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A.MizusakiさんのMy best 2019

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1

東京都

そば(蕎麦)

A.Mizusaki

まず「十割蕎麦」が運ばれてきました。栃木産の十割蕎麦です。香りを嗅いでみると蕎麦の香りを感じます。テーブルに置いてあるお塩をちょっと乗せていただくとそれだけで十分蕎麦の旨味を感じます。 つゆは濃いめです。蕎麦の先っちょだけちょんちょんとつけていただくとかえしの効いた蕎麦つゆをよくまとってきてくれます。 美味しい蕎麦です。モチモチ感が強く見事な出来映え❗山葵もちゃんと生山葵を擦って出してくれてますね。細部にわたり手抜きがありません。 もうひとつ「粗挽き 半もり 汁なし」でお願いしました。十割蕎麦を食べ終わるタイミングをみて持ってきてくれました。「長野県の大鹿産です」と店主からの説明。粗挽きは十割蕎麦にほんのり色付いた感じで粒々が確認できます。十割蕎麦よりちょっと荒々しくなりました。これがまた旨いこと❗より弾力を感じ蕎麦の存在感が強まりました。このザラザラの舌触りと風味がたまりません❗ 蕎麦湯は正に理想のドロッとしたポタージュ系。蕎麦湯まで旨い❗ 最後に塩プリンまで出してくれました。最後までぬかりがありませんね。サービスじゃなく立派にデザートとして料金がとれそうです。そこが感動のポイントでしょうね~❗ 蕎麦はあと一品「田舎」がありました。もう一皿「半もり 汁なし」でお願いすれば良かった。またの機会にいたしましょう。 これまで色々蕎麦屋を廻ってきましたが、私の中ではベスト3に入る旨さでした❗

2

千葉県

そば(蕎麦)

A.Mizusaki

蕎麦打ち名人を多く輩出している師匠のお店です。美味しいお蕎麦を求め少々足を伸ばして千葉県柏市までやって来ました❗ お店は住宅街のなかにひっそり佇んでおりました。大きなお屋敷の右半分が店舗の様子。高級な日本料理店のようです。さすが師匠のお店❗ 今日は天婦羅や鴨等は食べず蕎麦に専念したいと思います。「田舎そば」と「ごまだれそば」をお願いしました。 田舎は数量限定の石挽き。黒い粒々が見えます。石挽きゆえか、かなり香りははっきりしたもの。程よい細さでざらついた感じがいいですね。また歯応えも心地よく風味のよい濃いつけ汁とベストマッチ。 ここはわさびではなく大根おろしがついてきました。しかも軽い鬼おろし。田舎にはこの鬼おろしがベストマッチだと店主のお考えなのでしょうね。ピリッと辛い鬼おろしで野性味溢れる田舎がさっぱりといただけました❗ 続いてごまだれそば。お蕎麦が小粒なかち割り氷を乗っけて運ばれてきました。季節限定と書いてあったのはこの意味なのですね。 胡麻つゆに浸けていただくと何とも芳ばしくて美味しいこと。蕎麦がモチモチで旨い❗胡麻の風味とモチモチ感が何とも言えない美味しさです❗ やっぱり師匠のお蕎麦は凄かった。私が食べてきた蕎麦人生の中でも間違いなくトップクラスですね❗またおかみさんの接客も素晴らしい。笑顔で心がこもっています。従業員の若いお姉さんも全員を玄関までお見送りに来てくれます。 場所が分かりにくく行きづらいとは思いますが、蕎麦好きの方なら一度味わってみる価値がある名店だと思います❗

3

愛知県

そば(蕎麦)

A.Mizusaki

名古屋競馬場前で下車し歩くこと約15分でお店に到着。11時のオープン20分前に着いたらすでにお二人がお待ちでした。それからオープンまでにみるみるお客様が訪れ行列に。早めに来て良かった❗ 「味くらべ」を注文しました❗ ・田舎二八ざる(半盛) ・手挽きがんこざる(半盛) ・在来種十割ざる 最初に半盛りの「田舎二八」と「手挽きがんこざる」が一つのざるで登場。田舎二八は細打ちで見ただけでその旨さがわかります。 田舎二八は蕎麦の黒い星が点々と見え香りたっぷり。最初は一緒にお盆に乗っていたお塩をガリガリ削って一口食べると、ざらっとした舌触りで何とも旨い❗私が一番好きな細さと荒々しさです。擦りたての生山葵だとさらに旨い❗ がんこざるは太目ですがそこまで食べにくい太さではありません。存在感があります。 そして「在来種の十割」は一人前で❗時々辛味大根で味を変化させなからいただきました。 また生山葵の辛いこと❗鼻にツーンと抜けるほどでした。 この店は入手困難な日本在来種の蕎麦を打ったり、石臼で手挽きで挽いたりと本当に色々拘ったお店ですね。人気の理由もよくわかります❗

4

東京都

そば(蕎麦)

A.Mizusaki

金土日祭日しか開いていない柴又の蕎麦の名店「日曜庵」さん。 ちょっと出遅れたため数量限定の田舎蕎麦が終わっておりました。残念❗ せっかく柴又まできたので「鴨の鉄板焼」を塩で注文。そして生ビールを❗ 鴨の鉄板焼はじゅうじゅう音を立てて登場。想像していたものより肉厚でボリュームがありびっくり❗肉汁が溢れております。 鴨は噛めば肉汁が溢れだし塩がいい具合に効いていて旨い❗旨すぎます。これは注文して良かった。冷たいビールが進みます❗ そして評判高い「もり」が登場。蕎麦の香りは十分。結構歯応えがあります。そしてモチモチの弾力感。これが評判の蕎麦なのですね。美味しいです。 つけ汁はお馴染み江戸風の濃いものですが、そこまで極端に濃いものではなく食べやすいちょうどいい濃さ。出汁もかえしも絶妙です。 最後にどろどろの蕎麦湯を入れて蕎麦つゆがをいただきます。面白い形の徳利のような入れ物にたっぷり入っておりますので何回かに分けていただけました。 大満足ですね~❗帰りに帝釈天をお参りして帰りたいと思います。

5

東京都

そば(蕎麦)

A.Mizusaki

ランチでもちゃんと予約をして、優雅におまかせのランチコースを食べていらっしゃる方が二組。私のような会社員の蕎麦目当ては来ていいのかという戸惑いが少々あります❗ここは蕎麦屋と言うより蕎麦割烹か日本料理屋さんですね~。 「旬野菜の天せいろ 1,500円」をお願いしました。蕎麦は数量限定の田舎に変更していただきました。 まずはピーマンのように見えていた天ぷらに塩をつけて一口、辛い❗辛くてサクサクで旨い。板さんにあとでうかがうと「甘長とうがらし」という野菜で、たまに辛いものが混じるそうです。これは当たりだったのか❗ 他には甘味が強い熊本産のなす、そして椎茸。すべてお塩で野菜の旨味を感じながらいただきたいほどですが、せっかく用意された天つゆにも浸していただきます。これも鬼下ろしを混ぜていただくと上品で旨い。 すでに鰹節と出汁で味付けされた玉ねぎ。玉ねぎは甘味があって旨い。野菜の天ぷらはどれも新鮮で絶品です❗ そして田舎そば。風味こそ感じませんが野性味溢れるモチモチ感の強い荒々しい蕎麦。もちろん蕎麦も美味しいですね。蕎麦つゆも江戸風の濃いもの。いいですね、普通の蕎麦も味わってみたくなります。 山葵は天然を擦りおろして少量。これは全然量が足りず、約半分は山葵無しでいただくことに。でも大変美味しくいただけました❗ 蕎麦湯は驚くほど白濁してどろどろ。蕎麦湯まで美味しかった❗ これは夜のコースもぜひ味わってみたくなりました。くるみ蕎麦も気になります。またうかがいたいと思います❗

6

福岡県

そば(蕎麦)

A.Mizusaki

福岡で蕎麦の名店を探すとこの「あ三五(あさご)」さんが一番に登場しましたので行ってみることにしました。 スマホのナビで探しながらウロウロしましたがお店がわかりません。何度もお店の前を通り過ぎたようです。ナビの印の場所をもう一度確認し、和食や割烹・懐石のような店舗のうすぐらい看板をよく見ると「ありました❗」。ここなんですね。蕎麦の看板もなく外観上蕎麦屋とは思えない店構えなのでわかりませんでした❗ 店内はカウンターのみの空間ですがゆとりのある作りで気持ちがいい。天然木を随所にあしらい和の演出。やはり立派な和食料理店にしか見えませんね❗ まずは「卵焼き」と「鴨焼き」、そしてハートランドの瓶ビールをお願いしました。 「卵焼き」は二木分けて味付けを変えて出してくれました。ひとつは出汁が効いたプレーンなだし巻き卵。甘さはなく出汁で味わう本格派。美味しいですね。そして味噌のトロッとしたソースがかかった残りの半身。見た目よりあっさりとしてさらっといただけます。でも旨みたっぷり❗ 次に「鴨焼き」が運ばれてきました。ゴロゴロっとした鴨肉をかじりながらハートランドビールをグビッといただくと旨い。これはしっかりと味付けされ鴨の旨みがよく引き出されています❗ 早い時間でお客さんが私一人だったので 大将がよく私の話に付き合ってくれました。下関で蕎麦の店を経営されたあと、この博多の薬院近くに店を出されたそうです。ここでは確か16年とおっしゃっていたような記憶があります。東京でも修行され、もちろん腕は確かでセンスもかなり高い方のようです。とにかく拘りが凄い❗ 最後にお蕎麦を。十割をお願いしたら、大将から「残っている鴨汁に更級をつけて食べると美味しいですよ」とアドバイスをいただきました。それでは「二八・十割・更級・二種もり」の中から「更級」と「十割」を二種いただきましょう❗ 更級は白くて美しい。想像以上に歯応えがあります。産地を聞くと福井県産でした。まずは蕎麦つゆで。濃い江戸風のつゆにちょんちょんと浸けていただくと旨い❗喉ごしよくするするっと入っていきます。そして残っていた鴨汁でいただくと、これは淡白な更級に濃厚な鴨汁が絡んできてこれまた絶品ですね。とにかく歯応えが強い。こんな更級は初めてです❗ 十割は蕎麦の風味を感じさせるまた違った味わい。更級ほどではありませんが、これもしっかりと歯応えがあります。 蕎麦湯をお願いすると蕎麦ちょこを持っていって蕎麦湯と柚子(?)とネギを散らし持ってきてくれました。ドロッとした蕎麦湯ではありません。柚子が薫るスッキリした味わい。大将とお話をすると「ドロッとしたやつはそば粉を溶かしているので、あれは本当の蕎麦湯じゃぁないですよ~」とお話ししてくれました❗ とにかく色々お話が聞けて勉強になりました。拘りの蕎麦と拘りの蕎麦前。いいお店発見❗ちょっと東京から遠いけど、また福岡を訪れた際に訪問したい蕎麦の名店です❗

7

東京都

そば(蕎麦)

A.Mizusaki

メニューにはせいろや田舎そばなどがあり、色々悩んだ末「夫婦そば」を注文しました。 夫婦そばはせいろの細打ちと太打ちのそばが二種類味わえます。 「早く伸びますから細いお蕎麦から召し上がってください」と案内されたので細打ちからいただきました。蕎麦の香りがほんのりと香ります。何ともしっとりとした喉ごしのよいお蕎麦❗スルスルッといただけます。生山葵を擦って添えてあります。 そして太打ち。田舎そばではありません。こちらも滑らかです。噛み応えがありますが決して固くはなく心地よい歯応えです。 蕎麦湯は濃厚なものが出てまいりました。蕎麦つゆに入れても蕎麦つゆが決して負けないぐらい味を残します。結構注いでもまだまだ蕎麦つゆの旨味を感じさせてくれます。何度も注ぎ入れ最後まで楽しめました❗ さすが名店。鴨せいろなど他にも味わいたいものがたくさんありますのでまた訪れたいと思います❗

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東京都

そば(蕎麦)

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オープンの11:30に到着したら予想通り行列ができておりました。美味しいものをいただくには辛抱して並ぶしかありませんね❗ 待つこと一時間三十分で店内へ。案内の女性店員の方は丁寧な対応。店内はちょっと薄暗く雰囲気ある現代和風調。一人なので窓側のカウンターへ案内されました。 量がかなり少ないとネットの皆さんの投稿にあったので、色々悩んだ末 ・粗挽きせいろ ・熱もりせいろ を注文しました。「粗挽きせいろ」は蕎麦特有の黒い粒々も目立ち表面もザラザラ。いいですね、これぞ粗挽きですね❗蕎麦の香りも感じます。 濃い目の蕎麦つゆにちょんちょんと浸してすすると、想像通りざらついた麺の感覚が心地よい。美味しい蕎麦です。さすがミシュラン1つ星❗弾力もありモチモチです。ただやはりあまりにも量が少ないのですぐに無くなってしまいました。 蕎麦湯は白濁した濃厚なもの。濃い目の蕎麦つゆに混ぜて飲むと何とも美味❗ そ次に「熱もりせいろ」が運ばれてきます。まずは生卵が入った蕎麦猪口を十分にかき混ぜ、先程より濃いめの蕎麦つゆを猪口に少し混ぜ入れます。これで準備完了❗ すかさず平手打ち麺が熱く湯がかれて湯気をたてて運ばれてきました。平たい蕎麦はより歯応えがあり、生卵と一体となった蕎麦つゆがよく絡むこと。これは面白い❗ でもこれも少量ゆえすぐに平らげてしまいました。これもまた蕎麦湯を別に運んできてくれました。 蕎麦二枚食っても腹八分にもなりませんでした。会計を済ませ外に出ると、先程より行列が増えております。人気店も大変ですね~❗ 味は満足、価格も納得、腹具合はちと物足りない。自称蕎麦好きならここは押さえとかないといけない名店ですよね❗

9

東京都

そば(蕎麦)

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何と入り口の分かりにくいこと。一回通りすぎて辺りを一周してしまいました。(笑) 通りから細い路地を通った奥に蕎麦の名店がありました。看板もないので要注意です❗ 古~い民家を店舗にした感じ。若い店主が一人で切り盛りされています。余裕がないのでご配慮ください。 まずは蕎麦前と瓶ビールで❗ ・煮豆腐 ・牛肉と大根のバーボン煮 ・うるめいわし うるめいわしをかじっているとここでやっぱり日本酒が欲しくなります。静岡の銘酒「金明」を注文しました。あまりお酒は強くありませんがやっぱりこれは日本酒でしょう❗ ・チーズの味噌漬け これが何ともトロッと日本酒に合う。絶妙です❗ ・大根煮 よく味が染みています❗ ・出汁巻き卵 これが出汁がじゅくじゅくで何ともたまりません❗ さてここらで蕎麦前からフィニッシュのお蕎麦へまいりましょう。「二種もり」を注文しました。 まずは「栃木産」です。何とも蕎麦の香りを感じて旨い。さらさらっと一枚完食❗ 次に「岩手産」です。これは先程の栃木産よりさっぱりとしておりますがやはり美味です。散々飲んだあとの蕎麦二枚いけるかどうか心配しておりましたが全く問題なくサラリといただけました。 さすが人気店ですね。蕎麦前からお蕎麦まで堪能させていただきました❗大人の楽しみ方ですね~(笑)

10

東京都

そば(蕎麦)

A.Mizusaki

竹垣の細い通路で立ったままかなり待ちました。美味しいお蕎麦を食べるためには我慢我慢❗ 中は広々とした一部屋に三台の長テーブルが並べられ、たくさんの人がお蕎麦をすすっていらっしゃいます❗ 「鴨せいろ」を細打ちと深山(みやま)という田舎そばの二色もりでお願いしました。かなり待ったので喉が乾きました。生ビールも(笑) 細打ちと太打ちの食べ比べができました。二八蕎麦の細打ちもかなり存在感がありますが、田舎蕎麦の深山の主張は半端ではありません❗モチモチでお店おすすめの「鴨せいろには田舎蕎麦の深山で」の意味がよくわかります❗ 鴨のおつゆの美味しいこと。やはり鴨でなければこの風味はでないのでしょうか?蕎麦湯をいれていただくとまた美味しい。 これは通常の蕎麦つゆでも食べてみたい欲求が残りました。また並びましょうかね (笑)