スカイツリーを仰ぎみる押上に、イノベーティブな新進気鋭のお店「枯朽(こきゅう)」がありました。 数多くの創作を頂きましたが、どれ一つとっても衝撃で、本当に驚きました。ひとことではとても言えないし伝わらない。すべてにおいて想像を超える作品ばかりです。 強いて名づけてみるとするなら「中国茶の魔術師」「和食とフレンチのフロントランナー」「酸味と発酵の実験室」という感じな気もしますが、どれも違う気がしてしまう。それがどんなものなのか言葉に言い表せない気がします。 想像できない世界、理解できない発想で果敢に攻めまくる創作の熱意だけでありません。二人のシェフが大事にする好きなものへのこだわりと愛情が料理の随所で感じられました。 どこでも食べられないここだけの料理です。 「唯一無二」の料理とは、こういうことなのか。新しい世界を見せていただきました。 ランチも夜と同じコースでいただけます。 ノンアルコールペアリング込み24000円でした。