Atsushi MasegiさんのMy best 2021

初めての草津温泉でどこに泊まろうかと悩んだ結果こちらの炯（kei）に決めました。年をとってくると、それなりにお金をかけても、ゆったりと贅沢な時間が過ごせることや、なによりお料理が美味しいことを求めたくなるもの。 となると、やはりオーベルジュなのかと探しました。客室はたった７部屋でお料理を堪能できるのが贅沢です。食事以外で他のお客さんと会うことはほとんどありません。お風呂も貸し切り風呂のみ。 お料理も香箱蟹などこだわった素材を中心とした創作和食。村田シェフのこだわりが光ります。今年いただいた食事の中でもトップクラスのお料理でした。また伺いたいですね。

初めて界松本を利用しました。星野リゾートが展開する界は全国に18店舗あり、松本はそのうちのひとつです。今回は娘の卒業祝いを兼ねて宿泊したと伝えると、色々とおもてなしをしていただきなんだか恐縮。従業員の皆さんの星野リゾート愛と接客の質の高さが人気の理由のひとつになっていると感心しました。 泊まった客室は二間続きの広々仕様。とてもゆったりできます。お風呂は普通に良いお風呂でした。露天風呂もあります。 料理は和会席。先付から始まり、宝楽盛りの手毬器でうわっとなりました。鰆の西京焼きを混ぜ込んだ土鍋ごはんは秀逸。朝食も鯵の干物や朴葉みそなど品数豊富。なんとも贅沢な時間を過ごしました。 ちなみに、夜はホールで演奏会もあったりして、非日常の空間でした。ぜひ全国の界を制覇したいものです。

コロナ禍の影響で1年以上ぶりの上野泊まりとなり、それならと夕飯を楽しめそうなお店を物色。気合を入れて食べログなど散々調べた結果、徒歩10分圏内の白燕（バイエン）に決めました。結果大正解。 まずオープンキッチンなのが良い。キッチン含め清潔感溢れるお店は一人で訪問している身としても安心して過ごせる場所に感じます。店内に入ると正面がキッチンで、シェフが真剣に料理と向き合っている姿が見られます。お店はシェフひとりホールスタッフひとりのこじんまりしたお店なので良くも悪くもお店のカラーが色濃く反映されますが、お二人の雰囲気が素敵なので落ち着きます。 ホール担当の女性も声がけのタイミングが丁度よい感じ。シェフの料理を出すタイミングも程よいです。お二人共まだ若いと思いますが、とても良い空間を作っていらっしゃいます。 ここまで書いておきながら料理のことを全く触れておりませんでしたが、当然料理も素晴らしかったです。特に、はじめに出てくるリンゴ飴（フォアグラの燻製入り）と、火鍋風牡蠣のフリッターは格別。その他アイデア溢れる中華の数々にジワジワ心が満たされていくのを感じました。 驚いたことにコース終了後にはシェフが挨拶に来てくれました。こうしたことも最近のお店では高級店といえども少なくなったという印象です。こちらは創作中華でも高級店の部類ですが、味だけでなくそのホスピタリティにやられました。東京ならではの高級「ヌーベル町中華」をいただいたような気分です。最高。

松本・安曇野周辺に来たので美味しいランチを物色したところ、こちらに決定。ほぼオープン時間に到着しましたが、すでに多くのお客さんが入店していました。ただならぬ人気店のようです。 注文はピッツァランチ（1,000円）。4人で訪問しましたので、マルゲリータ、安曇野産リンゴとゴルゴンゾーラのクリームPIZZA、安曇野産玉ねぎとイタリア産ハム”モルタデッラ”のPIZZA、ロマーナを選択。サラダも付きます。 味はどれも秀逸。 安曇野産の小麦粉を使用したピッツァは薫りも良く、人気店なのも納得です。

初訪問です。浜松は全体的に中華の質が高いと個人的には感じておりますが、今回はその中でも１，２を争う名店と噂の氷箱里（ビン・シャン・リー）さんへ。晩上套餐類（ディナーコース・5,000円）を３名で予約し５時半の開店とともに入店です。というわけで写真は全て3人分となります。 店内は落ち着いた雰囲気。スタッフは年齢が若く学生さんのアルバイト多めですが、対応はしっかりしていて気持ち良いです。点心は中国広東省第1級点心師が作る本格的なお料理。こうして書いているだけでヨダレが出ます（笑） さて、肝心のコースですが、 ・前菜3品 ・韮饅頭 ・今回の贅沢小籠包 ・海鮮包（プリプリ海老と干し貝柱の点心） ・もち豚肉のXO醤焼売 ・章魚青葱春巻（タコと葱の春巻き） ・特製広東焼き餃子 ・劉さん家の美味しい家庭料理 ・椒塩有頭蝦 ・臘肉炒青菜（自家製干し肉と青菜の炒め物） ・黒トリュフとフカヒレ小鰭の姿煮乗せ海鮮焼売入りスープ ・氷箱里海鮮鍋バ[注)バは口＋巴]（ビン・シャン・リー海鮮おこげ） ・今天的甜点心（デザート） 全15品（※ホームページより） いやぁ感服大満足。点心が次々と良いタイミングで提供され、味はもちろん言うことありません。品数は抱負ですがなんとか食べ切れました。私は紹興酒ハイボールを飲みながらいただきましたが、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。

白川公園の緑を眺めながら食事を楽しむことができる中華料理店。なんとも素敵なロケーションで落ち着きます。ランチタイムに予約をして家族で訪問。オーダーは飲茶ランチ（2,860円）です。 前菜から「お！」と唸るラインナップ。優雅なひとときを味わいながらなんともいえぬ贅沢な時間を中華とともに過ごすひとときはいつまでも記憶に残ることになりそう。点心は４種。チャーハンはタイ米を使った一品で、こちらも大好きなお料理でした。 味、空間、サービス、どれをとっても大満足。料金もこのサービスに見合ったものだと感じました。ぜひ再訪したいお店です。

いつもはお昼に伺うのですが、今回は初めて夜に訪問しました。開店とほぼ同時にいったつもりでしたが入店するとすでに出来上がったと思われるグループが酒盛りを（笑） こちらも負けずに盛り上がりつつ、カキの味噌焼き（1,250円）などおつまみ系を注文。やはり何を食べても美味しい。カキも良かったですが、個人的にはカマ塩焼き（500円）がめちゃ美味。お酒が大変進みました。

その昔、大学生時代によく通った食堂のような居心地の良い場所、それがさくら食堂。地元の信州大学生やバイカー、地元民に愛されていることがよく分かります。場所は大通りに面していないので見つけづらいところにあります。一見さんではなかなか入りづらいお店でしょう。 しかし、味は良く、ボリュームがあり、安い。しかも早いと４拍子揃っています。4人で訪問し、注文はワンタンメン、唐揚げ、ビール、チャーハン、もつ皿。これでほぼお腹いっぱいです。 周りを見渡せば、ご飯大盛りの強者達が目白押し。なかなかの迫力です（笑）こんなご時世でも開店前から行列ができる人気店なのも頷けます。 メニューはお店の壁に表示されているのでそれを見て注文します。よく見ると、チャーハン、カレーチャーハン、チキンライスの大盛りはやめました、との文字。鍋を振るの疲れたんでしょうね。

正月から贅沢三昧をしておりますが、その最後を飾るのが小伴天さんのふぐとうなぎの特別鍋コース（10,000円）。ふぐのフルコースは、口取り、鉄刺し、ふぐ鍋、ふぐ唐揚げ、ふぐ握り、雑炊、デザート。これにうなぎの炭火焼き三種（蒲焼き、白焼き、肝焼き）が付くというなんとも贅沢なコースです。 量がかなりあるため完食はできず。でも余った食材（主に鍋の白菜とかですが）はパックにしてくれました。ふぐをいただくのは大変久しぶりでしたが、やはり鍋が一番好きかも。ふぐから出る大量のコラーゲンが、ふぐならではの鍋という印象です。もう少しお腹に余裕があればアラも完璧に食べることができましたが、限界でしたぁ。 100周年を迎えるという小伴天さん。今後も地元碧南の名店として頑張って下さい。応援してます！

新年会でお寿司を食べたいということで吉野寿司さんで予約しました。会席は３種類ありますが、一番お高い5,500円の会席とお願いすることに。 訪問するとまずは席にふぐの煮こごり、土瓶蒸しがセットされています。そこへお刺身（しめ鯖、甘海老、マグロ、白身）、海鮮サラダが続きます。どれもちょっとしたこだわりが光るお料理。巻寿司はソフトシェルクラブの巻寿司。殻ごとフライにしたカニはそのまま全部食べられます。焼き物は鮭。握りはヒラメ、クロムツ、マグロの漬、カニの巻寿司など。ヒラメは肝が上に乗っていてなんとも美味。どれも美味しいです。天ぷらはお野菜が中心。 最後のデザートまでどれも堪能できました。コロナ対策を兼ねて入店されるお客さんの数も制限をされているとのこと。安心して美味しいお寿司がいただけるのは嬉しいですね。