久々の日本。 おいしい寿司をコスパ良く食べたくて来ました。 最高すぎるお店でした。 アイディアと技術と努力と繊細さが詰め込まれたお寿司。 富山の宝石「白海老」はインパクト大。 きめ細やかさが沁みます。 柔らかすぎる煮穴子も忘れられない逸品。 口の中に幸せが広がります。 カレイの西京焼きのあまりのふわふわ具合も記憶に残りました。 何より赤酢で絶妙なほぐれ加減のシャリは全ての寿司を至極逸品な寿司に昇華させていました。 唯一いた女性スタッフを「お嬢」と呼ぶ板前さんが、現代の空気感を踏襲する象徴的なシーンでした。 寿司は、世界に誇ることができる最高の食文化と痛感しました。
kenta.yさんのMy best 2022
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済州島名物、太刀魚の1本焼きが食べられるペ・ヨンジュンも来店した名店。 チェジュ空港からタクシーまたはバスで20分程度で行けます。 内装/外装共にきれいなお店。 様々なメニューがありますが、目当ては太刀魚焼き。 1人前40,000ウォン(約4,000円)。 注文すると、想定以上の量のパンチャン(おかず)が運ばれてきます。 野菜サラダに始まり、牛肉たっぷりのチゲ、ケジャン、トッカルビ(韓国のハンバーグ的なもの)、蒸し豚に加え、キムチやおでんの煮浸しなど10種類と白湯スープと五穀ごはんが提供されます。 サラダ以外は、2人がかりで一気に提供されるので迫力満点です。 1品1品のクオリティの高さにも驚かされます。 主役級が何品もあり、コスパがものすごいです。 何より、太刀魚のおいしさは半端じゃないです。 ふわっふわのおいしい太刀魚がお腹いっぱい食べられる幸福感はなかなか味わえません。 特大オーブンを持つお店だから可能な特別な料理です。 済州島に行ったら、ぜひ体験して欲しいお店です。
韓国と言えば、サムギョプサル。 そして、その先を行っているファイヤーサムギョプサルのお店です。 場所は、釜山から少し北に行った梁山のコポ駅からすぐ。 店名の「당구대」はビリヤード台を意味し、その名の通りビリヤード台のような大きな鉄板の上でファイヤーショーが繰り広げられます。 メニューはサムギョプサル1本で300g23,000ｳｫﾝ(約2,300円)。 キムチ・サンチュ・エリンギ・サツマイモ・もやしナムルなどが食べ放題。 水・ビール・焼酎・ソフトドリンク・おしぼりは、近くの冷蔵庫から自由にとり、会計時に生産するシステムです。 注文をすると、おじさんが焼きに来てくれます。 イイ感じに焼けてくると、その時がやってきます。 「危険だから離れて」と言われ席から距離を取ると、ファイヤーショーが繰り広げられます。 ファイヤーの仕上げが終えると、細かく切り分けてくれて、完成。 お肉はジューシーで美味しいです。 そして、ここのお店のキムチがおいしいです。 焼くことにより、甘みと酸味が際立ち、ずっと食べていたくなり、キムチだけでもお腹いっぱいになってしまいます。 〆はポックンパプ(焼き飯)＋200ウォン。 今度はおばちゃんが作りに来てくれます。 鉄板に残っているお肉やキムチ、ニンニク等を混ぜて作る焼き飯は、言わずもがな最高です。 日本で体験する鉄板焼きのフランベとはちょっと火の規模が異なる素敵なお店です。 交通の便は若干悪いですが、行ってみる価値は十分あると思います。
釜山と蔚山の間にある街、機張(キジャン)。 海鮮の市場を抜けると、たくさんのカニ専門店があります。 その中の1店舗、기장대게。 英語も日本語もいける店長さんに呼び込みされ、入店。 店前で生け簀の中から好きなカニをチョイス。 その場でボイルしてくれます。 茹でている間に、大量のパンチャン(おかず)が提供され、食べて待ちます。 酸っぱめのキムチ味のチヂミがおいしいです。 これだけでビール飲めます。 カニが茹で上がると、店舗スタッフが集合。 緊急オペがごとく、5人で2杯のカニを一斉にハサミで切ってくれて、提供されます。 食べやすくカットされたズワイガニ。 さっきまで生きていたことを感じる、新鮮ズワイガニ。 カニ天国です。 追加でポックンパプ(焼き飯)を注文。 カニの甲羅は一時没収されます。 少しすると、カニの甲羅にガッツリついたカニ味噌を使ったポックンパプが到着。カニの甲羅に盛り付けられています。 これが最高。 大満足です。 韓国旅行では、ややマイナーな地域ですが、おすすめスポットです。
釜山、松島(ソンド)の足元が透けるロープウェイを渡った先にある、超絶貝焼き店。 釜山に来たら、ここのお店に来ないと損しているといっても過言でないレベルの最高のお店です。 山積みにされるホタテの貝焼き、牛肉、エビ焼き、さっきまで生きていたアワビ、貝のスープ、チーズパスタ、〆の海鮮の旨味がつまった焼きめし…4人で食べるのが精いっぱいのボリューミーすぎるコースですが、なんと70,000₩(約7,000円)。1人1,750円…⁉⁉⁉ 前菜はまだ生きているタコ(テーブルに出されてから30分くらいずっと動いていました)。このタコは、生きが良すぎて食べると口の中を吸われます。 メインは、チーズとバターをたっぷり乗せて食べるホタテ。 と見せかけて、奥で焼き上げられた赤エビとアワビが登場。 人生で食べたアワビの中で一番おいしかったです。 コスパを通り越して、もはや意味が分からない超優良店です。 このお店に行かずに、釜山は語れない・・・ような気がします。
釜山最強のフルーツ店。 価格は普通のスーパーと同じか、ほんの少し色が付いた程度なのに、超絶絶品フルーツを販売するお店。 生鮮品でここまで感動したのは、日本の「we are the farm」以来です。 韓国は、日本より経済格差が激しく、生鮮品もピンキリ。 高級デパートで売られているものと、道端で売られているものとでは何倍もの価格差があり、その価格と合わせて、商品クオリティも差があります。 (特にキャベツと卵は、低価格のものを買うと臭くて食べられません…) ここのお店は、バイヤーが自身の目利きで良品を購入して販売しています。 そのフルーツを使用したスムージーも最高です。 メロンもオレンジもバナナもブドウもビックリするくらい甘いです。 砂糖のカッっとくる甘さではなく、人工甘味料のケミカルな甘さでもない、 ナチュラルで体が喜んでるような気がする甘さ。 遺伝子に埋め込まれているレベルでうれしい甘さです。 (個人的には千疋屋よりもおいしかった…しかも安い) まだ釜山の方にしか数店舗しかないようなので、完全に穴場の超おススメ店舗です。
済州島に佇む、まるで絵本の世界なみかんカフェ。 済州島の名物のチェジュみかん。 みかん畑と併設しています。 オーガニックでかわいい店内。 インテリアやメニュー黒板も自然そのもの。 店内には犬が冷房にあたり休んでいます。 (老犬のため、触ってはいけません) 自家製栽培のフルーツとハーブをふんだんに使用したエイドは絶品。 ヨモギを使用したワッフルもおいしいです。 体が喜ぶ味です。 店外にはアヒルと鴨が行進しています。 店長さんがエサ用の白菜をくれて、エサやりさせてもらいました。 オーガニックなアメリカーノもサービスでいただいた上に、 お土産にみかんもいただけました。 アクセスはちょっと難しいですが、絵本のような非日常空間が体験できるお店です。 店長さんが1人で運営さえているため、予約が必須です。 (Naverにて注意事項を確認した上で、予約しましょう)
釜山の蓮山には、数多く生け簀を店前に置く居酒屋があります。 捌く直前に網ですくってきて捌いてくれます。 2人前の小サイズという名の日本で言う特大サイズが₩34,000(約3,400円)。 当然のごとくチヂミ・コーンチーズ・海鮮サラダ・焼魚(メバル)・あらの入ったチゲ・味噌汁が付きます。エゴマとサンチュも食べ放題。 刺身の盛り合わせは、厚めにスライスされたカレイのエンガワ・ブリ・メバル・ヒラメがボリューム満点に提供されます。鮮度・歯ごたえ、共に抜群。高級料亭では味わえない、いい意味で荒く迫力のある刺身。 日本だと漁港周りで提供される商品。ビールも瓶4本飲んで、1人₩18,000はコスパ良すぎです。スーパーマーケットの物価は日本の約1.3倍くらいが相場なので、韓国の外食のコスパの良さには驚かされます。 家のすぐ裏のお店なので、毎日通いたいです。
たこ焼きのお店。 と言っても、日本のたこ焼きではありません。 店頭の生け簀に入っているタコをその場でおばちゃんが捌き、 まだ動いている状態で、ドーンと提供され、 炭火で焼いて食べるお店です。 弾力はもちろん、タコの持つ甘さが楽しめる、超優良店。 辛いタレで焼いて、マヨネーズで食べるこのタコは超絶品。 価格はその日によって変わる時価ですが、この日は諸々出てくるサイドメニュー含めて1人₩23,000(約2,300円)。 サイドメニューには、虫のさなぎもついてきます。 (チャレンジしましたが…子魚のような触感…でも虫の味でした) 日本で同様の体験はなかなかできない、素敵なお店でした。