表参道駅から、ちょっと置へ行ったところにあるお蕎麦屋さん。 本格的なお蕎麦屋さんを想起させる佇まいの入り口から、お店の中に入ると一転、店内はお洒落なカフェ・バーのような内装。 BGMは、大きなスピーカーながら、少し静か目の音量で、ノラ・ジョーンズが流れる。 店員さんもみんなお洒落☆ しかもすごく気が利いて、サービスもすばらしい。 夜は、そば居酒屋的な利用が多い中、普通におそばを食べに行きましたが、始めに「蕎麦茶をお持ちしますか?」と聞かれ、提供された蕎麦茶がすっごくおいしかったです。 おいしかったのは、蕎麦茶自体がおいしいのか、この雰囲気がそう思わせたのか、その両方かはわかりません・・・。 天せいろ1,890円を注文。 「天ぷらは塩でお召し上がりください」と紹介されましたが、この感じもどこか特別な感じ。大海老とはじめとして、1品1品が揚げ立てで、絶妙なおいしさ。 茄子も椎茸もカボチャも、素材がおいしい。 お蕎麦は3:7そばで、北海道と長野のそば粉をブレンドしているのだそう。 香りがすごくよく、コシのある上品且つ香り豊かな蕎麦。 つけ汁は、だしというより直球の醤油を感じるつゆ。 これもまたおいしい。 そして、最後は食べ終わって一息ついた後に、絶妙なタイミングで蕎麦湯のサービス。 お蕎麦で2000円弱は一般的に高いと思いますが、このサービスと商品なら、ぜんぜん安いです。 これが現代の粋なお店なのかもしれません。 絶対にまた行きたいお店でした。