No.694【青梅のその先にある超人気店!飯田商店ismを受け継ぐ極上淡麗ラーメン】 「Ramen FeeL」で「特上醤油らぁ麺」を頂く! ラーメン百名店2022Tokyo57店目 ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:11時51分 ◆並び:整理券制。11時51分着で35番(12時20分の回)の整理券をget ◆並び方:整理券制。朝7時から整理券配布。店員さんに声をかけて希望の時間帯の整理券をもらうスタイル。X(旧Twitter)で順次、整理券配布状況があげられるので、空きが多いようであれば、それを見てから向かうのもアリ。整理券に記載されている時間に店頭に戻る。整理券番号順に呼び出されて入店。入店後口頭注文。 ◆オーダー方法:整理券制&注文制 ◆オーダー:「特上醤油らぁ麺」1700円 ◆着丼時間:12時48分(整理券入手後57分、集合時間後28分、入店後10分待ち) ずっと気になってはいたものの、場所は青梅の先だわ、整理券は朝7時から配布するわ、ハードル激高の「Ramen Feel」さん。「飯田商店」店主飯田氏に初めて独立を認められたお店で、行った方の評判がすこぶるいいという事でその人気は絶大です。とはいえ、ここ最近整理券制のお店に立て続けに訪問した経験から、「なにも朝一に並ばなくても平日なら意外と空きはある」という事を学んだ私。ダメ元X(旧Twitter)を確認すると、10時の時点での整理券配布状況はスカスカ!これは!と思い向かってみました!現着したのは11時51分。ボードを見ると12時20分の回に空きがあるじゃないですか!即座に記帳台前にあるボタンを押して店員さんを呼び、12時20分の整理券(35番)をGet!おお、集合時間までたった30分程度!思い切って来た甲斐があります。そうそう、記帳台には自分で記入するのではなく、店員さんを呼んで整理券をもらい、店員さんが記入するスタイルなので現着したら即店員さんを呼ぶボタンを押した方がいいです。中には整理券をもらう前に、店頭にある椅子に座って待っていて、後から来た人に先に整理券を発券され慌てて店員さんに声をかけている方もいらっしゃったので。 12時20分に戻ってくると、丁度この回の先頭の28番、29番の方が呼ばていました。概ね時間どおりの案内されているようです。18分後に35番が呼ばれ入店!木目調の店内は広々としていて清潔感に溢れており非常に快適です。着席し口頭でオーダー!このお店は具材のない「かけラーメン」があるので、「醤油ラーメン」と「かけ塩」の2杯食いを試みようか迷いましたが、結局「特上醤油らぁ麺」を注文しました。 注文から10分、現着から57分で着丼です!たまたま渡邊店主がラーメンを提供してくださったのですが、その際に私のスマホカバーに入れてあるラーメンの鬼、佐野実氏のシールを見て、「最高ですね!」と声をかけてくれました。そして、棚に無造作に置いてあるキャップを指して、「これ、佐野さんが生前かぶってたキャップなんです。わけあって預かっているんですよ」との事!!思わず「マジですか!」とちょっと大きい声を出してしまいました(笑)いやぁ、飯田ismだけでなく佐野ismも継承していたとは(笑) ≪着丼後情報≫ 美しいラーメンに惚れ惚れします。美しい麺線、澄んだ醤油に浮かぶ鶏油が輝いていてうっとりとすらしてしまいます。スープを一口頂くと、なんともまぁるい印象。無化調特有のじんわりと染みわたるような優しいスープにもかかわらず、その一方で明確に鶏や豚の濃い旨味を感じるスープです。それでいて雑味や濁りがない超淡麗なんですから驚きです。仕事が丁寧なんでしょう。複数ブレンドしているという醤油は引っ掛かりはなく、全体的に抵抗なく自然に体に溶け込んでくるようなスープです。 麺は細ストレートのジュル感たっぷりの多加水麺。たっぷりとこの極上のスープを持ち上げてくれます。ズルズルズル!と勢いよく啜る行為が気持ちい麺ですね。 具材はチャーシューが3種で、ロース?肩ロース?とバラ。すべてスープを邪魔しないようにか、塩以外の味付けはあまり感じず、部位ごとの豚の旨味が前面に出た物で食べてて楽しい! 麺を啜る手、スープを飲む手は止まる事を知らず、あっという間に完食完飲をしてしまいました。2杯頼まなくて本当に良かった。2杯スープ完飲は出来なかったでしょう。1杯をありがたくすべて食べつくせて幸せでした。 食べ終わってみると、醤油の香りがいいとか、豚の旨味が良いとか、麺がいいとか、具が美味いとかではなく、「ラーメンが美味かった」と感じる一杯でしたね。本当にご馳走様でした! 退店後も鼻に抜ける醤油と鶏の香りを楽しみつつ、「これは塩も食べないといけないな!」と心に固く誓うのでした。 #ラーメン百名店2022Tokyo