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A.MizusakiさんのMy best 2024

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東京都

うなぎ

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京成線四つ木の駅近くに鰻の名店があるのは認知していました。でもなかなか行きづらい。本日、親戚の方からお誘いをいただき訪問することになりました。やったね、超嬉しい! 『国産ブランドうなぎ 特上 7,700円(税込)』のコースをいただきました。「特上」ですがこれが一番下のクラスです。それにご飯と肝吸いをプラス。 こちらの「魚政」さんは完全予約制。でも電話受付は無し。ネットからの予約のみです。 一番上のクラスは30,000円からのようでした。(カードの入力が必須。お支払いは店舗にて)なんと贅沢なうなぎのコースでしょうか!ちょっとビビりますね(笑)一番下のクラスでもかなりのお値段になります。 【お店の説明】 こちらのお店の調理法「特注活鰻(とくちゅうかつまん)」は、鰻の素材を存分に生かした調理方法です。職人の技により鰻の旨みや香り、ふわっと柔らかくとろけるような食感を味わっていただけます。 ご予約のお時間に合わせて、活きのいい鰻を割き、串打ち、白焼き、蒸しの工程を経て紀州備長炭にて丁寧に焼き上げます。だから特別に美味しい焼きがり。 ガスや電気は一切使わず、「紀州備長炭の み」を使い、うなぎの旨み成分を逃がさずに 香ばしく焼き上げております。 炭火焼きがなぜ美味しいかですが、遠赤外線 で焼いているからだけではなく、うなぎを焼 いた時に「炭」 にうなぎの肉汁が落ちます。 その肉汁のついた炭が「炭の周りの肉汁」を 蒸発させ、旨みをうなぎに返すのです。 お客様に美味しい鰻を提供するため、魚政で は炭の中でも最高峰と言われている 「紀州備 長炭」のみを使用しております。 まずは、割いた鰻の 「肝わさ」と「骨せんべい」 が一人一尾分出てきました。骨がポリポリ。塩が効いていて美味しい。肝わさも食べやすい。 お茶を飲みのみうなぎの焼き上がり待ちます。楽しみ!かなり丁寧に焼いていらっしゃる様子がうかがえます。 まずは『志ら焼』が運ばれてきました。いわゆる鰻の「白焼き」。これは今日一緒に来た皆さんでシェアです。 志ら焼きはかなりの肉厚。お塩だけでシンプルに美味しい。それにしても鰻の脂が凄い。極めて上質な脂が美味です。 しばし待ってやってきました念願の魚政さんのうな重。お重の蓋を開ける緊張の瞬間。 蓋を開けると見事な焼き上がりのうなぎがお重いっぱいに広がっています。うなぎの焦げ具合も美しい。 志ら焼同様うなぎはかなりの肉厚。養殖ですが「坂東太郎」は凄いの一言。表面の焼きがりはパリッとしていて肉厚の身は絶妙にフワフワです。これは旨い! うなぎのタレは40年以上継ぎ足しされているタレ。驚いたのはうなぎにしかタレがかけられていないこと。ご飯はほとんどタレをまとっていない状況。ご飯のタレは必要ないのですね。いや、うなぎが美味すぎて、逆にご飯はタレでシャバシャバにして食べたくない感覚です。 この店では一番安価なうなぎですがとにかく大きい。坂東太郎1尾分でもうお腹いっぱいになりました。大満足です。 正直に申し上げて、今まで食べたうなぎの中で一番美味しかったと思います。凄いうなぎに出会ってしまいました。 かなり高価でネットでの予約が難しく敷居が高い鰻屋さんですが、機会があればまた食べてみたいと思いました!

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カレー

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荻窪のカレーの超名店『欧風カレー&シチュー専門店 トマト』さんへ。カレー専門店と思っていたら「欧風カレー&シチュー」の専門店なのですね。外観は街の小さな洋食屋さんといった感じです。 並ぶとは聞いていたのでお店のオープン30分にトマトさんへ到着。やはり行列ができていました。11:30のお店のオープン1巡目では残念ながら入店叶わず2巡目を待ちます。結局トータル1時間待ちでした。 今日は天気が良くカンカン照り。帽子を被ってくるのを忘れたので頭の上と首の後ろがジリジリ焼けます。お店の反対側の道路に並ぶルールですが、日陰もなく厳しいウェイティング状況。たまらず買い物用のマイバックを広げて頭に乗せていました。まだ夏前ですが熱中症になりそうです。行かれる方はご注意を!! 店内は思ったよりこぢんまりとしています。4人がけテーブル席1と2人がけ3、カウンター1席。町の中華やさんのように相席はしないので合計5組しか入店できません。お一人様の私も1組にカウントです。 それにしても丁寧で優しい奥様。お上品でとても素敵です。席につくなり「もう野菜トッピングは無くなりました!」とお上品に伝えられました。ショックです、まだオープンして30分しか経っていないのに皆さん野菜トッピングされてしまったのですね。 注文は外で待っている間に心に決めていた『ビーフタンカレー 3,600円』をお願いしました。もちろん野菜トッピング無しです。 【お店の説明】 カレーは香味野菜、フォンドボー、ブーケガルニ、ワインと共に渾然と溶け合ったソースをベースに、厳選した牛肉や四季折々の野菜を加えた煮込み料理です。 旨味を生かしたコクのあるソースに薬効のある4種のホールスパイスカレーをブレンドしてじっくりと一週間以上をかけて丹念に仕上げました。 しばし待って私のビーフタンカレーが運ばれてきました。カレーポットからはみ出るほどの大きな牛タン。その大きさに度肝を抜かれます。牛タン大きめカットどころではなく、牛さんのベロそのまんまな感じ。しかもその下にはもう1枚のベロが隠れているではありませんか!とんでもないタン攻撃です。 ご飯の上にはチーズとレーズン。どうやってカレーをかけようかと悩みます。でもスプーンでもほぐれるほどのタンの柔らかさ。ある程度はスプーンで切り分けます。でもやっぱりナイフが必要。カレーポットの中である適度の大きさに切り分けてライスの上にかけました。 ゴージャスなタンカレーです。タンはもちろんとろけるほど柔らかく、ふんだんにスパイスを使った欧風カレーは複雑な旨味が絡み合ってお口の中はもうパラダイスです。美味しい欧風カレーにも様々出会いましたが、これはまた独特の旨味の欧風カレーですね。ビターな感じがたまりません。 牛タンのボリュームが凄いので、ほぼスプーンひとすくいに牛タンブック一欠口にいれることができました。牛タンと上質な欧風カレー、それとご飯ととろけたチーズのハーモニーを堪能できました! 隣の御婦人が海鮮カレーを頼んでいましたが、これがまたカレーポットから大きなムール貝が数本飛び出した見事なルックス。これも写真で見たまんま! いやはや、凄いカレー体験ができました。荻窪まで足を運び、更に1時間待ったかいがありました!

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インドカレー

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銀座のインド料理店『SEABRD COLONY 銀座』さんへ。いきなり訪問した時は予約でいっぱい、入店叶いませんでした。本日はちゃんと事前に電話して予約しました。ネット予約も可能です。 お店はビルの三階にあります。エレベーターを降りたら正面に重厚感のあるドアが見えます。その黒い扉がお店の玄関。ドア自体も重くって開けにくい(笑) 店内は薄暗く高級感に溢れる立派なインドレストラン。銀座の街に相応しい洗練されたレストランですね。街のインドカレー屋さんとは一味違います。 こちらは南インド料理を中心として提供されています。なのでランチメニューのトップにはインドの定食「ミールス」があります。それも「シーフード」と「ミート」が選択可能。ミールスも魅力的。 そして南インドのクレープ的な料理「ドーサ」。これも良い、悩む! でも私の狙いはインドの炊き込みご飯「ビリヤニ」です。やっぱり初志貫徹でビリヤニにしましょう。 ビリヤニも「海鮮」と「チキン」が選べます。ミールスもビリヤニもシーフードや海鮮が先に表示されていますので、そちらの方がオススメなのでしょうね。 でも私は『チキンビリヤニ 1,200円』に決定。選べるカリーは「b.パイナップルポーク」で。 先にスープが提供されました。「ラッサム」ですね。どこでも丸いお盆の中に入って一緒に出されますが、ここは先出し。なのでラッサムを初めてじっくり味わっていただきました。 一見味噌汁のようにも見えますがちゃんとインドのスープ。スパイスが活きた味でニンニクが良い風味です。そしてパクチーも香ります。 続いてビリヤニが丸いお盆で登場。よく見るステンレスの丸いお盆ではなく黒いお盆。やっぱりここは一味違う。ビリヤニも陶器の器。カリーやサンバルも陶器の黒い器。これは素敵ですね! まずはビリヤニに何もつけずそのまま一口。バスマティライスが驚くほどフワッと炊き上げられています。ほのかなスパイスの味わいが旨い。このフンワリ感が素晴らしい。 バスマティライスの中には、濃いソースとチキンなどがゴロゴロ入っています。このまま全部食べてもいいくらい。 カリーは「パイナップルポーク」を選んだので、豚肉がゴロゴロ入ったピーナッツ香るカリーです。そのまま食べてもビリヤニにかけて食べてもすこぶる美味。 それにしてもこのパイナップルポークは中辛と書いてありましたけど私としてはかなり辛く感じます。ビリヤニ自体もかなり辛い。舌が痺れてビリビリします。そのビリビリ感がなんだかクセになってきますね。美味しい辛さ! 食べ終わる頃には額に汗が滲んできました。やっぱりかなり辛かったと実感。 食べ終わるとホールの男性から「カラカッタデスカ?」と尋ねられました。その男性から「ビリヤニもカリーも中辛ですよ」と念を押されました。そうなのですか、これで中辛ですか! 辛口ならどれだけ辛いのでしょうね。本場南インドカリーはちゃんと辛いのですね!しかも辛くて旨い!

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インド料理

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一度ランチにうかがったことがありますが、その時はお店が開いていませんでした。お店のページをよく見ると、夜の営業のみのようです。しっかり営業時間を調べてくればよかった。 夜の予約はお店のホームページから取ることができます。ちょうど夜にカレーを食べながら一杯やりたいという同僚がいたので、その方をお誘いし念願の訪問が叶いました。 お店は新大塚駅のすぐ近く。小さなビルの2階にありました。店内はほぼ満席。90分制なのでお客さんは定期的に回転していきます。 まずは『生ビール(そらち)700円』で乾杯。北海道空知郡で開発されたサッポロの生ビールです。ちょっと独特な風味がある地ビールの風味。 すぐにサラダが登場。『タコとひよこ豆のサラダ 700円』は、そんなにインド料理寄りではなく食べやすいサラダ。手作りドレッシングが美味しい。 『骨無しタンドリーチキン 480円』がまた美味いこと。鶏肉が柔らかく焼き上がっており、スパイス使いが絶妙です。インド人の方が作る濃厚な味のタンドリーチキンではなく、ほんのりとスパイスが香る美味なタンドリーチキンです。 メニュー表で気になったのが『仔牛のシークカバブ 750円』。ラム肉を粗挽きにして、スパイスと香草で練り込んだ肉料理です。添えていただいた緑色のペーストをつけると風味がアップ。これ、たのんで正解! カレーは『スパイシーマトンカレー 1,300円』と『ポークビンダルーカレー 1,200円』を注文。それに『ライス(レギュラー)350円』と『ナン(レギュラー)350円』も注文。 まずはターメリックライスに「スパイシーマトンカレー」をかけていただきます。ラムの旨味が強いマイルドなカレー。でも唐辛子マーク2つの辛口カレーでしたね。辛口ですが辛さより旨さが勝っています。やっぱりスパイス使いが絶妙です。 「ポークビンダルーカレー」はまた全然違う旨さですね。酸味が強くポークビンダルーカレー独特の美味しさ。 両方のカレーをナンで食べるとまた違った美味しさが楽しめます。焼き立てナンがまた美味しい。ナンもたのんで正解。 最後に気になっていた『ビスタチオアイスクリーム 400円』をいただきました。これがまた美味しいこと。アイスメニューはこのビスタチオアイスクリームしかありませんでした。スパイス料理を食べたあとにベストマッチのアイスなのでしょうね。 かなり満足度の高いインド料理でした。さすがカッチャルバッチャルさん!

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インドカレー

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新井薬師前駅の『マロロガ バワン』さんへ。お店は駅から新井薬師方面へ商店街を通って、徒歩7分程度のところにありました。 『マロロガバワン』という店名は、ヒンディー語にもとづく造語。「マーロ」は「リズム」、「ローガ」は「人」、「バワン」は「家」という意味だそうです。 お店を営むのは、礒邊和敬さん・麻由さん夫妻。 和敬さんは高幡不動のインド料理店『アンジュナ』での修行を経たのち、南インド料理の人気店『エリックサウス』でシェフや店長を経験。 麻由さんは『エリックサウス』やバル『vivo daily stand』で料理人やソムリエとして勤務。それぞれ飲食店での経験を積み、満を持して二人のお店『マロロガバワン』を2020年にオープンとのこと。 カレーやタンドリーチキンといった本格インド料理や、スパイスを巧みに使ったオリジナルメニューが味わえます。 店内は細長い作りで、手前にカウンター席、奥にテーブル席がありました。シェフは日本の方なので、食べやすいインドカレーがいただけそうです。 カレーライスセット『ハーフ&ハーフカレー 1,290円』を注文。カレーは「マトン+50円」と「バターチキン」をお願いしました。 ミニサラダかプチサンバルかを選べます。私は「プチサンバル」をお願いしました。 南インド料理の定番の丸いステンレスのお盆を店主から手渡しされました。パパドにかくれてバスマティライスが見えませんが、ライスもたっぷり入っています。玉ねぎのアチャールは少量でシンプルな見た目。 まずは「サンバル」から味わいます。お、これは旨い。あちこちでサンバルを食べてきましたが、毎度独特のインドの風味を感じます。それはそれなりの美味しさはありましたが、本音を言えば微妙な風味。でもこちらのサンバルは美味しい。シェフが日本人のなので日本人の口にも合うようにアレンジを加えているのでしょうかね。少しとろみのあるサンバルがとにかく美味しい。 「マトンカレー」また美味しい。マトンの臭みもなく、肉は程よい弾力があって旨い。酸味と辛味のベストバランスですね。 「バターチキンカレー」は、ほのかにバターの香りを感じる上質な味。それぞれ違った美味しさが味わえました。 最後にはマトンもバターチキンもサンバルも、全部バスマティライスにぶちまけて豪快にいただきました。 今で食べてきた南インドカレーの中で一番美味しさを感じるミールスでした。

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カレー

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下北沢駅から京王井の頭線吉祥寺方面の電車に乗って一駅。新代田駅から徒歩5分ほど歩いたところにある『キッチン・アンド・カリー』さんへ。 環七から一歩足を踏み入れるともうそこは別世界。竹林の緑が美しく、まるで軽井沢の別荘地のような雰囲気です。周りの住宅もお洒落です。もちろん住人のみなさんも気品が高い。 道路の突き当りにある戸建ての大きな建物が『キッチン・アンド・カリー』さん。お店の外観は想像を遥か超えていました。 【お店の説明】 and CURRYが「目指すのは、 ハレの日のごちそうでも、 がつんとしたパンチのある味でもなく、 旬を味わう喜びと新しい発見があり、 毎日でも食べられるお味噌汁のようなカレー。 旬の野菜をたっぷりと使ったカレーは、 二日に一度ラインナップが変わり、定番は特にございません。 本日のカレーは三種類 ■スナップエンドウとえびのカレー (甘いスナップエンドウがキラリと光るカレー) ■エスニックキーマ (ハーブや香味野菜と"いしる"を使ったキーマ) ■春キャベツのクートゥ (ココナッツの優しい風味と豆の甘さ) 2種盛りも3種盛りも選べます。せっかくなので『3種盛り 1,850円』をお願いしました。お姉さんが「ドリンクとトッピングはどうなさいますか?」とニコニコして横に立っていらっしゃるので『たまごのアチャール 228円』もトッピングでお願いしました。 美しい色合いの3種盛り。カレーの到着とともに、お姉さんがそれぞれのカレーの説明をしてくれました。おじさんはすぐに覚えられません。見た目海老のカレーはわかりますよ! 「春キャベツのクトゥー」はとても優しい味。これが「キッチン・アンド・カリー」さんが追求する味なのですね。でも「クトゥー」って何? 【調べてみました】 クートゥーは、豆を煮たペーストとココナツミルクを合わせたシチューのようなグレイヴィで野菜を煮込んだ料理。 豆が好きな南インドを表す代表的な料理のひとつです。 「エスニックキーマ」はスパイシー。これは少々辛さを感じます。口に入れた瞬間パクチーも香ります。カレーらしさを感じるキーマカレー。 「スナップエンドウとえびのカレー」の海老がぷりぷり。これも極めて優しい味。キッチン・アンド・カリーさんの優しさが溢れています。 こんな優しいカレーを食べていたら胃もたれどころか健康になりそう。お店のオーナーやスタッフも皆さん優しくてお人柄が良さそうな女性ばかり。皆さん自然派の山ガールのような素敵な方でした! *ネットから予約しないと食べられませんのでご注意を!

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ラーメン

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以前黒須があった場所に新しいラーメン店がオープンしていました。その新しいラーメン店『中華蕎麦 仁香』を訪問。 系列店は『中華蕎麦和渦TOKYO(北品川)・MENクライ(浜松町)・らーめん亭 ひなり竜王(梅屋敷)・和渦製麺(京急蒲田)』とのこと。私が知っているお店はありませんでした。 以前の黒須さんの居抜き店舗。黒須さんを訪問してのはかなり前なので少し記憶が曖昧ですが、たぶんこんな店内の感じだったと思い出しました。それにしてもこんなに狭かったのか! 店内の食券販売機で『特製醤油蕎麦 1,300円』を購入。店主は見た目日本人に見えます。でも少し発音がぎこちない。店内の説明書きでは、ベトナム人の「ソン」さん。技術、志の高いソンさんお一人で切り盛りしていらっしゃるようです。 特製醤油蕎麦をソンさんが運んできてくれました。なんとも美しいビジュアル。スープの色が美しい醤油色。麺が細麺で私の好きなタイプ。系列店『和渦製麺』にて打った自家製麺です。 スープを一口飲めばもう感動の旨さ!信玄鶏、岩中豚、国産しじみ、道南真昆布のバランスを重視したスープどそうです。なんと素材に拘ったスープでしょうか。絶妙の旨さです。 叉焼等のお肉類は「岩中豚・信玄鶏」。これももちろん美味しい。玉子は「マキシマムこい玉子」。黄身の色がオレンジでトローリ半熟。 素材にこだわり抜いた究極の一杯。もちろんスープも残さずいただきました!

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インドカレー

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都営新宿線森山駅から徒歩5分のところにあるカレーの名店『月と亀』さんへ。やっと訪問できました。 古い住宅をリノベーションした店舗。風情があります。店内は壁に向かって設置されたカウンター5席のみ。多分ご夫婦で経営されていらっしゃる様子。インド人やネパール人じゃなく日本人のご夫婦。お二人ともご丁寧で心のこもった接客をされます。 こちらのカレーは南インド料理の定食である「ミールス」を和風にアレンジしたものです。その名も『深川インド定食』。国産の野菜をたっぷり使った化学調味料不使用の健康カレー定食。 まずはメインのカレーを選択しカレー定食の注文を告げると、「メインのカレー・十穀ご飯・野菜のカレー・ラッサム・サラダ・パパド・ポリヤル・アチャール」が一つのお皿に盛られて運ばれてくるシステム。 メインのカレーのほか、好きなカレーを追加注文すると小鉢に盛られてやってきます。 私は深川定食の中から一番スタンダードな『チキンカレー定食 1,150円』を注文しました。これが月と亀の「和風ミールス」です。 他の方の注文を見ていると、追加のカレーを食べている方も多い様子。私もあとからお願いしようかと思っていたら、もう注文したチキンカレーが運ばれてきました。時すでに遅し、残念! 「和風ミールス」だけに、お皿も和の陶器で登場。美しい盛り付け、十穀ご飯とパパドの存在感が目を引きます。パパドの後ろに隠れてメインのカレーのチキンカレー。 まずはスープカレーのラッサムを一口。確かに南インドカレーでよく味わうラッサムの味ですが、極めて優しい味。「トマト風味の薬膳スープカレー」と書いてありましたが、確かに体に良さそうな薬膳のお味。美味しい。 「野菜カレー」は豆のポタージュ入り。これも優しい。南インドの中に和を感じます。 「チキンカレー」はコクがあってまた美味しい。パパドを手で割って十穀ご飯の上にふりかけ、カレーをかけて食べると、パパドのサクサク感がまたたまりません。旨い! 食べ方の説明書のように、終盤は各カレーを混ぜ合わせて食べました。複雑な味わいになってまた旨い。やっぱり、もう一品カレーを追加しておくべきだったとつくづく後悔。 サラサラとあっという間に完食しました。かなり美味しかったです。女性客が押し寄せてくるのもよく理解できました。とにかく体に優しく胃もたれもしなさそうです。 機会をみてまた来たいと思います。今度は絶対カレーを追加します!!

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カレー

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代々木八幡駅近くの『スパイスポスト』さんへ。私は千代田線で行ったので小田急線へ乗り換えて折り返してきましたが、お店の前はなんと千代田線の「代々木公園駅」の真ん前でした。でも路線の勉強になりました。 店名の看板がよくわかりません。でも行列ができていたのでなんとか認識できました。 お店の上にデカデカと「カレー屋」とは書いてありました。まさかこのお店とは(笑)「富ヶ谷一丁目倶楽部」の表示で混乱しました。歩道のでっかいオレンジの看板は行列のお客さんの陰になっているし。 行列の半分はアウトバウンドのお客さん。スペイン人ぽい人や中国人の姿も多数。こんなところまで探してくるのですね、驚きです! 店内は薄暗いいわゆるうなぎの寝床。夜は「富ヶ谷一丁目倶楽部」というバーになるのでしょうかね?どちらが間借りなのかな? 『チキン&キーマ&ポークビンダルー(S)卵黄付き 1,650円』をいただきました。ライスを200gにしたので50円安かったようです。 3本の足がついた渋い陶器のお皿で登場。もうルーが溢れそうです。見事なルックス! チキンカレーのルーがサラサラのスープ状。ご飯の反対側がポークビンダルー。ダムになっているご飯の上にキーマカレー。 ご飯を食べようとダムを崩していくと自然にキーマが混ざってきます。チキンカレーと一体になって旨いこと。シャキシャキの玉ねぎのアチャールも一緒に口に入ってきます。サクサク感がまたいい感じ。 ポークビンダルーはそんなに酸味はありません。少しトロミがある美味しいポークビンダルーです。これがまた旨いこと。 ダムは早々に決壊し、スープ上のチキンカレーが流れ込んできます。ミックのカレーが混ざり合いまた美味しい。ご飯を200gにしましたが、カレーが豊富なのでもっと食べられましたね。 美味しかったです。さすが行列が耐えないスパイスカレーの名店です。インバウンドのお客さんが探し当ててくるのもうなずけました。

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インド料理

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入店前に「当店は辛めのインドカリーのお店です。甘いカリーなどはありません」と書いてある看板が先ず目に入りました。実に潔い、店主のインドカリーにかける情熱を感じます! こちらは参宮前駅近くのインドカリーの『ラジャ』さんです。お店は改札抜けてすぐ目の前です。 店内は広い。四人がけテーブルが複数あり、主にお一人様のお客様がそれぞれ座っていらっしゃいました。日本人の奥様がお一人で忙しくご対応。でも極めて丁寧に説明や声かけをされていらっしゃいます。素敵です! テーブルのうえにはオーダーのやり方の説明書。 「カリーは1種〜4種」までの選択 A. ライス220g または パロタ1枚 B. ライス150g+パロタ1枚 C. パロタ2枚 このカレー数種類とA.B.C.の組み合わせになります。しかし、パロタってなんだろう?? 【パロタとは?】 パロタはデニッシュのように層をなす南インドケララの平パンです。 *つい最近NHK「あさイチ」のインド特集で、インドの家庭で食べられている平パンを見ました。フライパンでササッと焼き上げているあの平パンですね。インドの家庭ではタンドール釜なんておいていないので日常でナンなんて食べませんものね。 奥様より「注文の仕方わかりますか?」と声をかけていただきました。そこでオーダーです。 『カリー3種でライスもパロタも食べたいのでBでお願いします 1,980円』と注文です。 「カリーはどうされますか?」とのこと カリーは全部で5種類 ・バターチキン(ちょい辛) ・サンバル(中辛) ・チキンカリー(辛口) ・マトンチキンカリー(辛口)+200円 ・レッドホットチリペッパーチキンカリー(鬼辛) 私は『バターチキン・チキンカリー・マトンチキンカリー』をチョイスしました。辛口を2つチョイス、大丈夫かな? 奥様から「トッピングは?」と聞かれたので『キャベツと茗荷のアチャール 200円』をお願いしました。 まずは初体験のパロタをちぎってバターチキンカリーへ浸けて一口。パロタ旨い、バターチキンカリー旨い。パロタは焼き立てでちぎるのが熱すぎる。 「バターチキンカリー」は「グリーンチリとブラックペッパーが効いた、生クリームたっぷりの北インドカリー」です。これはコクが違います。バターチキンカリーは北インドだったのですね。 次は「マトンチリカリー」へ。これは辛口。羊肉の北インドカリー。辛い、けど大丈夫。辛さが美味い。羊肉の塊も大きく羊の旨さが凝縮。これも北インドカリーなのですね。 ラストは「チキンカリー」。これも辛口。チキンは骨付き。簡単に身がほぐれます。これは辛い。マトンと同じ辛口ですがまた桁違いに辛い。食べ進めると舌が痛くなってきました。けど旨い。やめられません。顔一面に汗が吹き出してぎました(笑) もちろんご飯との相性もバッチリ。ライスは「青森県産まっしぐらとタイ産、インド産バスマティライス」の特製ブレンドライスです。店主こだわりのブレンドですね。 この本格的なインドカリーは本場インド人が作っているのか気になりました。帰り際に奥さんにおうかがいすると「日本人の私の主人が作っています」とのことでした。本格的なインドカリーにビックリ。パロタがいただけたことも嬉しいですね!