上海蟹が、目的です。最高に、美味しかった『酔っ払い蟹』。前菜の鰹とアオリイカも、黒酢と玉ねぎのソースの甘酸っぱさが良くあって、見た目の華やかさも、とても素晴らしい。『よだれ鷄』もいついただいても美味しい。今回は、麺もいただきました。そしてフカヒレ、焼いてます。今回は、山形牛のカツサンドを始めていただきました!エゴマのマスタードととても合う。美味しかった!そして、クエ。捌き方が、例のアレで、魚臭さが一切なく、魚の美味しさを堪能できます。締めの麻婆豆腐もこれ単品だったら、お代わりしてる。わたしは、デザートの最中大好き。紹興酒のアイスクリームは、うちにもストックしておきたいくらい好きです。パティシエールさん、とても可愛い女の子で、頑張って欲しいです。上海蟹のあるうちに、また行きたいです。
灯を抑えて、暖炉の炎の光が、落ち着かせてくれる。カウンターの席に案内されて、炎を見ながら、ドリンクをお願いする。トニックウォーターが苦手なので、炭酸にしてもらったジンリッキー。カボスがゴロゴロ入っていて、Juniiperの香りも引き立ててる?アミューズは、自分から、取りに行く。楽しい。席に戻り、ジンリッキーを飲みながら、1つずつ、楽しむ。炎の音が、心地よい。神津島から朝獲れハガツオは調布飛行場に、お野菜はお庭から、鹿肉は牡鹿半島から、でも、ローカルファーストです。暖炉の薪火は優しい火。ピーナツもスペアリブも、バターナッツも、鹿肉も、優しい味がする。注目すべきは、お肉が先に出てくるところ。お腹いっぱいになる前に、という配慮がうれしい。そして、美味しい野菜、最後にはご飯、カルドソと続く。不思議なことに、お肉を先に食べると、カルドソがお代わりできるくらい、食べることができる。もちろん、デザートも。スフレのようなチーズに、カルダモンのアイス。大人の味。次は、お昼に行ってきます。
昼シャンは最高。まだ汗を掻くこの季節は、シャンパンがとても似合う。全てのお料理に、シャンパンのペアリング。お料理ごとに違うシャンパンというのは、贅沢で満たされる気持ちの幸せも味わえるレストラン。アミューズはそば粉のサブレにカマス、そして、アカザエビにマコモダケのパスタ、フォアグラには台湾のマーガオというスパイスの効いたソースに豆苗(お代わりしたかった!)、お魚はアカハタに利尻のウニ、お肉は鳩。鳩の部位が1番美味しくなるように料理されてる。ピーマンの上にあるスモークしたササミ、美味しかった。そして、デザート。ピーチメルバにシャンパンのヨーグルトソース、デザートシャンパンと一緒に。スッキリとしていて、暑さをすっかり忘れる素敵なランチタイムでした。
福岡のシェフを通して知ったレストラン。去年、お惣菜屋さんに伺い、美味しかったので、レストランで食事をしたくて、今回、やっと実現。ここだけ、フランス。美味しくなれ、という想いが詰まったお料理。(写真の順番がおかしくなりましたが)アミューズ1皿目の卵は、ふわふわで口の中で溶けて、海老の香りが濃くて。そば粉のチュイルはゴマ風味。ロースハムのムースのサンドイッチ、お野菜とコンソメのテリーヌ。絶対に美味しいクミンのバゲットは、できたての美味しさを堪能。五島で採れるお魚、大分の鮎、九州の豊かな食材を、さらに美味しく、美しい1皿に作り上げていらっしゃいます。マリネした鮎は生、そこに合わせたのは梨。初めて鮎を生でいただきました。囚われない、自由に、美味しいを追い求めている。時鮭と宮崎のマンゴ、それぞれの持つ味の濃さが生きていて、本当に味が濃い。鮑も大きくて、噛むたびに溢れ出る滋味。メインのお魚はイサキ、お肉はシンタマ。カトラリーがテーブルに並んでいる光景はクラッシックなフレンチを想像させるけれど、お料理は、枠にはまらないフレンチ。長崎を旅行するフレンチ好きな方は、是非、行ってほしいレストランです。 #わざわざの価値 #長崎フレンチ