神楽坂上の人気店、穂禮上海が今年1月に移転し、同経営の点心ランチ店と統合&メニューを拡大して新店舗名で営業しています(穂禮上海と同じ電話番号=03-3269-5881=でも繋がります)。名物の上海蟹料理や担々麺や麻婆豆腐など上品なピリ辛シリーズはそのまま、本格点心コースも加わって最強です。
上海蟹シーズンは終わってしまったので、コースではなく単品でお願いすることにして、まずはビール(サッポロ中瓶、800円)と美味ピータン(税込み1,078円)で乾杯。続いて、本日のおススメのピリ辛×山芋の組み合わせが憎い「怪味鶏」(1,350円)と柔らかい牛ヒレ肉がクセになる「牛肉家常豆腐」(2,220円)を頂きました。
上品な辛さに誘われて、ビールから紹興酒(2合、1,600円)にスイッチ。あ〜最高。うっかりフカヒレ餃子(3個、900円)まで頼んでしまいました。コリコリ食感とムッチリ詰まった牛肉のハーモニーがたまりません。
そして締めは、上海蟹コーナーの麺にするかご飯にするか迷いに迷った結果、「蟹ミソ餡掛け炒飯」(2,500円)を頂きました。これがまた大正解! 黄金に輝く濃厚な蟹味噌が、絶妙な塩加減のパラパラ炒飯を優しく包み込み…思わず目を閉じてしまう美味しさです。上海蟹、偉大なり。以前、穂禮上海で頂いた蟹ミソ和え麺にもしびれましたが、餡掛け炒飯も至福の味です。
お店からのサービスで杏仁豆腐も頂戴しちゃいました。こちらもまた滑らかで上品な甘さが、お口の中に残った辛さをリセットしてくれます。
ご馳走さまでした! 自宅からは少し遠くなりましたが、至福の中華を求めて、またすぐに来てしまう予感です。今から秋の上海蟹シーズンが楽しみです。
#神楽坂中華 #上海蟹 #蟹ミソ餡掛け炒飯