M.Saito

M.SaitoさんのMy best 2025

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東京都

ラーメン

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No.1183【端麗な昔ながらの中華そばに浮かぶ暴力的なまでの異彩を放つ二種のチャーシュー!】 「◯惠中華そば」で「ダブルMIXチャーシュー麺 醤油」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:13時12分 ◆並び:2番目に接続 ◆並び方:食券を買わずに並ぶ。待ち席は店の入り口から店舗に向かって右手にマンションのエントランスに沿って列が伸びる。店外んち先頭まで来たらあ、店員さんに声をかけられる、もしくは店頭のチャイムが鳴ったら店の中入って食券を購入する。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「ダブルMIXチャーシュー麺」1900円 ◆着丼時間:13時24分(12分待ち) 都営三田線、板橋本町駅の知り合いの家に行く用事があり、乗り換えの巣鴨駅でラーメン店を散策散策!昔から宿題店だった「◯惠中華そば」さんに行って参りました。元々は中目黒にあった「らーめん恵本将裕」の店主が営むお店で、現在では巣鴨で不動の人気店。現着するとラッキーな事に店外待ちは1名。2番目に接続です。店内席数も多く、回転は速いようでおよそ6分後に入店です。券売機と対峙すると、一番人気の「醤油」と創業の味「塩」の二本柱。創業からの味も捨てがたいのですが、ここは一番人気の醤油をチョイス!これから知人宅で飲み会にもかかわらず、そんな事は忘れて勢いで最大火力のチャーシューをダブルMIXでお願いする事に致しました。 着席した13時18分からおよそ6分、現着してから12分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ おお!大迫力!!丼がバラと肩ロース2種類の大判のチャーシューで覆いつくされています。これはテンションが上がる!早速スープから頂きます。ド派手な見た目に反して優しくてどこか懐かしいスープ!ベースは鶏豚ですが魚介の存在感も強く、非常にバランスがイイ!醤油のキレもよく酸味もあってサッパリとしたスープですね。これは美味い! お次は麺!手打ちの平打ちな細麺はプルップルの食感が楽しい加水率高めの麺。個人的にはかなり好みの麺。プルンチュルンと啜る度に啜り心地に喜びを感じてしまいます。 さて、この麺のもう一つの主役、チャーシューに取り掛かります。大判のバラロールはバラロールにしては分厚くスライスされていて表面がこんがりと炙られています。パクリと頂くとトロットロなのですが厚みがあるため食べ応え十分!味付けはそこまで濃くはないので肉本来の旨味、甘味を感じる事ができます。一方吊るしの肩ロースはさらに厚みがあり、噛みしめる程にスモーキーな香りと肉汁がジュワジュワとあふれ出てくるまるで上質なポークステーキのような逸品!どちらも個性的で美味しくてたっぷり!これは満足度最上級! 麺を啜り、チャーシューと格闘しながら食べ進めて行くと、序盤の上品でさっぱりとしたスープにはチャーシューから溶け出した脂が暴力的なまでのコクを加え後半に向けてかなりガツンとしたものに。これはこれでパンチがあって最高。かなりのボリュームを感じましたが、最初から最後まで一気に食べきってしまいました! 本当に美味しかったです。ご馳走様でした!!

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No.1182【国産素材にこだわった無化調煮干しそば!緻密で繊細なのにガツンと煮干しの極上スープ!】 「煮干そばHIMAWARI」で「特製煮干そば」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:14時47分 ◆並び:無し ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「特製煮干そば」1300円 ◆着丼時間:14時52分(5分待ち) 宿題店だった「煮干そば HIMAWARI」さん。TRYラーメン大賞新店部門にぼしで2位につけた注目店です。中途半端な時間帯に現着してみると、店内お客はおらず貸し切り状態!昼営業が16時までやっているので、時間を外して来ればサクッと入れそうですね。早速券売機とご対面。メニューは「煮干そば」「極み鰹そば」が基本で、日曜限定の「煮干豚骨そば」「つけそば 濃厚豚骨」や平日限定「つけそば 清湯」など限定メニューもあるようです。だが今日はよりによって土曜日…一番選択肢が少ない日に来てしまいました(笑) ま、どうせまずは一番人気の「煮干そば」を選ぶんですけどね。という事で左上一番人気と言う「特製煮干そば」をお願いいたしました。空いていることもあって、店主さんが私のためだけに作る一杯が出来上がるのを眺めていると、およそ5分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ まずはスープを一口。お?意外と煮干し感は上品?旨味は残しつつ煮干しの雑味などが綺麗に取り除かれた印象に一瞬感じましたがどうやら表面の鶏油の層が分厚かったようでスープの深部にまで至っていなかったよう。 という事で、改めてしっかりとスープをそこから持ち上げて頂きます。おお!一変してエッジの効いた煮干し感が強調されますね。必要最低限のエグミなどを残したビターな煮そば!こういうの大好き!!醤油は塩味が立つシャープなもので、一層煮干しの香りが引き立ちます。無化調とは思えない程の旨味は当然煮干からもありますが、羅臼昆布の旨味がよりパワフルな味わいに仕立て上げているのでしょう。舌の上に旨味の余韻がバッチリ残ります。 麺は細麺。煮干そばにありがちなザクザクとしたものではなく少しプルっとした印象で、ツルツルと滑らかに口に飛び込んできます。 そうそう、具材もどれも逸品!特にチャーシューとエリンギが美味しかった!肩ロース?と思われる煮豚は信じられないぐらいトロトロで柔らかく、バラのロールチャーシューは香ばしく炙られてこちらも脂の甘みが引き立つ美味さ。ただ一番びっくりしたのはエリンギ!こんなにも香りが高いキノコなのだと初めて知りました。 極上の煮干そば、堪能させていただきました。これは全メニュー制覇しないといけないお店ですね…絶対また来ます。ご馳走様でした!