃるKameyama さんにお口添えいただき、日程を確保いたしました。打ち合わせに一度伺いましたが、とても気さくで偉ぶらない姿勢が印象に残りました。その時には工事中だった、外から店を隔てる壁。 まるで、劇場への入り口の様。 会の 当日には既に完成。あれ程、画像や、メッセージにてお知らせしたにも関わらず、皆さん迷われました。 当日のメニューは、 ・メランザーナ ・サンマ薪焼き ・穴子のフリット ・冷製パスタ ・富士の鶏 ・マルゲリータ ・ティラミス ・オリーブ大福 ご参加の皆さんが、既に幾つも素晴らしいレビューをアップされていらっしゃいます。私は、自分が驚いた事を。 まず、最初のメランザーナから、これがイタリアンかと!大胆に和を取り入れている事に驚きました。 それからも、「和」を活かしたイタリアン。 最初にドン ブラボーを訪ねた、3年前にも、平さんの和の趣は感じられましたが、より研ぎ澄まされ、繊細に、そして大胆になっていると感じました。まだまだ、進化途中。 「秋茄子は嫁に食わせるな」と言いますが、茄子を嫌いの妻には、辛かったかな? そして、インパクトを与えられたのが」薪」。 サンマの薪焼き、マルゲリータと、柔らかく暖かな薪の炎を纏った料理。料理の姿、味、温度に料理の香り。 薪からもたらされる力に正直、驚きました ほぼ貸切の状態で、色々と無理も聞いていただき、素晴らしいひと時を皆さんと過ごすことができました。 ドン ブラボーの皆さん、お集まりの方々に、感謝です。 近年、「国領の奇跡」と呼ばれて賞賛されているドン ブラボーです。何もなかった国領に、忽然と現れたイタリアンの名店。ミシュランの星を得るのも、そう遠くないと噂されています。 しかし、平シェフの生まれた国領。父の店の後で、独立して店を開いた想い。 彼の愛する国領、そして調布の地元の方々に愛されているからこそ、「奇跡」と呼ばれる様に育ったのだと、今回訪ねて強く感じた次第です。 これからも、目が離せません。

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山梨県

ほうとう

中島俊朗

【 勝沼ぶどう郷への入り口・石原邸で「ほうとう」を食べられる幸せに浸る 】 中央道勝沼インターを降りて甲府方面に走り、右手にビストロを見て通り過ぎて直ぐの信号、藤井の交差点で勝沼方面に右折して直ぐ。右手に大きな欅の木、幟旗が見えたらストップ。そこが石原さんの邸宅です。 素晴らしい庭と、風格のある屋敷。ご自宅を使ってほうとうを食べさせていただける。 山梨の郷土食であるほうとうの、昔ながらの味を、建物と庭と共に楽しむ事ができる。 山梨に行くのならば、一度は訪ねておいておきたい処です。 前回、桃の時期に仲間の皆さんと山梨を訪ねた際に連れて行っていただきましたが、入れず。 今回、平日に妻と山梨日帰り小旅行。 手前のSAにて予約を入れました。 門を入ると、ご主人でしょうか、庭の手入れをなさっています。娘さん?上品な綺麗な女性に迎えられて座敷に上がりました。 古民家と表現されている記載が多いのですが、格式のある先祖から受け継ぐ、今も現役のご自宅です。「田舎の親戚の家に来たみたい」とも。実際、厚かましい私は、あちこちの戸を開けてしまい、戸を外して四苦八苦! 落ち着いた広い座敷に、座卓がいくつも置いてあります。掘りごたつではないので、頼み和室用の椅子を出して貰えました。でも、結局食べ辛くて座っちゃいましたが… 料理はほうとうと、もつ煮のみ。 自家製の手打ち麺と、季節の野菜。 やはり、かぼちゃが大事。何も奇をてらわない、昔から甲州の人達が自分の家庭で作っていたほうとう。 これ程美味しいほうとうは有りません。 体の芯から温まる。心も温まる手料理です。 もつ煮は、下処理をちゃんとしているので、柔らかく、臭みなく、とても美味しい。 土日は、とても混み合う。 また訪ねて、同じほうとうを食べたい。 先客の老母連れの紳士の卓上には、鍋が3つ。 何だと思いましたが、自身が食べ終えて、解る気がしました。 また、平日の休みを取って笹子トンネルを超えて行きます。合掌… おまけ 玄関を上る、上がり座敷に沢山のコンポート、ジャム、フルーツソースのビンが置いてありました。 柿のチップスの試食も可。 近所の「ふーちゃん」の手作り。 「おばあちゃんなのですか?」と、失礼な質問。 お若い、ふーちゃんだそうです。きっと素敵な女性が作ってらっしゃるんでしょう。 #素朴なほうとう

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山梨県

その他

中島俊朗

【山梨日帰り小旅行⑤ フルーツ王国山梨の果物の季節は終わり!ありがとう、飯島観光農園】 山梨市の山の上の温泉に行く途中。 今まで食べた桃の中で、一番美味しかった飯島さん。 もうやっていないかなと思いながら通り道なので立ち寄りました。 夏の賑わいとは違い、閑散とした葡萄棚の飯島農園。 お爺さんが、ひょっこりと出てきてくれたのでホッと。でも、果物はない。いや、棚に並んでいるのはキウイ。 キウイなら、多摩エリアでも沢山栽培されています。 ちょっとがっかり。 仕方ないですね… それでもお爺さんがカットしてくれたキウイ。 「美味いから食べてみなし」と。 キウイでしょ…と思いながら一口。 「何、これ!キウイ?」 種類が違うのか? 今まで食べた事がない様な、爽やかな中に甘味の強いスイーツの様なキウイ!皮のギリギリまで刮ぎ落とす様に食べました。 びっくりしました。 スーパーの試食で食べた黄色いキウイの美味しさなんてものじゃない! 飯島農園恐るべし!です。 お爺さんが、したりと 「キウイなんて、ただ置いていても食べられんズラ」 「追い熟」をさせるそうです。 スーパー店頭のキウイは、炭酸ガスで熟成させたものだそうです。 でも、飯島農園では、りんごてじっくりと追い熟。熟成度が違い、甘味が全く違うそう。 追い熟の仕方を教えていただき、キウイを購入。 今、家で熟したキウイを食べています。 飯島農園程には美味しくできませんが、それでも今までのキウイと全然違います。 山梨、最強、最良の果物農園・飯島農園。 お爺さん、ありがとうございました。 また来年、楽しみに伺います。お元気で… #タイムラインには乗らないか! #キウイの概念が変わります!

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香川県

讃岐うどん

中島俊朗

【久し振りの高松!上原のうどんで生き返る心地!】 ほぼ2年振りに妻の里帰りで高松へ。 妻の切望は、上原のかけうどん。所用を済ませて、最初に向かいました! やはり、上原屋 本店のかけうどんは最高です。 汁を啜って広がるいりこの香に、「あ〜ぁ!讃岐うどんを食べている〜」と感慨深くなります。 天ぷらは揚げたてのものには残念ながら当たりませんでしたが、美味い。ごぼう天のジワ〜と滲み出る、煮汁が美味い。 初めて蛸天なる物を食べてみました。カリカリの衣にコリコリの蛸 タコ。これも、めっけもん。ちくわは、少しサイズがち小そうになった気が。 東京、首都圏で讃岐うどんを食べて溜まるストレスが、私も妻も吹っ切れました! #出汁が美味い #ゴボ天、蛸天を食ってみまい!

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山口県

割烹・小料理屋

中島俊朗

【山口の名店の一つ… 明徳(みょうとく)にて、会席】 宇部は明治以降の町。 渡辺翁の卓越した力で、村からいきなり市制が布かれた稀有な工業都市です。山口で歴史のある店は長府、馬関に有るのでしょうが、宇部興産の玄関口の名店 、明徳は、それらの店とは異なる存在感を誇っています。 山口視察旅行メインとなる会席の場を、明徳で持ちました。店構えも立派。中も立派。 器、調度品も立派。総料理長以下、板さん達。 中居さん達の接客も素晴らしい。 山口で超一流の店。 この様な豪華な店には、まず来る事も有りません。 本日はトラフグをメインとしたコース。 乾杯、そしてお腹の慣らしの葛粉のとろみを掛けた茶碗蒸しから宴は始まりました。 直ぐに中居さんが持ってこられたフグ with 本鮪の綺麗な皿。これを2人で別けるのかな?と思っていたら違いました。 1人ヒトサラ… 何と贅沢な。 てっさ、湯引き、煮こごり。全員、暫し堪能。桂剥きに巻いてあるのが、薬味の葱とは、誰も気がつかず。 一つの驚きでもありました。 何処からともなく、ひれ酒のリクエストが起こり、私は遠慮しようと思っていたのですが、抗しきれずに一口。そして二口。悪酔いをいたしました。 酒は、明徳オリジナル。 獺祭もありますが、幾ら掛かるかは不明。 フグの雑炊で締める前の雑煮。餅好きの私には、本当に嬉しい逸品でした。 機微に敏感な接客の素晴らしさ。 最後の総料理長以下の見送り。 心憎いおもてなしに感心をいたしました。 政財界の逸材を輩出している山口県。≠ AB 傑物達の席として鍛えられたであろう店の持つ風格を感じる明徳。 体験でき、感謝の一言です。 ご馳走様でした。

中島俊朗

【 高松の思い出のカフェ 自家焙煎 プシプシーナ珈琲 】 久し振りの高松旅行。妻にとっては、帰郷。 短い滞在日程だったので、プシプシーナへの訪問は、半分諦めていました。滞在中、世話をいただいた叔父一家に、高松の最後に行きたい事を伝えると、快く連れて行ってくれました。場所は、港の一画に有ります。 とても歩いていく様な所ではない。 ®️への店の登録は私がしましたが、中々難しかったのも思い出の一つ。 中央病院の先に、車で行ってみると周りの環境が大きく変わっていたのには驚きました。 でも、店は変わっていなかった。 外観は、ちょっと寂れた様な感じで手入れはされていません。 でも、中は変わらず。 いや、変わっていました。 訪れる人の多さには驚かされました。 皆さん珈琲好きの方が、ドアを開ける様です。 ラテアートも、昔より上手になっていました。 沢山の人達に愛される高松の自家焙煎珈琲店。 これからも、高松の港の近くで花を咲かせていて下さい。 次に、高松に行った際には、ゆっくりと訪ねたいと思います。 最後に、今回の訪問のキッカケを作っていただいた、osamu.Kさんに、御礼申し上げます。 ありがとうございました。 今年一年、長文にお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございます。 新しい年、新しい時代が、幸せな良い年でありますように。