京都、和久傳の総料理長から独立した銀座和食の名店。 5万円/人 高級和食店でホスピタリティや技術の高さは最早語るまでもないので、あえて高級店での比較におけるここの素晴らしさだけを端的に説明するならば高級食材の惜しみない連打と料理の独創性だと思います。 この日の食材で代表的な高級食材だけでもカニ、いくら、大黒本しめじ、甘鯛、うに(愛媛産)、鰻、キャビア、蛤、伊勢海老、そして大量の松茸。高級店でもこれだけ盛りだくさんで出してくれるお店はなかなかありません。それも一品一品、量もしっかり出してくれる。〜3万円クラスの高級店よりも値は張るのに、このお店よりコスパのよい高級和食もなかなかない印象を受けた。 そしていちじくや松茸の鱧包揚げ等、一見なんだかわからない見た目の料理は独創的なアプローチの和食で、次に何が出てくるのかワクワク感があり、エンターテイメント性もある。もちろんそれらは高い技術力に裏打ちされた当たり前のように絶品な料理達。 高級和食店の中では塩味も強めでこれも自分の好みにはドンピシャだった。 もしグルメな知人に値段に糸目はつけないので美味しい料理ともてなしで、楽しく贅の限りを尽くしたいとお店紹介を依頼されたらこちらをオススメしたい。
K.Matsumotoさんの My best 2022
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食通であれば説明不要な日本料理の最高峰。世界のシェフ3位だったり、5位だったりする山本氏のお店。なのに席数が多く、比較的予約が取りやすいのは嬉しい限り。 日本料理の神槌とも言える最高のお料理でした。 特に火入れに定評のある龍吟ですが、焼いただけと提供された鰹は焼き目、温度のグラデーション、突き抜ける香ばしさと柔らかさで度肝抜かれる美味しさ。 鱧の下に潜む水なすやアワビの付け合せキャベツなど脇役が脇役レベルでない美味しさを主張しているのも特徴的。 特に良かった一品を選ぶのにこれほど苦慮するお店は初めてです。 文句なくベスト入りでお財布が許せば春夏秋冬一通り食べに再訪したいお店です。
群馬の名店。開店1時間10分前でギリギリ一回転目滑り込み。帰る頃にはえらい列になってました。 限定「鴨と山椒の醤油蕎麦」900円 皿ワンタン300円 手打ちの平細麺は流行りのにゅるにゅる系ながらコシもあり、風味が素晴らしい。 スープは鴨にしっかりぶどう山椒が効いてなんとも言えない滋味深い味わい。デフォルトの牡蠣醤油、鯛塩も少し食べましたがすべて完成度が高すぎる。 最近ラーメン界を牽引する清湯系でも文句なくトップレベル、というか一番かもしれない
小ポーション多種類が楽しめる絶品中華 ランチで全てグレードアップ…というか北京ダックとヒレカツサンドは追加注文で頂きました。（ノンアルペアリング） 小ポーションとはいえフレンチサイズぐらいなのでコースとしては十分なボリュームでした どれも調理技術が高く、ドリンク含めて素晴らしい食事でした。肩肘はらないホスピタリティも良かったです。 特に良かったのは今まで食べたどの肉よりも柔らかいヒレカツとパリパリジューシーな手羽先、独創的な牛の小籠包です。 優しい中華といった感じでディナーもコスパが良く素晴らしいお店だと思います
肉質、味付け、値段、文句の付け所がなかったです。 ついに肉小僧超えのお店に出会えました。 肉質の特徴としてはいずれのお肉も柔らかく、通常噛み切れないタイプ→噛み切れる。噛み切れるタイプ→ほどける。といった感じ タレも肉の味を殺さないようさっぱりダレ仕様でスープ類含めて味付けセンスも良かったです しっかり食べて(超上質厚切りなBOSSヒレもオーダー)一人4000円も破格。 今でもずっと満席の人気店ではありますが、そのうち予約取れなくなりそうなことだけ心配です。
横浜で焼き鳥といえば里葉亭一派。 個人的に地葉が大好きで通ってますが美鶏さんを知らなかったので初訪問。いや完全にモグリでした。神奈川No1焼鳥が入れ替わりました。 10500円/人 結果めちゃうまい。初っ端のはつからレベルが高すぎる。 同系列の代名詞なピーマンもこちらは胡麻の効いた肉味噌仕立てで他店と違い、且つこの味付けが一番良かった。手羽も同じ揚げで本家を超えたクオリティ。大好きなちょうちんも過去一レベル。 里葉亭スタイルを踏襲しつつも自分の形に昇華されており、しかも完成度がエグい。 カウンターで仕事ぶりを拝見させていただきましたが、焼きも接客もきめ細かく丁寧。 コース後は出てない串一通り+特に良かったハツとちょうちんはお代わり、そして締め 追加のもももすごくよかったし、皮もぶりぶりふわふわ系で一風変わって美味かった 而今は季節外れのにごり酒(確認+謝罪あり)と提供されましたが味は最高でした。21の而今他でもう飲めないと思うので逆にラッキーです。 予約難度は系列の中でも若干上がりますが、3日前で花金オープン時間〜予約取れました これは通うなぁ
鳥しき系統、やきとり阿部のセカンドブランド。 素晴らしいクオリティの焼鳥。お店の雰囲気も素晴らしいです。 まだ新店につき予約取りやすいですがすぐに困難店になるのでしょう。 他の名店と比べ、特に突出して感じたのは皮目の焼き(パリパリ)とタレの味。技術の塊でした。 もちろん外れなし、締めのラーメンまで専門店レベル。 ぼんじり、皮、ナス、ささみは過去最高レベルだったと思います。 一周すべて食べてソフドリ2+締めまで合わせて一人2万弱ぐらいでした。
ホテルKNOT TOKYOの1階レストラン。 ランチはビュッフェ形式のよう 店内は薄暗くムードのあるお店。料理はどれも味付けのセンスが良く、また個性もある素晴らしいものでした。 生ハムを始め、一つ一つ食材も良いものを使ってるのがわかります。 個人的にとても良かったのは生ハムと生ハムコロッケ。 パエリアはよくあるパリパリアルデンテではなく、水分が多いリゾットとの間の子のような個性的なもので、今回食べたイカスミのパエリアは過去食べたどのパエリア、リゾット、パスタよりもイカスミが濃く、非常に満足な一皿でした。 2人でこれだけ食べて一人5000円は破格過ぎてベストをつけざるを得ません 場所がら少し使いにくいですが、また定期的に行きたいお店。
最近評判の短時間営業の人気店 下馬評通りのうまさでした 特製中華そば大盛り（1250円） 13時頃来店で運良く待ちなし。 今流行の醤油清湯とは全く違うタイプの清湯醤油 味、香りを立てるため敢えて温で提供するお店も増えてますがこちらは激熱で丼を降ろすのに一苦労。やっぱり温度だけで言えば熱いほうが美味しいので、熱々時の味、香りを最高に持ってく形で作られているのは嬉しい。 麺は中太平打ちの手もみ麺、変更もできます。もちもち系で腰のあるタイプではありませんが美味しいです。 スープは微濁の清湯で鰹が前面で鶏がじんわり効いており、カエシを含めて素晴らしいバランス。このスープの完成度は相当高いです。味変は色々ありますのでレンゲで確認しましたが、ゆずと山椒の印象が良かったです チャーシューは炙り系、味玉はマキシマム濃卵の味入れ弱めの火入れは白身、黄身とも半固。ワンタンも含めてトッピングに突出した印象はありませんでした。 大盛りはかなりボリューミーで無料、しかも虎ノ門B4出口すぐでこのクオリティ&値段 技術が高く、立地やコスパまでよいお店
ジョブチューンでお馴染、江部シェフのお店。 ランチにてシェフのおまかせコース(7150円/人) 非の打ち所がない高コスパの名店でした。まず前菜の品数が凄くて楽しく食べることができます。全体的に味付けは優しく、素材の良いところを存分に感じられ、素朴さがあるためどこか安心する料理です。また、野菜料理が中心なため健康的な印象。それでいて、一品一品確かな調理技術を感じる絶妙な仕上がり。 お店は高級感もあり、でもフランクさも兼ね備えた絶妙な空間でホスピタリティもしっかりしてます。シェフのおまかせをオーダーしたからか最後はシェフ自ら挨拶に来てくださいました。 ドリンクもお手頃価格でこの内容でこのお値段は素晴らしいと思います。普段使いできる価格帯なので結構な頻度で通わせていただくことになりそう。