神保町駅と水道橋駅の中間程度のところにある『とんかつ九六木』さんへ。昨年5月にオープンした新しいとんかつ屋さんです。とんかつがおいしそうなので訪問してみました。 テーブル席2席とカウンター5席の割とコンパクトな店内。店主の男性お一人とインド系?のお姉さんお一人のツーオペで切り盛りされていました。そのインド系の女性は驚くほど丁寧なご対応。私のコートまで預かってかけてくれました。 こちらの豚肉は「栃木県産ヤシオポーク」。ホエーを与えて飼育された健康な母豚から生まれた元気な豚で、整腸作用の高い竹炭の粉末を混ぜた飼料を与え飼育。赤みが強く脂は甘く、コクがある美味しい豚肉を使用。 またお米は、「令和天皇献上米 とちぎの星」。大粒で、とんかつやカツカレーの様な味の濃いものに合うさっぱりとした味わいのお米だそうです。 『謹製スパイスロースカツカレー 1,500円』をいただきました。とにかくカツカレーの投稿が多いので本日はカツカレーを実食。 ロースかつは縦にもカットされ、半分にはカレーがかけられていますが、もう一方は綺麗にご飯の上に乗せられ好みのソースでいただけるように分離されています。嬉しい心遣い。 こちらのとんかつは揚げ時間が普通よりかかるとのこと。低い温度でじっくり揚げていらっしゃるのですね。なので衣の色が通常より白い。いわゆる白いとんかつ。 とにかく先ずはとんかつに「インカ塩」だけかけて味わいます。「ヤシオポーク」旨い!脂が甘くて美味しい。カレーを忘れてそのままインカの塩をかけて二切れ食べてしまいました。 カレーも本格派のスパイスカレー。サラサラなカレーはスパイス使いが絶妙です。カツカレーの投稿が多いのも頷けます。カレーがかかったロースかつもまた絶品。 驚いたのはスープ。和のお出汁を感じるホッとする味。これは何でしょう?けんちん汁に近いかも。お漬物も付いています。 サラダドレッシングも自家製なのでしょうね。これもまた美味しい。 中濃ソースまでは味わいましたが、インカ塩が美味しすぎてレモン塩など他の調味料には辿り着けませんでした。これはロースかつやヒレカツも味わいにこなければいけませんね。再訪決定!