Takafumi Koshinaka

Takafumi KoshinakaさんのMy best 2025

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東京都

ラーメン

Takafumi Koshinaka

本格派の横浜家系がいただける安定の武蔵家。こちら東小金井店は法政大と農工大を抱える学生街だけあって、平日13時半でも満席で中待ち1、外待ち1。繁盛している。黙々と仕事をする若い男性のワンオペ。 ラーメン並は驚異の650円。いくら学生街でも、駅前の立地でこの価格、しかもライス無料でお代わり自由…商売になるの?? ラーメン並だけでは申し訳ないのでキャベチャー100円を追加。お好みは「かため」。巨大な保温釜からライスをよそってスタンバイ。 やがて出てきたラーメンは期待通り、いや期待以上の美味さ。スープが良い意味で武蔵家らしくない。つまり、それほど濃くない。なのに豚骨の出汁が効きまくっていて異次元級の旨味。薄い家系はライスと合わないかというとそんなことはまったくなくて、しっかり合うし。麺はもちろん酒井製麺。いわゆる「クラシック家系」のスタイルかと思うのですが、こういう武蔵家もあるのですね。美味しゅうございました。そういえば武蔵家の源流は横浜・日ノ出町の老舗、たかさご家。(2024年12月9日)

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沖縄県

沖縄料理

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ちょいと仕事で沖縄へ③ (全3回・終) 沖縄そば大好きな私、沖縄に来たら沖縄そばを食べずには帰れないw というわけで空港に向かう前に立ち寄った沖縄そば店がこちら。年季の入った店構え。中に入ると作業着の男性客など地元の人が多い感じで、観光客仕様ではないガチの地元店。券売機で食券を買って店員さんに渡す。 オリオンの瓶(500円)を飲みながら待っていると間もなく運ばれてきた三枚肉そば中(700円)は、湯気が立ちのぼり熱々。鰹節ベースのしみじみ美味しいスープはまさに沖縄そばのそれ。ストレートな麺はツルシコで美味(個人的にはもっとボソボソ食感の方が沖縄そばっぽくて好きですが)。 店名の天妃は、1970年頃の町の統廃合までこの界隈に存在した町名から。長く続く老舗ならではですね。夜は6時で終わりなのでご注意。(2025年3月3日)

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東京都

居酒屋

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知る人ぞ知る一杯飲み屋。実は大将高齢のため、表向き(?)の営業は昨年12月で終了し、年明けからは予約が入った日と大将が気が向いた日だけの不定期営業。大将高齢といっても、コワモテで胸板が厚く、ケンカもめっぽう強い方で、全然衰えた感じはしませんが、まあサラリーマンだったらとっくに定年退職しているお歳ではあります。 飲物は基本的に日本酒のみで、1杯90 mlでの提供。銘柄は日によりますがほとんどが大吟醸の最高峰クラス。保管状態は完璧(ちょっとでも悪くなったら料理酒に回されるらしい)で、どれを選んでも美味しい。 おつまみは、大将が作れるものなら何でも作ってくれるようですが、私は刺身盛り合わせの一択です。お値段が正確にはわからないのですが、半人前で2,000円くらい? この刺身がまた最高級品で、めっちゃ美味しいです。初めて訪ねてからかれこれ四半世紀になりますが、ずっと変わらずこのスタイル。 年明けから始まった不定期営業もあとしばらくで、年内には本当に営業終了されるそう。このカウンターで一杯やれるのもあとわずかです。(2025年4月4日) 付録: 本日いただいた酒 1)美丈夫舞うすにごり純米吟醸50%R5BY 700円 …爽やかな発泡酒で食前にぴったり 2)雑賀純米大吟醸山田錦麹45%掛米50% R5BY 600円 …落ち着いた香りで旨味が強い 3)飛露喜純米大吟醸山田錦麹45%掛米50% R5BY 1,080円 4)明鏡止水純米大吟醸山田錦35% R5BY 1,190円 …すっきりクラシック 5)磯自慢純米吟醸多田信男山田錦50% R6BY 1,080円 …磯自慢の新酒! 6)瀧自慢純米大吟醸斗瓶取り35% R5BY 1,520円 7)十四代大極上生龍の落とし子純米大吟醸生酒35% 2,180円 …フルーティーで文句なしの大吟醸酒。 お代は締めて10,350円でした。

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東京都

ビアホール

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日本のクラフトビール好きなら誰もが知るであろうベアードビールの直営店、タップルーム。店舗によって料理のジャンル(フードコンセプト)が異なるのが面白いところで、こちら吉祥寺のフードコンセプトは、へぇ〜メキシコ料理ですか…と思ったら正確にはTex-Mex (主にテキサス州で発展したメキシコ風アメリカ料理)だそうです。言われてみればちょっと肉肉しくてチーズ多めで、アメリカンな感じ? 軽いおつまみにトルティーヤチップス with ワカモレ660円、メインディッシュはエンチャラーダロジャス1560円など。ビールはもちろんベアードの秀逸なラインナップ。タップから注がれるライジングサンペールエール、沼津ラガー、帝国IPA、駿河ベイIPA、いずれも香り高く味も良く、すいすい行けてしまうけど、IPAなどは結構アルコール度数が高いので危険。飲み過ぎました(+_+) (2024年12月16日)

Takafumi Koshinaka

一見怪しげな立ち飲み屋。通りに面したインド料理店の脇の細い路地から入店。インド料理店とは中で繋がっているらしく、本格インド料理がホッピーを飲みながらいただけるという斬新な業態。聞けば去年の10月にオープンしたばかり。 パニプリマサラ(250円)は見たことのないインドのおつまみで、まん丸な薄い生地の中にスパイスで味付けした野菜。マトンもつ煮(350円)は、見た目は日本のもつ煮だが風味がしっかりマトンで、骨付きのモツがとてもワイルド。シシカバブ(300円)は立ち飲みとは思えない本格的なレベルで、野趣溢れる風味。かと思えば納豆オムレツ(350円)のように晩杯屋にあるようなメニューも豊富、しかもちゃんと美味しい。締めにマイルドチキンカレー(350円)とナン(150円)、そしてインドのクラフトビール、ビラホワイト(600円)。これも文句なく旨い。お代はお通しの沢庵含め3,700円。安くて美味しいので調子に乗って食べ過ぎましたが、これで商売になるのか心配なほど安い。定期的に通いたいレベル。(2025年1月24日)