Jelly B. Kohsaka

Jelly B. KohsakaさんのMy best 2021

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京都府

フランス料理

Jelly B. Kohsaka

丸太町から御幸通りを少し下がったところにビストロ[DOLCI]があります。 ワインはブルゴーニュで有機栽培を続けるDomaine Guillot Broux (ドメーヌ・ギヨ・ブルー) のMacon Cruzille Les Genievrieres(マコン・クリュジーユ・レ・ジュヌヴリエール)を選びました。 さて「人参のムースとロースハム、コンソメのジュレ(?)」から。 「前菜盛り合わせ」は、ピスタチオがアクセントの鹿のパテドカンパーニュ、野菜のピクルス、サーモンとビーツのポーピエットなんかが乗り合わせています。ポーピエットがヒットしました。 続いてスープ。 「菊芋のポタージュ」にはトリュフオイルで品良くまとめています。 魚料理は「白身魚のクレープ包み(?)」。 メジナだそうです。衣はクレープというべきなのか、パートフィロというのか分からないですが、ホロホロをうっすら包んだ食感とソースとの一体感は秀逸です。 肉料理は「蝦夷鹿ランプ肉のロースト」。 前菜と被ろうが気にしない。だってパテドカンパーニュとローストではナイフを入れる触感も全く違いますから。 ラストにデザートは「いちごのスープとヨーグルトムース ピスタチオアイス添え」でした。

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奈良県

無国籍料理

Jelly B. Kohsaka

元々はカレーを置く喫茶店があった場所かと思います。 近くのお店に来る方々が車を留めるコインパーキングの前に夏あたりから気になる店が登場。 シンプル、いや瀟洒というべきでしょうか。 外壁に控え目なフォントで[Seigai]とあります。 当初は検索してもヒットしません。 しかしコース仕立てのレストランだと判明しました。 店名はシェフのお名前のようです。 ディナーで予約してみました。夜は5000円の料理のみという事です。 シェフおひとりで切り盛りされていました。 この日の献立は、こんな感じです。 ◎ほほ肉のワイン煮込み ◎ローストビーフ ◎炙った真鯛に白菜、紫蘇、紅芯大根 ◎石鯛ヴァプール(?)に穴子、大根 ◎フォアグラとフレンチトーストの上にほうれん草白和え ◎海老とキノコのパスタ ◎黒毛和牛ラムシン(?)のロースト ◎焼きめし(!) ◎バニラアイスと苺 ◎コーヒーとお茶菓子 強いて言うならば無国籍料理との事です。 和洋中のフュージョンは、優しい味付けだけでなく料理の流れの起承転結に現れておりまして他に無いタイプのラインナップであると確信します。 ひと皿ひと皿は地味な印象ですが、肩肘張らない料理を楽しみたい私の求める方向性にぴったりです。この日の気分にもジャストフィットしました。 街の中心からは少しだけ離れていますが、発展が見込める場所でもあります。ずっと先には近鉄線の駅ができるとか? 口コミが口コミを呼ぶお店だと思います。 これからもさらに頑張っていただきたいです。

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大阪府

焼肉

Jelly B. Kohsaka

撮影を控え、食事制限があるようなものでありながらも食のストレスは身体に悪うございますと悪役らしからぬ発言ではありませんか。 とりあえず肉を少しずつ食べたいとおっしゃるので今人気の[肉師ジジイ]へ。 こちらは盛り合わせの肉をいくつにするか選べるのです。10種〜15種〜20種と選べる三つのコースが用意されています。何事も真ん中がよろしいです。 極炙りユッケ、牛肉トマト煮込みと来てメインのお肉は木箱に入って出てきよりました。 開蓋とともにドライアイスによる演出があり、つかみは充分です。 食べる順番に決まりはありません。気の向くままにいきましょう。これは「塩」、あれは「わさび醤油」、この辺は「タレ」などと食べ方を書いてくれていますが一応は無視します。薄味が好きなのでタレとあるのはもみダレのみでちょいわさび、塩のものは基本的にわさびにちょい醤油で食しました。てっちゃんだけ、よく見たら「梅」とありますね。それは従いましょう。右手前の梅おろしを使えという言葉だと思います。 記憶を辿ればタンつら、先、タンステーキの順に始めまして、みすじ、ひうち、リブキャップあたりをラストにしたように思います。 この中ではリブキャップ(かぶり)が特に好きだから最後に回したのです。やはり好きな味。 調子に乗ってしまい「かぶりだけ単品でいけますか?」と通称で訊いたため、その道の通だと勘違いされたやないですか。 焼き物途中で野菜サラダが出されましたが、15種を消化したところでうにくら寿司でシメとなりました。 10種のダイジェスト盛りも20種のゴージャス盛りも試したい15の夜でした。バイクは盗みませんが(笑)

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京都府

日本料理

Jelly B. Kohsaka

京阪藤森駅下車、徒歩8分に十割蕎麦の名店があるとの情報があり、行ってまいりました。 ビールはハートランドで乾杯。 酒肴盛りから。 琵琶湖のもろこ、鴨ロース、金目鯛、唐墨、鹿肉パテ、ホタルイカ酢味噌など。 1杯目は「作 奏の智」だったかな。飲み慣れている酒蔵でしてラインナップの中でもバランスの良さが際立ちます。 徳島産桜鯛の白子の天婦羅や海老の天婦羅も頂きます。 鱈の白子が終了した季節には桜鯛がお待ちです。 そんな時にチョイスした京都の酒「伊根満開」には度肝を抜かれました。何やこの酒〜♪ よく見かける古酒の色とも違います。古代米の赤米を使ったワインレッドですが、甘味と酸味はワインライク。フルーティです。しかしあと味はしっかりと日本酒でして決して色もんではございません。 おいしかったです。 蕎麦がきに続いて「細蕎麦」。水回し抜群。蕎麦を上手く混ぜ合わせています。喉越し良し。蕎麦刺しも楽しませてくれます。 そして食感がさらに野趣溢れる「白あら挽き」、「黒あら挽き」と続きますが、丁寧にのしてるに違いないです。しなる美しい姿は全くボロボロとならず風味を楽しめました。蕎麦刺しでも匠の技が見て取れます。

Jelly B. Kohsaka

民家というか邸宅リノベーションが目立つ界隈。 高台寺を前方に眺めつつ八坂の塔方面に折れて直ぐです。 樹々が賑やかな庭園を望む抑え気味の照明の中、 アミューズから始まります。 最初の小品料理は、パテドカンパーニュ。粒マスタードソースの突き抜ける事のない優しさは甘みを湛えます。 前菜には、天使エビとカリフラワーのタブレです。下には今や欧州ヅラしたモロッコ生まれのクスクスが。 スープ料理は、菊芋のポタージュ カプチーノ仕立てでして、とろみのトップにアーモンドとベーコンが薫りをプラス。 続いてお魚料理。 鰆のポワレ 風味豊かな野菜のソース。ベースになるのはアサリを生かしたクリームソースです。 メイン料理です。 黒毛和牛ロースのグリエは、ロースと言うよりランプかなぁと思ったのです。しかし長ロースのようで後ろの方かも知れません。肉塊に赤ワインのソース。そして赤ワインのタイミング。 そしてデザート。 柑橘のデクリネゾン。下からコンポート・チョコムース・シブーストが重なり合います。 皿数を含めて今日の気分にフィットしておりました。

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大阪府

焼肉

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カシ●の巨人が関東に帰る事が決定。送別会です。 グルメな彼には[又三郎]あたりが良いかなあと勝手に決めさせていただきました。 前菜としてお決まりの「ユッケ」に唸る暇無く、まずは野菜を摂らないと。 「山芋、白菜とほうれん草の和風サラダ」は、程よい浸り度のドレッシング。 自分で焼くのはこの二品。 要予約の特選厚切りタンステーキは30gが2500円らしいのでそれを食べる会は改めて開くとして「特選タン」を。また品切れカイノミのピンチヒッターには「バラ芯」にしました。何も書かないけど堪能してますよ(笑) さあ、熟成肉へ突入します。 ドライエイジングさせた特選もも肉の中から3月から熟成中の「まくら」(外ヒラの一部)をチョイス。 等級が高くないとこんな食べ方は難しいようですが、カブリ、カイノミと焼肉三大部位だと思っています。 150gのブロックを網の凹凸を使って丹念に焼いていきます。僕が焼くのではなくオーナー直々です(笑) アルミホイルで寝かした後、再度網へ。 さらにホイルでしばし休憩。「あと一回焼かせていただきます。」 そうして厨房へ。切り分けられたのを塩、西洋わさび、ステーキソースでいただきます。 「何やこれ?!」 まくらの味の濃さをさらに引き上げているに違いない熟成の旨みを体感しました。 これも極み付きの「ハラミのわら焼き」。サガリを選ばせていただきました。これも150gです。外周に焼き色を付けてはホイルで包み余熱を広げていきます。厨房でわら焼きするんでしょうね。まくらよりはとろける食感。またまた言葉を失いました。 送別焼肉宴、ささやかに肉々しくシクシク閉幕です。

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大阪府

焼肉

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豊中・蛍池で向かったのは[りきちゃん]。 今回は熊本「和王」のシャトーブリアン! 盛られた二人前の肉塊は赤く厚く、あらゆる想像力を掻き立てられます。 フォークで肉を裂きながら焼くあの店のスタイルを忠実に継承されています。 奈良の大将の写真も飾られてます。 トリュフ塩で。 にんにくダレで。 鬼おろしポン酢で。 言葉を失います。 「なにさらすねん・・・」 「うわぁ参りました・・・」 「何が違うんや・・・」 と三人三様のリアクション! 堺東の焼肉実力店[某S]でも和王を使ってはりますが、あちらでもシャトーブリアンを頼んでみたい衝動にかられます。 滅多に入らないらしい幻の「ミノ」も幸いな事にございました。スタッフによって網に広げ焼かれていきます。 カットもしてくれます。 まずはもみダレのみで食べます。またまた悶絶が始まりました。 「コレもなにさらすねん・・・」 「うわぁコレも参りました・・・」 「コレも何が違うんや・・・」 そんな会話ばかりでお互いの近況を聞くの忘れましたわ。PCRやワクチンの話も一切しなかったなあ(笑) 【新店舗開店のご報告】 かねてからの念願でありました 京都 祇園に 【りきちゃん祇園店】を開店することになりました これもひとえに 皆様方のご支援によるところと心より感謝いたしております 今後とも皆様のご要望にきめ細かくお応えできますよう 全力で努力いたしますので 何卒格別のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます 是非お誘い合わせの上ご来店下さいますよう心よりお待ち申し上げております まずは略儀ながら開店のご挨拶申し上げます。           りきちゃん祇園店 住  所  605-0074京都市東山区祇園町南側572番地10 料  金  シャトーブリアンコース¥       ヘレコース¥       ❇︎祇園店はコースのみのご用意        なります。 ご予約専用番号  09092591129 開店日時  2021年8月3日(火) 営業時間  17時~22時 #りきちゃん #奈良きみや #きみや #ヘレ肉専門店 #ヘレ #シャトーブリアン #大阪グルメ #奈良グルメ #東京グルメ #グルメ #焼肉 #京都焼肉 #炭火焼肉りきちゃん #肉スタグラム #フィレ #ヘレ肉 #肉 #宴会 #炭火焼肉 #祇園 #予約困難店 #ワイン #関西グルメ #食べログ #テリヤキ掲載店 #京都接待 #フォークで裂ける #teriyaki美食倶楽部 #teriyaki

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滋賀県

日本料理

Jelly B. Kohsaka

滋賀県大津市にある鰻しゃぶしゃぶの名店にお邪魔しました。 緊急事態宣言による締め付けがきつい京阪神とは違って大津ではお酒を呑めるし19時の予約でもOKなんです。 滋賀県は鰻をすき焼きにしたりしゃぶしゃぶにしたり。 鮒寿司と牛肉の味噌漬と琵琶湖八珍とサラダパンだけではありません。 タレで鰻を食べているならばすき焼きは割と近いし、しゃぶしゃぶはどちらかというと白焼きに近い存在かも知れません。確かすき焼きも「じゅんじゅん」と呼ぶのでした。滋賀ならでは(?)の呼び名があるって事は、それなりに親しまれている証拠です。 酒は「北島純米吟醸」。おっ、北島が二種類あるだなんて。 お通しに続いて刺身。まぐろ、平目、かんぱち、ほたて、生しらす。例外なく生しらす美味し! 白焼きは蒸し焼きほくほく。わさびを乗せて醤油へ。甘みがエンハンスされます。 酢の物はお酢お酢していないスレスレの感じが斬新。 二つ目の北島は「雄町 生もと 純米無 濾過生原酒」で間違い無いでしょう。 さて、しゃぶしゃぶタイムは自ずとやってきます。 野菜を敷き詰めた鍋に鰻を浮かせるように並べていきます。 酒は「初桜 山田百恵純米吟醸生酒」。 先の北島よりは甘さを感じながらも酸味がそれを覆う感じ。プレイバックPart2ではなかったです。 熱が通り周囲が白くなれば縦向きに揃えてやがて食べ頃を迎えます。わさび醤油はもちろん、塩わさびに唸り、ポン酢も捨て難し。 酒が食中に向いている事が分かりました。 雑炊でしめまして徒歩で大津駅へ。

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奈良県

フランス料理

Jelly B. Kohsaka

奈良県では現存する最古の料理屋さんなのではないでしょうか。[辻甚]の料亭旅館としての創業は四百年前だと。 広大な敷地には結婚式場もあり、テレビドラマ主役級の結婚式にも使われる事もあるようです。 今は亡き愛犬の誕生日を忘れずにディナータイムで予約しました。 お品書きを写真からざっくり思い出してみます。 ●鱧のベニエ 衣をつけて揚げてます。ソースはなんだっけ? ●サーモン、ヒラメと自家製ロースハム  のマリネ 散りばめられた赤紫蘇のジュレが鮮やかです。 ●スープ じゃが芋のポタージュ 自家製クルトンとパセリオイルが浮かびます。 ●魚料理 アイナメのソテー バジルのア・ラ・ナージュ ブイヤーベースみたいなイメージです。 ●肉料理 大和牛のビール煮込み 看板料理のひとつです。ソースでごまかしのきく肉料理も煮込みに関してはそうはいきません。なるほど絶品! ●デザート ピーチパインが南国風のキュートな衣装でやってまいりました。ココナッツ系ジェラートと味わいました。 奇想天外な料理と言う訳にはいきませんが、ベーシックスを昼夜問わずリーズナブルに頂けます。 スタッフによる歌唱のサービスもあるとの事でしたが、先にも書きましたようにワンコの誕生日やったので遠慮しました。(笑)

Jelly B. Kohsaka

奈良生駒[きみや]にいらした瀧兄弟の[りきちゃん]は、現大将のスピリットを受け継いでおられます。 祇園のお店は8月3日にオープンされました。 半月経ちましたが、男前店長のお顔を拝みに伺いました。 [きみや]や蛍池[りきちゃん]のシステムとは違い、コース料理としてのオーダーのみになります。 選択肢は四つ。 シャトーブリアンの300g、シャトーブリアンの200g、ヘレの300g、ヘレの200gです。 シャトーブリアン200gでオーダーしました。 まずはキムチ三種。山芋、きゅうり、白菜でしたか。 普段はキムチを食べないのでよくわかりませんが、焦らされる間に手は出しませんでした。 「特選厚切りタン」は俗に言うマンゴーカット。 包丁がきれいに入っています。スタッフの女性が焼いてくれます。熱の通りは良いだけに、3%ほど(?)足りないとこまで焼いてキャベツに乗せてくれます。 焦げませんが、キャベツ上では冷めていきます。そのまま口に運ばずにもう一度網に乗せる事をおすすめします・・・というより必ずもう一度、熱を与えて下さい。 旨さは倍増します。脂と肉質のバランスがねっとりのかなりええ塩梅のタンです。でもまだまだ極上のタンは食べた事はあるなって気はしました。 さて、「シャトーブリアン」! 「最高」しか浮かばないです。店長直々に丁寧に焼き上げてくれます。フォークで解れ裂けるシャトーブリアン。 トリュフ塩や鬼おろしのポン酢もいいですが、やはりきみやから持ち込んだタレにおろしにんにく(きみやでは既ににんにくは入ったタレが供されます)をたっぷり入れて。 祇園ならではのホスピタリティも優れています。 デザートはリンゴのカップに盛られたフルーツアラモード? 美味しく楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。 これからも頑張って下さい。