上野藪そば 東京蕎麦 NO.47 再訪 … 明治25年創業、神田藪蕎麦の暖簾分け一号店の老舗に久し振りで再訪です。まだコロナ禍の真っ只中の頃、ランチ訪問して以来なので、3年振りぐらいになるかもしれない。この日は、仕事上のお付き合いで一献です。自分が行きたくて連れて来てしまったという感じでしょうか。 … お店は、立ち飲み屋が乱立するアメ横の繁華街の中にあるが、居酒屋とは一線を画す蕎麦の老舗です。最近、世間を騒がせている「宝島」事件のお店なども近い場所にある。コロナ禍の時とは違って、平日にも関わらず、立ち飲み屋や居酒屋も多くの人で賑わっていました。 暫く振りだが、以前より価格的にも高級感が増したような気がした。先ずは生ビール白穂乃香で乾杯、その後は蕎麦焼酎「千曲錦」を蕎麦湯割で … 蕎麦前は、天ぷら盛合せ、穴子白焼、玉子焼き、厚揚げ焼き、お漬物などを美味しく頂きました。天ぷらは、車海老と穴子。食材の良さもあると思うが、サクッと揚がった天ぷらは流石に美味しいです。どの料理も安定した美味しさ、量は少なめだが、食材の良さが感じられます。 〆の蕎麦は、「せいろ」。冷たく締められたコシのある細打ちで、喉越し良く美味しい蕎麦です。蕎麦の香りもとても良かった。辛口濃いめのつゆにちょっと付けて啜る。やはり町蕎麦とは異なる老舗の旨さと味わいがあります。 熱々蕎麦湯で〆て、ご馳走様でした!