福岡市中央区西中洲3-20エリア〜地下鉄「中洲川端駅」 徒歩7分! 新駅「櫛田神社前駅」徒歩7分くらいの位置にあります。 コチラのお鮨屋さんは、知る人ぞ知る県内屈指の名店です☆2013年オープンし、翌2014年ミシュラン一つ星、2019年にミシュラン三つ星を獲得していたり、食べログアワー2023silver、100名店/2022などを獲得しています。 店内は、数寄屋造りで静謐でありながらも圧迫感のない雰囲気は、品格の高さを醸しだしています〜席はカウンター席のみ!予約のお客様が揃ったら、店主からオープニングにあたり丁寧な挨拶があり、お鮨にかける熱い想いが伝わってきます〜お鮨のテーマパークに来たかのようでワクワクします。 メニューは「おまかせコース」のみで、前菜から一品料理が8品前後、握りが12品前後の構成となっていて、近郊で獲れる魚介からこだわりの高級食材は全国から空輸されてくるという〜特にマグロは、マグロ専門仲卸「やま幸/東京」から仕入れているから間違いないと思います!ちなみに本日のマグロは「北海道/噴火湾/定置網」で獲れた165キロです。 先ずは、根室の鱈の白子の擂り流しから〜タラ白子のすり流し?と初めて調理方法に少しの戸惑いはあったものの、柑橘系の香りと優しいお出汁がタラすり流し合わさり、奥深い味わいでお腹が温まる〜臭みなど一切ありませんでした。 「蛸と鮑」は、柔らかく最高!蛸は山葵、鮑は塩と山葵、又は肝ソースがオススメと美味しい〜肝ソースが濃厚でした。 「間人蟹/セコガニ」は、丹後半島にある間人(たいざ)漁港で獲れる蟹で、贅沢にも内子、外子、ほぐし身を酢飯と合わせ、トッピングにイクラが掛けている一品料理!これはなかなか食べれるものではありません!「間人蟹/オス」は、綺麗に解された「ほぐし身と蟹味噌」で蟹の美味しさを存分に満喫できました。 ここで「マグロ鉄火」の登場!ネギトロのふくよかな美味しさを、パリッとした高級海苔で巻かれ最高なコラボレーションですた。 「鷹島のトラフグ」と聞いてもどこの?認知度は山口ほどありませんが、鷹島のトラフグはグルメには知られていて、冬の時期は長崎松浦に訪れる方が数多くいるのも頷けます〜トラフグには、あん肝ソースが最高に美味しい!徳島県鳴門のワカメもいい塩梅でした。 「壱岐対馬のヤイトカツオ」タタキは、皮目の炙りもいい塩梅で、ヤイトガツオの濃厚な美味しさを堪能できます!こりゃ最高美味しかった。 「山口県萩の甘鯛」は日本酒かけながら焼いているそうです!この甘鯛やあん肝と奈良漬に合わせて、ソムリエによる日本酒のペアリングをお任せしてみました!ペアリングした日本酒は「作ZAKU/純米大吟醸」の新酒☆芳醇な「作」の美味しさが甘鯛とナイスマリアージュし最高でした。 (握りスタート) 脂がのったヒラメにぎり、10日間寝かせた熟成カンパチ、4日間熟成させた春子鯛に小鯛、締め方最高なコハダと、どれも鮨職人の手仕事が加えられた握りと、どれも秀逸ですが、やっぱりマグロは別格でした!「漬け」「中トロ」「大トロ」と繊細な脂身と旨味が抜群です〜このレベルのマグロには中々出会えない最高級な本マグロでした。 「車海老」は、しっとりと煮付けられ美味しい!「赤貝」好きは堪らない!旨み濃厚!「ボタン海老」は、期待を裏切らないねっとりた旨味と甘味!「ムラサキウニ」は最高に美味しい!対馬の「穴子」のホロホロ感と、どれも至高な味わいでした。 〆は、「味噌汁」「玉子焼き」と、最後までミシュラン三ツ星店を堪能する事ができました!ちなみに、次回の予約を尋ねると半年先ということでした。 たまに立ち寄りたい最高峰のお鮨屋さんです。 ごちそうさまでした。 Enjoy Sushi Life☆