東京の蕎麦屋放浪記 NO.255 … 山手線ぐるり蕎麦屋放浪16 … 「品川駅」の次は、→ → 「大崎駅」です。 大崎駅の近くにもこれといった蕎麦屋はあまりないようだ。品川で撃沈してしまったので、このままでは帰れないと思い連食でやって来た。 大崎駅からは結構歩くが、大崎駅側からだと戸越銀座商店街に入って直ぐの場所にある。時間をかなり無駄にしてしまったので、午後1時近くになってしまった。到着すると2組の外待ちで、20分程待って入店した。 店内右側が略L字のカウンター7席、左側手前に4人掛け、奥に2人掛けのテーブル席があり、一番奥が厨房という店の造りです。順番的に手前の4人掛けテーブル席を独り占め、カウンターが空いたら代わってもらうかもしれないとの説明だったが、結局代わることはなかった。 「天もりそば」をオーダー。注文時に細い蕎麦か太い蕎麦かと聞かれるので、細い蕎麦でお願いした。細い蕎麦と言っても他店の田舎蕎麦のように結構太い蕎麦です。表面がざらついた挽きぐるみの蕎麦で、冷たく締められている。風味良くワシワシ噛み締めて頂くタイプの蕎麦。天ぷら用の塩を付けて頂くと、蕎麦の甘さも感じられてなかなか美味しい。 もりつゆは、出汁が効いているが江戸前的な濃さはない。蕎麦をどっぷり浸して、ワシワシ食べても問題なしです。 天ぷらは、海老、牡蠣、椎茸、ブロッコリー、南瓜という構成で、食材にも工夫がある。薄衣でしっかり揚げられていた。牡蠣の天ぷらと甘味のある南瓜が特に美味しかった。天つゆも付いてくるが、柚子風味の大根おろしがサッパリと天ぷらの美味しさを引き立てる。 熱々の蕎麦湯で〆てご馳走様でした! 店名は「翁」だが、翁達磨グループとは関係ないようだ。平日ランチの「そば膳」がお得で旨いと好評のようだが、場所的に難しいなぁ〜。 大崎駅の次は、→ → 「五反田駅」です。 #蕎麦ランチ #天もりそば #山手線ぐるり蕎麦屋放浪 #大崎駅