H.Yajima

H.YajimaさんのMy best 2020

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東京都

そば(蕎麦)

H.Yajima

東京の蕎麦屋放浪記NO.47-6 … 言わずと知れた「かんだやぶそば」の暖簾分け一号店、明治25年創業の老舗蕎麦屋。此方のお店もマイ備忘録投稿的なお店の一つです。 今回は季節のお蕎麦を頂きに来ました。でも先ずは下り酒の菊正宗熱燗で蕎麦前です。アテは「本鮪のお刺身」と「わさび芋」。組み合わせると「鮪の山かけ」になるなと頼んでからちょっと思った。 蕎麦味噌で熱燗をちびちび呑んでいると、「わさび芋」が運ばれてきた。きめ細かくすり下ろされた山芋に海苔と本山葵が載っている。「わさび芋」というくらいなので、山盛りの本山葵です。出汁醤油を回し掛けて啜れば、熱燗がすすみます。ボリュームがあるので、焼き海苔を一緒に頼めば楽しめそうだ。次回はこの組合せだな。 「本鮪のお刺身」が来た時に熱燗もう1本追加です。中トロ3枚と赤身2枚、逆じゃないのが嬉しい。大間の本鮪か? 正月番組が思い出される。脂がよくのった中トロは、口の中でとろける美味しさ。赤身の方は、わさび芋と一緒に鮪の山かけにして美味しく頂きました。 〆の季節蕎麦は「牡蠣南蛮そば」。焼き目の付いた大振りの牡蠣が4個載っています。説明書きによると、甘みの豊富な宮城県産の牡蠣を蕎麦汁で香ばしく焼き上げ蕎麦に載せたという。プリプリ肉厚の大きな牡蠣は、食べ応えがあって旨いです。牡蠣から出た旨味のある出汁がかけつゆに溶け込み、濃厚な味わいでかけつゆも完食です。手間を掛けているだけあって、この牡蠣南蛮は絶品でとても美味しかった。長く切った長ネギと柚子皮からほのかに香る風味もまた格別です。 本家のかんだやぶそばの牡蠣南蛮の上をいく美味しさにBESTを付けましょう。 ご馳走様でした! #季節のお蕎麦 #牡蠣南蛮そば #下り酒で蕎麦前 #1,400投稿

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埼玉県

そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記NO.192 … 今回は"藪蕎麦巡り" でもしようとやって来た。店名からわかるように上野藪蕎麦からの暖簾分けのお店で、埼玉蕎麦ランキングトップ(現時点)の実力店。「かんだやぶそば→上野藪蕎麦→分上野藪かねこ」という流れになる。 此方のお店は通し営業なので、夕方早めの時間に到着した。蕎麦前のアテが充実していることでも知られており、先ずは蕎麦前からスタートです。 頂いた料理とお酒は以下の通り … ・石垣鯛のお刺身(大分・豊後水道) ・鮪のねぎ間焼き ・白魚の玉子とじ(青森) ・ハートランド生ビール ・七賢 春しぼり純米おりがらみ生原酒(山梨) 料理は噂に違わず美味しかった。石垣鯛の刺身は新鮮そのもの。鮪のねぎ間焼きは、鮪の半生焼き具合が絶妙で自家製の柚子唐辛子を載せて頂く。鮪の味を生かした塩焼きだと思うが、柚子との相性がとても良く、七賢の冷酒がすすみます。七賢は好きな冷酒だが、この生原酒は爽やかな香りでスッキリした味わいのお酒でした。追加した白魚の玉子とじは、しめじと共に玉子でとじたもの。出汁の効いた蕎麦つゆの味が旨いです。 〆の蕎麦は「もりそば」。もりつゆは、濃いめではあるが藪にしてはそれほど辛口ではない。エッジの立った麺線の綺麗な細打ちで、蕎麦の風味、喉越しもなかなか良く美味しい。コシがあってかための茹で加減がとてもよい。蕎麦を手繰った後に切れっ端が1本もなかったのはお見事です。熱々濃い目の蕎麦湯で〆ました。 蕎麦前料理の品揃えがとても良く美味しいので、今後頻繁に通いたいお店です。蕎麦屋の居酒屋遣いには最高のお店かもしれない。 ご馳走様でした! #上野藪蕎麦の暖簾分け #蕎麦前料理が豊富 #日本酒の取り揃えが良い

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栃木県

そば(蕎麦)

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地方の蕎麦屋放浪記NO.32 … 栃木県の蕎麦ランキングでは常に上位、現時点ではトップの実力店。ちょっと遠出して那須塩原近くまでやって来た。栃木県北部まで来ると、流石に地元とは言い難いので地方の蕎麦屋放浪記。 此方のお店の蕎麦は、粗挽きの蕎麦粉を水のみで打ち上げた十割蕎麦が特徴。この日の蕎麦は、栃木県那珂川町産馬頭在来との事、天ざる蕎麦でお願いした。挽きぐるみの蕎麦は、表面に少しざらつきがあるが、喉越しの良い細打ちです。啜った後にじっくり噛みしめると口の中で蕎麦の風味が広がります。 もりつゆは、濃い口ではあるが鰹出汁が効いて、蕎麦の風味を邪魔しない後味すっきりの上品なつゆです。十割蕎麦だからか、蕎麦の長さはやや短めだが、もりつゆに少し付けるには手繰りやすい蕎麦と言える。 薬味は長ネギ、本山葵、大根おろし。ざる蕎麦と言うだけに、四角に細かくカットされた海苔が別皿で付いていた。蕎麦の上に載っていないのが、蕎麦通の好みをよくわかっている様な気がした。 天ぷらは、海老2本、鶏肉、舞茸、茄子、ししとう、南瓜の7品。衣少なめで油切れもよく、揚げ上がりがサクッとしていてとても美味しい。天つゆではなく、岩塩が付いていた。 蕎麦前にノンアルコールでそばがきも頂いた。挽きぐるみの粗挽き蕎麦粉のそばがきなので、粒々感ともっちり感が共存し、蕎麦の風味がよく感じられる逸品。薬味は本山葵と大根おろし、もりつゆと粗塩が付いていた。ボリュームもあり、焼き海苔が5枚ほど付いていて海苔で巻いても良し、色々な食べ方を楽しめた。そばがきには水が付いていたが、これは粘っこい熱々のそばがきの箸洗いで、今までにない初めての経験だった。 〆の蕎麦湯は、トロトロの白濁タイプで大きな急須にたっぷりと入っていた。最後まで蕎麦の風味を堪能出来ました。 お店の店主は、岐阜の手打ち&粗挽き蕎麦店「胡蝶庵 仙波」で修行し平成3年に開業したとの事だ。開店と同時に到着したが、入口の部分を改装中の様で暖簾が出ていなかった。ここまで来てお休みかと一瞬焦ったが、営業中の看板でほっとしたのは言うまでもない。 久し振りに本格的な十割蕎麦を頂けたと思う。人気の実力店なのに、人気店の表示が何もないのが不思議ではあるが … ご馳走様でした! #挽きぐるみ十割蕎麦 #そばがきが絶品 #栃木の人気実力店

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東京都

そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記NO.4-5 … 近くまで来たので、帰り掛けに立ち寄った。約半年振りくらいでの再訪です。 此方のお店に来るとやはり蕎麦前から始めたくなる。整然と並ぶテーブル席の奥にあるカウンター席に近い側に座り、エビス大瓶をお願いした。アテは、蕎麦寿司と小田巻蒸し。 練り味噌でピールを煽る。練り味噌には、ビールより下り酒の菊正宗の方が合うなと思っていると、先ず蕎麦寿司が着膳した。卵焼き、味を含ませた椎茸、干瓢を具にした蕎麦の海苔巻き。酢飯とは異なりとても軽い食感で美味しいです。 小田巻蒸しは、一度頂いてみたかった料理。大きめの茶碗蒸しにうどんが入ったもの。冠婚葬祭等に欠かせないものとして大阪船場等の問屋街で発祥し、贅沢な料理だったようだ。やぶそばのうどんは、細めのものが少量入っているが、紡いだ麻糸を巻いて玉にした苧環(おだまき)から名が付いたと言われている。他の具材は、穴子、鶏のつくね、海老、蒲鉾、銀杏、三つ葉、柚子などで、辛口のそばつゆを使用しているため、よく食べる普通の茶碗蒸しより色味が濃い。そばつゆの出汁が効いた逸品。 〆の蕎麦は「せいろう」、外一九割の細打ちでやや緑掛かった端正なお蕎麦。機械打ちだと思うが、蕎麦の風味はとても良い。濃い辛口のもりつゆにちょっと付けて、ズズッと啜れば口の中に蕎麦の風味が広がります。最後に熱々の蕎麦湯で締めました。 ご馳走様でした! #蕎麦屋の文化財的なお店 #明治13年(1880年)創業 #小田巻蒸し

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東京都

そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記NO.218 … 旅人が江戸を出立して最初の宿場町が「千住」。松尾芭蕉の「奥の細道」出立の地でもある「千住大橋」、此方のお店はそのすぐ近くにある。 言わずと知れた名店との評価だが、この日は安月給も出たことだし、珍しく予約してやって来た。スポット照明のなかなか雰囲気の良い店内、一番奥の箱庭の見える特等席に座った。 折角来たのだからやはり蕎麦前からスタートです。頂いたお酒と料理、〆の蕎麦は以下の通りです。 ◯お酒  グランドキリン 350ml  七賢 純米吟醸(山梨) 一合  両関 本醸造辛口(秋田) 一合 ◯料理 ・揚げそば(お通し) ・千寿葱と鴨の相焼き   千住と言えばネギ、ネギと言えば鴨、南部鉄鍋   で焼かれた厚い鴨肉。旨味がジュワッと出て   来ます。卵黄に潜らせてまた旨し。 ・そばがき   蟻巣石で挽いた細微粉蕎麦粉の滑らかな   そばがきです。 ・本日の糠漬け(胡瓜、茄子、長芋) この糠漬けがやたら美味しい。冷酒に合う。 ・半分にしん茄子 5日間かけて炊き上げた北海道産のにしんと   茄子の組合せ ◯〆の蕎麦 天付きもりそば(十割蕎麦) 天ぷらは、芝海老のかき揚げ、うど、南瓜の   3種、揚げ方がとても絶妙で美味しい。   蟻巣石臼挽きの十割蕎麦は、風味がとても   豊か、エッジの立った細打ちの蕎麦です。   濃い目の蕎麦湯がまた良い ◯デザート  塩プリン サービスのようです。 蕎麦と料理の美味しさは、なかなかレベルが高いという印象です。お店の雰囲気、接客サービスもとても良く、気持ちよく夜のひと時を楽しめました。また予約して来てみたいお店です。 ご馳走様でした!

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東京都

そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記NO.205 … 神楽坂の蕎楽亭で10年間修業された店主のお店。2015年8月開店なので、意外と新しいお店です。既にミシュランビブグルマン掲載の実力店で、開店当初は夜の予約が多く、予約なしに行ってもなかなか入れなかった記憶がある。「松翁→蕎楽亭→浜町かねこ」という繋がりです。 松翁、蕎楽亭の流れを汲むお店ならば、やはり天ぷらは外せません。ということで、蕎麦前からスタートです。 先ずはアサヒプレミアム熟撰(中瓶)と「先付三種盛合せ」をお願いする。茎山葵の醤油漬け、生湯葉、卵黄味噌漬けの三種で、此方のお店の定番的な組合せのようだ。濃厚な卵黄味噌漬けは、冷酒が飲みたくなる逸品です。 七賢純米吟醸(一合)と天ぷらを追加オーダー。天ぷらは種類が多く、セットでも単品でもオーダー出来ます。今が旬の稚鮎を頂きたかったので、稚鮎2尾と鱧の天ぷらを単品でお願いした。 稚鮎は衣が極端に少なく、まるで泳いでいるかのような揚げ方は蕎楽亭譲りという感じがします。ワタの苦味が格別の美味しさです。水槽の中で泳いでいる稚鮎を横目に、何だかちょっと申し訳ない気持ちに … 鱧の天ぷらは、熱々フワフワに揚がっており、塩と梅肉ソースで美味しく頂きました。 〆の蕎麦は「もりそば」を頂きました。極細の蕎麦で喉越し、風味はとても良いです。素麺のような細さだが、適度にコシもある。上品な出汁の効いたつゆで、美味しく頂きました。最後に出される蕎麦湯もポタージュ系の濃いタイプでとても良かった。 1Fはカウンター席主体でテーブル席が1組、2Fは個室などがあり、和風の落ち着いた店内です。やはりコロナ禍の影響で、夜の来客は以前に比べて少なくなっているとの事でした。逆にランチの方は、とても混雑するようです。場所的にランチは難しそうだが、また来てみたいお店です。 ご馳走様でした! #松翁・蕎楽亭の流れを汲むお店 #ミシュランビブグルマン #天ぷらが美味しい

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東京の蕎麦屋放浪記NO.219 … やって来たのは、言わずと知れたミシュランビブグルマンの蕎麦屋「吟八亭やざ和」。亀有というと東京と千葉の境で、遠いというイメージがあって足が遠のいていたが、西日暮里から地下鉄千代田線が常磐線に乗り入れているので、意外と近いことがわかった。 亀有というと週刊少年ジャンプの漫画「こちら葛飾区亀有公園派出所」の"両さん"両津勘吉で知られる町。お店に行く途中、駅の周りには、両さんの銅像が多数設置されていた。 夕方の部の開店に合わせてお店に到着。1Fは入口のみでそば打ち場になっているようだ。お店は2F、階段を上がって行く面白い造りになっていた。2Fにも入口があり、期待と共に引戸を開けた。木の温もりが感じられる落ち着いた雰囲気の店内、テーブル席と小上がりの座敷席がある。テーブル席に座ったが、このテーブルなども全て店主の自作のようだ。 先ずは蕎麦前ということで、「吟ほろろ」という冷酒とつまみ、せいろが付くセットメニューに「天ぷら盛合せ」を付けた。冷酒は選ぶことが出来ないが、新潟の「男山」一合が付いていた。おぼんや器、酒器なども渋い凝ったもので、とても趣きがある。 冷酒を飲みながら、つまみを頂く。おぼろ豆腐、にしん、蕎麦味噌、板わさで、典型的な蕎麦前料理です。蕎麦味噌が冷酒によく合い何だか旨い。天ぷらも先出ししてもらい、冷酒のアテとして塩で頂いた。海老が2本、蓮根、椎茸、茄子、ししとう、サツマイモ、南瓜という構成。衣をやや厚めに付けてしっかり揚げた天ぷらで、両国のミシュラン店と似た揚げ方のように感じた。胡麻油の風味が良く、揚げたての熱々、ホクホク感があって美味しい。 海老天を1本残して、せいろと共に頂く。蕎麦は北海道、福島産の玄ソバを使用しているとの事だ。エッジの立った細打ちの二八蕎麦、しっかりとしたコシがあり、喉越しも良い。蕎麦の香りもとても良く、何も付けずに蕎麦の香りを楽しめる。もりつゆは辛口だが、10日間熟成したという"つゆ"は、出汁が効いて絶妙な味わいでした。〆の蕎麦湯も濃厚で、大きな湯桶にたっぷり入って最後まで蕎麦の風味を楽しめました。 やはり蕎麦はとても香りが強く美味しいと感じた。また行く機会があったら、田舎そば、そばがきがセットになった「そば道楽」を頂いてみたい。 ご馳走様でした! #ミシュランビブグルマン #二八蕎麦 #冷酒とのセットメニュー

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そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記NO.47-12 … 備忘録的な定期訪問。9月になり季節のお蕎麦も変わったかと思って出掛けてみた。この日は結構混雑していて、2階のテーブル席についた。 季節のお蕎麦は「松茸せいろう」に変わっていた。まだ暑いしちょっと早いかなと思ったが、機会を逃さずに頂く事にした。温かい「松茸そば」もあったが、やはりまだ冷たい蕎麦が良い。 蕎麦前はエビスの中瓶に「本鮪の山かけ」をお願いした。この店の本鮪は、寿司屋並みいやそれ以上ののネタの良さで、とても美味しいのでオーダーすることが多い。美味しい本鮪をアテに、冷たいビールが胃袋に染み渡ります。 まもなく「松茸せいろう」着膳。つけ汁が冷めないように蓋がしてあった。こういったところに老舗の良さが感じられる。うな重の蓋を開けるときのように、期待と共に蓋をオープンです。 温かいつけ汁から湯気が立ち上る。湯気の隙間から適度な大きさにカットされた松茸が顔を覗かせる。まず松茸を食べてみると、コリコリシャキシャキとした歯応えと共に香りはとても良い。「香り松茸味しめじ」と呼ばれるように秋の味覚の香りが感じられた。 松茸は結構入っていたが、それ以外の具材は鴨肉が2枚ほどと三つ葉でした。鴨肉の旨味も出ていたが、やはり松茸の香りが強い。蕎麦湯を加えると、松茸の土瓶蒸し風として楽しめました。 暑い暑いといっても立秋を過ぎて秋分の日ももう間近です。次第に夜は秋の気配が感じられるようになってきた。ひと足先に秋の味覚を先取り、「松茸せいろう」は美味しゅうございました。 ご馳走様でした! #松茸せいろう #秋の味覚を先取り #蕎麦湯で松茸の土瓶蒸し風

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東京都

居酒屋

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居酒屋放浪 … 味噌とジビエをコンセプトにした昭和レトロな日本家屋の居酒屋人気店。見るからにレトロな古民家風の炉端焼きのお店で、味噌坐 玉響(みそぐら たまゆら)と読む。 1階は、炭火の焼き場と厨房をL字に囲んだゆったりとしたカップル用のようなカウンター席。このカウンター席が良かったが、見るからに訳あり的なカップルで既に埋まっていた。この後どちらに行くのだろう的な余計な詮索はどうでも良いことだが、オヤジ2人は2階の卓袱台のテーブル座敷席へと案内された。掘り炬燵式ではないので、脚がちょっと疲れそうだ。暖色系の灯りで薄暗いが、より一層レトロ感を醸し出す落ち着いた雰囲気です。 味噌をコンセプトにしているだけあって、日本酒や焼酎のお供に「嘗め味噌」がおすすめ。今回はジビエはやめて魚系のアテで、日本酒地酒をしこたま頂くことにした。 オーダーした料理は以下の通り … ◯お刺身盛合せ   本鮪、自家製〆鯖、鯛、白身魚(?) 新鮮で旨い ◯鯛ぬた和え   鯛と茄子のぬた和え、ねぎのぬたではなく珍しい ◯なめろう  鯵です。味噌は薄味でした ◯嘗め味噌野菜  かぶ、茄子、胡瓜、人参、南瓜、紅色大根の6品  味噌は、あさり・りんご・梅の3種。  あさり以外は、甘めの味噌という感じ ◯さつま揚げ  味噌ではなく生姜醤油で頂く ◯さわらの西京焼き やっぱり味噌です ◯おぼろ豆腐 ◯珍味 聞いたが忘れた。  エイヒレに似ているが柔らかい。昆布で〆ている ◯玉こんにゃく(お通し) やっぱり味噌味です 頂いたお酒は、生ビールでスタートし、1合ずつ色々な冷酒を頂きました。写真にあるのは、〆張鶴、三千盛。その他色々だが、記憶にございません。 コロナ自粛も緩和されたことを良いことに、ちょっと飲み過ぎました。日本酒好きには最高のお店、料理も美味しく大満足です。好きだなこういうお店 … ご馳走様でした! #昭和レトロな古民家炉端焼居酒屋 #味噌がコンセプト #日本酒の品揃え豊富 #そこがみそ

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埼玉県

そば(蕎麦)

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東京の蕎麦屋放浪記NO.208 … ここは埼玉県ですが、大宮より南は東京蕎麦エリアにしています。以前から気になっていた此方のお店は、与野駅西口近くにあるお洒落な蕎麦処。外観も立派だが、店内も天井が高くゆったり広々としたスペースで、蕎麦屋とは思えぬ高級感が漂う。 折角来たのだから先ずは蕎麦前 … 頂いたのは、以下のお酒と料理です。 ・エビス中瓶(600円) ・冷酒 花陽浴(純米吟醸無濾過一合)(800円)  はなあびと読む。埼玉の注目蔵でフルーティー でさわやかな冷酒です。 ・鴨ロースサラダ(850円)   厚切りの鴨ロース3枚、だし巻き玉子、   ポテトサラダ、ドレッシングの掛かった   グリーンサラダが付いてました。   鴨ロース旨いです。 ・豆腐の味噌漬け(450円)   チーズのように濃厚な味で冷酒に合います。 ・揚げそば(ビールお通し・サービス)   ビールのつまみにグッド。量も多かったので   食べ切れず ・焼き味噌(冷酒お通し・サービス)   オーダーしたお酒によりお通しが異なる   ようです。蕎麦の実とネギが入った焼き味噌   で冷酒には最適なアテです。 冷酒にもお通しが付いて、全てサービスだという。お酒も料理も全て税込価格なので、コスパは良く感じます。 蕎麦前した後の〆蕎麦は「海老天付きもりそば」(1,800円)を頂いた。九一または十割が選べるが、九一でお願いした。十割は+100円の価格設定です。 蕎麦は、細打ちで少しだけ蕎麦殻が混じる。蕎麦の香りはとても良かった。細打ちでありながら適度にコシもあり、喉越しの良い美味しい蕎麦です。もりつゆは、出汁の効いた上品なつゆでした。 海老天は、才巻クラスが2本、頭というか足まで付いてくるのが嬉しい。聞くところによると、使用している海老は、ニューカレドニア産の「天使の海老」だという。車海老を超えるとも言われる「パラダイス・プローン」という品種の海老で、どこかのお店でも使用していたと思うが思い出せない。 海老天付きと言いながら、茄子、エリンギ、インゲン、茗荷の天ぷらも付いて、ボリュームがありました。サクッと揚がって天ぷら専門店並みのレベルの揚げ方、とても美味しかった。塩と天つゆ両方付いてくるのも良いです。 蕎麦は若干高めに感じますが、天ぷら付きのボリューム、内税を考えると、むしろコスパは良く感じます。蕎麦は、最近食べた中では最も美味しいレベルで、天ぷらのレベルも高いと感じた。 蕎麦懐石のお店なので、十割蕎麦と懐石料理が楽しめる。ホール席・個室(はなれ)・茶室・庭園などもあるようだ。「上質の素材を丁寧に扱うのが一番」と、店の隣に製粉製麺所を新設し、契約農家の玄蕎麦を、その日に使う分だけ挽いているとのことだ。 メニューも豊富なので、再訪して楽しみたいと感じた。ご馳走様でした! #高級感漂うお店 #その割にコスパは良い #蕎麦と天ぷらが旨い #製粉製麺所併設 因みに、「孤丘」とは昔の中国の村の名前であるようだが、どのような意味があるのか気になります。「孤」ではなく「狐」で字が異なるが、「狐死首丘」(こししゅきゅう、物事の根本を忘れないことのたとえ)、「狐丘の戒め」(人は、地位や収入が高くなればそれだけ他人から恨みをかうので身を慎むようにという戒め)などがあった。意味するところに関係があるのかわからないが、単なる余計な詮索となりました。