『岐阜市』に在る、“名門”のお食事処の一つです… “屋号”と“佇まい”からして違います❗️ “清流”『長良川』と、“天下獲りロマン”の『岐阜城』が同居する、“絵画の様な風景”が目の前に広がる『風光明媚』な場所で( ◠‿◠ ) このお店は在ります‼️ 旅館やホテルも、夏場は『鵜飼』が店の“新館” (南側の建物)から見えるとも、 『潜龍』さんの“家屋”(本館)も『別荘』として、 この地に建てられました… 元々は『明治時代』末期に、生糸問屋『丹下氏』 の“別荘”でした、 後に縁会って『金子澤児』(此処の創業者)が購入❗️ 屋号の由来は…当時の大物政治家 『河野一郎』 (自由民主党の結党の一人で、『河野洋平』氏の“父”、『河野太郎』氏の“祖父”) 氏から、 『若い政治家、育成の為に庵を借りたい』と申し出が在り、 『金子澤児』さんが、それではと… “天に飛び立つ力を蓄えて潜んでる若い龍” と…意味を込め”屋号”を付けましたが (残念ながら”構想止まり“で実現には至らず) 『澤児』さんが、肉料理のお店(現在のスタイル) で開業する時も“屋号”は変えず… “自ら研鑽を積んで”行くを旨にしてます❗️ 『金子澤児』と言う人、具体的には紹介されてませんが、“料理人”と言うより、“文化人”で、プロデューサーのような人と想像されます、 『潜龍』さん、先程の“風光明媚”な景色をバックに、純日本庭園で、緑の苔が映える『中庭』 池と、松と、梅の木に囲まれた『茶室・和楽庵』 と、和の素晴らしい世界が広がってます❗️ 『本館』で頂きましたが、 全室『個室』のでの“お食事”で… “鉄板”がセットされてます。 此れは、『潜龍』さんの、創業当時、 『ステーキ』は、専ら、『西洋料理』の扱い、 その“西洋料理”を“日本人ならではの料理法“で、 ”情緒豊かなお座敷“味わうを目指し今日に至ります❗️ さて… 2月某日は、私の母親の誕生日です… 高齢でも在りますので、良いお肉を少量で良い、 と、毎度お肉を食べる時に言われてるので、 『網焼きコース』をオーダーです❗️ “コロナ禍”の影響で、『ウエルカム・ドリンク』は、お部屋で… 『和三盆』その物の『お菓子』と『緑茶』です、 口 取:潜龍牛の佃煮 スープ:白菜のポタージュ サラダ:新鮮野菜と海藻を効かせたタイプ メイン:潜龍牛のヒレ肉の炭火焼き 添え物:特選野菜の炭火焼き 御 飯:特選米を炊きお櫃で蒸らし 味噌汁:赤だし 香の物:自家製漬物 菓 子:アイスクリーム 書き出して見ると… 特に凝ってるメニューではございませんが… 一つ一つが、“丁寧に作られてる”印象が強くて其れでいて“材料”も拘りを感じます❗️ 『潜龍牛』の佃煮は、何処にでも出てくる味付けですが、 “煮た肉質”が違います❗️ 他所は、牛肉の切れ端を“煮過ぎてる”てる印象を与える位に… “肉の厚み”、“柔らかさ”、煮た肉に”残ってる旨味“が良好‼️ ちょっとした『ステーキ肉』を煮てる様に印象を受けます(笑い) メインの『網焼き』です、 部屋に備え付けの『鉄板』の上に、わざわざ… 『板』を敷き、其の上に、横に長い『七輪』を、 『御店主』が料理がスタートする前に“セット” 『潜龍牛のヒレ肉』が登場する時には、 『炭火』は所謂 “オキ”(燃え尽きる前で火力が一定の強さの状態) の状態、 其れを『仲居さん』が 『お客さんの好みの焼き状態を聞いて』焼き上げます、 炭火でヒレ肉を唯焼くのでは無く… 焼く前に一手間、”醤油系のタレ“に、生肉を潜らせて… 焼き上がり、お皿の上に載せて、 在る疑問が(・・?) (在るべきモノが無い…) 私:『ナイフって無いんですか⁉️』 仲居さん:にっこり笑って… 『ナイフは必要無いんですよ、箸で切れます❗️』 私:『本当ですか⁉️』(´⊙ω⊙`)‼️ 仲:『箸でスッと横に線を書くイメージの動きを』 実演すると… 面白い感じで切れて行きます(笑い) 『潜龍牛のヒレ肉』の網焼き、の驚きは、もう一つ、 口の中で”溶けてしまう“感覚を抱く柔らかさ (´⊙ω⊙`)‼️ イヤ〜全てビックリしました(笑い) 添え物の野菜も、『網焼き』をもう一度する前に、 仲居さんが、絶妙な焼き加減で提供❗️ もう一度『潜龍牛のヒレ肉』の網焼きを頂き、 お櫃で絶妙な蒸らしの『ご飯』 暖かい温度で、ネギの存在が効いた『赤だし』 この二つは、『旅館』で泊まって『朝ごはん』出て来ても秀逸の存在です❗️ アイスクリームは『ココナッツミルク』を選択 イヤ〜、満足な内容のお店でした‼️ #ロケーション最高の店構え #伝統的な元別荘で食事 #お庭を観ながら会食 #岐阜市で人をもてなしたいお店 #自社ブランド潜龍牛 #箸で切れるヒレ肉