M.Saito

M.SaitoさんのMy best 2025

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No.1209【節香るこだわりスープに絶品モチモチ手打ち麺‼︎】 「手打ち 蓮」で「醤油 全部のせら〜麺」を頂く! 【祝】ラーメン百名店2024TOKYO100店目 ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:11時41分 ◆並び:23番目に接続 ◆並び方:店内待ち席3席、それ以降は店の外に並ぶ。食券は入店してから購入。店の入り口から店舗に向かって左手に4席分待ち席あり。それ以降は立って並ぶ。両隣の敷地に入らないように折り返すように列が伸びるるーるのようだが、実際には店舗向かって右手の敷地が現在は空き地なためそちらの敷地の方に列が伸びていた。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「醤油 全部のせら〜麺」1500円 ◆着丼時間:12時44分(63分待ち) 某サイトのラーメン百名店TOKYO。2024年版も新たに17店舗が選出されました。今日、ここ「手打ち 蓮」さんを頂く事で、無事ラーメン百名店2024TOKYOの制覇となります。パチパチパチ~! 11時30分開店の所、本来ならば開店前待ちを試みるところですが、諸事情で少し出遅れ現着は11時41分!丁度第一陣が飲み込まれて食べている最中ってところですかね。並びは22人(店内3人、店外19人)とやはり休日の昼とあって多目。23番目に接続したのですが、その後列が激しく伸びる事も、短くなることもなく20人前後の状態がほぼほぼ退店時までkeepされていました。 待つ事およそ51分で店内入店!食券を買って店内待ち席に座ります。券売機で買ったのは、「醤油 全部のせら~麺」!券売機の下にある張り紙によると、「全部のせ」は昼の部たった6食との事!これは残っていた事に感謝ですね。本当はもっと多いのかな?とも一瞬思いましたが、実際に同じく6食限定の「海老わんたん」は売り切れになっていましたし、周りをみると「チャーシュー麺」を頼む人が多いようなので、どうやらギリギリ残っていたようで、実際その後売り切れとなりました。ラッキー! 食券を購入し、店員さんに食券を渡し店内待ち席で待つ事およそ9分で席にご案内。既に食券を渡しているので席に着くとおよそ3分で着丼です!早い! 着席から3分、入店から12分、現着からおよそ63分で頂きます!! ≪着丼後情報≫ ぱっと見明らかにチャーシューが旨そうなラーメンですね!なるほど「チャーシュー麺」を頼む人が多いのも頷けます。早速スープから。オーソドックスな鶏ガラスープに魚介の風味、出汁感がドスンと強烈の乗っかっている感じ!魚介由来の酸味はハッキリと、全体的には丸い甘味のある優しい醤油スープと言った感じ! 鶏ガラに加えて、煮干、鰹節、昆布などの魚介の旨味を重ね、さらに7種の醤油を配合しているから、この重層的な旨味や丸みのある醤油感が出るんでしょうかね。よくわからないですが、とにかく美味しい(笑) さて、お次は麺!ブリンブリンのプルップルの超多加水麺は不揃いでランダムに口の中を跳ねるよう!麺幅の不揃い加減が手打ちならではです。多加水ながら非常に甘みも感じ、同時に汁感もたっぷりと感じるこの麺は唯一無二の感動物です。 チャーシューは2種かな。肩ロース?はホロホロと解けるほど柔らかく、バラは脂が濃厚でとろける逸品!これらがかなり大量に入っていて、最後までチャーシューに困りません。ああ幸せ♪ 気付くと麺も具材もほぼ完食…ただ手打ち麺ゆえ麺の破片が丼の底に…そこで感じたのは、 この麺は一片たりとも残したくない! という明確な感情!最後の最後まで麺を綺麗にさらい、結果的にはスープも完飲し(想定外)大満足で退店です! スープ、麺、チャーシュー、どれをとっても超ハイレベル!ここの塩は絶対に食べてみたい!と感じたのでまた来たいと思います。美味しかったです。ご馳走様でした!!

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No.1183【端麗な昔ながらの中華そばに浮かぶ暴力的なまでの異彩を放つ二種のチャーシュー!】 「◯惠中華そば」で「ダブルMIXチャーシュー麺 醤油」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:13時12分 ◆並び:2番目に接続 ◆並び方:食券を買わずに並ぶ。待ち席は店の入り口から店舗に向かって右手にマンションのエントランスに沿って列が伸びる。店外んち先頭まで来たらあ、店員さんに声をかけられる、もしくは店頭のチャイムが鳴ったら店の中入って食券を購入する。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「ダブルMIXチャーシュー麺」1900円 ◆着丼時間:13時24分(12分待ち) 都営三田線、板橋本町駅の知り合いの家に行く用事があり、乗り換えの巣鴨駅でラーメン店を散策散策!昔から宿題店だった「◯惠中華そば」さんに行って参りました。元々は中目黒にあった「らーめん恵本将裕」の店主が営むお店で、現在では巣鴨で不動の人気店。現着するとラッキーな事に店外待ちは1名。2番目に接続です。店内席数も多く、回転は速いようでおよそ6分後に入店です。券売機と対峙すると、一番人気の「醤油」と創業の味「塩」の二本柱。創業からの味も捨てがたいのですが、ここは一番人気の醤油をチョイス!これから知人宅で飲み会にもかかわらず、そんな事は忘れて勢いで最大火力のチャーシューをダブルMIXでお願いする事に致しました。 着席した13時18分からおよそ6分、現着してから12分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ おお!大迫力!!丼がバラと肩ロース2種類の大判のチャーシューで覆いつくされています。これはテンションが上がる!早速スープから頂きます。ド派手な見た目に反して優しくてどこか懐かしいスープ!ベースは鶏豚ですが魚介の存在感も強く、非常にバランスがイイ!醤油のキレもよく酸味もあってサッパリとしたスープですね。これは美味い! お次は麺!手打ちの平打ちな細麺はプルップルの食感が楽しい加水率高めの麺。個人的にはかなり好みの麺。プルンチュルンと啜る度に啜り心地に喜びを感じてしまいます。 さて、この麺のもう一つの主役、チャーシューに取り掛かります。大判のバラロールはバラロールにしては分厚くスライスされていて表面がこんがりと炙られています。パクリと頂くとトロットロなのですが厚みがあるため食べ応え十分!味付けはそこまで濃くはないので肉本来の旨味、甘味を感じる事ができます。一方吊るしの肩ロースはさらに厚みがあり、噛みしめる程にスモーキーな香りと肉汁がジュワジュワとあふれ出てくるまるで上質なポークステーキのような逸品!どちらも個性的で美味しくてたっぷり!これは満足度最上級! 麺を啜り、チャーシューと格闘しながら食べ進めて行くと、序盤の上品でさっぱりとしたスープにはチャーシューから溶け出した脂が暴力的なまでのコクを加え後半に向けてかなりガツンとしたものに。これはこれでパンチがあって最高。かなりのボリュームを感じましたが、最初から最後まで一気に食べきってしまいました! 本当に美味しかったです。ご馳走様でした!!

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No.1241【花道系の新星。濃厚で重みがありながら不思議とズンズン行けちゃう味噌!】 「味噌らーめん屋 ちょりん」で「味玉ちゃーしゅー辛味噌」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:11時36分 ◆並び:32番目に接続 ◆並び方:満席時は店の入り口から店舗向かって右手に列が伸びる。食券は買わずに並び、店員さんに促されたタイミングで購入する。列に戻りしばらくすると店員さんが食券を回収に来る。店員さんに促されたタイミングで入店。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「味玉ちゃーしゅー辛味噌」1470円 ◆着丼時間:12時59分(83分待ち) 今日は平日ながら、一部の方々はGWに突入したという事で、もしかしたら人気店も並びが浅いのでは??と淡い期待をいだき高田馬場の「ちょりん」さんに行ってまいりました。花道庵系の名店、荻窪の「味噌っ子 ふっく」で店長まで務めた方が独立したお店とあって、オープン前からの超話題店。その実力もあいまってかオープンと同時に行列の絶えない超人気店となりました。 昼少し前に現着すると、「並びが浅いのでは?」という私の淡い期待を全力で打ち砕く「ふっく」を彷彿とさせる30人以上の並びが出現(笑)そそくさと32人目に接続したのでしたʅ(◞‿◟)ʃ 20分ほど並ぶと店員さんから食券を購入を促され券売機とご対面♪王道の「味噌らーめん」や、「台湾まぜそば」や「すたみな」などの飛び道具も気になりましたが、個人的に一番好みの「辛味噌らーめん」を「味玉ちゃーしゅー」でチョイス!都度野菜を炒める花道系のスタイルのお店は、回転が悪いはずという思い込みが若干あったのですが、ロット自体は複数ですしオペレーションの妙なのでしょうか、思ったよりは回転は良く、32人の並びにもかかわらず12時55分、だいたい80分足らずで入店できました。 あらかじめ食券を渡しているため、「ふっく」同様入店かの展開も早く、入店後4分、現着から83分で着丼です! ≪着丼後情報≫ 見るからに美味そう!ワクワクしちゃいますね。早速スープからいただきます!おお!いきなり感じたのは、味噌の旨味や、辛さではなく、芳ばしさ!それを追うように濃厚な味噌の旨味やラー油、唐辛子の辛さがやってきます。ベースのスープは動物系のどっしりとしたスープでそこに白味噌を合わせているんでしょうが、「花道庵」「ふっく」「田坂屋」などと比べると比較的ライトに感じ非常に飲みやすい!!とはいえ、例えるなら「相撲取りにしては小柄」みたいなもんで、一般的には十分に重みのあるスープはニンニクが効いていてついつい飲みすぎてしまう程、後を引く魅惑のお味でございます。 中太ストレート麺は舌触りなめらかでモッチモチの跳ねるような食べ応えのある麺。麺量はデフォで200gあるので相当満足度は高いです。上の乗るもやしは都度炒めらしく、熱々で芳ばしく、シャキシャキを超えるパキパキレベルの歯ごたえでこれまた最高。 チャーシューは豚肩ロースかな。こちらも芳ばしく脂の甘みもあって美味しかったです。 終盤にかけて、スープの粘度が増し、徐々に重みが増すスープを名残惜しげに飲みながら、あっという間に完食でございました。出身から実力は折り紙付きではありましたが、流石話題の新店、最高に美味しかったです!ご馳走様でした! ちなみに、退店時(13時過ぎ)には並びは15人程度に落ち着いていました。うぅん、一番混んでる時間に接続しちゃったかもしれません。今度からは昼過ぎあたりを狙おうかな。。。

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No.1243【中毒性満点!芳ばしくてスパイシーでオイリーで塩味がガツンの醤油ラーメン‼︎】 「札幌 六坊」で「札幌ブラック味玉チャーシュー」と「ご飯」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:9時58分 ◆並び:開店待ち先頭 ◆並び方:店の入り口の歩道を挟んだ向かい側の早稲田通り沿いのガードレール沿いから列が伸びる。店舗に向かって右手に列が伸びる。列が伸びると、途中道路に差し掛かるので、道は塞がないようにあける。店員さんに促されたタイミングで入店。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「札幌ブラック味玉チャーシュー」1650円 「ご飯」150円 ◆着丼時間:11時8分(70分待ち) 生粋のラヲタにしてラーメンコンサルタント、西早稲田の豚骨魚介の名店「渡なべ」の店主としても知られる渡辺樹庵氏が4店舗目となる自身のお店「札幌 六坊」を今月出店した事が界隈では話題に。「渡なべ」で限定で出していたメニューが独立したんだとか。 これは行きたいぞ!と思い立ったはいいものの、今日は13時にとある場所で予定が…「札幌 六坊」さんから1時間程度かかる場所なので12時までには確実に食事を終えないといけません。話題店ですから行列は必至。11時開店目掛けていては間に合わない可能性が大! それならば手段は一つ、と開店前待ちを決断致しました。開店およそ1時間前、9時58分に恐る恐る現着すると並びはなくPPを獲得!!やった!これで確実に頂けそうです。直後に2番目の方が現着し、その後は続々と列が伸びる一方。開店の直前、どうやら行列が早稲田通から入る路地を塞いでしまっているという事で苦情が入り警察が現れるなどちょっとしたトラブルがあったため、11時2分、ほんの少し遅れて開店です!(その後は、道の入り口は空けるようにして列ができたのでおそらくトラブルは解決済) さて、入店すると完全キャッシュレスの券売機とご対面。「札幌ブラック」「札幌塩」「札幌味噌」の3本柱に各種トッピングという構成です。渡辺氏曰く「『札幌』とついていますが味噌ではなくブラック(醤油)がイチオシです。」との事でしたので、素直に「札幌ブラック味玉チャーシュー」をプッシュ!見るからに「おかずラーメン」っぽいので「ご飯」も必然的にプッシュ!意気揚々と一番奥のカウンターに向かい、待つ事約6分、現着から約70分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ うわぁ…見るからにヤンチャな顔のラーメンですね(笑)いかにも濃そうなブラックスープの表面には油の層。これでもかと乗るチャーシューの上からブラックペッパーがたっぷりとかけられています。 早速スープから。熱々のスープを口に含むとラードと醤油の芳ばしい香りが口いっぱいに広がります。注文の都度ニンニクをたっぷり使って炒めたもやし、玉ねぎ、挽肉に、動物系のしっかり目のスープを合わせているため重みとパンチはかなりの物。そこにたっぷりのブラックペッパーですから、芳ばしくてスパイシーでオイリーで塩味がガツンと効いていて中毒性満点!塩味と同時に脂の甘みも感じる味は人間が本能的に求めてしまう魔力を感じます。 麺はいかにも札幌ラーメンと言った感じの黄色い中太縮れ麺!かなりの固茹ででしっかりとスープのブラックを吸収した麺は見るからにおいしそう!そして事実美味い(笑) 上に乗るチャーシューは脂をしっかり感じる肩ロースかな。味濃めの麺とスープを啜り、肉を頬張ってからの白飯!最高です。これぞ「おかずラーメン」!! 終盤にかけて、厚く切られた長ネギの清涼感や、甘さと辛さが同居する玉ねぎの変化などを楽しみながら、麺、スープ、肉、飯を思う存分堪能したらあっという間に完食です! いやぁ、かなりインパクトのあるラーメンでしたね!高田馬場は「池田屋」といい「ちょりん」といい、わんぱくヤンチャなラーメン店が増えてきていますね。早稲田の学生は幸せだ(笑)ああ、うらやましい。これは「塩」「味噌」もいただきたいところですが、次回も「ブラック」頼んじゃいそうだな…美味しかったです!ご馳走様でした! あ、そうそう!退店時、11時19分の並びは34人でした。渡辺氏曰く、時速30-35人で回しているので、どの時間でも1時間ほど待てば食べられるみたいです。

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No.1227【煮干や節系の香りが華やかな、真面目で実直なラーメンに、反則級のチャーシューがドンっ!】 「麺や みかん」で「チャーシュー中華そば(Mixチャーシュー)」と「アブラ」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:13時12分 ◆並び:店内待ち2番目に接続 ◆並び方:店内待ち席6席、それ以降は店の外に並ぶ。店の正面ではなく側壁沿いに8名、さらにそれ以降は道を挟んだ反対側の目黒区役所の敷地沿いに列が伸びる(写真参照)。店外待ちの段階では食券購入は不要。店内に案内されたタイミングで食券購入。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「チャーシュー中華そば(Mixチャーシュー)」1800円 「アブラ」100円 ◆着丼時間:13時30分(18分待ち) おしゃれタウン中目黒、通称「なかめ」。こんな場所に来る理由なんてそうそう無い私ですが、2024年4月にオープンした話題の新店「麺や みかん」さんに遅ればせながら訪問するためにやって参りました!ここ「みかん」さんは、あの巣鴨の名店「まるえ中華そば」で修業をされた2人が意気投合し開店したお店だとか。どうしても「みかん」というとオレンジ色の果物を想像してしまいますが、実は味を貫くと書いて「味貫」との事で、なかなか硬派な名前だったりします。 13時過ぎ、昼時を少し外して現着すると店外並びは無し!店内では食券を購入中の人が1名。その方に続き早速店内へ。限定やつけ麺などおいしそうなメニューにも惹かれはしますが、ここはやはり直球ストレートの「中華そば」から「チャーシュー中華そば」をチョイス!チャーシューの種類が「炭火つるし焼き」「巻きバラ」「Mix」から選択できたので「Mix」でお願いしました。あと券売機上部に味変で「アブラ」がおすすめと書いてあったので合わせてプッシュ!店内待ち席で約7分ほど待った後席に案内され、着席してからは約11分で着丼です! ≪着丼後情報≫ おお!なんとも肉々しくも美しい丼だこと!修業された「まるえ中華そば」のチャーシュー程えげつない量ではありませんが、「つるし」のチャーシューが4枚、下に隠れた「バラロール」が2枚と十分な迫力です。 早速スープからいただきます。ベースは鶏豚、そこに煮干や節系の魚介を合わせたスープは、奇をてらわない実直な昔ながらのスープ。「まるえ中華そば」同様かなり魚介の主張が強く香り豊かで全体に漂う酸味が爽やかにスープを飲み進めさせてくれます。美味しい♪表面にはラードが浮き、パンチもあるのですが、今回はさらに「アブラ(背脂)」も足したため、飲み進めるうちにドスンと重い動物系の旨味も加わっていきます。 麺は自家製の細ストレート麺!表面が滑らかな麺は啜り心地もよく、吸い込まれるように口に飛び込んでくるよう! そしてやはりチャーシューが美味かった!!「つるし」は肩ロースですかね。スモーキーで肉々しくもしっかりと脂の旨味を感じる逸品な上、量も多くて大満足!バラロールはトロトロで、2種それぞれ緩急あって面白かったですが個人的には「つるし」が圧倒的に好みでした。チャーシュー食べるだけで「まるえ」ismを色濃く踏襲していることが実感できます。 終盤、「アブラ」、チャーシューの出汁がスープ全体に回り、序盤の爽やかな雰囲気からどっしりと重みのあるスープに変化したタイミングで、卓上の自家製の「食べる辣油」を入れてみたのですが、これも最高に美味しかった! 終始、修業先へのリスペクトを感じつつ独自の一杯に昇華したラーメンに感動しながら大満足で完食です! 美味しかったです。また「なかめ」に来る理由ができました(笑)

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No.1182【国産素材にこだわった無化調煮干しそば!緻密で繊細なのにガツンと煮干しの極上スープ!】 「煮干そばHIMAWARI」で「特製煮干そば」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:14時47分 ◆並び:無し ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「特製煮干そば」1300円 ◆着丼時間:14時52分(5分待ち) 宿題店だった「煮干そば HIMAWARI」さん。TRYラーメン大賞新店部門にぼしで2位につけた注目店です。中途半端な時間帯に現着してみると、店内お客はおらず貸し切り状態!昼営業が16時までやっているので、時間を外して来ればサクッと入れそうですね。早速券売機とご対面。メニューは「煮干そば」「極み鰹そば」が基本で、日曜限定の「煮干豚骨そば」「つけそば 濃厚豚骨」や平日限定「つけそば 清湯」など限定メニューもあるようです。だが今日はよりによって土曜日…一番選択肢が少ない日に来てしまいました(笑) ま、どうせまずは一番人気の「煮干そば」を選ぶんですけどね。という事で左上一番人気と言う「特製煮干そば」をお願いいたしました。空いていることもあって、店主さんが私のためだけに作る一杯が出来上がるのを眺めていると、およそ5分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ まずはスープを一口。お?意外と煮干し感は上品?旨味は残しつつ煮干しの雑味などが綺麗に取り除かれた印象に一瞬感じましたがどうやら表面の鶏油の層が分厚かったようでスープの深部にまで至っていなかったよう。 という事で、改めてしっかりとスープをそこから持ち上げて頂きます。おお!一変してエッジの効いた煮干し感が強調されますね。必要最低限のエグミなどを残したビターな煮そば!こういうの大好き!!醤油は塩味が立つシャープなもので、一層煮干しの香りが引き立ちます。無化調とは思えない程の旨味は当然煮干からもありますが、羅臼昆布の旨味がよりパワフルな味わいに仕立て上げているのでしょう。舌の上に旨味の余韻がバッチリ残ります。 麺は細麺。煮干そばにありがちなザクザクとしたものではなく少しプルっとした印象で、ツルツルと滑らかに口に飛び込んできます。 そうそう、具材もどれも逸品!特にチャーシューとエリンギが美味しかった!肩ロース?と思われる煮豚は信じられないぐらいトロトロで柔らかく、バラのロールチャーシューは香ばしく炙られてこちらも脂の甘みが引き立つ美味さ。ただ一番びっくりしたのはエリンギ!こんなにも香りが高いキノコなのだと初めて知りました。 極上の煮干そば、堪能させていただきました。これは全メニュー制覇しないといけないお店ですね…絶対また来ます。ご馳走様でした!

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No.1219【ガツンと響く煮干し感をマイルドな背脂が包み込む!】 「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」で「特製背脂煮干」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:12時49分 ◆並び:9番目に接続 ◆並び方:食券を買わずに並ぶ。店の入り口から店舗に向かって右手、店の壁沿いに列が伸びる。店員さんに促されるタイミングで入店し、食券を購入し店員さんに渡して着席。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「特製背脂煮干し」1400円 ◆着丼時間:13時14分(25分待ち) 相模大野方面で仕事。って事で宿題店だった「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」さんに行ってまいりました!今日は日中も4月とは思えない程の冷え込みの上、小雨そぼ降る中だったので並びはマシかと期待しつつ現着すると8名の行列が。流石人気店、こんな天候でも行列ですが、とはいえ普段よりはマシなんじゃないのかな?やはり「人気店に行くなら悪条件の日」ですね(笑) 早速接続し、待っている間に壁に貼ってある写真でメニューをチェック! おそらく軸になるのは「淡麗煮干」と「背脂煮干」で、そこに「しお」「つけ麺」のオーソドックスなメニューと、「ニボMAX」「黒MAX」なる二郎インスパイア系のメニューも加わり、メニューはかなり多彩! 「淡麗煮干」と「背脂煮干」とで少し迷いましたが、やはりこんな寒い日はガツンと行きたいぞっ!ってことで、「特製背脂煮干」を頂く事にしました。 約20分ほど並んでいると店内にご案内♪「特製背脂煮干」の食券を購入し、着席し待つ事入店後5分、現着からだと25分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ うわぁ、かなり迫力ありますね!店名に「肉」の文字が入っているだけあって、「特製」にすると上に乗るチャーシューがかなりの量!その上、ブワリと香る煮干の香りスープ表面には光り輝く背脂とあっては、テンションの高鳴りを抑えることができません! さて、心を落ち着けスープを一口。口に含んだ瞬間一気に広がる煮干しの香り!煮干しの雑味感は抑えられしっかりと旨味が抽出されていて、ベースの動物系のスープにガッツリ乗って分厚くて力強い印象のスープ!当然塩味もガッツリ効いているのですが、背脂のマイルドな脂と相まって恐ろしいことにゴクゴク行けちゃうスープです。これ完全にヤバい(誉め言葉)スープだ(笑) 麺は、自家製の全粒粉の平打ち麺。風味と香りが豊かで甘みもあり、ボリュームも満点!モッチモッチと食感も良く口いっぱいに麺を頬張る幸せを存分に味わうことができます。 上の乗るチャーシューは肩ロースですかね。肉々しくも脂もしっかり蓄えたチャーシューはただでさえ満足度が高いのに、これでもかっ!と大量に入っていて幸せすぎる♪「特製」1400円は今では当たり前の価格になってしまいましたが、ここの「特製」の1400円はかなりお買い得に感じました。 途中、上に乗る岩のりを溶かすともう一段階違うベクトルの旨味が増しますし、刻み玉ねぎが口に入ると一気に爽やかさを感じるなど、燕三条背脂煮干の王道の寄り道をしながら、麺量多めでしたがあっという間に完食です! いやぁ、本当に美味しかったです。ここはほかのメニューも開拓したいところ…宿題店は訪問背戸訪問せど増えるばかりとうれしい悲鳴をあげつつ大満足で退店です! ごちそうさまでした!!