3日連続のフレンチ、柴田シェフのお料理を頂きに、ラ クレリエール に伺いました! 予約時に シェフのおまかせコースを頼んで、ワインも2本郵送済み!最初はお店のグラスシャンパンで乾杯! 持ち込ませ貰ったワイン ⭐️Domaine Leflaive Batard Montrachet 2001 ⭐️Bernard Grivelet Chapelle Chambertin 1976 メニュー ⭐️前菜3種 シェーブルチーズ シブレット乗せ、鹿肉のテリーヌ、ブータンノワールのミニバーガー どれも立派なフレンチになっています!この時点で期待感が更に高まります! ⭐️ガスパチョ クラリティ ガスパチョを濾して透明にしたお皿。パパイヤの果肉とパプリカのムースが使われていて、むっちゃ美味しい!グレープフルーツの果汁が爽やかさを増し、これからの季節に最高です! ⭐️キスとスモークサーモンのパンケーキ 黒トリュフを添えて パンケーキ旨すぎる!食材のハーモニーが素晴らしく、バタール モンラッシェ と無茶苦茶合います! ⭐️岩牡蠣のグラタン お皿が到着するとテーブルが磯の香りに包まれます!一口食べて更にびっくり!こんなに美味しい岩牡蠣は初めて!オルランデーズソースにベーコンやエシャロットや胡桃が入っています。ベーコンの燻製香が、ワインの樽香と呼応し、胡桃がナッティなワインの味わいとのマリアージュを更に高めてくれます!非常に計算された一皿で、開いてきたバタールと最高のマリアージュ!幸せです!火を通した牡蠣は赤の古酒と合うので、赤もこの時点で抜栓して貰いましたが、牡蠣単体とは合うも、ソースを含めたマリアージュは、バタールの独壇場です。 ⭐️鰻の白焼きとマトロット マトロットとは、淡水魚を赤ワインで煮込んだ料理のことで、鰻が一番ポピュラーなロワール料理です。その上に白焼きが乗っかっている贅沢なスタイル!ディルと白焼きを食べるときは、バタール、マトロットを食べる時は、シャペルシャンベルタンが合います!マトロットのソースには、八角が入っていて、赤ワインとのマリアージュを高めてくれます。付け合わせのムカゴと泉州水茄子も美味しいです! ⭐️黒鮑の塩釜焼き メレンゲの塩釜で焼くことで、他のどこでも味わえない独特の食感に仕上がります!柔らかいが噛みごたえもしっかりあり、口中に鮑の旨味が広がって、いつまででも噛んでいたいと思わせるやつです!バタールのミネラルと鮑のミネラルの相乗効果!旨い! ⭐️金目鯛のソテーと柿の種を砕いたもので揚げたフリット 持ち込んだワインを抜栓した時点で、シェフに味見して貰ってます。こちらのお皿は、それによって急遽ソースを変えて出して貰ったもの。フェンネルやルッコラの香りと酸味のあるソースが魚の旨味と融合して、物凄く美味しいです!ワインとのマリアージュも完璧! ⭐️ピジョンとオマールブルー ピジョンだけでなくオマールブルーも使った贅沢なお皿!ピジョンの胸肉だけでなく、手羽、肝、ぼんじりなども使っているので、違った食感や旨味が楽しめます!オマールとピジョンのミンチを使ったソースのハーモニーが素晴らし過ぎる!海山両方の恵みが満喫できます!ピジョンは言うまでも無いですが、甲殻類も古いブルピノと良く合います! ⭐️チェリーのムース ベルギーのチェリービールも使われていて大人のデザート ⭐️パンデピス 日向灘の日向夏の果皮、果肉が使われています。外側の生地は、薄くてカリカリでシナモンの香りが鼻腔をくすぐります!腹パンでも食べてしまいますね! 3日連続でフレンチを入れた自分を最初は恨みましたが、2皿目でそんな気持ちは完全に消え去りました!味わいの切れ、センスの良さ、どのお皿からもシェフの才能が滲み出ています。前回も書きましたが、こちらを予約する場合は、おきまりのコースではなく、シェフおまかせのコースを選ぶことをお勧めします。ルーティーンからシェフを解き放つことでアーティストの最高の結果が得られると思います。値段的にはおきまりのコースの倍以上かかりますが、その価値は十分にあると思わせてくれます! 続きは下のコメント欄をご参照ください。