仲間と行く東京グルメ旅①/テール・ド・トリュフ東京 大先輩が提案してくださった此方のお店。高級フレンチのカテゴリーに、さらにトリュフのフルコースという「豪華が過ぎる!」お店です。大先輩に大感謝!行く前からスッゴク楽しみにしていました! 此方は本場フランス・パリに本店があるお店。日本には東京のここだけ。格式の高い銘店のようです。ランチコースをセッティングしていただきました。 外苑前駅近くの路地にあります。外観はカジュアルでガラス窓が大きく、テラス席もあり、気候がよく天気がよい日は昼間に優雅にテラス席もサイコーかも(^^) 内観は品のある雰囲気ですが、個室も複数あって落ち着いて食事が楽しめそうです。 この日は個室での食事でした(^-^) 此方のお店のように一流のお店はギャルソンの接客も素晴らしいです。非常に若い男性ギャルソンですが、ホスピタリティーが溢れ、料理やトリュフの知識も豊富で丁寧な説明で分かりやすいです。トリュフにも季節や産地など特徴が様々。料理によって使い分けるシェフのこだわり内容を100%お客さんに届ける仕事をされています。 この日のトリュフは以下の4種 ●ビアンケットトリュフ ●サマートリュフ ●冷凍黒トリュフ ●生黒トリュフ 先ずはそれぞれの香りを楽しませていただきました。これらのトリュフがこれから提供される料理で演出されるんですね。非常に楽しみです(^^) 馬肉、キハタ、トリュフバター&バゲット、じゃが芋(スペシャリテ)、黒豚、黒トリュフご飯、バニラ、と計7品。 トリュフコースなので、当然全ての料理にトリュフが使われています。 それにしてもこのコース料理、非常によく考えられています。馬肉、キハタまでは薄味でトリュフのアクセントも優しく感じるまとまりのある料理ですが、じゃが芋のスープからは一気に加速してきます!流石はシェフ自慢のスペシャリテなだけあり、味の濃厚さ、トリュフの量は濃厚な味に負けない存在感!それにしても、じゃが芋料理でスペシャリテとは。 ギャルソンに聞いて納得。本店のフランスでも同じレシピで提供しているらしく、受け継がれてきた伝統の味だそうです。ならばスペシャリテでしょうね。 続く、黒豚と黒トリュフ、黒トリュフの土鍋ご飯、後半のブーストアップは半端ないです! 今が旬の黒トリュフは、トリュフの代表格でもあり、今の時期にそれを思う存分堪能できるのは幸せです! 土鍋ご飯は蓋に閉じ込められたトリュフの香りが堪りません。このご飯、何と途中からTKG(たまごかけご飯)にしちゃうんです! 格式のあるフレンチでありつつも、シェフが楽しませようとする遊び心で意外性と驚きを提供してくれます。このTKG 、人生で一番美味しいTKG でした! バニラアイスもトリュフの役割がしっかりしています。ここでは香りだけでなく食感としての存在感もアイスに加わっていて完成度の高い逸品。ギャルソンが言う「●ーゲンダッツを超える」はまさにそう感じる美味しさ。 シャンパンに赤ワイン、お酒も一緒に堪能して、本当に素晴らしい時間でした\(^^)/ 大先輩に感謝してもしきれません!ご馳走さまでした!