Motoya Jubei Ogasahara

Motoya Jubei OgasaharaさんのMy best 2024

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東京都

甘味処

Motoya Jubei Ogasahara

大学から司法浪人時代の趣味が古本屋巡りだった。そのため、古本の聖地、神田には憧れがあった。また、出会って大きな影響を受けた中に池波正太郎があり、彼が紹介する神田の飲食店もまた魅力的であった。 そのため、司法修習で和光に3ヶ月住むようになって当初、毎週のように神田に通ったものである。 そのときに初めてこのお店で揚げ饅頭を食べ、また仕事についてからも、一、二度飲み会のあとにホテルに持ち帰って、夜食や朝食にしたものだ。 しかし、ほかのグルメ漁りをしているうちに自然と足が遠のいてしまったが、今期の朝ドラでこちらがモデルの甘味屋が登場しているのをみて、再訪しました。 夏なので冷やししること、夏なのに揚げ饅頭。 甘すぎないあっさりあんこなので、ジャムを瓶ごと食べるような舌しか持っていない人には物足りないかもだが、私的には好みです。池波正太郎先生のように酒を飲んだあとの締めにするにもちょうどよいのかも。 なお、店内は撮影禁止ですが、お料理の写真はOKとのことです。

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長野県

そば(蕎麦)

Motoya Jubei Ogasahara

日本一の蕎麦屋。私の中ではそう言っても過言ではない。 10年くらいぶりに訪れたのは9月半ばだが、この日の上田は最高気温34℃。異常である。 平日の午後2時半近っかたので、並んでいるのは7人ほど。熱中症にならないように、水筒の氷水を飲みながら待つ。 蕎麦が切れたようで、打つまで20分ほどかかるとのことだが、打ち立てをいただけるなら本望である。 待つことちょうど20分ほどで店に通された。 真田そばや胡桃そばなどに惹かれるが、塩分控えめを旨としているので、とろろ蕎麦の並。 ここの大盛りは1キロとのことで、一度もチャレンジしたことはないが、50にしてそれよりひとつ下の並はチャレンジである。それでも10年分のそばを食べるつもりで挑戦。 池波先生は、並でも東京の2,3枚はあると書いているが、今の基準で言えば、5,6枚はありそう。それだけ東京の蕎麦は高騰し、ここの蕎麦は相変わらずということである。 前日の草笛に比べて、太くて硬く、そして黒い。正統派の田舎そば(引きぐるみ)の手打ちである。 上品な更科もいいけれど、私好みはこのスタイル。 とろろにつゆを入れ、わさびはつゆに入れずにそばに乗せて食べる。 この量なので、あと三口を残してとろろがなくなったので、大根おろしを投入しておろしそばに。薬味を変えないと食べきれないとは、まるでわんこそばである。 山形の板そばも量はあるが、これで1200円は破格である。食べ終わってから、冷したぬきがあることに気づくが、 暖簾も締まっていたし、何より胃が受け付けない。 次に来るときも並を食べられるだろうかと思いながら、店をあとにする。 さあ、これから池波、真田巡りで腹をこなそう。 #昔ながらの蕎麦屋 #池波正太郎

3

秋田県

郷土料理

Motoya Jubei Ogasahara

久しぶりの秋田ナイトは初訪問の町家さん。 まずは純米吟醸3種の利き酒セットを舐めながら料理を待つ。角右衛門の生新酒がヤバいほど旨い。この時期だけの特権だ。 料理はセリと長芋の春巻、刺盛り、比内地鶏の朴葉焼き。 これらを待ちながら、一白水成の薄濁、奥清水の純米をいただく。 料理も酒も最高に美味しかったです。

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岩手県

定食

Motoya Jubei Ogasahara

今年もウニの季節になったので、宮古出張の際に魚市場食堂へ。 ここは、震災前(魚菜市場にあった頃)から、ほぼ毎シーズンお世話になっています。 ウニ丼は、基本的にはウニしか乗っていないので、お値段は時価ですが、震災前は2000円でご飯が見えないくらい乗っかってきました。そのころに比べれば、原価が1.5~2倍くらいになっているので、値上げは仕方のないところ。 それでも2400円で、これだけ乗っているのはやはり希少。 こちらも年をとって、無理のできない体になっているので(むかしはウニ丼ダブルヘッダーとかやっていた)、これぐらいがちょうどよい。 肝心のお味は、甘くて苦みがなく、美味しかったです。 #ウニ丼

5

岩手県

そば(蕎麦)

Motoya Jubei Ogasahara

昨日は宮古出張。この時期は「山笑う」という季語がぴったりの、新芽が目に優しい。 そして、様々な山菜も出始める季節。 ということで、今年も新里のたからやさんで、山菜天ぷら盛り合わせ。 タラの芽、行者にんにく、大好き。

6

岩手県

パスタ

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1年以上ぶりのモンタン。テレビに紹介されたためか、いつも席待ちの行列ができているのだが、この日は遅めの昼食だったため、2階の窓際の席が空いていました。 久しぶりなので、一番のお気に入りのミラネーゼを注文。たっぷりの粉チーズに咽ないように食べるのがポイント。相変わらず美味しかったです。 #スパゲッティが美味しい喫茶店

Motoya Jubei Ogasahara

東京出張のかえり、パスタが食べたくなったので、 一万円乗り放題切符を利用して、高崎へ。 駅ナカ店は混んでいるかもと思い、新幹線改札からも近いこちらの店舗へ。タイミングよく、並ばずに着席。 のどが渇いていたので、着席してすぐに赤ワインを注文すると、アルコールセットを勧められ、サラダとブルスケッタのセットメニューを注文。 パスタは、イチオシの赤唐ガーリックの生パスタ。 スープパスタとの評もあったが、しっかりとしたトマトソースにたっぷりガーリックが嬉しい。

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青森県

スイーツ

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20年以上前、大学のドイツ語の講義で、ウィーンのコーヒーとザッハートルテの話が出て、仙台では三越内のヴィーナーカフェが本場に近いと聞いた。 しかし、貧乏学生にはセットで1000円のケーキセットなど高嶺の花で、その後一度だけ行ったきりであった。以来、ザッハートルテというものが一種のあこがれで、コーヒーも砂糖とミルクが入っていないのは紛い物だと思っている。 月日が流れて、久しぶりの青森出張。駅前で寿司でも食べようとRetty検索をしていると、ザッハートルテの文字が見えて、迷わずこちらのお店へ。 青森は、アップルパイを中心に菓子のレベルが高いので、期待大(寒いから砂糖を欲するのか?)。メランジュ(ウィーンのクリーム入りコーヒー。日本のウィンナーコーヒーの原点)もあるので迷わずセットで。 肝心のザッハートルテは、チョコもスポンジも硬すぎず柔らかすぎず、特徴的な食感もあり、完璧(ウィーンで食べたことないけど)。 店内は落ち着いた雰囲気で、空調もちょうどよいので長居したかったが、ケーキもコーヒーもあっという間に平らげてしまった(そういうところが根っからの貧乏性 )。 だれか、喫茶店での正しい時間配分を教えてほしいです。 #ザッハートルテ #落ち着いた喫茶店

Motoya Jubei Ogasahara

昨年、餃子店をハシゴしたときに、3軒目で入ったため、美味しかったのにほとんど食べられなかったので、再戦。 前回は夜営業でしたが、今回はランチタイム。着いたのが11時半過ぎだったので、ほとんど待つことなく着座。 餃子にライスはつけない派なので、焼餃子と海老水餃子をそれぞれ単品で。 海老餃子は大きめの海老とたっぷりスープでプリプリ。何もつけなくても、生姜が香って美味い。 焼餃子は、相変わらずのお肉ゴロゴロ感がよい。おすすめは酢コショウとのことだが、酢ラー油も合います。 まんぞくまんぞく #餃子がオススメ

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宮城県

居酒屋

Motoya Jubei Ogasahara

チョー久しぶりの源氏。今回で3回目。初めて来たのは弟が大覚院にいた時だから20年以上前。2回目は多分震災前。 こちらは一杯頼むと、一品お通しが付いてくるスタイル。若い時は、他にもつまみを頼んだものだが、今はそれで十分。 お客さんは年配者が多いが、それに混じって若い日本酒呑みがいるのが心強い。 お酒のラインアップは、浦霞1種類のほかは秋田の高清水まつり。 一杯目は高清水生酛+ホヤの酒蒸し、枝豆。 二杯目は高清水初絞り +冷やっこ。 三杯目は浦霞生一本+サワラとシメサバ。 秋田の高清水が濃厚なのは当然だが、浦霞にもこんなふくよかな酒があったのかと再発見。 割烹着の女将さんもかなりいい味を出しているお店であったが、今の店員さんはかなり若い。 また、以前来たときは、ドコモの電波の入り悪かったが、今は4Gがちゃんと入る。 時代の流れの変化はありつつも、仙台で昔ながらの居酒屋を楽しむなら、ここは外せない。