Tomoharu  Miyaoka

Tomoharu MiyaokaさんのMy best 2020

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福岡県

寿司

Tomoharu  Miyaoka

大げさではなく、積年の思いがようやく叶い「菊鮨」初訪問。 時間ぴったりに席に着くと、目の前で土鍋で炊いた米飯を寿司桶に移して赤酢を注ぐところからパフォーマンスが始まる。木箱からチラ見えするネタの数々にテンションが上がる。福岡の地酒「若波」を飲みながら、渡り蟹の茶碗蒸し、煮こごりの梅醤油で心を落ち着ける。 一つのネタを人数分握ってから渡していくのではなく、一貫握ってはカウンターの端の客から順番に皿に載せている。それを何往復も繰り返す。中には皿に置かず、直に手渡しというものも。これはもう分単位どころか秒単位で握りたてを味わうしかない。 とらふぐの身の、こちらの顎を跳ね返すかのような弾力。 たいの昆布締めは、口中に残る余韻が名残惜しい。 はがつおの蕩け具合。 かすご(鯛の幼魚) の身の繊細さ。 かますの、炙ったことによる香りの高さ。 この辺りで「若波」がなくなり、次に運ばれてきたのは宮城・新澤醸造店の「伯楽星」。個人的には、日本酒に興味を持つきっかけとなった銘柄である。 まぐろ(大間産)の濃厚な味わい。 こはだの、小さいのに大きい、皮と身それぞれの主張。 ほたての、濃厚ダレに負けない身の風味。 さばの棒鮨、パリパリの海苔に巻いて食べる新鮮さ。 車海老の、身の厚さとカニ脚を思わせる味の濃さ。 うにの、シャリや海苔からあふれんばかりの重量。 アナゴの、口に運んだときも保っている熱。 干瓢巻きの、もはや食後のデザートではないかという甘さ。 玉子焼きに見える謎の赤いつぶつぶ。 忘れたくない、忘れられない感動の90分。 なんどもここを勧め、誘ってくれた馴染み客のTさんに感謝。今回は彼とはスケジュールが合わず、別のメンバーでの訪問だったけど、次回はぜひ。 #春日市 #菊鮨 #菊寿司 #寿司スタグラム #ミシュランガイド #一つ星 #ミシュラン一つ星

Tomoharu  Miyaoka

「アジアのベストレストラン50」を連続受賞している、福岡市西中洲の「La Maison de la Nature Goh」年内いっぱいで閉店する予定なので、その前に一度味わってみたい、と訪問。 いきなりデザートからかと見まごうような手の込んだ前菜の数々にすっかり心奪われ、料理だけでなく器までオリジナリティ溢れ、ペアリングのワインも今まで飲んだことがないような深い味わい。 このコースで8000円(コースは6000円と8000円のみ)とは本当に驚く。惜しむらくはオープンキッチンで福山剛シェフたちが腕をふるう姿が見られる席ではなく、奥の個室に通されたこと。次はキッチン前の席を予約してみたい。 #福岡市中央区 #西中洲 #LaMaisondelaNatureGoh #Goh #アジアのベストレストラン50

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福岡県

焼き鳥

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焼きとりは寿司に似ている。 片手でパパッと食べられるあの形状、いくつものネタ(部位)から好みのものを選べる気軽さ。寿司だって、お店のおまかせで滞在時間もメニューも縛られる高級店ではなく、客が頼んだものをその順番に出す、というのが本来の姿だろう。しかし、どちらを否定するものでもない。高級店には高級店の良さもある。 逆もまた真なり。 コースで焼きとりを食べる。その満足感たるや。 昆布締めしたり表面だけに火を入れたりと、江戸前寿司ばりの「仕事」が施されている鶏刺しの深い旨味。 大衆店では不可能な、客のペースに合わせて焼き上げる串のひとつひとつ。一片ずつに盛られた山葵、慎重に焼かないと崩れそうなネギ巻き、そしてつくね。 箸休めに出てくる煮こごりや塩味のきいた栗きんとんがまた酒のアテにちょうどいい。コースでなければ、串の途中にこういうワインとのマリアージュを体験することはなかっただろう。 一通りコースをいただいた後「炭もスパイスになるんですね」という名言を残したのは、一緒に行ったCさん。彼女がインスピレーションで選んでくれた、イタリア・ヴェネト州の白ワインは花のようなふんわりとした香りを纏い、ギリシャワインはすっきりとした辛口で、どちらも食中酒に合うものであった。 #福岡市博多区 #祇園町 #萬鳥 #焼き鳥とワイン萬鳥 #ワイン #酒スタグラム #ミシュランガイド #ビブグルマン

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福岡県

居酒屋

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女性に人気の居酒屋は繁盛する。 藁焼きを売りにして、炙った鮮魚を温かい状態で出してくれる本格的な料理と、種類が豊富なドリンクメニューを揃えながら「みかん」というかわいらしいネーミング。 そして、陽気な大将のお人柄。 天神中心部からちょっと離れているけど、それでも行く価値は十分あるお店です。 #福岡市中央区 #春吉 #みかん #藁焼みかん #ぷれもる #プレミアムモルツ #炙り #呉豆腐

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福岡県

ステーキ

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「食べながら食欲が増す」という体験を久しぶりにしました。 そう、遅ればせながらの「清喜ひとしな」デビュー。 噂に違わぬ、肉の旨味、だしの旨味、白米の旨味。 赤身だけでこの柔らかさが出せる牛肉はなかなかないと思う。 そしてキャッチフレーズでもある「だしで食べるステーキ」のだしとの相性は抜群。なるほど、魚介系ではなくアレを使っているのか。 そして、自家精米で土鍋炊きのご飯。お代わりして2杯目は卵かけちゃうよね、うん。 予約制になって、断然利用しやすくなりました。店の向かい側にコインパーキングもあるし(きょう初めて知った)。また来よう。 #福岡市中央区 #六本松 #六本松グルメ #清喜 #清喜ひとしな #肉スタグラム #ステーキ

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福岡県

焼肉

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フレンチなのに焼肉店。焼肉なのにフレンチレストラン。 カジュアルなのにハイグレード。ハイグレードなのにカジュアル。 今泉の三角公園そば。ビル3階にある「如月」は一言では説明しがたいお店。 厳選素材を料理長自慢の腕で提供するコース料理もありますが、オーナーの鄧科さんは「本当はコースじゃなくて、お客さまが食べたいものを選んで食べていただいた方がいい」と、豊富なアラカルトメニューを用意しています。さらに驚かされたのは、焼肉を1枚からでも注文できること。「店の手間はかかるけど、いろんな部位を少しずつ食べたい方もいるだろうから」と笑いながら話してくれました。どこまでもお客さま本位です。 さて、日本各地のブランド牛の中から、この店が選んだのは、熊本のあか牛と北海道・十勝の短角牛。 とくにあか牛は45日ドライエイジングしたもので、程よく水分が抜けて、ガツンとした濃厚な赤身の味がします。 一方、短角牛のシャトーブリアンは、箸で簡単に切れるくらいの柔らかさ。岩塩をほんの少しだけ付けて、肉本来の味を楽しみます。 フォアグラとトリュフを載せた短角牛のロッシーニ風が出てくると、もう赤ワインを我慢できません。 ボルドーの20年モノは、意外にも香り華やかで軽い口当たり。肉との相性はぴったりです。 カウンターでも、ガラス張りに面したテーブル席でも、さらには個室でも。いろんな使い方ができそうなお店です。 #福岡市中央区 #今泉 #如月 #焼肉 #フランス料理 #フレンチ #シャトーブリアン #短角牛 #熊本あか牛 #ドライエイジング #熟成肉 #ロッシーニ風 #ワイン

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東京都

日本料理

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冬らしくなってきた東京で、寒鰤しゃぶに舌鼓。 脂ののった鰤の濃厚な味を、辛口の石川県の酒でリセットしながら繰り返し楽しみました。 かなりレアに仕上げた能登牛のたたき、のどぐろの炙り。 カウンター席で目の間にドンと置かれた切りたてのまぐろの赤身は、九州ではなかなか味わえない旨みたっぷりの刺身で。 この時期にしか食べられない「香箱蟹(ズワイガニのメス)」までたどり着けなかったのが悔やまれますが、こちらはまたいつかの機会に。ごちそうさまでした。 #東京グルメ #銀座グルメ #能登だらぼち #のとだらぼち #能登料理 #鰤しゃぶ #ぶりしゃぶ #のどぐろ #まぐろ #香箱蟹 #香箱ガニ #酒スタグラム

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東京都

鉄板焼き

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雑貨店「Loft」が入っているビルの8階にある隠れ家のような鉄板焼きの店。シャンデリアがさがり、赤じゅうたんが敷かれている一番奥の半個室でランチコースをいただきました。せっかくなので泡で乾杯。 選べる前菜は帆立貝。スープを挟んでメインディッシュはフォアグラがゴロゴロ入ったハンバーグ。名物・焼きカレーで締めました。さりげない心遣いも随所に見られたサービスもすばらしいの一言。紹介してくれた友人夫婦に感謝です。 #東京グルメ #銀座グルメ #銀座ランチ #アヒル #ahill #銀座ロフト #フォアグラ入りハンバーグ #焼きカレー #クリームブリュレ # 泡スタグラム

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福岡県

焼き鳥

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「西中洲の老舗」という佇まいとはギャップが大きすぎる、猪木ボンバイエな焼きとり店。 入り口にも、店内のいたるところにも、アントニオ猪木の写真やサインが飾られている。 カウンターの向こうで忙しそうに包丁を握るスキンヘッドの板さんが山本小鉄にしか見えない(笑) あるていど酒が入ったところで「猪木さん、お好きなんですね」と水を向けると、小鉄さんはにこやかに、しかし熱っぽくプロレス愛を語り始めて止まらない。九州のプロレスの聖地だった「博多スターレーン」のことや、古舘伊知郎が実況していたころのプロレス中継のこと。こちらも小学生のころ、タイガーマスクの試合を毎週楽しみに見ていたので、ひとしきり盛り上がる。 …と、さっきまでわれわれがつついていたカワハギの薄造りを載せた皿をひっくり返して見せてくれた。 「アントニオ猪木・倍賞美津子」の記名!いや、参った。 大ぶりの焼きとりに焼酎が進む。だんだん酔いが回って「猪木ボンバイエ」が脳内でリフレインしはじめ、闘魂が燃え始める。 自分が食べているのが串に刺さった肉ではなく、骨付き肉で、それをワイルドに齧っているような錯覚に陥ってきた。 #福岡市中央区 #西中洲 #藤よし #焼きとり #生簀 #鮮魚 #カワハギ #アントニオ猪木 #猪木ボンバイエ #プロレス

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山口県

そば(蕎麦)

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山口県下関市。川棚温泉の名物といえば「瓦そば」だ。 知らない人には驚きの組み合わせ。 茶そばと錦糸卵と牛肉。熱した瓦の上で、カリカリになるまでそばを焼き、つゆに浸していただく。つゆにレモンを絞っていただくと、肉から出る脂っこさが緩和されて最後までさっぱりいただける。 一緒にいただく「うなめし」も、ここに来たら外せない。 本館のほかに、南本館・東本館があるが、昔からなぜか本館だけに行列ができる謎の現象。 #山口県下関市 #川棚温泉 #たかせ #瓦そば #茶そば #うなめし #うなぎ #ウナギ #鰻