総計3200円で刺身9点盛とアテ7点盛の計16品がよりどりみどりってすごくないですか?コロ鯛、カツオ、コチ、カンパチ、マグロ、ホウボウ、スズキ、水蛸、〆サバの梅セット2000円。サザエ壺焼、ナス揚げびたし、出汁巻き、大山鷄唐揚げ、もち豚ロース黒七味焼き、ポテサラ、いぶりがっこで1200円。日本酒もめちゃ豊富で言うことなし。甘口な田酒、超辛な開春の両刀使いでいただきました。欲張ってメヒカリ唐揚げや七輪焼きのうずらとタタミイワシ、鱧と鱚の天ぷらも追加オーダーしお腹いっぱいに。薄暗く風格ある店内でカウンターの雰囲気も最高。向かいの「酒菜家」と個人的双璧をなす池袋北口のベスト日本酒居酒屋(入口扉がやたら低いのも共通)。コロナ対策なのか15時とかいう激早時間からやってるのもgood。
小春日和の路地裏テラスで爽やかタイ料理尽くし。僕の中では歴代ベストタイ料理、何食っても美味かった。 ・生春巻き 1本をカットしてくれました。紫蘇が入ってて馴染み深い清涼感があり、春巻きの皮はもちもち、ソースはスイートすぎず、夏の風が吹きます。 ・ソムタム(青パパイヤの辛子和え) 山盛りで出てくるサラダ。ナッツが絶妙アクセント。さわやかであまずっぱくて辛味もあって、どんどんはしがすすむ。 ・腸詰め 辛味噌の感じは中華寄り。サラダと同時注文で交互に食うと◎。塩味と相まった深い旨味がある。 ★ラープヌア(牛挽肉のハーブ和え) これは大ヒットですわ。炒めた牛挽肉に、煎り米粉や、唐辛子、パクチー、ミント、レモングラス、ナンプラー、レモンなどを和えたものを、グリーンカールで包んで豪快に頬張るものです。タイ料理の真骨頂である、甘いとも酸っぱいとも辛いともつかないハーモニーは、音楽で例えれば木管楽器の爽やかな合奏のよう。唐辛子の種と、なんかを砕いた謎の粒(?)がプチプチして旨辛い。ミントの葉っぱも素晴らしい引き立て役に。 ★プーニムパッポンカリー(ソフトシェルクラブのカレー卵炒め) これも感動モンですよ。脱皮直後なので殻が柔らかく、しかし身は大きくてプリプリで、鶏もも肉みたいにやわらかジューシー。卵とカレーソースがそれを絡め込み、骨太な旨さの饗宴へ。 ・トムヤムチャーハン こんなさっぱりしたチャーハンならいくらでも食える。イカとかマッシュルームも入ってて、さらに刻み海苔みたいなテンションでレモングラスが入ってるのが秘訣。 ・タイラーメン 里芋みたいな見た目の魚介のの練り物入り、ほっこり系の〆の一杯とみせかけて後からピリピリとくる。 シンハービール3本飲んだ。ハイテンションで注文したので最後の炭水化物2品はさすがに量的にミスりましたが、後悔はしていない。1時間近く並んだ甲斐もありました。とにかくオススメです!