初めて訪れた三ノ宮にて。 30年近く続いているというスタンディングバー。 系列店も徒歩圏内にいくつかあるようです。 スタンディングなのでチャージがなく、全体的に価格も安価。 1軒目としてふらっと立ち寄って1杯だけ飲んだり、はしご酒の締めとして訪れる常連さんが多いとのこと。 路面店ゆえの手軽さがとても良いと思いました! いただいたのは、 神戸ハイボール(コウベスタイルとも) ジントニック です。 今までに一度だけ飲んだことのある神戸ハイボールですが、神戸に来たら飲まない手はないでしょう。厳密には三ノ宮なんですがね。 ドボドボと炭酸を注ぎ、オレンジピールを振りかける。単純な作業に思えますが、バーテンダーさんの所作が美しい。 やはり普通のハイボールより濃いめ。しかしオレンジの香りが良い仕事をしていてゴクゴク飲めてしまいます。 神戸で飲む神戸ハイボールってこんなに美味いのか…… バーテンダーさんも明るく楽しい方で、おすすめのバーをいくつか教えてもらいながら美味しいお酒が飲めました!
1つ前に訪れたアザブバーさんにて、 『ジンがたくさん置いてあるすごいバーがすぐ近くにありますよ』との情報をバーテンダーさんから入手。 取り扱っているジンの種類は国内でも5本の指に入るほどの多さだとか。 ジン好きとして逃してしまうのはあまりにも惜しいため、直行しました。 内装等の写真は撮りませんでしたが程よく暗く、エキゾチックな雰囲気。 店主の杉山さんはイケメンな上にフランクでお話上手、もちろんお酒の知識量も非常に多い。 私がよく行く京都のバーの話をすると、 『そのお店とそのお店の人知ってるよ、○○さんとか○○さんとか」との返答。 いやはやまさかお知り合いだとは… しかも一緒にお酒を作ったりイベントをしたこともあるそうです。 京都の外でこんな話ができてとても嬉しかったです。 いただいたのは、 ジントニック 1980年代のビーフィーターのソーダ割 鰹節のジントニック このお店ではジントニックを作る際、スローイングをしてジンの香りを膨らませているそう。 なんだか新鮮な感じです。 どれも美味しかったですが、やはり目を引くのは鰹節のジントニック。 鰹節はお湯でも水でも出汁が取れるという発想からジンに鰹節を数か月漬け込んだそうです。 香りから既にしっかり鰹節。その反面、ジンやトニックウォーターの香りもちゃんと残っています。 味も鰹出汁とジンの見事なマリアージュ。めっちゃ美味い! その他にも色々なものを漬け込んだジンや自家製のリキュールもたくさんあって、メニューを見ているだけでワクワクするバーでした。 神戸に来た時はまた必ず来店したいです!