a.yama
三条(京都)駅
定食
【京都市東山区大橋町】 明治37年(1904年)創業で今年で117年目という老舗食堂は、「皿盛り」と中華そばが名物。写真1枚目が、「皿盛り」なる料理。見た目、カツカレーライスぽいがちょいと違う。簡単に言えば、カレーうどんの餡出汁をごはんにぶっかけているのだ。常連客の発案で裏メニューで始まり、表に出してみたらまたたく間に人気を博し名物料理となったそうな。 と言うわけで、来店客の殆どがオーダーすると言う「皿盛り」と中華そばをいただいてみた。「皿盛り」は、熱々とろ〜りぃとした餡とスパイシーな香りが良い塩梅でミックスされ、意外や意外、ご飯との相性もすこぶる良い。さらに載っている豚カツは薄いのだが、皿盛りの食感とバランスが取れている。よく考えられている。カレーライスのような重たさはなく、どんどん軽やかに食べられるカンジだ。想像よりなかなかマイう〜(^^)/ な一品。 もともと丼で提供されていたが、熱々の餡がいつまでも熱くてなかなか食べ進まず笑、忙しい常連のリーマンからもっと早く食べられるよう皿で出してくれという要望を受けて、お皿で提供するようになり、料理名が「皿盛り」になったと言うのがイワレらしい(友人談)。 一方、人気を二分する中華そばは鶏ガラスープの醤油味で中太ストレート麺のいわゆる昔ながらのラーメンだ。あっさりサッパリだが、京都の昔ながら系としては少々濃いめの味わいとの印象。麺との絡みで言えば、クセになる方がいるのも納得。シミジミと美味いラーメンとの感想。 お店は京阪電車三条駅の地上に出て徒歩2分のところにある。 #明治37年(1904年)創業の老舗 #カレーライスではない #Retty★★★