東京出張、そして宿は埼玉の大宮 今に始まった話でもないけれど、都内で宿を取るのが非常に困難 まぁ弊社の宿泊費支給が7,000円というのが無理があるのですが そんなんで、大宮泊 で、埼京線であるならば、十条で途中下車して憧れの斎藤酒場に行くしか、というワケで行ってきました 時間が中途半端だった事もあって、店内は程よく賑わっている程度ですんなり入れた 斎藤酒場は昭和3年創業の老舗居酒屋で、店の佇まいや、時を経た居酒屋が醸す独特の空気感が素晴らしい 席に着いて先ずはは瓶ビール ラガーか黒ラベルか、という事なので、黒ラベルを、大瓶520円は良心的 注文は煮込み、しめ鯖、ポテサラ ビールをちびちび飲みながらアテをつつく しかし、なんやこの居心地の良さは… お店を回しているお母さん達の気配りも心地良く、また客同士の距離感も絶妙 コレはホンマに素晴らしい 老舗酒場、例えば根岸の鍵屋、大塚の江戸一、神楽坂の伊勢藤みたいな、ちょっと居住まいを正すような感じではなく、自然体で居られる アテの品数は多いというワケでもないけれど、少ないワケでもなく必要充分、しめ鯖やヌタ、マグロぶつや塩辛、煮込み、居酒屋としては真っ当な品揃え しかもだいたいが300円代で安い 酒も基本的に1合300円前後、清酒は190円と妙に安い(銘柄は未確認) 大衆酒場の代名詞と言っていい、素晴らし酒場 とても、良かった