Shinobu  Shimizu

Shinobu ShimizuさんのMy best 2025

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茨城県

中華料理

Shinobu  Shimizu

ずっと気になっていた『中華料理 むらの』さんに初訪問しました。陸上自衛隊の霞ヶ浦駐屯地裏の住宅街にある町中華です。 駐車場は一応あるんですが、停めるスペースが無いので、近くに路駐するみたいですね(笑) 一階がお店で、ニ階が住居の家族経営のお店。お店自体は古びた感じだけど、清掃が行き届いているから気持ち良いですね。テーブル席の奥には座敷もあります。小ぢんまりしてますが良いお店です。 厨房はご主人ご夫婦と息子さんかな?息子さんの奥様がホール担当。主導権はもう息子さんご夫婦のようです。接客が丁寧で素晴らしいです。平日の昼時、店内満席の人気店です。 町中華らしくメニューが豊富です。麺料理は勿論ですが、一品料理も充実しており、定食にも出来ます。その中からこの日注文したのは「中華丼」です。 醤油味のたっぷり餡がかかった中華丼。具材は豚肉、白菜、人参、ニラ、木耳。レンコンが土浦らしくて良いじゃないですか〜(笑)ウズラの玉子もお約束です。 醤油は色味ほど濃いめではなく、素材の旨味も加わりジャスト。派手さは無いものの、野菜の火の入り方、餡の味付け、トロみ具合が絶妙。白ご飯自体も美味しいから、美味さの相乗効果。めちゃめちゃ美味い。 途中、酢をかけて味変。餡掛けには酢が良く合います。漬物は自家製。ラーメンスープも美味い。サクッと完食です。 総じて… 老舗町中華の絶品中華丼でした。 文句無しに美味い中華丼でした。具材は全て普通だし、目新しい所は無いけど、味はめちゃ美味い。加えて接客も素晴らしい。 老舗町中華の実力を垣間見る事が出来ました。

Shinobu  Shimizu

1/10につくば市竹園にオープンした『旭川らあめんやまる』さんに初訪問です。こちらは水戸の人気店『旭川らあめんひでまる』さんの暖簾分け。 旭川ラーメンと言えば、焦がし醤油が思い浮かぶけど、こちらのフラッグシップは「火山らあめん」という辛味噌ラーメン。今までは近くても小美玉まで行かなきゃ食べられなかったけど、つくばで「火山」が食べられるのは嬉しい限りですね。 グランドオープンから2日後の日曜日にシャッター訪問。シャッターで10人ぐらいの行列。帰る時には20人ぐらいの行列。早くも人気店ですね。 注文は久しぶりの「火山らあめん」です。この日は隣の卵屋さんから仕入れた卵で作った「味玉」をサービスしてくれるそうです。店主さんの心意気を感じますね。 お店はカウンターとテーブル席で12人ぐらいのキャパ。店主さんと助手の2人で回すんならこのぐらいがベストでしょう。店主さんの落ち着き払った立ち居振る舞いにちょっとビックリ。とても新店とは思えない雰囲気です。3ロット目で20分ぐらいかかって登場です。 スープはサラッとした感じの鶏豚白湯濃厚味噌。炒めモヤシにスープを投入する、札幌純すみスタイルです。 ここの味噌ダレは、白味噌勝ちで甘味があるけど、表層に浮かぶ辣油と、搾醬から出る唐辛子の辛味のパンチが効いてます。これは美味いね。 麺は黄色っぽい細縮れの卵麺。やや硬めでシコシコした食感。辛味噌スープに良く合ってます。 麺は『ひでまる』から仕入れてるんでしょう。以前は北海道旭川の『加藤製麺』から空輸してたそうですが、製麺所の廃業に伴い製麺機を譲り受け、自家製麺を始めたそうです。今は太麺も自家製のようです。 チャーシューは大判のバラロール。たっぷりの搾醬にコーンが嬉しいですね。搾醬(肉味噌)はやや甘めですがコクがあって「火山」には欠かせないアイテム。白ご飯が欲しくなってきた(笑) 炒めモヤシはシャキシャキ食感。白髪ネギも高機能。この日のサービスの味玉もめちゃめちゃ美味いですね。 ある意味「火山らあめん」の象徴とも言えるレモンの輪切り。辛味噌にレモンの酸味。これがまた良いですよね〜(笑) 総じて… 久しぶりの「火山らあめん」でした。 やっぱり美味いですね。単なる辛味噌に終わらない「火山」は修行店譲りの味です。本店の『ひでまる』さんの味を再掲してます。 そこに『やまる』さんのオリジナリティが出てきたら面白いんじゃないかなぁ。既に「すっぱ火山らあめん」なんて知らないメニューもあるし、「つける火山」もやって欲しいなぁ〜。 近所には、茨城No.1の味噌の名店『蒼』ちゃんもあるけど、タイプが違うから食べ比べも面白そうです。何はともあれ『やまる』さん。全力で頑張って欲しいです。

Shinobu  Shimizu

1/4にして今年の初ラーメンです。新宿小滝橋通りの『クマちゃんラーメン』さん。この辺りは、名店からチェーン店までラーメン屋さんは、選り取り見どり(笑) 新宿には4軒あるちゃん系ラーメン。「シンちゃん」、「えっちゃん」、「ナギちゃん」と、既に3店は既訪です。こちらは『ともちん系』だそうで、これで新宿のちゃん系は制覇です。 今年一杯目なので、ちょっと奮発して「上中華そば」にしました。「めし無料」のピンクの札も忘れずに。 店内は厨房を囲むカウンター。ズレた時間だけどほぼ満席の人気ぶり。厨房はアジア系の女の子1人だけど、黙々と注文をこなしていきます。大したもんですね。待つ事10分程で「上中華そば」の登場。 「上中華そば」は、半茹玉子に、海苔5枚のトッピング。スープは醤油感がかなり控えめの豚出汁清湯。塩と醤油の中間ぐらいだけど、醤油の芳醇な香り。油多めで、塩気が強めで好みのバランス。このスープ、かなりのレベルです。 麺は多加水平打ちストレート。柔らかめだけどしっかりコシもある茹で加減。もっと柔らかい店もあるけど、このぐらいが好みですね。 切り立ての薄切りチャーシューは大判。濃いめの味付けのメンマに、ざく切りのネギも高機能。茹で玉子は普通。5枚の大判の海苔は上質。 無理のメシは、小さな茶碗に山盛り。チャーシューや海苔で、白メシ包んで食べると美味いです。 もちろん青ガッパもメシの友。残ったスープをかけても美味い。ちゃん系ラーメンに白メシは必須ですね。お替わり出来ないのかな?(笑) 総じて… ハイレベルなちゃん系ラーメンでした。 これはかなり美味いです。 スープの色は薄めなんだけど、タレと油のバランスが絶妙です。麺もしっかり茹でてるんだけど、しっかりコシもある。このギリギリを攻めた感じが良いですね。お姉ちゃん大したもんです。 やっぱりこの系列美味いですね。今年は別のエリアを攻めようかな。いずれにしても、今年もようやくスタート出来ました。

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東京都

とんかつ

Shinobu  Shimizu

この日は新宿三丁目の路地裏に佇む『王ろじ』さんで昼メシです。こちらは大正10年創業のとんかつ発祥のお店と言われてます。いつも行列の絶えない人気店です。 店内にも歴史を感じます。大正浪漫ってやつでしょうか?古いんだけど、清潔感がありますね。良いお店ですね。接客の女性の対応も素晴らしく、常にお客さんに気を配ってます。 こちらはとんかつのお店ですから、定食が人気かと思いきや、名物は「とん丼」です。所謂カツカレー丼です。とんかつ発祥と言うならば、カツカレーもこちらが発祥なんでしょうね。 カレー丼の上には三等分にされたヒレカツ。カツにはソースもかかってます。カレーは少しスパイシーな日本のカレー。少し辛口かな? カツはサックリで、中は柔らかい。ジューシーでは無いけどミルフィーユ状の豚肉ですね。美味しいですね。 カツにかかったソースから解るのは、これはカツ、カレー、白ご飯を一緒に食べた時に最高の味になるようにしてるんでしょう。3者のバランスが絶妙で、カツにかかったソースが効いてます。 カツには卓上の辛子を付けても美味しいです。カレーの量がもう少し多くして貰えると、更に嬉しいかもしれないんだけど(笑) 総じて… 元祖カツカレー「とん丼」です。 食べて、大正浪漫を感じるなぁ〜とは思わなかったけど(笑)、ちゃんとした日本の美味しいカツカレーだと思います。 この新宿で100年以上続く老舗です。過去には百名店にも選ばれたお店。雰囲気も含めて一度は体験したい名店です。

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茨城県

ラーメン

Shinobu  Shimizu

長年「はりけん南店」の店長を務めていた坂本君が卒業して、新体制になったこちら。朝8時からの朝営業が始まり、昼は14:30終了の夜営業は無し。そんな新体制になってから遅ればせながら初訪問となりました。 本店では毎年何度も食べた事のある「味噌」ですが、こちらは清湯と白湯があるんだね。清湯の「味噌ラーメン」を注文しました。900円です。いつも座って坂本君とお喋りしてたカウンターに陣取りました。 鶏ベースのサラッとした清湯の味噌。赤味噌メインで飲み易いんだけど、奥深くて味噌ダレにパンチがあります。出汁の旨味もさる事ながら味噌ダレの旨味が素晴らしいですね。 麺はうねりの入った中太自家製麺。モチモチプリっとした食感で、茹で加減はジャスト。小麦の風味も豊かな美味い麺。流石です。 ロースチャーシューに穂先メンマ。鶏そぼろのコクもスープに添加されます。加えて、木耳?茎ワカメ?佃煮みたいな奴が良い味出してます。大量の炒りごまも高機能。 総じて… またまた味わいの違う『はりけん』さんの味噌ラーメンです。 今まで本店も含めて、はりけんさんでは煮干味噌や、洋風味噌など色んな味噌を食べました。これは味噌ダレを前面に出した、万人受けする味噌ラーメンですね。こんな感じの味噌ラーメンなら、朝営業でも美味しく戴けますね。 流石ははりけんさんです。誰もが美味いと思う味噌ラーメンだと思います。

Shinobu  Shimizu

土浦駅前の市役所が入ってるウララビルの1階にオープンした『活龍真壁屋』さん。ここって元『亀城』さんだった場所です。 本家『活龍』よりも、高コスパな業態は、つくばの天久保に続く二店舗目の出店。市役所の人や、学生さん達には良いお店が出来たよなぁ〜って感じ。 駐車場が無いので、近くのコイパに停めます。この界隈は安いコイパが多いので安心。店内は平日の寂しい土浦駅前にも関わらず、8割ほどの入り。安くて、美味い店には間違い無く人は集まりますね。 こちら『真壁屋』さんの面白いのが、1週間限定で提供される試作ラーメン。『真壁屋』さんのみならす、『活龍』グループの実験室みたいな位置付けなのかな? この週は「鶏まぜそば」でした。デフォで680円とビックリなお値段。それでは申し訳ないので特製にしても880円。頭が下がります(笑) 丼は、熱々の太麺に、鶏塩スープが1/3ぐらい入ってますね。具材は肩ロースチャーシュー3枚に、ほぐし豚。メンマ、半味玉、ニンニクチップ、白と青ネギ、粉チーズと豪華版。これで880円?新宿だったらもっとショボくて1,300円ぐらいするよ(笑) 鶏塩スープは優しい味わいで、初見はちょっと物足りない感じだったけど、全体を混ぜ合わさる毎に具材から出る旨味も加わりバランスが向上していきます。特に豚ほぐしと、ニンニクチップが良い感じですね。 逆に、粉チーズは少な過ぎて効果無し。でも増やすと洋風まぜそばになってしまう。個人的には要らないと思いますよ。 麺はモチモチした食感で流石の完成度。つけ麺と同じ麺かな?やっぱりこの麺は文句無しに美味いですね。間違い無い美味さです。 全体的にはちょっと少ない感じだったかも。追いメシとかあったら良かったなぁ〜。美味しく完食です。 総じて… 高コスパ、高品質の『活龍真壁屋』さんのまぜそばです。 これに文句言ったらバチ当たりますよ(笑)この物価高のご時世、この値段で、このクオリティのまぜそばが戴けるのは、都内だったら奇跡ですよ。 茨城県民は『活龍』さんに感謝した方が良いですよ。これが当たり前じゃ無いですからね。『活龍』さんの企業努力には頭が下がります。

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東京都

ラーメン

Shinobu  Shimizu

新宿歌舞伎町の『駄目な隣人 新宿店』に初訪問。一号店は人形町の駅のそば。屋号の意味はよく解らないけど、壁に描かれた有名アーティストの絵画がお洒落なラーメン屋さんです。 入口のハイテク券売機で食券を購入。メニューは醤油ラーメンのトッピング違いと、つけ麺。一番基本の「REGULAR」と、サイドメニューの「黒毛和牛せいろご飯」を注文します。合わせて1,450円。まぁまあのお値段ですね(笑) こちらの凄いのは卓上の生卵と海苔が食べ放題。この物価高のご時世あり得ないでしょ(笑) 先ずはラーメンから。スープは清湯の醤油。蘊蓄によるとビストロシェフによる「ブイヨンドレギューム」いわゆる動物不使用の野菜スープ。 オリーブオイルと野菜から作る洋風スープに、本醸造醤油と生姜コンフィの油を加えたそう。動物不使用だけど物足りなさは全く無し。洋風の醤油スープですね。美味いです。 麺は『菅野製麺』製の全粒粉入り平打ち太ストレート。コシもしっかりある、小麦の風味が香る美味い麺です。スープとも良くあってる。 卓上調味料の「ニラ胡椒」を加えると味が激変。ニラの風味だけじゃなく、辛味が強くスパイシー。何処かエスニック感も漂います。前述の洋風スープが気に入った人は使わない方が良いかも。全く違うスープになりますよ(笑) 具材は低温調理のピンクの豚肩ロースに、豚バラチャーシュー2種類。メンマは穂先。具材も拘ってますね。 サイドメニューの「黒毛和牛のせいろご飯」は、卓上の無料の生卵の卵黄を乗せます。せいろに入ったご飯は、せいろで炊いた訳では無いんでしょうが、蘊蓄によると土鍋炊き? ご飯の上には薄切りの黒毛和牛。甘辛タレの加減が良いですね。卵黄も絡めて戴きました。お洒落なせいろより、丼の方が食べ易い気もしますが、贅沢な気分は演出出来ます。美味しく完食です。 総じて… お洒落なラーメン屋さんの拘りラーメンです。 お洒落な店に、素材、調理に拘ったが生きてます。こういうコンセプト重視のラーメンも、これから更に増えていきそうですね。 新宿という土地柄、外国人観光客にも人気が出そうですよね。なんと言っても、ラーメンとすき焼きご飯ですからね(笑)

8

東京都

そば(蕎麦)

Shinobu  Shimizu

この日は仕事に行くのに、いつもより電車が少し早かったので、乗り換えの日暮里で途中下車。久しぶりに『一由そば』さんで朝メシにします。実に5年ぶりぐらいの訪問です。 一時期は二日酔いの日は、いつもここで蕎麦を食べてから出勤してたほどのお気に入りのお店です。ここで蕎麦を食べる為に、一本早い電車に乗ってたほどです。懐かしの訪問にワクワクします。 店前に着いてみると15人ぐらい並んでる!なんで?なんかイベントでもやってるの? 仕方なく並びに加わって待ちます。ふと後ろを見ると更に20人ぐらい並んでる!!ウソでしょ〜って感じ(笑)ここには50回以上来てるけど、いつからこんな行列店になったの?(笑) ようやく順番が回ってきたので、「そば」普通の、「かき揚げB」を注文しました。合わせて480円。「かき揚げB」とはイカゲソと紅生姜とネギのかき揚げ。こちらのオリジナルです。これが美味いんです。 注文したは良いけど、狭い店内食べる場所がない。回転は早いので、隙間を縫ってカウンター確保。立ち食い蕎麦でこんなの初めてですよ(笑) ツユは節を効かせた辛めの味わい。ここのツユは甘味が無くて好みなんです。じんわり沁みてきます。二日酔いの時はこれが効くんです(笑) そばはシャッキリ茹でたて。ちょっと柔らかめなのも一緒ですね。以前と変わらない味にちょっと感動します。 なんと言っても美味いのがかき揚げB。自慢のゲソ天に、紅生姜とネギを合わせた離れ技。過去に何度も食べたけど、久しぶりに食べるとやっぱり美味い。入れ放題のネギのザクザク食感に、卓上の赤唐辛子の味変を楽しんで、サクっと完食です。 総じて… 凄い行列店になってしまった、愛すべき『一由そば』さんです。 色んなメディアに取り上げられてましたからね。それも行列の一つの要因かも知れないですね。日暮里の路地裏の立ち食い蕎麦屋に、オッさん達の大行列。ウケますよね。 店も、味も、24時間営業も、何も変わらない『一由そば』さん。唯一変わったのは大行列。なかなかビックリさせてくれますね(笑)ご馳走様でした。