義父の古希のお祝いで大市に行きました。 幼い頃に「美味しんぼ」を読んで、行きたい!とずっと思っていて、念願だった大市にようやく行けました。 すっぽんを食べるのは初めてかも。だから、食べられるかな?と少し不安もありました。 お祝いなので、飲めないお酒を少し飲むことになり、自家製梅酒の水割りをいただきました。甘いのでこれなら飲みやすい(^_^)。 真っ赤な顔になりながら、煮こごりをいただきました。 骨が多いけど、生姜と一緒に煮てあり、臭みは全くありません。子供も「美味しい!」と言いながら全部食べていました。 次は丸鍋。熱いスープと、すっぽんの身を食べます。生姜汁を最後に鍋に入れるらしいです。スープを飲むとなんとも言えず上品な味のあとに生姜のさっぱりした味がきます。身体が温まります。身はプルプルしていて、煮こごりとはまた違う味が楽しめます。 いよいよ雑炊。卵を割って混ぜて食べます。少し焦げ目がつくほどスープがご飯に染み込み、水分が少ない雑炊になっています。すっぽんの出汁と濃厚な卵の味が合わさり、深い味になっています。ご飯だけではなく、中にお餅も入っています。 最後はデザート。グレープフルーツは丁寧に薄皮(正式名称はじょうのうって言うらしいです)を剥いて取り、身を戻して、シロップをかけてあります。口の中に甘みと柑橘類の爽やかさがひろがります。 すっぽんを食べられるかなと少し不安がありましたが、美味しく全部食べられました。(^_^) ただ、料理を運んでくる女性の中に接客態度が横柄な方がいて、少し残念な感じがしました。 #老舗のすっぽん料理店 #この店ならではの味