山田 周平

山田 周平さんのMy best 2022

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1

東京都

フランス料理

山田 周平

ランチコース。 代官山駅から渋谷駅方面へ7分ほど歩いたところの2階にあるミシュラン1星を獲得しているシーフードがメインのフレンチ。 デザート以外全て出汁などに魚介が使われているとのこと。 【コース】 (前菜) クエのソーセージ、イワシのゼリー寄せ、マカジキのハム、クエほぼ肉のハム、白エビの大葉包、たこ燻製 あん肝蕎麦ガレット(しらす乗せ) フグのタルティーヌ オリーブのマドレーヌ(生ハム出汁) 玉手箱(鰯の燻製) ズワイガニ(トマトのエスプーマ) ホタテとトリュフ菊芋 (魚料理) サワラとカブ ゆず添え プランクトンソース (肉料理) ほろほろ鳥 菜の花のリゾット 赤ワインだしソース スープ(サフラン入り) (デザート) くるみアイス ほうじ茶クリーム チョコ(味噌味) 前菜も珍しい魚介料理だったが今回のコースの入り口としてぴったりなのがわかってくる。 2品目のガレットからホタテまでもう驚きの連続。 見た目も味も想像を超えすぎている。特にふぐ・ズワイガニ・ホタテの3皿は度肝抜かれた。もう一度食べたい。 予約時の目的「お祝い」で利用したところ、サプライズでお祝いプレートを用意してくれていたのも驚いた。 ここはまた時期ごとに食べに行きたいお店である。

2

東京都

寿司

山田 周平

おまかせ、追加。 渋谷駅から徒歩10分、センター街を抜けて先にある寿司屋。去年オープンしたにもかかわらずすでにミシュランビブグルマンに選ばれたお店。 ネットで2カ月前に予約。 ここは一貫から注文できるが初めてなのでおまかせ(12貫)でスタート。ただ食べ終わって驚くのがその内容。 【おまかせ】 ぶり(山口) 平目昆布締め(青森) サワラ藁たたき(千葉) 生タコ くえ (長崎25日熟成) 赤身(千葉) 中トロ(千葉) 大トロ先端あぶり(千葉) コハダ ホッキ貝(苫小牧) 白エビ エビ塩(富山) 玉子 くえややま幸のマグロ、大トロまで込みで3600円(税抜)シャリは赤酢の小さめでネタは大きめなのにこの価格はちょっと信じられない。 追加で頼んだのは↓ 【追加】 あじ(兵庫) ノドグロ (対馬) スミイカ(鹿児島) ヤリイカ(青森) 漬けマグロ (千葉) ノドグロ(対馬) クエ(長崎) イカの食べ比べなどして大満足。 もう一度ノドグロとクエで〆。 これでお酒を飲んでも1人8000円程度。 これは再訪確定。 予約は取りづらいがコロナで当日キャンセルもあるらしいので、電話確認がいいようだ。

3

静岡県

うなぎ

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白焼つき鰻重。 静岡県浜松駅から徒歩10分、新浜松駅から徒歩5分の飲み屋街の中にあるうなぎ屋。 勢麟からうなぎ屋としてスピンオフしたお店のようだ。 1日限定20食なので基本的に事前予約(OMAKASE)が必要。 11:30の開店に合わせて到着。 捌きたてを提供するので時間がかかるとのこと。 今日のうなぎは宮崎県産(3Lサイズ) お米は富山のコシヒカリとのこと。 30分でまず白焼から。 塩とわさびで食べる。 関西風なので地焼きのみでパリッとしていると思いきや、プリッとした厚みと弾力がある。そのまま食べてもうなぎ独特のえぐみはなく甘い…。 これに塩を乗せて食べるともう痺れるくらい美味い。 白焼で過去一美味い。 さらに30分後にうな重が着丼。 こちらはパリッと焼き目がついている。甘さを若干感じるがサラッとしたタレがうなぎの旨味に寄り添う。 塩だけで揉んだきゅうりと茗荷の漬物で時折口の中をさっぱりさせて何度も旨味を味わうように工夫されている。 食べ終わった後の満足感が強い。 特に白焼、もう一度食べたい。

4

東京都

ビストロ

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本日のコース、宇宙ビールなど。 東京の五反田駅から徒歩3分、歓楽街の中のビルの3階にあるビストロ。 知人が北海道の某天ぷら屋の大将からおすすめされたというこの店で会合。 最初のスープから味付けがかなり優しく美味い。 今回は特に鶏料理と鮟鱇が抜群に美味かった。 ビールは山梨県北杜市の宇宙ビールと伊豆反射炉ビールとクラフトビールのみで、ワインの種類は豊富。 このワインに合う料理ということなのだろう。 創作ビストロなので季節の旬の素材を生かした料理ということなので季節ごとに訪れるのが良さそう。 19時スタートで22:30ごろまでなのでゆっくり会話を楽しみながら美味しい料理を楽しむお店である。 【本日のコース】 ブイヨン(ポルチーニ、トマトソース) フォカッチャ あかね鶏(京都こかぶ、 白バイ買、 栗添え 貝出汁ソース) 鮟鱇と白子 黒毛和牛ランプ キャロットソース(岡山) チーズ盛り合わせ(追加) ラムレーズンアイス

5

東京都

とんかつ

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六白黒豚上ロース定食・メンチカツ。 東京の西荻窪駅から徒歩20秒、駅前の松屋の前のビルの地下一階にあるとんかつ屋。 11時の予約に向かったので待ちはなし。 提供まで15〜20分とのことなので、LINEの友達追加(メンチカツをもらう)をしたりしながら待つ。 15分ほどで着丼。 ここの豚肉はかごしま黒豚の中でも流通量1%未満という幻の「六白黒豚」 上ロースで200gらしいので脂と赤身を両方味わいたいのでロースにしてみた。 200gという割にかなり厚めにカットされた一切れをまずそのまま。 脂が抜群に甘い。赤身はかすかに野生味のある味と香りがある。 岩塩でも食べてみたが、ここでは脂身部分にワサビを乗せて、赤身部分に醤油をつけて食べるのが一番旨みがわかりやすかった。 メンチカツは肉肉しい味、食感、香りで、メンチカツ用のウスターをかけてもいい。 米は青森の晴天の霹靂、さっぱりした米なのでトンカツを乗せて食べてもいい。 ほぼネットからの予約で満席になっているので飛び込みでは厳しそうだが、予約合戦に参加する価値があるとんかつ。

6

東京都

焼き鳥

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串に刺さない焼き鳥のコース。 恵比寿駅ガーデンプレイス出口から徒歩5分ほどのところに2022年1月6日、鳥しき店主 池川義輝氏監修のもとにオープンした鶏料理屋。 伊達鶏は美味いのは当然だからそこまで驚きはしないが、★をつけたものは「香り」など他の要素で驚いた。直火で焼いた野菜が抜群。 今回予約を取った時はオープンして1ヶ月くらいだったから比較的取りやすかったけど、今見たら2ヶ月先まで予約埋まってるから既に行くのが難しくなってるのが難点か。 季節ごとに行きたい店ではある。 【コース内容】 ★は特にお気に入り 低温調理がり簀巻き ★新牛蒡の揚げ春巻き 砂肝のコンフィ春野菜のサラダ ★鶏ワンタン鶏がらスープ 伊達鶏 膝周り ★焼きアスパラ 極め玉子ソース 岩手鴨ロース 大根の甘酢漬け ★つくね最中 ★たけのこ木の芽焼 首皮酢味噌合え 伊達鶏 手羽先 こごみとセリのおひたし ★鶏蛙( ヤゲン、横隔膜) 信玄どりハツポン酢 ★ベニはるか焼き芋 いわもずくの酢の物 伊達鶏もも肉 ★焼きおにぎり茶漬け ガラスープ ★瀬戸内レモンのかき氷

7

東京都

寿司

山田 周平

アラカルト。 東京の麻布十番駅から徒歩5分ほど、セブンの前のビルの2階にある立ち食い鮨。近くにある高級鮨の「秦野よしき」がてがけている。 今朝ふと思い立ちLINEから予約が取れるか確認したら空きがあったので予約。色々と食べたいのでコースではなくアラカルトで。 向かうと暗めの階段を登ったところに小さな壁掛け看板が出てるだけだった。たまたま同じ時間の方がいたので流れで入店。 基本的にはiPadで注文して行くスタイルなので食べたいものを食べたい順番、数量でオーダーする。1時間交代制なので食べたいものから。 「秦野よしき」のスペシャリテが「ナス、クルマエビ、あんこ」らしいのでそれは注文。 確かにナスはとても美味い。出汁がいい感じに染みていて旨みが強い。3回注文した。 アジも味が濃く、身の厚みも強い。 さんまは脂が美味く、香り良し。 カワハギは肝が挟んでありとろっとして美味い。 マグロは握りよりこのマウンテンがおすすめ あんこは思ったより締めとしてバランスがいい。 シャリは白シャリで酸味が強め。最近、赤酢シャリばかり食べていたがこれはキリッとしてネタが活きる。 ここは再訪決定。 (オーダー) ナス サーモン アジ 小肌 サンマ クロムツ クルマエビ ナス 赤身漬け カワハギ カキ マグロマウンテン あんこ ナス アジ

8

三重県

カフェ

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たけのことワカメのトマトソース(アラビアータ風)、ガーリックトースト。 三重県南部、英虞湾に突き出したところにあるともやまキャンプ場に向かう山の中にあるバイカーズカフェ。都リゾート奥志摩の入り口の目の前。 志摩地中海村を観光しパスタが食べたくなったので、近くで検索するもほぼ14〜14:30でランチ閉店…。 3軒目として見つけたのがこのお店。14:40ごろにお店に着くとツーリング途中のバイカーが入り口横の庭でエンジンを吹かせながら談笑していて、車で来た身としては若干入りずらい。お店としてもバイカーらしくない格好で入店してちょっと驚いていた。 メニューを見るとパスタがメイン。 せっかくなのでオリジナルメニューから注文しようとマスターに聞いてみる。 「今日は「ジェノベーゼ」(お、旨そう)と「たけのことワカメの…」(はい、確定)」 ということでたけのこの方を注文(カットバケット1個付き) 15分くらいで着丼。 たけのこを使ったパスタなので和風を想像していたが、まさかのトマトベース。 オイリーなソースで想像を超えてきた。カットバケットもかなり分厚い。 一口食べてその旨さに衝撃を受ける。 パスタの茹で具合は硬めで、ソースはオイリーな分、トマト感は若干薄めだが唐辛子もピリッと効いている。たけのこの食感もいい。 正直な話、こんなところでこんなに美味いパスタが食べられるとは思わなかった。 英虞湾観光するなら次もここでパスタを食べると思う。

9

山形県

そば(蕎麦)

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冷たい肉そば、ソースカツ丼。 山形県河北町の町立図書館の前にあるそば屋。 河北町の名物の「冷たい肉そば」の発祥のお店。 12時に着いた時には10組ほどの待ちの列が店外に出来ている。 店内のウエイティングボードに名前を書いて待つこと15分で店内へ。 店内は思った以上に広いので行列ができても回転は良さそうである。 注文は「冷たい肉そば」と「ソースカツ丼」 ソースカツ丼もご当地グルメ。 5分ほどで着丼。 黒めで太めの田舎そばと透明の綺麗なスープ。 スープの上には油が浮いているが鶏油かもしれない。 鶏肉は「親鳥」で歯ごたえがある。 「冷たい」というもののキンキンではなく、表現としては「ぬるめ」が近い。 このスープの温度が一気食いを誘発する。 このバランスが美味い。 山形市にも「山形一寸亭」があるがそこの「冷たい肉そば」とは別物。 本店の方が味がはっきりしている。 ソースカツ丼は「カレー風味」のソースがかかっているのが面白い。ハーフサイズもあるのが嬉しい。 6月は山形の寒河江にあるチェリーランドでさくらんぼを買いに行くが、ここが近いことがわかったので来年もまた食べにいく。

10

東京都

メキシコ料理

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サンタフェコース、ブルーデイモン(タコス)、No.9(ビール)、No.8ジントニック。 東京の明治神宮前駅から徒歩2分、駅出口前の細い路地を進んだ先で階段を降りたところにあるメキシコ料理屋。 ここも予約しておいたので待ちはなかったが、店内はほぼ満席。 店内は不思議な音楽が大音量で流れてるので話をするには向いてない。 コースは2500円(税抜)だったが驚くほどに内容と味、量が素晴らしかった。 【サンタフェコース】 1、ワカモレ 2、セヴィーチェ 3、サラダ 4、メキシカンホットウイング 5、ナチョス 6、タコス(ミート&パイナップル) 7、チキンファフィータ(テキーラフランベ) 特にワカモレが素晴らしい。 注文が入ると台車がやってきて、そこでアボカドを剥くところから始めて目の前で完成させてくれる。今回はハラペーニョとクレソンは別添えにしてもらった。 このワカモレと自家製トルティーヤが抜群に美味くて、追加注文した。 テキーラフランベもテーブルでやってくれるのでアミューズメントとしても面白い。 全体的に辛さは日本人向けなので、そこまでピリ辛程度。 お酒のNo.9とNo.8は横浜みなとみらいに自社蒸留所があってそこで作られているもの。 ビールはIPAらしい香り、味、重さがあって美味い。 ジンは軽めで香りも甘めだがさっぱりしてるのでこれも食後向きかな。 裏路地ではあるがこんないい店があるとは思わなかった。 誰かと行くならコースで、1人で行くなら単品でワカモレと何かという使い方がおすすめ。