No.1125【びっくりするぐらい美味しかった!年末にきて今年No1更新!】 「中華そば えにし」で「チャーシュー麺」「味玉」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:18時29分 ◆並び:15番目に接続 ◆並び方:満席時店の外に並ぶ。店の入り口の店舗に向かって左手に4席分の待ち席あり。今日はそのまま列が左手に伸びていた。「もつけ」同様に店舗脇の細いスペースに列が続くのかは不明。ワンオペ故、お客さんが出てきたら、自らお店に入る感じ?詳細不明。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「チャーシュー麺」1250円 「味玉」100円 ◆着丼時間:18時52分(23分待ち) 惜しまれつつも、店主の体調に伴い店を閉じた八王子で一二を争う人気店「ほっこり中華そば もつけ」。その跡地に先月新たなラーメン店がオープンしたと聞きつけ行って参りました。なんでも店主はまさに「もつけ」と人気の一二を争っていた八王子ラーメンの超名店「タンタン」の店主と近しい方との事。往年の週刊少年ジャンプのバトル漫画みたいな展開でいいですね。お前の意志(跡地)は俺(ライバル)が継ぐ、みたいな(笑) 開店当初は昼も営業していたようですが、想定以上の人気のせいか、店主の体力が追い付かないという理由で現在は夜のみ営業しています18時半ごろ現着すると並びは5人。まだまだ並びは浅いですね。行くなら今かも! 券売機で「チャーシュー麺」と「味玉」を購入して接続し、待つ事およそ17分程で入店です。 店内見回すと居抜きなので、「もつけ」の記憶を呼び起こします。店全体に独特な香りが漂っています。香味油の香りでしょうか。なんとも形容しがたいのですが間違いなくいい匂い。さて、今日はどんなラーメンが食べられるのかな?とウキウキ待ちながら、入店から6分、待ち始めて23分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ おおお!美しい!丼の半分以上が2種類のチャーシューで埋め尽くされている豪華さ。醤油ベースで表面に油が張り、刻み玉ねぎが乗っているので、八王子ラーメンの条件は満たしつつも、別物の美しさがあります。 早速スープから!おお!なんだこれ?飲んだことのないぞ!牛脂のようなパンチと重みがあり独特な香りがする香味油と、煮干し、節系のスッキリとした飲み口の酸味を感じる醤油ベースのスープが相まって、なんとも形容しがたく複雑な味を形成しています。よくわからないけどとにかく美味い!!ベースには鶏豚の動物系の旨味もしっかりと感じ、本当に美味しい物を頂いた時の脳がバグるような感覚を久々に覚えました。これは八王子ラーメンと言うと誤解を呼びますね(笑)別物です。 麺はザクっとした啜り心地の良いウェービーな麺。このなんとも言えない不思議な魅力のスープを存分に持ち上げてくれます。 スープにあまりに感動してしまい、後回しにしてしまったチャーシューですがこれも美味しかった!低温調理1枚、煮豚3枚のバラで、どちらも結構分厚く大判!低温調理は柔らかくジューシーで、肉の旨味が凝縮されており、煮豚はしっかりと脂を感じる甘みのある絶品チャーシューでございました。 終盤、香味油とスープのバランスが変わり酸味が立ち、玉ねぎも溶け出すことでスッキリと爽やかに変化するのも面白かったです。 これは、ちょっとレベルが違う。間違いなく人気になりそう。本当に美味しかったです!ご馳走様でした! また近いうちに来ます!