No.925【醤油のキレはそのままに、口当たりが滑らかな動物系の旨味が分厚い丸みのあるスープ!】 「中華そば 深緑」で「黒出汁 知床鶏もも もろみポーク(2枚)」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:11時12分 ◆並び:19番目に接続 ◆並び方:食券は買わずに並ぶ。店の入り口から店舗に向かって右手の軒下に待ち席が続く。待ち席が無くなるとそれ以降は立って並ぶ。歩道にはみ出さず、駐車場沿いに列が伸びる。店員さんに促されたタイミングで店内で食券購入し列にもどる。店員さんに促されたタイミングで入店。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「黒出汁 知床鶏もも もろみポーク(2枚)」1500円 (バラと肩ロースをチョイス) ◆着丼時間:12時02分(50分待ち) 名店「中華そば 四つ葉」混雑回避のためのセカンドブランドとしてスタートし、今では自身も名店の仲間入りを果たしている「深緑」さんにお邪魔してきました。11時開店の少し後に現着するとならびは18人。まぁ、予想の範囲でしょうが、非常に行きにくい立地を考えるとなかなかの並びともいえます。店舗横にかなり広い駐車場があるので車で行くには便利なんですけどね。ジリジリと最早夏と言っていいほどの日差しが攻めてくる中並んでいると、食券を購入するように促されます。選んだのは左上の「黒出汁(豚2枚)」。鶏チャーシューはデフォで乗って来て、3種から選べる豚チャーシューの枚数で値段が1250円、1500円、1750円と変わります。その後、店員さんに「バラ」「肩ロース」「ロース」からどのチャーシューにするのか聞かれるのであらかじめ考えておくといいですね。私は「バラ」と「肩ロース」をチョイスしました。だいたい並び始めてから入店までに約48分ほどかかりました。カウンター8席の非常に清潔感のある店内です。すでにオーダーは並んでいる間に聞かれているため、着席すると着丼までは早いのなんの。着席して2分、並び始めてからだと50分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ 「下がバラで、上が肩ロースです。」とのチャーシューの解説と共に着丼です。なんとも美しい見た目だ事。早速スープを頂くと、醤油の甘味はあるのですがスッキリとしていて香りが非常に芳醇!醤油のキレはそのままに口上りが滑らかな丸みのあるスープです。スープには厳選された牛、豚、鶏、魚介(牡蠣やアサリやイリコなど)が使用されているようで、ベースの鶏豚の上に、牛のドスンとくる旨味や魚介の旨味が感じられ、非常に複雑な味わい!正直よくわからないんですが、とにかく美味いんです!これ!!(笑) 麺は細麺で、序盤はギュッギュと歯ごたえがよく、終盤は非常にシルキーで滑らかな舌触りが心地よかったです。 さて、麺やスープに劣らず一級だったのがチャーシュー達。鶏チャーは低温調理がされており、口に含むとふっくらとしていて鶏の味が濃い!パサつく気配はみじんもなく水分豊かでジューシー!肩ロースは脂と肉のバランスが良く、肉の旨味、脂の甘みを存分ン感じる事が出来ましたし、バラの肉の形はしっかりと保ちながら口中でとろけるまるでバターのような圧倒的な脂の甘みもたまりませんでした。 そうそう、メンマが美味しかったなぁ。ゴリンゴリンと歯ごたえもよく、何より香りが豊かでした。メンマ好きにはたまらないメンマ臭を感じる逸品でしたね。 終盤にかけて麺がシルキーに変化すると同時に、前半の牛の脂が浮いたストロングな味わいから魚介の引っ掛かりのある複雑な味わいにスープが変化していくのも最高に楽しかったです。 あぁ、本当に美味しかった!大満足です。近くに「ぼくのみそらーめん」もあるので、連食も考えたのですが、満足度高すぎて、余韻を楽しみたくで止めました(笑)ここはまた来ちゃうなぁ。美味しかったです!また来ます!ご馳走様でした!! #ラーメン百名店EAST